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第一章
ドワーフ、冒険者たちと連携を強化するのこと
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ダーたちは街道を一路、ジェルポートの町へと向かっていた。
しかし、ただ向かうだけでは芸がないと、道中ではぐれモンスターを倒し、連携プレーを磨いていくことにした。
はぐれモンスターは、フルカ村に多大な被害を及ぼしたオークの軍勢などと違い、害獣のようにぽつぽつとフィールドのあちこちに沸く。
実戦訓練の相手としては最適というべき相手だ。
いざというとき、ものをいうのは個々の実力だけではない。
メンバーの意思疎通による連携だと、キャリアの長いダーはよく知っていた。
「ところで、お前らはパーティーを組んでどれくらいだったのじゃ?」
「それが………」
ルカが恥ずかしそうにうつむいた。
話を聴くと、ルカ、コニン、クロノが所属していたのは『清流の戦士団』というパーティーだった。
パーティーメンバーの全員が5級冒険者だった。
実力的にはまあまあのレベルだと言っていい。
しかし、結成してから、まだ一ヶ月程度だったようだ。
これから経験を積んでいこうとしていた矢先、偶発的にあの大規模なオークに遭遇してしまったのは、不幸そのものだっただろう。動転した彼らは、うまく連携をとることもできなかった。
つまり本来の実力を発揮できぬまま、各個撃破された格好となったわけだ。
「そいつは運の悪いことじゃったの……。しかし、それは錬度によって磨くことができる。我々とともに練習あるのみじゃ」
「オッサン、言ってる事はとてもためになる、でも………」
えらそうに説教しているダーは、空中にいた。
正確には、クロノトールに抱きかかえられていたのだ。
「その状態じゃ、すげえマヌケだから、笑っちゃうよ」
「カーッ! じゃから降ろせといっとるのじゃ」
「…………いっしょにいたい…………」
「えーい、おぬしは露出が多すぎて接触するとこっちが恥ずかしいわい。大体、なぜそんな格好なのじゃ?」
「……………言えない…………」
「オレが代わりに言っちゃうけど、クロノはさ、戦闘奴隷だったんだ」
あっけらかんと、コニンは言った。
しかしそれで合点がいった。
両親が貧しく、子供を奴隷商に売る、というのはそれほど珍しい事ではない。
彼女はこの長身だ。おそらく幼少のころから他の子供より体格がよかったに違いない。
そこを見込まれて、戦闘を専門に扱う奴隷商人に買われたのだろう。
「実際、ちょー強かったんだよな?」
こっくりとクロノトールはうなづいた。
「…………負けなし………」
クロノはぶいぶいと無表情でダブルピースしている。
(これはすごいことじゃな)
戦場奴隷は円形闘技場で、それぞれ得意の武器ひとつを選び、それで互いに殺しあう。
敗北者は、死にたくなければ参ったをしてもいいが、それはあくまで血に飢えた観客が満足すればのはなしだ。
もし、試合が気に食わない、もしくはそいつが嫌われ者なら、一巻の終わりだ。
観客は一斉に指を下へ向け、その敗者は生きたまま猛獣のエサにされる。
もちろん、観衆の見ている前で。
彼らの死すらも、観客には娯楽なのだ。
その地獄を脱出するには、延々と勝ち続け、市民権を得るしかない。
このクロノトールは、その地獄の闘技場で、ひたすら剣を振るいつづけた。まさに血と臓物のなかから、生きる権利をつかみとったのだ。
今着ている露出度の高いビキニ鎧は、ひたすら刺激を求めつづける観客の享楽を満たすためのものだったのだろう。
それにしても―――。
「もう、その格好にこだわる必要はないんじゃないかのう」
ダーは当然の疑問を口にした。
クロノもコニンも、ふるふるとかぶりを振った。
「それがさ、彼女に合う、女性用の鎧なんてないんだよ」
「む……それもそうじゃな」
(ワシも鍛冶をやっとるからわかるが、大抵は人間の標準的な体格に合わせて鎧は作る。なぜなら、それが一番需要があるからじゃ)
売れない商品を置くほどの阿呆な鍛冶職人は、そういないだろう。
クロノほどの巨体の女性の鎧など、そう簡単に手に入るものではない。
