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1章
19――黒田――
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口実用のサイトの編集画面から切り替えて、繋げているカメラの確認を行う。
目線の合わない画像から、動画へ。直近の田淵を徹底的に監視した。徹夜したとは思えない程、今はとても頭が冴えている。
毎日のルーティーンをやっている田淵に不審な点は見当たらない。目を凝らしても、それは変わらない。
(ヒロキさんは、本当にちょっと家を空けるだけのつもり? でも、連絡の一本くらいできるはず。忘れたなんて、そんなことも考えにくい。土壇場で決めたのか……)
「いや——」
画面越しの田淵を俯瞰して、間隙のないルーティーン作業に違和感を覚えた。
「ヒロキさんは普通を演じる……」
つまり、このルーティーンの中に、田淵がアクションを起こす何かがある。その用意をしているはず。
黒田の視線は田淵のみに焦点を当て、一気に主観に入った。
そして、黒田は糸のほつれを見つけた。
「おいおいおいおい、ちゃんとおかしい行動とってんじゃん」画面と距離を詰める。
拡大機能は置き去りにされたまま動き続ける田淵のPCには、部屋の間取り図がいくつも展開されたページを開いている。さしずめ、此処を出ていくつもりだったのだろう。
「俺が研究室に行ってる間に、こんなモノを物色してたなんて」
「普段触る時間以上にPCを使っていないのもそうだし、ルーティーンを変えないとこも見ると……サイトだけじゃなくて、コレにも気づいてるな。しかも、気づいた上でそれを逆手に取ってるあたり、流石としか言いようが無いね」と黒田はニヒルに笑う。
頬杖をついて田淵のルーティーン動画を凝視する。そこに映るのが生身の田淵であるなら、穴が開きそうだと言いいそうなくらいに。
黒田のもう片方の手——親指は自然と口元に移動し、爪を喰むような音を出す。「大人しく騙されていればいいものを」。
全ての確認が終わっても、黒田の親指の爪はかり、と噛んでいる。「田淵の意思であり、計画的」な今日の件は、これに尽きた。
黒田の策に気づいた上で対策をしている限り、突発的ですぐに帰ってくる保証はどこにもない。
がり、黒田の噛んでいた爪が完全に割れた頃、かつての母親である裕子の言葉が脳裏を過ぎる。
「いい? 相手に取り入る事を忘れちゃ駄目よ。取り入るっていうのはね、相手と仲良しになってから、ああしよう、こうしよう、とこっちの手中に呼び寄せる事なのよ。手に入れたいものがあるなら、手段を問わずに手に入れるべきなの。そうして、私達黒田グループは浅ましくも大きく、立派な会社へと成長したんだから」母親の芯を持った言葉に、幼子であった黒田の中核にはそれが形成された。
もはや、暗示であった。刷り込みをされた雛のように、母親の教訓こそが正しいと全幅の信頼を寄せた。
しかし、今の黒田はその暗示から目を覚ましている。
なぜなら、母親が先代から受け継ぎさらに大きくした会社を、いとも簡単に捨てたからだ。それも、社長という肩書きや既にいた旦那とその子供の黒田まで、何の躊躇もなくポイ捨てしたのだ。そこまでして手に入れたかったのは、どこにでもいる男だったらしい。
黒田にとっては「手に入れたいから、その手段を問わなかった結果がこれだ」と安直に受け入れていた。
しかし、父親は裏切りともいえる行為に、心底ショックを受けていた。二人三脚で仕事をしていたこともあってか、裕子の失踪には黒田グループ全体が混乱に陥り、叱責や野次、クレームが後を絶たない。
心身ともにゆっくりと疲弊し憔悴していく様を、黒田は隣で見てきた。だが、誰も声をかけるものはいなかった。
「欲しい物は手段を選ぶな」という教訓が黒田グループには根強いからだ。次は自分がトップに、という野望を此処ぞとばかりに持ち出して、野次や叱責、クレームを次から次へと拾い集めては黒田の父に集中攻撃する一族。
その渦中のやつれた父を見て初めて、黒田に教訓の是非を問う契機となった。
しかし、黒田も生まれてから今まで刷り込まれていた固定概念を覆すのがあまりに遅すぎた。
父は、一族が今後の黒田グループを思っていればこそであるなら、まだ踏ん張れたかもしれなかったが、黒田一族の私利私欲しかない思惑に意欲を削がれ——まもなくして、自殺した。
繰り上げ社長に父親の名前を上げることを阻止できて嬉しいのか、父親の葬式は簡易的だったのを黒田は覚えている。葬列などない父親側の親戚だけで上げた葬式は、父を悼む人たちばかりだった。
「よく頑張った」、「向こうでは安らかに」と労う言葉たちがかけられる。泣いているが、笑っている。
(そっか、もうあんな顔を見なくていいんだ)
誰も陥れる者がいない葬式で、ようやく父は心休まる空間に達することができたのだ。
黒田も父親の親戚の人たちに混じり、肩を抱き合った。彼らの輪に入れてくれて、代償の大きさに自覚せざるを得なかった。
