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第八章
無実はさいなむ
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「やあ。お疲れ様。うちの鋼魔将は全員討ち取られたみたいだね。口ばっかりで、まったく不甲斐ない限りさ」
見晴らしのよい料金所の屋根上で、ウルルとダーたちふたりの仲間は闘いの一部始終を見つめつづけていた。すべての決着がつき、料金所の周囲にあつまってきた3人に対し、ウルルが上から手招きしたのだ。
疲労困憊の態でもどってきたダー、コニン、クロノをねぎらうように、にこにことウルルは笑いかける。その口調は無邪気そのものであり、悪意の欠片も感じさせない。
しかしながら、ダーは厳しい顔つきだ。明らかに気分を害しているようすである。
「奴らはみな強敵じゃった。あんまり、悪く言われるのは好ましくないの」
「――そうだよ、相手は強かった。勝負は紙一重だったよ」
ルカから肩の治療を施されながら、コニンもダーの言葉に賛同の意をしめす。クロノもこくこくとしきりに頷いている。
「ふうん?」
くりくりとウルルは興味深そうに3人を眺めまわし、
「興味深いことを言うね。魔族は悪しきものであり、軽蔑すべきものだという考えが、人間族をはじめとする他種族の考えの主流だったと思ったけど」
「確かに魔族とわしらは天敵。世界がハーデラの天下になるなど願い下げじゃ。じゃが、それとこれとは別、死力を尽くして戦った相手に対する敬意くらい持ち合わせておる」
「その言葉、偽りはないようだね。これもしっかりと、魔王軍のみんなに披露させてもらうよ」
「?」
「アハハ、よくわからないって顔をしてるね。私のこの眼。 魔王の呪眼っていう加護が授けられているの。ここまでの様子は筒抜けだよ。あなた達の闘いも、しっかりこの眼で記録したから、しばらくは魔王軍のみんなの、格好の暇つぶしになるだろうね」
「呆れたものじゃ、高みの見物というわけか」
「ガイアザでのいつ終わるとも知れぬ攻城戦がつづいて、みんな退屈してるんだよ。そのうち君たちと闘いたいという連中が殺到するかもしれないよ」
「あなたは興味がないのですか?」
「私はあなたたちとあの3人との勝負の一部始終を観戦してたもの。――正直、あなたたちの強さは鋼魔将クラス。それは間違いない。とすると私のような凱魔将が闘うと弱いもの虐めになっちゃうじゃない。獅子が兎をいたぶるようなの、見ても面白くないよね」
ウルルはもったいぶった様子で両手を広げて見せた。
話はこれで終わり、ということなのだろう。
「さて、そろそろ帰るね。ところでさ、あそこから来るのってナハンデルの兵じゃないのかな」
すっとウルルが指差した先には、土煙をあげて街道を一路駆けてくる騎馬の群れがある。その数、ざっと7騎。ナハンデルの警備兵であることは疑いないだろう。
街道の料金所が襲われ、門は開け放たれている。明らかな異常事態に、ナハンデルの領主が手を打たずに放置しているはずがなかった。
「面倒な事になりそうだね。アレ始末しておいてあげようか?」
黒衣の少女は、無邪気な様子を崩さずに訊いてきた。
声のニュアンス的に、皮肉で言っているのではないことは察せられた。おそらく親切心でそういっているのだろう。やはり魔族との間には、精神的に埋めがたい大きな乖離があるのではないか。ダーはそれを実感として抱いた。
「まあ、いいや。これ以上の干渉は野暮かな。じゃ、私は撤退するね」
ウルルが手をかざし、何事かを唱える。すると彼女の目の前に、ちょうど黒衣の少女ひとりが通り抜けられるような、円形の亜空間がぽっかりと口を広げた。彼女はひょいと大股でくぐりぬけ、最後にひらひらと彼らに手を振ってみせた。
空間は閉ざされ、少女は飲み込まれた。最初から、なにもなかったかのように。
「うわっ、なんだ、この血まみれの室内は!?」
「警備兵が皆殺しになっているぞ!」
――だが無論、なにもなかったことにはならない。
1階のあたりから、駆けつけた増援の警備兵たちが驚愕の声をあげている。
屋上にいる一行は、互いに気まずい目線をかわしあった。