当然、そこはオーダーメイドになるだろう。
するとあたりまえの話だが、途方もない金がかかる。
奴隷出身の人間には、酷な話だ。
仕方なく、今でもずるずると奴隷時代のコスチュームのままで闘っている、ということなのだろう。
「よしわかった、おぬしの鎧はワシが作ろう」
ようやく地面に解放されたダーは、ドンと自らの胸を叩いた。
「……えっ……!」
クロノは嬉しい時の癖なのか、ぎゅっと両手をにぎりしめた。
ダーはきたるべき事態にそなえ、中腰になった。
ドドドドと猛突進してくるクロノを、ダーは間一髪で横にかわした。
さすがにあのベアハッグには、こりごりなのだった。
「よかったですね、クロノトールさん」
ルカが笑顔で祝福する、クロノも喜びを隠さず、
「………うれしい………」
と、両腕でぎゅっと自分の体を抱きしめた。
その鍛え上げられた上腕と、前腕の筋肉が盛り上がる。
あの太い腕で締め付けられたらと思うと、ゾッとするダーであった。
「――むろん、それを造るにはきちんとした設備や材料が必要になる、とりあえず鎧製作はジェルポートまでお預けじゃ。それよりもワシらには、することが山ほどある」
ダーはじろりと、三人の冒険者を見渡した。
「ワシのいっとる意味がわかるな?」
「――はい!」
三人は異口同音に頷く。
「…………チーム連携の強化………」
「そうじゃ、一対一での戦いなら、闘技場で技を磨き上げたクロノトールも相当なもんじゃろう。だが、パーティーでの戦闘はチーム力のほうがものをいう」
「わかった、やるぜオッサン!」
「オッサンではないダーじゃ!!」
一連のおやくそくを済ませたあと、彼らは特訓に精を出した。
まず、敵は魔王軍であることを想定して、ルカが聖なる加護を授け、魔の抵抗力を上げる。
遠距離担当のコニンが、エクセの呪文で強化した弓を、目標へと射る。
エクセ=リアンも当然、呪文で遠距離攻撃を放つ。
敵がひるんでいる隙に、ダーとクロノが突進し、近畿距離武器で一気にけりをつける。
あるいは逆パターンとして、近接攻撃コンビが物陰から先制攻撃をしかけ、注意をそちらに引きつけている間に、敵の背後から遠距離攻撃で一気にとどめを刺す。
こうした一連の動きを、体におぼえこませるまで、彼らは何度も練習した。
練習した。本当にしつこいほど練習した。
その成果は歴然だった。
はぐれモンスターを仕留める時間は、明らかに短縮されてきている。
その中でも、もっともダーに積極的に教えを乞うたのは、同じ前衛の戦士であるクロノトールだった。
「……教えてほしい技がある……」
クロノが望んだ技は、ダー得意の戦法『地摺り旋風斧』だった。
「あれは斧でこそできる技じゃからなあ。しかも、ワシの短い体躯だからこそ生きる。おぬしのでかい体でやるには、ちと隙が大きすぎるわい」
「……でも、やりたい……」
ダーは難しい顔をした。この技を父から習得したのは、十数年もの長きに渡る修行の成果があってこそだ。一朝一夕で会得できるような技ではないことを、ダーが一番よく知っている。
しかも体型的に、向き不向きがある。地摺り旋風斧は名前のとおり、低い態勢から斧を連撃する技だ。
戦士は基本的に、攻撃されやすい上半身の鎧装備を固める傾向があり、下半身はそれほど重きを置かない。フルプレートの装備など、冒険者にとって動きずらく、百害あって一理なしだ。
地摺りはその弱点を狙った戦法なのである。
身長の高いクロノトールに、この技を教えてどれほど効果があるものか。さすがのダーも見当がつかない。
クロノは両手を合わせ、必死の形相である。
女性の涙に弱いダーは、しぶしぶ折れることにした。
「まあ、型だけは教えてやるが、それでも簡単なことではないぞ」
クロノの顔が、ぱあっと綻んだ。
彼女がやる気を出すなら、まあちょっと指南するぐらい良いだろう。それに練習を積んでいけば、会得が不可能なことは自分でわかっていくじゃろう。そう軽く考えたのだ。
こうしてダーはパーティーの連携を強化しつつ、クロノの技の指南をするという、けっこう忙しい立場に置かれることとなった。
その甲斐あって。
――数日後、ジェルポートの町に到達するころには、三人のメンバーの力量は、見違えるまで成長していた。
「これもキャリアの長い、このわしダーの指導あってこそじゃろうなあ」
