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1章
11――黒田――
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昼下がりの黒田家は、田淵の姫抱きから始まった。昨夜のことをあまり覚えていないとはいえ、軽率に出歩かれては危ないのだ。
思惑通りに田淵がフラついていたらしい。多少の驚きは見せても、抵抗は感じられない。
グラスとリップを持って田淵の部屋へ戻る。その最中にも緩む口角に叱咤して、田淵の元へ向かった。「そりゃ、あんだけすればね」。
リップケアまでが自身の使命であると肝に銘じて、田淵の様子を窺う。どうやら、昨夜の半分も覚えていないようだ。思考しながらの物言いに感じたが、田淵はそもそも人付き合いが苦手と見ている。
とくに、窺うような態度をとる田淵には、将棋で次の一手を予測しながら話していたとしてもおかしくない。尤も、彼は黒田が対峙している時点で既に後手を踏んでいるが。出来試合レースにも程がある。
——寝言に関しては、誰かと探偵ごっこに昨夜の出来事を利用されたが、それさえ忘れていればなんら問題はなかった。
「今日は絶対安静。飲みすぎて記憶飛ばしてるんだから、水分とってアルコールの分解に徹して」
「うん、そうする……」
田淵の返事から動かず、ただベッドの横に座り続けるので、田淵が恐る恐る口を開いた。
「今日は土曜日だよね。予定はないの?」
「え? ヒロキさんの看病に徹するけど?」
黒田は空腹の人間に「なぜ食べない」と投げかけるかの如く、さも当然の面持ちで答える。
「そんな、申し訳ない!! 二日酔いなんて自業自得だし、遊びに行って来なよ!」
「えー、平日は朝と夜しか一緒にいられないから、休日くらいは、と思ってたんだけど……迷惑だったかな」
八の字眉を作って見せれば、田淵は「えっと、じゃ、じゃあ、お言葉に甘えてもいい、かな」と欲しいセリフをくれる。
だが、その言葉を最後に、彼はまた眠ってしまった。
暇潰しに持って来たパソコンも、今や役不足だ。田淵の唇を親指でなぞって、柔らかさを取り戻した感触を楽しんでいる方がずっと有意義な時間である。
「また飲ませちゃったな。致死量までは飲ませていないはずだけど、一応確認しとこ」と有意義な時間を惜しみながら、パソコンを開く。
ブロチゾラムの錠剤は抗不安剤も入った睡眠導入剤で、基本的には初心者が半錠からのベネフィットが見込めるものだ。
昨夜はそれを粉末タイプで飲ませた。風呂上りと食事中に。血流の廻りがいいところで酒は回りやすいのと同様に、食事の終盤には酒で出来上がっているような呂律の回らなさであった。さしづめ、粉末タイプであったことも助けているのだろう。
なので、田淵がどれほど酒が飲めるクチかは分からないが、食事中の酒は度数の低い缶チューハイの半分も飲んでいない。
だが、これはいわゆる「チャンポン」だ。薬と酒など、妊娠中の女性でなくても禁忌だと誰もが分かることだが、足元のフラつき程度では、理性を保つことを危惧した黒田は、結果的に4錠分をグラスの甘い酒に溶かして完飲させた。
——よく考えれば、酒は飲んでも飲まれるなという。黒田の前だから断らずに飲んだのか、それとも正常な判断を既に出来ていないから、勧められた酒を煽ったのか。本人に聞いたとしても真実はきっと出てこないだろう。
さらに、この錠剤を手に入れるのに、多少強引な入手ルートを辿っているので、公にバレるわけにはいかず、まだ錠剤の予備がある自室に連れ込むのは断念された。それだけが悔やまれることではある。
それにしても、酒とチャンポンさせるなど、彼を壊す事につながりかねないので、今後は酒オンリーにしようと誓った。