「――ダー、いささか、まずいことになってしまったのではないですか」
「不思議じゃのう、ワシにはいささかどころの騒ぎじゃない気がするのじゃが」
「これってひょっとして、オレたちのせいになるの?」
「――ようし、貴様ら、動くな!!」
5人の会話に、階下から荒々しい靴音と共に闖入者が割ってはいった。
無論、声のぬしはナハンデルから駆けつけた警備の戦士たちである。
ダーは両手をあげ、できるだけ落ち着いて聞こえるように静かな口調で語りはじめた。
「ワシの名前はダー・ヤーケンウッフ。冒険者ギルドに所属する冒険者じゃ。この騒ぎはワシらの仕業ではない。冷静に話し合いたいのじゃが」
「何を白々しい! 自分らの格好を見てからものを言え!」
戦士たちはビシっとダーたちを指差し、決め付けた。
そういわれてみれば、彼らの格好ときたら散々なものであった。
強敵であった鋼魔将3人と死闘を演じたあとなのだ。ダーもコニンもクロノも装備はほころび、あるいは返り血を浴びて、表情は披露に翳っている。階下で警備兵と戦闘を行なったのだろうと思いこむには充分な材料が揃っている。
「ここで我らの手にかかって死ぬか、それとも大人しく縄目につくか、選べ」
「どうやら議論の通じる状況ではないようですね」
エクセですら、この窮地を打開する策は見出せないようだった。
彼らはいま、ふたつの選択を迫られていた。ひとつはここで抵抗せず、大人しく捕縛されるか。もうひとつは、この状況を力づくで打破するか。このどちらかである。
最初のひとつ目は、論外である。たちまちヴァルシパル王都へと連行され、四獣神の珠を召し上げられるだけであろう。
となれば、もうひとつ。ここを力づくで突破するかである。しかし、ここで武力を振るってしまえば、もはやナハンデルを敵に回したも同様である。入国など不可能であろう。
そうすれば、どの道、逃げる場所はなくなってしまう。
「はやく武器を地に置いて、両手を頭上に組め。さもなくば、武力でもって鎮圧するぞ!!」
警備兵たちは威圧的に剣を抜いた。もはや乱闘は避けられぬムードである。
ダーはふうっと深い深い溜息をついた。先へ向かう道は断たれた。
彼らはここで捕縛されるわけにはいかないのだ。
コニンたちもその溜息の意図を、正確に把握したようだった。たちまちのうちに緊張感が、料金所の屋上全体を包みこんだ。
それぞれが、得物を手にしようとした瞬間であった。
「おやめなさい! それぞれ、武器をおしまいください!」
凛とした女性の声が、この緊張に満ちた静寂を破った。
「わたしはセンテス教の女僧侶、ルカディナです。あなた方は大地母神センテスの教徒に剣を向けるのですか!」
警備兵たちはハッとした表情で、彼女をみやった。
まるで初めてその存在を認識したといわんばかりに。
大地母神センテス教はこのヴァルシパル王国において、もっとも影響力の高い宗教であり、その治癒の加護は本物である。多くの民がその治癒の力により救われており、それは独立の気風が高いといわれるナハンデルにおいても例外ではない。
「これは失礼しました。センテスの僧侶様がおいでになるとは知らず」
あわてて警備兵たちは、剣を納め、儀礼的に頭を下げた。
「しかしこの惨状、あなた方に嫌疑がかかるのはやむを得ぬ状況であり――」
「私たちはこの場の者たちに危害を加えたわけではありません。逆に、彼らを救わんとしてこの地に駆けつけたのです!」
「な、なんと!? しかしそれは――」
「きちんと周辺を探索してください。そこかしこに魔族の屍が斃れているはずです。我等はむしろ、ナハンデルへ侵攻しようとした魔族を撃退したのです」
「!? おい――確認してこい!」
隊長格らしき男の命令で、4人の警備兵が階下へと駆け下りていった。
ほどなくして1人の兵士が、あわてふためいて駆け戻ってきた。
「まことです! 街道とその道脇に2体の魔族の死骸があります!」
「なんと?」
「森の方へも探索の兵を向かわせてください。鋼魔将ンテカトルと名乗った魔族の屍があるはずです」
「こ、鋼魔将ですと!? すると魔族の将軍クラス!」
「それをあなた方が撃退したというのですか!?」
警備兵たちはいまや驚きを隠そうともしない。
