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1章
ep13 代替制度~優紀と修~
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由美からの手紙には放課後には24日楽しみにしてるねという言葉と放課後に会いたいと書かれてる。
メッセージでも送ってくれればいいのにと思う修だったが、女子はこういうのが好きなのだろうと納得した。
それからの残りの授業時間はチラチラと由美からの視線を優紀は感じていた。たまに目が合っていた時もあるがモニター越しのバディがそれに気づいていたかはわからない。
放課後になると早速図書館へ向かう事にする。由美に呼び出された場所だ。
ストーブで暖を取りながら少し待つと由美がきた。
修はどんな話をされるのだろうと緊張する、おそらく優紀もだろう。
由美は優紀を見つけると少し小走りになって、
「ごめんね、待たせちゃって。」
と声をかけてきた。
「大丈夫、今きたとこだから。」
まぁ、これは事実だ。実際、優紀が教室を出たのを確認してから由美もそれを追っかけてきたと思うし。
「どうしたの?」
修は呼び出された意味を探る。
「ぇ、うん。」
「ちょっと場所移動していい?」
由美は顔を赤らめながら図書館の奥の方へ移動していく。
優紀はそれについていった。
冬休みも間近という事もあって図書館にはほとんど生徒の姿はなかった。
それに奥にいけばいく程ストーブが利いていなくて寒い。
周りに人がいないのを確認すると由美は止まって優紀に話しかける。
「ごめんね、寒いかな?」
「全然、大丈夫だよ。」
結構気を使ってくる女の子なんだなと修は思った。
「24日ありがとうね、楽しみにしてるよ。」
「それでね、その前に少し話しておきたいなと思って。ほら、私たちってなんだかんだ二人きりで話した事少ないしさ。」
由美は少し緊張しているようだ。ここで積極的にリードしてあげれば好感度も上がる事だろう。
しかし、今その好感度を上げていいのかが迷っている。
「ねぇねぇ、私、最近自分のフルート買ったんだよ。」
「ぉ、ついにマイフルートを手にいれたんだね。」
「うん、週2でしかバイトも入れなかったから遅くなっちゃったけど、やっとね。」
「理沙に選んでもらったんだけど、やっぱり今まで使わせてもらってたのよりもすっごい音が良くてね、それでまだ違いに慣れなくて手こずってるけどそれでも楽しいの。」
そう笑う由美の笑顔は相変わらず細い目になる。
「それでね、バイトももう行かなくてよくなったし、これからは二人で会う時間もできるなぁと、思って、うん、そのご報告です。」
急に敬語になるところが可愛い。
「そっか、それは嬉しい報告です。」
修はこのやり取りに恥ずかしさを覚えた表情をするが、当の優紀はどんな表情で話しているのだろうか。
「そうだ、明後日なんだけどさ、何か好きな食べ物でもある?」
ある程度行く店も決めていた修だが、改めて由美の好みを知っときたいと思った。
「んー、好きな食べ物かぁー、うーんと、チョコレートケーキかな。」
女の子らしい答えだ。
「チョコレートケーキか、わかった、美味しいお店探しとくよ。」
「あ、あと私ね、CDショップと映画館にも行きたいな。」
「吹奏楽部で使う音楽も見たいし、映画は最近上映した「憧れの君」っていうのを見たいんだ。」
「それで最後に映画館の近くにある観覧車に一緒に乗れたらなって思う。」
予想していなかった由美からのデートプランの提案に少し驚いたが、修は、
「わかった、一緒に行こう。」
と返して、元々考えてたプランを破棄する事を決める。
「ふふっ、ありがとうね。」
由美はじっとこちらを見ながらお礼を言う。
「じゃぁ、ごめん、私そろそろ部活に行かないといけないから。」
何か一方的に頼まれた気もしたが由美がそれで満足ならそれで良いかと了承して、
「じゃぁね。」
と手を振る由美に、「手を振れ。」と優紀に指示をしてお別れをした。
さて、益々クリスマスイブの日にどう決着をつけるかを考えなければと思い、悩んだあげくに修は優紀に指示をする。
