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就活活動は基本です
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私は一番近い神官に話しかけた。
「あのすみません。えっと、仕事をしたいので登録をしたいのですが……」
「はい。お名前は?」
「なつめです」
「なつめさんですね。はい、登録終わりました。私達に話しかけて下されば、仕事がある時にご紹介します」
「はい。お願いします」
私は軽く礼をしてそう言った。
登録めちゃ簡単。書類を交わさない所が現実と違うところだよね。
『では次に仕事をしてみましょう。神官に話しかけて仕事を受けて下さい。注意点ですが、仕事を放棄するとお金は貰えません。また、ペナルティーとして一時的にその系統の仕事の依頼が受けられなくなります。例えば、モンスター退治ならそういう仕事は表示されなくなりますのでご注意下さい』
私は頷いた。
まあ、現実でもそうだもんね。
私は先ほどの神官に話しかけた。
「あの仕事をしたいのですが?」
「そうですね。なつめさんにはこれなどどうでしょうか?」
そう言うと、私の目の前にリストが表示された!
【五つ葉集め/10G】
『詳細を見てみましょう。五つ葉集めをタッチして下さい』
シシリーに言われた通りタッチすると詳細が表示された。
五つ葉集め【仕事内容:五つ葉を一つ採取する/場所:毒の沼/報酬:10G】
毒の沼? って、最初から難易度高くないですか?
『では詳細を確認出来たら受けてみましょう。神官に伝えて下さい』
え? これをやるの? まあ、これしか表示されていなんだから受けるしかないけど……。
「えっと。この五つ葉集め、お願いします」
「では、なつめさんにこの仕事をお願いします。頑張って下さいね」
「……はい」
またもや簡単に依頼を受ける事は出来たけど……。
『心配いりませんよ。耐性のランク1は毒なので、毒の沼の影響は受けません』
あ、そうなんだ。そっかこれ、神官用の仕事なんだ!
『では毒の沼に向かう為に、北に向かいましょう。ついてきて下さい』
ぴゅーっと、ドアの方に向かい扉を通り抜けて行った!
シシリーって触れるのにドアは通り抜けるんだ! って妙な関心してないで追いかけないと!
私はドアを開けて驚いた!
森の中だった! ちょっとここら辺だけ木が少なくて開けているだけで、周りは木ばかり……。
普通スタート地点って町だったりしない?
『そんなに怯えなくても大丈夫ですよ。この世界はプレイヤーが作っていく事になっていまして、エルフ王がいる王都とその近くにある村しか現在ありませんから。これから森に点在する深緑の神殿を中心に村へと発展する予定です』
私はシシリーの説明に神殿を振り向いた。
深緑の神殿は、白い壁が緑に浮き目立ち、天井のステンドガラスが綺麗で、その中心から突き出ているねじれた幹は高く、遠くからでも見えて目印になりそう。
『村にすらなっていないのでここら辺は安全地帯ではないですが、モンスターはそうそう出てこないので大丈夫です』
そっか。村ですらないのか……って、凄いゲームだね。
シシリーがふわふわと浮いている所に看板がある。
注意! この先、毒の沼です――
だって。この向こう側らしい。
見ると少し先が緑じゃなくて黒っぽく見える。
思ったけど、毒がなくても入りたくないかも……。
『では、行きますよ!』
私は溜息をしつつ、シシリーについて行った。
「あのすみません。えっと、仕事をしたいので登録をしたいのですが……」
「はい。お名前は?」
「なつめです」
「なつめさんですね。はい、登録終わりました。私達に話しかけて下されば、仕事がある時にご紹介します」
「はい。お願いします」
私は軽く礼をしてそう言った。
登録めちゃ簡単。書類を交わさない所が現実と違うところだよね。
『では次に仕事をしてみましょう。神官に話しかけて仕事を受けて下さい。注意点ですが、仕事を放棄するとお金は貰えません。また、ペナルティーとして一時的にその系統の仕事の依頼が受けられなくなります。例えば、モンスター退治ならそういう仕事は表示されなくなりますのでご注意下さい』
私は頷いた。
まあ、現実でもそうだもんね。
私は先ほどの神官に話しかけた。
「あの仕事をしたいのですが?」
「そうですね。なつめさんにはこれなどどうでしょうか?」
そう言うと、私の目の前にリストが表示された!
【五つ葉集め/10G】
『詳細を見てみましょう。五つ葉集めをタッチして下さい』
シシリーに言われた通りタッチすると詳細が表示された。
五つ葉集め【仕事内容:五つ葉を一つ採取する/場所:毒の沼/報酬:10G】
毒の沼? って、最初から難易度高くないですか?
『では詳細を確認出来たら受けてみましょう。神官に伝えて下さい』
え? これをやるの? まあ、これしか表示されていなんだから受けるしかないけど……。
「えっと。この五つ葉集め、お願いします」
「では、なつめさんにこの仕事をお願いします。頑張って下さいね」
「……はい」
またもや簡単に依頼を受ける事は出来たけど……。
『心配いりませんよ。耐性のランク1は毒なので、毒の沼の影響は受けません』
あ、そうなんだ。そっかこれ、神官用の仕事なんだ!
『では毒の沼に向かう為に、北に向かいましょう。ついてきて下さい』
ぴゅーっと、ドアの方に向かい扉を通り抜けて行った!
シシリーって触れるのにドアは通り抜けるんだ! って妙な関心してないで追いかけないと!
私はドアを開けて驚いた!
森の中だった! ちょっとここら辺だけ木が少なくて開けているだけで、周りは木ばかり……。
普通スタート地点って町だったりしない?
『そんなに怯えなくても大丈夫ですよ。この世界はプレイヤーが作っていく事になっていまして、エルフ王がいる王都とその近くにある村しか現在ありませんから。これから森に点在する深緑の神殿を中心に村へと発展する予定です』
私はシシリーの説明に神殿を振り向いた。
深緑の神殿は、白い壁が緑に浮き目立ち、天井のステンドガラスが綺麗で、その中心から突き出ているねじれた幹は高く、遠くからでも見えて目印になりそう。
『村にすらなっていないのでここら辺は安全地帯ではないですが、モンスターはそうそう出てこないので大丈夫です』
そっか。村ですらないのか……って、凄いゲームだね。
シシリーがふわふわと浮いている所に看板がある。
注意! この先、毒の沼です――
だって。この向こう側らしい。
見ると少し先が緑じゃなくて黒っぽく見える。
思ったけど、毒がなくても入りたくないかも……。
『では、行きますよ!』
私は溜息をしつつ、シシリーについて行った。
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