「そうです」と、どことなく得意げに頷くルカを見やって、
「いざというときは、男より女の方が度胸が上じゃな」
とダーは感心のつぶやきを発した。
その傍らでエクセは、ただ静かに頷くのであった。
見晴らしのよい料金所の屋根上で、ウルルとダーたちふたりの仲間は闘いの一部始終を見つめつづけていた。すべての決着がつき、料金所の周囲にあつまってきた3人に対し、ウルルが上から手招きしたのだ。
疲労困憊の態でもどってきたダー、コニン、クロノをねぎらうように、にこにことウルルは笑いかける。その口調は無邪気そのものであり、悪意の欠片も感じさせない。
しかしながら、ダーは厳しい顔つきだ。明らかに気分を害しているようすである。
「奴らはみな強敵じゃった。あんまり、悪く言われるのは好ましくないの」
「――そうだよ、相手は強かった。勝負は紙一重だったよ」
ルカから肩の治療を施されながら、コニンもダーの言葉に賛同の意をしめす。クロノもこくこくとしきりに頷いている。
「ふうん?」
くりくりとウルルは興味深そうに3人を眺めまわし、
「興味深いことを言うね。魔族は悪しきものであり、軽蔑すべきものだという考えが、人間族をはじめとする他種族の考えの主流だったと思ったけど」
「確かに魔族とわしらは天敵。世界がハーデラの天下になるなど願い下げじゃ。じゃが、それとこれとは別、死力を尽くして戦った相手に対する敬意くらい持ち合わせておる」
「その言葉、偽りはないようだね。これもしっかりと、魔王軍のみんなに披露させてもらうよ」
「?」
「アハハ、よくわからないって顔をしてるね。私のこの眼。 魔王の呪眼っていう加護が授けられているの。ここまでの様子は筒抜けだよ。あなた達の闘いも、しっかりこの眼で記録したから、しばらくは魔王軍のみんなの、格好の暇つぶしになるだろうね」
「呆れたものじゃ、高みの見物というわけか」
「ガイアザでのいつ終わるとも知れぬ攻城戦がつづいて、みんな退屈してるんだよ。そのうち君たちと闘いたいという連中が殺到するかもしれないよ」
「あなたは興味がないのですか?」
「私はあなたたちとあの3人との勝負の一部始終を観戦してたもの。――正直、あなたたちの強さは鋼魔将クラス。それは間違いない。とすると私のような凱魔将が闘うと弱いもの虐めになっちゃうじゃない。獅子が兎をいたぶるようなの、見ても面白くないよね」
ウルルはもったいぶった様子で両手を広げて見せた。
話はこれで終わり、ということなのだろう。
「さて、そろそろ帰るね。ところでさ、あそこから来るのってナハンデルの兵じゃないのかな」
すっとウルルが指差した先には、土煙をあげて街道を一路駆けてくる騎馬の群れがある。その数、ざっと7騎。ナハンデルの警備兵であることは疑いないだろう。
街道の料金所が襲われ、門は開け放たれている。明らかな異常事態に、ナハンデルの領主が手を打たずに放置しているはずがなかった。
「面倒な事になりそうだね。アレ始末しておいてあげようか?」
黒衣の少女は、無邪気な様子を崩さずに訊いてきた。
声のニュアンス的に、皮肉で言っているのではないことは察せられた。おそらく親切心でそういっているのだろう。やはり魔族との間には、精神的に埋めがたい大きな乖離があるのではないか。ダーはそれを実感として抱いた。
「まあ、いいや。これ以上の干渉は野暮かな。じゃ、私は撤退するね」
ウルルが手をかざし、何事かを唱える。すると彼女の目の前に、ちょうど黒衣の少女ひとりが通り抜けられるような、円形の亜空間がぽっかりと口を広げた。彼女はひょいと大股でくぐりぬけ、最後にひらひらと彼らに手を振ってみせた。
空間は閉ざされ、少女は飲み込まれた。最初から、なにもなかったかのように。
「うわっ、なんだ、この血まみれの室内は!?」
「警備兵が皆殺しになっているぞ!」
――だが無論、なにもなかったことにはならない。
1階のあたりから、駆けつけた増援の警備兵たちが驚愕の声をあげている。
屋上にいる一行は、互いに気まずい目線をかわしあった。
「――ダー、いささか、まずいことになってしまったのではないですか」
「不思議じゃのう、ワシにはいささかどころの騒ぎじゃない気がするのじゃが」