「お前は、巻き込まれた側だ。萎縮なんてしなくていい、罪悪感なんて感じなくていい。今は、お前の父ちゃんのために、泣け」。
目線の合わない画像から、動画へ。直近の田淵を徹底的に監視した。徹夜したとは思えない程、今はとても頭が冴えている。
毎日のルーティーンをやっている田淵に不審な点は見当たらない。目を凝らしても、それは変わらない。
(ヒロキさんは、本当にちょっと家を空けるだけのつもり? でも、連絡の一本くらいできるはず。忘れたなんて、そんなことも考えにくい。土壇場で決めたのか……)
「いや——」
画面越しの田淵を俯瞰して、間隙のないルーティーン作業に違和感を覚えた。
「ヒロキさんは普通を演じる……」
つまり、このルーティーンの中に、田淵がアクションを起こす何かがある。その用意をしているはず。
黒田の視線は田淵のみに焦点を当て、一気に主観に入った。
そして、黒田は糸のほつれを見つけた。
「おいおいおいおい、ちゃんとおかしい行動とってんじゃん」画面と距離を詰める。
拡大機能は置き去りにされたまま動き続ける田淵のPCには、部屋の間取り図がいくつも展開されたページを開いている。さしずめ、此処を出ていくつもりだったのだろう。
「俺が研究室に行ってる間に、こんなモノを物色してたなんて」
「普段触る時間以上にPCを使っていないのもそうだし、ルーティーンを変えないとこも見ると……サイトだけじゃなくて、コレにも気づいてるな。しかも、気づいた上でそれを逆手に取ってるあたり、流石としか言いようが無いね」と黒田はニヒルに笑う。
頬杖をついて田淵のルーティーン動画を凝視する。そこに映るのが生身の田淵であるなら、穴が開きそうだと言いいそうなくらいに。
黒田のもう片方の手——親指は自然と口元に移動し、爪を喰むような音を出す。「大人しく騙されていればいいものを」。
全ての確認が終わっても、黒田の親指の爪はかり、と噛んでいる。「田淵の意思であり、計画的」な今日の件は、これに尽きた。
黒田の策に気づいた上で対策をしている限り、突発的ですぐに帰ってくる保証はどこにもない。
がり、黒田の噛んでいた爪が完全に割れた頃、かつての母親である裕子の言葉が脳裏を過ぎる。
「いい? 相手に取り入る事を忘れちゃ駄目よ。取り入るっていうのはね、相手と仲良しになってから、ああしよう、こうしよう、とこっちの手中に呼び寄せる事なのよ。手に入れたいものがあるなら、手段を問わずに手に入れるべきなの。そうして、私達黒田グループは浅ましくも大きく、立派な会社へと成長したんだから」母親の芯を持った言葉に、幼子であった黒田の中核にはそれが形成された。
もはや、暗示であった。刷り込みをされた雛のように、母親の教訓こそが正しいと全幅の信頼を寄せた。
しかし、今の黒田はその暗示から目を覚ましている。
なぜなら、母親が先代から受け継ぎさらに大きくした会社を、いとも簡単に捨てたからだ。それも、社長という肩書きや既にいた旦那とその子供の黒田まで、何の躊躇もなくポイ捨てしたのだ。そこまでして手に入れたかったのは、どこにでもいる男だったらしい。
黒田にとっては「手に入れたいから、その手段を問わなかった結果がこれだ」と安直に受け入れていた。
しかし、父親は裏切りともいえる行為に、心底ショックを受けていた。二人三脚で仕事をしていたこともあってか、裕子の失踪には黒田グループ全体が混乱に陥り、叱責や野次、クレームが後を絶たない。
心身ともにゆっくりと疲弊し憔悴していく様を、黒田は隣で見てきた。だが、誰も声をかけるものはいなかった。
「欲しい物は手段を選ぶな」という教訓が黒田グループには根強いからだ。次は自分がトップに、という野望を此処ぞとばかりに持ち出して、野次や叱責、クレームを次から次へと拾い集めては黒田の父に集中攻撃する一族。
その渦中のやつれた父を見て初めて、黒田に教訓の是非を問う契機となった。
しかし、黒田も生まれてから今まで刷り込まれていた固定概念を覆すのがあまりに遅すぎた。
父は、一族が今後の黒田グループを思っていればこそであるなら、まだ踏ん張れたかもしれなかったが、黒田一族の私利私欲しかない思惑に意欲を削がれ——まもなくして、自殺した。
繰り上げ社長に父親の名前を上げることを阻止できて嬉しいのか、父親の葬式は簡易的だったのを黒田は覚えている。葬列などない父親側の親戚だけで上げた葬式は、父を悼む人たちばかりだった。
「よく頑張った」、「向こうでは安らかに」と労う言葉たちがかけられる。泣いているが、笑っている。
(そっか、もうあんな顔を見なくていいんだ)
誰も陥れる者がいない葬式で、ようやく父は心休まる空間に達することができたのだ。
黒田も父親の親戚の人たちに混じり、肩を抱き合った。彼らの輪に入れてくれて、代償の大きさに自覚せざるを得なかった。
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