アマチュア団体殺人事件

深海雄一郎

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佐藤修二は、自殺ではなく、自殺に見せかけようとした、犯人に殺害された。その犯人は、林雄一郎や、三島武彦を殺した犯人と同一人物だろう。その罪を全て、佐藤修二に着せようとしたのだ。
「偽の遺書に書かれていたことから、犯人は、佐藤修二が、林たちに、小説のことで、馬鹿にされたことを知っていた人物ということになるな」
捜査会議室に戻った矢口は、ホワイトボードを見つめながら言った。
「須藤一郎と、中原実のどちらかが犯人ということですか。」若杉刑事が聞いた。
「おそらくそうだろう。実際に佐藤が、馬鹿にされているところを目撃しているのは、その二人しかいないからね。須藤一郎と中原実を、徹底的に調べよう。それと、犯人は、林や三島の部屋で、何かを探していたと思われる。それを頭に入れて、捜査に当たってくれ。」

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