「これってひょっとして、オレたちのせいになるの?」
「――ようし、貴様ら、動くな!!」
5人の会話に、階下から荒々しい靴音と共に闖入者が割ってはいった。
無論、声のぬしはナハンデルから駆けつけた警備の戦士たちである。
ダーは両手をあげ、できるだけ落ち着いて聞こえるように静かな口調で語りはじめた。
「ワシの名前はダー・ヤーケンウッフ。冒険者ギルドに所属する冒険者じゃ。この騒ぎはワシらの仕業ではない。冷静に話し合いたいのじゃが」
「何を白々しい! 自分らの格好を見てからものを言え!」
戦士たちはビシっとダーたちを指差し、決め付けた。
そういわれてみれば、彼らの格好ときたら散々なものであった。
強敵であった鋼魔将3人と死闘を演じたあとなのだ。ダーもコニンもクロノも装備はほころび、あるいは返り血を浴びて、表情は披露に翳っている。階下で警備兵と戦闘を行なったのだろうと思いこむには充分な材料が揃っている。
「ここで我らの手にかかって死ぬか、それとも大人しく縄目につくか、選べ」
「どうやら議論の通じる状況ではないようですね」
エクセですら、この窮地を打開する策は見出せないようだった。
彼らはいま、ふたつの選択を迫られていた。ひとつはここで抵抗せず、大人しく捕縛されるか。もうひとつは、この状況を力づくで打破するか。このどちらかである。
最初のひとつ目は、論外である。たちまちヴァルシパル王都へと連行され、四獣神の珠を召し上げられるだけであろう。
となれば、もうひとつ。ここを力づくで突破するかである。しかし、ここで武力を振るってしまえば、もはやナハンデルを敵に回したも同様である。入国など不可能であろう。
そうすれば、どの道、逃げる場所はなくなってしまう。
「はやく武器を地に置いて、両手を頭上に組め。さもなくば、武力でもって鎮圧するぞ!!」
警備兵たちは威圧的に剣を抜いた。もはや乱闘は避けられぬムードである。
ダーはふうっと深い深い溜息をついた。先へ向かう道は断たれた。
彼らはここで捕縛されるわけにはいかないのだ。
コニンたちもその溜息の意図を、正確に把握したようだった。たちまちのうちに緊張感が、料金所の屋上全体を包みこんだ。
それぞれが、得物を手にしようとした瞬間であった。
「おやめなさい! それぞれ、武器をおしまいください!」
凛とした女性の声が、この緊張に満ちた静寂を破った。
「わたしはセンテス教の女僧侶、ルカディナです。あなた方は大地母神センテスの教徒に剣を向けるのですか!」
警備兵たちはハッとした表情で、彼女をみやった。
まるで初めてその存在を認識したといわんばかりに。
大地母神センテス教はこのヴァルシパル王国において、もっとも影響力の高い宗教であり、その治癒の加護は本物である。多くの民がその治癒の力により救われており、それは独立の気風が高いといわれるナハンデルにおいても例外ではない。
「これは失礼しました。センテスの僧侶様がおいでになるとは知らず」
あわてて警備兵たちは、剣を納め、儀礼的に頭を下げた。
「しかしこの惨状、あなた方に嫌疑がかかるのはやむを得ぬ状況であり――」
「私たちはこの場の者たちに危害を加えたわけではありません。逆に、彼らを救わんとしてこの地に駆けつけたのです!」
「な、なんと!? しかしそれは――」
「きちんと周辺を探索してください。そこかしこに魔族の屍が斃れているはずです。我等はむしろ、ナハンデルへ侵攻しようとした魔族を撃退したのです」
「!? おい――確認してこい!」
隊長格らしき男の命令で、4人の警備兵が階下へと駆け下りていった。
ほどなくして1人の兵士が、あわてふためいて駆け戻ってきた。
「まことです! 街道とその道脇に2体の魔族の死骸があります!」
「なんと?」
「森の方へも探索の兵を向かわせてください。鋼魔将ンテカトルと名乗った魔族の屍があるはずです」
「こ、鋼魔将ですと!? すると魔族の将軍クラス!」
「それをあなた方が撃退したというのですか!?」
警備兵たちはいまや驚きを隠そうともしない。
「そうです」と、どことなく得意げに頷くルカを見やって、
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