これを口にすると、なぜか一同しらけた顔つきをする。
まことにダーには不本意なことだった。
しかし、ただ向かうだけでは芸がないと、道中ではぐれモンスターを倒し、連携プレーを磨いていくことにした。
はぐれモンスターは、フルカ村に多大な被害を及ぼしたオークの軍勢などと違い、害獣のようにぽつぽつとフィールドのあちこちに沸く。
実戦訓練の相手としては最適というべき相手だ。
いざというとき、ものをいうのは個々の実力だけではない。
メンバーの意思疎通による連携だと、キャリアの長いダーはよく知っていた。
「ところで、お前らはパーティーを組んでどれくらいだったのじゃ?」
「それが………」
ルカが恥ずかしそうにうつむいた。
話を聴くと、ルカ、コニン、クロノが所属していたのは『清流の戦士団』というパーティーだった。
パーティーメンバーの全員が5級冒険者だった。
実力的にはまあまあのレベルだと言っていい。
しかし、結成してから、まだ一ヶ月程度だったようだ。
これから経験を積んでいこうとしていた矢先、偶発的にあの大規模なオークに遭遇してしまったのは、不幸そのものだっただろう。動転した彼らは、うまく連携をとることもできなかった。
つまり本来の実力を発揮できぬまま、各個撃破された格好となったわけだ。
「そいつは運の悪いことじゃったの……。しかし、それは錬度によって磨くことができる。我々とともに練習あるのみじゃ」
「オッサン、言ってる事はとてもためになる、でも………」
えらそうに説教しているダーは、空中にいた。
正確には、クロノトールに抱きかかえられていたのだ。
「その状態じゃ、すげえマヌケだから、笑っちゃうよ」
「カーッ! じゃから降ろせといっとるのじゃ」
「…………いっしょにいたい…………」
「えーい、おぬしは露出が多すぎて接触するとこっちが恥ずかしいわい。大体、なぜそんな格好なのじゃ?」
「……………言えない…………」
「オレが代わりに言っちゃうけど、クロノはさ、戦闘奴隷だったんだ」
あっけらかんと、コニンは言った。
しかしそれで合点がいった。
両親が貧しく、子供を奴隷商に売る、というのはそれほど珍しい事ではない。
彼女はこの長身だ。おそらく幼少のころから他の子供より体格がよかったに違いない。
そこを見込まれて、戦闘を専門に扱う奴隷商人に買われたのだろう。
「実際、ちょー強かったんだよな?」
こっくりとクロノトールはうなづいた。
「…………負けなし………」
クロノはぶいぶいと無表情でダブルピースしている。
(これはすごいことじゃな)
戦場奴隷は円形闘技場で、それぞれ得意の武器ひとつを選び、それで互いに殺しあう。
敗北者は、死にたくなければ参ったをしてもいいが、それはあくまで血に飢えた観客が満足すればのはなしだ。
もし、試合が気に食わない、もしくはそいつが嫌われ者なら、一巻の終わりだ。
観客は一斉に指を下へ向け、その敗者は生きたまま猛獣のエサにされる。
もちろん、観衆の見ている前で。
彼らの死すらも、観客には娯楽なのだ。
その地獄を脱出するには、延々と勝ち続け、市民権を得るしかない。
このクロノトールは、その地獄の闘技場で、ひたすら剣を振るいつづけた。まさに血と臓物のなかから、生きる権利をつかみとったのだ。
今着ている露出度の高いビキニ鎧は、ひたすら刺激を求めつづける観客の享楽を満たすためのものだったのだろう。
それにしても―――。
「もう、その格好にこだわる必要はないんじゃないかのう」
ダーは当然の疑問を口にした。
クロノもコニンも、ふるふるとかぶりを振った。
「それがさ、彼女に合う、女性用の鎧なんてないんだよ」
「む……それもそうじゃな」
(ワシも鍛冶をやっとるからわかるが、大抵は人間の標準的な体格に合わせて鎧は作る。なぜなら、それが一番需要があるからじゃ)
売れない商品を置くほどの阿呆な鍛冶職人は、そういないだろう。
クロノほどの巨体の女性の鎧など、そう簡単に手に入るものではない。
当然、そこはオーダーメイドになるだろう。
するとあたりまえの話だが、途方もない金がかかる。
奴隷出身の人間には、酷な話だ。
仕方なく、今でもずるずると奴隷時代のコスチュームのままで闘っている、ということなのだろう。