「明日は終業式で午前で終わるはずだから学校終わったら、前にバイトしたアルデアに行くように。」
前日にまでバイトかぁ、優紀は天を見ながら図書館を跡にした。
メッセージでも送ってくれればいいのにと思う修だったが、女子はこういうのが好きなのだろうと納得した。
それからの残りの授業時間はチラチラと由美からの視線を優紀は感じていた。たまに目が合っていた時もあるがモニター越しのバディがそれに気づいていたかはわからない。
放課後になると早速図書館へ向かう事にする。由美に呼び出された場所だ。
ストーブで暖を取りながら少し待つと由美がきた。
修はどんな話をされるのだろうと緊張する、おそらく優紀もだろう。
由美は優紀を見つけると少し小走りになって、
「ごめんね、待たせちゃって。」
と声をかけてきた。
「大丈夫、今きたとこだから。」
まぁ、これは事実だ。実際、優紀が教室を出たのを確認してから由美もそれを追っかけてきたと思うし。
「どうしたの?」
修は呼び出された意味を探る。
「ぇ、うん。」
「ちょっと場所移動していい?」
由美は顔を赤らめながら図書館の奥の方へ移動していく。
優紀はそれについていった。
冬休みも間近という事もあって図書館にはほとんど生徒の姿はなかった。
それに奥にいけばいく程ストーブが利いていなくて寒い。
周りに人がいないのを確認すると由美は止まって優紀に話しかける。
「ごめんね、寒いかな?」
「全然、大丈夫だよ。」
結構気を使ってくる女の子なんだなと修は思った。
「24日ありがとうね、楽しみにしてるよ。」
「それでね、その前に少し話しておきたいなと思って。ほら、私たちってなんだかんだ二人きりで話した事少ないしさ。」
由美は少し緊張しているようだ。ここで積極的にリードしてあげれば好感度も上がる事だろう。
しかし、今その好感度を上げていいのかが迷っている。
「ねぇねぇ、私、最近自分のフルート買ったんだよ。」
「ぉ、ついにマイフルートを手にいれたんだね。」
「うん、週2でしかバイトも入れなかったから遅くなっちゃったけど、やっとね。」
「理沙に選んでもらったんだけど、やっぱり今まで使わせてもらってたのよりもすっごい音が良くてね、それでまだ違いに慣れなくて手こずってるけどそれでも楽しいの。」
そう笑う由美の笑顔は相変わらず細い目になる。
「それでね、バイトももう行かなくてよくなったし、これからは二人で会う時間もできるなぁと、思って、うん、そのご報告です。」
急に敬語になるところが可愛い。
「そっか、それは嬉しい報告です。」
修はこのやり取りに恥ずかしさを覚えた表情をするが、当の優紀はどんな表情で話しているのだろうか。
「そうだ、明後日なんだけどさ、何か好きな食べ物でもある?」
ある程度行く店も決めていた修だが、改めて由美の好みを知っときたいと思った。
「んー、好きな食べ物かぁー、うーんと、チョコレートケーキかな。」
女の子らしい答えだ。
「チョコレートケーキか、わかった、美味しいお店探しとくよ。」
「あ、あと私ね、CDショップと映画館にも行きたいな。」
「吹奏楽部で使う音楽も見たいし、映画は最近上映した「憧れの君」っていうのを見たいんだ。」
「それで最後に映画館の近くにある観覧車に一緒に乗れたらなって思う。」
予想していなかった由美からのデートプランの提案に少し驚いたが、修は、
「わかった、一緒に行こう。」
と返して、元々考えてたプランを破棄する事を決める。
「ふふっ、ありがとうね。」
由美はじっとこちらを見ながらお礼を言う。
「じゃぁ、ごめん、私そろそろ部活に行かないといけないから。」
何か一方的に頼まれた気もしたが由美がそれで満足ならそれで良いかと了承して、
「じゃぁね。」
と手を振る由美に、「手を振れ。」と優紀に指示をしてお別れをした。
さて、益々クリスマスイブの日にどう決着をつけるかを考えなければと思い、悩んだあげくに修は優紀に指示をする。
「明日は終業式で午前で終わるはずだから学校終わったら、前にバイトしたアルデアに行くように。」
前日にまでバイトかぁ、優紀は天を見ながら図書館を跡にした。
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