——枕詞には「逃げようとした時は除く」がうっすらとあるのだが。
昨日の回想で確認は意味を成していないが、黒田は寝息を立てる田淵をよそに、画像ファイルを開いた。
「さてと。ヒロキさんのベストショットを選ばなきゃ。この仕事だけは疎かに出来ないんだから、計画的な行動をしないとね」
鼻歌さえ口ずさんでしまうが、黒田は自覚していない。画面には夥い量のファイルが並んでいるが、どれも田淵しかいない。それどころか、そのどれもがカメラに目線の行っていないものだばかりだ。
毎度、この仕事をやりながら、つくづく自分が学習しないことを痛感する。「ご飯を食べてるヒロキさんもいいんだけど、やっぱり、この部屋でこっそりやってる自慰行為が別格なんだよなぁ」。
田淵が横にいる状態で、画面越しの田淵に浴場している。その証拠に、黒田は胡座をかいて座る自身の下半身を注視する。
「でも、とにかく回数が少なすぎるのが難点かな」
後ろを振り向き、田淵の全身を舐めるように見ながら、湿った息を漏らす。「俺はこの写真を見る度にコレなのに……こんなんじゃ、後々ヒロキさんを抱き潰しちゃう」。
普段なら、画面越しの田淵をオカズにするが、今日は実物と画像のメイン付きオカズがシーツの上にいる。もはや卓上に乗ったメインディッシュのお預けを食らっている気分だ。
涎を口から垂らすところを、黒田は下から溢して情けない状態になってしまう。
手にかけたナニは、既に熱膨張していて後には引けない。
「っ、ねぇ、見て? 俺、ヒロキさんの自慰見て興奮してるんだよ……ねぇ……」
おもむろに立ち上がる黒田は、寝息を立てる幼さげな田淵の清々しい表情を見て、さらに一気に立ち上る。
溜め込まれていないのに、やけに白濁としたモノが飛散して田淵にかかった。
肩で呼吸をしながら、彼の汚された顔を見る。「これ、撮っとかないと」。
水も滴るいい男、とはこういうことをいうのだと言わんばかりに、飛沫した際に怪訝そうな顔をした田淵が一番「イイ顔」である。
思惑通りに田淵がフラついていたらしい。多少の驚きは見せても、抵抗は感じられない。
グラスとリップを持って田淵の部屋へ戻る。その最中にも緩む口角に叱咤して、田淵の元へ向かった。「そりゃ、あんだけすればね」。
リップケアまでが自身の使命であると肝に銘じて、田淵の様子を窺う。どうやら、昨夜の半分も覚えていないようだ。思考しながらの物言いに感じたが、田淵はそもそも人付き合いが苦手と見ている。
とくに、窺うような態度をとる田淵には、将棋で次の一手を予測しながら話していたとしてもおかしくない。尤も、彼は黒田が対峙している時点で既に後手を踏んでいるが。出来試合レースにも程がある。
——寝言に関しては、誰かと探偵ごっこに昨夜の出来事を利用されたが、それさえ忘れていればなんら問題はなかった。
「今日は絶対安静。飲みすぎて記憶飛ばしてるんだから、水分とってアルコールの分解に徹して」
「うん、そうする……」
田淵の返事から動かず、ただベッドの横に座り続けるので、田淵が恐る恐る口を開いた。
「今日は土曜日だよね。予定はないの?」
「え? ヒロキさんの看病に徹するけど?」
黒田は空腹の人間に「なぜ食べない」と投げかけるかの如く、さも当然の面持ちで答える。
「そんな、申し訳ない!! 二日酔いなんて自業自得だし、遊びに行って来なよ!」
「えー、平日は朝と夜しか一緒にいられないから、休日くらいは、と思ってたんだけど……迷惑だったかな」
八の字眉を作って見せれば、田淵は「えっと、じゃ、じゃあ、お言葉に甘えてもいい、かな」と欲しいセリフをくれる。
だが、その言葉を最後に、彼はまた眠ってしまった。