「よしわかった、おぬしの鎧はワシが作ろう」
ようやく地面に解放されたダーは、ドンと自らの胸を叩いた。
「……えっ……!」
クロノは嬉しい時の癖なのか、ぎゅっと両手をにぎりしめた。
ダーはきたるべき事態にそなえ、中腰になった。
ドドドドと猛突進してくるクロノを、ダーは間一髪で横にかわした。
さすがにあのベアハッグには、こりごりなのだった。
「よかったですね、クロノトールさん」
ルカが笑顔で祝福する、クロノも喜びを隠さず、
「………うれしい………」
と、両腕でぎゅっと自分の体を抱きしめた。
その鍛え上げられた上腕と、前腕の筋肉が盛り上がる。
あの太い腕で締め付けられたらと思うと、ゾッとするダーであった。
「――むろん、それを造るにはきちんとした設備や材料が必要になる、とりあえず鎧製作はジェルポートまでお預けじゃ。それよりもワシらには、することが山ほどある」
ダーはじろりと、三人の冒険者を見渡した。
「ワシのいっとる意味がわかるな?」
「――はい!」
三人は異口同音に頷く。
「…………チーム連携の強化………」
「そうじゃ、一対一での戦いなら、闘技場で技を磨き上げたクロノトールも相当なもんじゃろう。だが、パーティーでの戦闘はチーム力のほうがものをいう」
「わかった、やるぜオッサン!」
「オッサンではないダーじゃ!!」
一連のおやくそくを済ませたあと、彼らは特訓に精を出した。
まず、敵は魔王軍であることを想定して、ルカが聖なる加護を授け、魔の抵抗力を上げる。
遠距離担当のコニンが、エクセの呪文で強化した弓を、目標へと射る。
エクセ=リアンも当然、呪文で遠距離攻撃を放つ。
敵がひるんでいる隙に、ダーとクロノが突進し、近畿距離武器で一気にけりをつける。
あるいは逆パターンとして、近接攻撃コンビが物陰から先制攻撃をしかけ、注意をそちらに引きつけている間に、敵の背後から遠距離攻撃で一気にとどめを刺す。
こうした一連の動きを、体におぼえこませるまで、彼らは何度も練習した。
練習した。本当にしつこいほど練習した。
その成果は歴然だった。
はぐれモンスターを仕留める時間は、明らかに短縮されてきている。
その中でも、もっともダーに積極的に教えを乞うたのは、同じ前衛の戦士であるクロノトールだった。
「……教えてほしい技がある……」
クロノが望んだ技は、ダー得意の戦法『地摺り旋風斧』だった。
「あれは斧でこそできる技じゃからなあ。しかも、ワシの短い体躯だからこそ生きる。おぬしのでかい体でやるには、ちと隙が大きすぎるわい」
「……でも、やりたい……」
ダーは難しい顔をした。この技を父から習得したのは、十数年もの長きに渡る修行の成果があってこそだ。一朝一夕で会得できるような技ではないことを、ダーが一番よく知っている。
しかも体型的に、向き不向きがある。地摺り旋風斧は名前のとおり、低い態勢から斧を連撃する技だ。
戦士は基本的に、攻撃されやすい上半身の鎧装備を固める傾向があり、下半身はそれほど重きを置かない。フルプレートの装備など、冒険者にとって動きずらく、百害あって一理なしだ。
地摺りはその弱点を狙った戦法なのである。
身長の高いクロノトールに、この技を教えてどれほど効果があるものか。さすがのダーも見当がつかない。
クロノは両手を合わせ、必死の形相である。
女性の涙に弱いダーは、しぶしぶ折れることにした。
「まあ、型だけは教えてやるが、それでも簡単なことではないぞ」
クロノの顔が、ぱあっと綻んだ。
彼女がやる気を出すなら、まあちょっと指南するぐらい良いだろう。それに練習を積んでいけば、会得が不可能なことは自分でわかっていくじゃろう。そう軽く考えたのだ。
こうしてダーはパーティーの連携を強化しつつ、クロノの技の指南をするという、けっこう忙しい立場に置かれることとなった。
その甲斐あって。
――数日後、ジェルポートの町に到達するころには、三人のメンバーの力量は、見違えるまで成長していた。
「これもキャリアの長い、このわしダーの指導あってこそじゃろうなあ」
これを口にすると、なぜか一同しらけた顔つきをする。
まことにダーには不本意なことだった。
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