暇潰しに持って来たパソコンも、今や役不足だ。田淵の唇を親指でなぞって、柔らかさを取り戻した感触を楽しんでいる方がずっと有意義な時間である。
「また飲ませちゃったな。致死量までは飲ませていないはずだけど、一応確認しとこ」と有意義な時間を惜しみながら、パソコンを開く。
ブロチゾラムの錠剤は抗不安剤も入った睡眠導入剤で、基本的には初心者が半錠からのベネフィットが見込めるものだ。
昨夜はそれを粉末タイプで飲ませた。風呂上りと食事中に。血流の廻りがいいところで酒は回りやすいのと同様に、食事の終盤には酒で出来上がっているような呂律の回らなさであった。さしづめ、粉末タイプであったことも助けているのだろう。
なので、田淵がどれほど酒が飲めるクチかは分からないが、食事中の酒は度数の低い缶チューハイの半分も飲んでいない。
だが、これはいわゆる「チャンポン」だ。薬と酒など、妊娠中の女性でなくても禁忌だと誰もが分かることだが、足元のフラつき程度では、理性を保つことを危惧した黒田は、結果的に4錠分をグラスの甘い酒に溶かして完飲させた。
——よく考えれば、酒は飲んでも飲まれるなという。黒田の前だから断らずに飲んだのか、それとも正常な判断を既に出来ていないから、勧められた酒を煽ったのか。本人に聞いたとしても真実はきっと出てこないだろう。
さらに、この錠剤を手に入れるのに、多少強引な入手ルートを辿っているので、公にバレるわけにはいかず、まだ錠剤の予備がある自室に連れ込むのは断念された。それだけが悔やまれることではある。
それにしても、酒とチャンポンさせるなど、彼を壊す事につながりかねないので、今後は酒オンリーにしようと誓った。
——枕詞には「逃げようとした時は除く」がうっすらとあるのだが。
昨日の回想で確認は意味を成していないが、黒田は寝息を立てる田淵をよそに、画像ファイルを開いた。
「さてと。ヒロキさんのベストショットを選ばなきゃ。この仕事だけは疎かに出来ないんだから、計画的な行動をしないとね」
鼻歌さえ口ずさんでしまうが、黒田は自覚していない。画面には夥い量のファイルが並んでいるが、どれも田淵しかいない。それどころか、そのどれもがカメラに目線の行っていないものだばかりだ。
毎度、この仕事をやりながら、つくづく自分が学習しないことを痛感する。「ご飯を食べてるヒロキさんもいいんだけど、やっぱり、この部屋でこっそりやってる自慰行為が別格なんだよなぁ」。
田淵が横にいる状態で、画面越しの田淵に浴場している。その証拠に、黒田は胡座をかいて座る自身の下半身を注視する。
「でも、とにかく回数が少なすぎるのが難点かな」
後ろを振り向き、田淵の全身を舐めるように見ながら、湿った息を漏らす。「俺はこの写真を見る度にコレなのに……こんなんじゃ、後々ヒロキさんを抱き潰しちゃう」。
普段なら、画面越しの田淵をオカズにするが、今日は実物と画像のメイン付きオカズがシーツの上にいる。もはや卓上に乗ったメインディッシュのお預けを食らっている気分だ。
涎を口から垂らすところを、黒田は下から溢して情けない状態になってしまう。
手にかけたナニは、既に熱膨張していて後には引けない。
「っ、ねぇ、見て? 俺、ヒロキさんの自慰見て興奮してるんだよ……ねぇ……」
おもむろに立ち上がる黒田は、寝息を立てる幼さげな田淵の清々しい表情を見て、さらに一気に立ち上る。
溜め込まれていないのに、やけに白濁としたモノが飛散して田淵にかかった。
肩で呼吸をしながら、彼の汚された顔を見る。「これ、撮っとかないと」。
水も滴るいい男、とはこういうことをいうのだと言わんばかりに、飛沫した際に怪訝そうな顔をした田淵が一番「イイ顔」である。
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