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ここが遺跡ですかぁ?
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マップは、私が歩いた道が表示されていく。
まだ行っていないところはまっさら。でも、赤い点と青い点がある。
赤いの敵だと思う。動いているしたくさんある。
青いのは、一つしかない。
普通に行けば、宝箱に行くのには左の道に行った方がいいけどね。
「もしかして、詩人ってマップもあるのか?」
「そうよ」
ミチルの質問に、何故かシシリーがどや顔で答えた。
何故シシリーがと思うけど、マップってそんなに凄いの? シシリーは、便利みたいな事を言ってはいたけど。
あ、お金も儲かるって言っていたっけ?
「って、いうかそれ、シシリーがいないとなつめじゃ使えこなせないんじゃないか?」
「そうかもしれないけど、大丈夫よ。私がついているからね!」
「二人共ひど~い」
「本当の事だろう? いいじゃないか。お前にぴったりのユニークだ」
私がちょっとむくれて言うと、ミチルに返され三人は笑った!
そうかもしれないけど……本当のユニークは、ランクアップだからね!
あ、でも私、それから言うとユニークを二つ持っている事になるのかな?
たぶん、ランクアップだけだったらここまでになってない!
「って、敵よ! なつめ、歌!」
「あ、はい!」
って、どこに敵がいるの?
HPのバーは、あるんだけどなぁ? バーは、三体分ある。
マップにも点があるんだけど。まあ、いいか。
私は、歌えばいいだけだから。
まず、物理攻撃の歌と魔法攻撃の歌を歌った。私達は、二回光に包まれる。これで、物理攻撃と魔法攻撃が10%ずつ上がったはず。
「てやぁ!!」
叫びながらミチルが斬りかかって行く!
よくみれば、赤っぽい丸い岩があって、それに斬りかかった!
あれって敵だったんだ! あんな敵もいるのね。
あれを剣で攻撃できるのがすごい。
HPは、がっつり減った。ミチルって強い……。
「コールド!」
こはるさんが叫んだ。
冷たそうな氷の塊が、敵に飛んでいく!
それは、当たると砕け敵も消滅した!
「すごーい!」
「さすがミチルね」
「俺、攻撃は別に強くないぜ」
「え? そうな?」
シシリーの言葉に、意外な返答をしたミチルに私は驚いた。こんなに強いのに? ここって、ランク6の人が来るところじゃないの?
「ランク6の人が来るような所じゃなかったっけ? ここって……」
「まあ、普通はランク3、4じゃこれないでしょうね」
シシリーがそう言うと、二人は頷いている。
「炎吸収があるからな。これがなきゃ来ないっていうか、まず仕事は表示されないからな。ここまで、来ようとは思わない」
「そうよね。って、これ仕事なの?」
「いや……」
チラッとシシリーを見てミチルが答えた。
一応、内緒にしてくれたみたい。
ミチルは、二体目にも攻撃を仕掛けに行った。
「てやぁ!!」
「コールド!」
つかさず、こはるさんも攻撃して、二体目も二人で倒した!
って、最後の一体がミチルに体当たり!
「いった……」
ミチルは、結構な勢いで吹き飛ばされたんだけど!?
リアルなら大怪我だと思うけど、HPのバーは、30%ぐらい減っただけだった。
「って、ちょっと待て! なんでダメあるんだよ!」
「あぁ、それ? アタックね。そのスキルは、物理攻撃だからね」
「先に言っといてくれ! なつめ! 回復」
「え!? あ、歌ね!」
私に回復の歌を歌えと言って、ミチルは立ち上がった。何かブツブツ言っているけど、気にしない。
「優しい風よ。傷を癒せよ♪」
回復の歌を歌うと光に包まれ、ミチルは25%回復してもう一回歌えば、全回復する。
実は、歌のランク10でHP回復が25%に、それこそランクアップした。勿論、歌詞はそのままです。
「あら。すごいのね! 神官って役に立たないって聞いたけど、凄いじゃない!」
「……ありがとう」
役に立たないって言われているジョブだったんだ。まあ、確かに戦闘向きじゃないとは聞いていたけどさ。
「おりゃ!! ふう」
最後の一体をミチルが倒した。
私は、拍手を送る。
「うん? おぉ!! コアじゃん!」
「コア?」
「ほら」
拾ったビー玉の様な物をミチルは掲げた。
「戦利品ね」
そうシシリーが教えてくれた。
なるほど。で、あれは何に必要なアイテムなんだろう?
って、ミチルはそのまま鞄の中にしまってしまった!
後で山分けなのかな?
まだ行っていないところはまっさら。でも、赤い点と青い点がある。
赤いの敵だと思う。動いているしたくさんある。
青いのは、一つしかない。
普通に行けば、宝箱に行くのには左の道に行った方がいいけどね。
「もしかして、詩人ってマップもあるのか?」
「そうよ」
ミチルの質問に、何故かシシリーがどや顔で答えた。
何故シシリーがと思うけど、マップってそんなに凄いの? シシリーは、便利みたいな事を言ってはいたけど。
あ、お金も儲かるって言っていたっけ?
「って、いうかそれ、シシリーがいないとなつめじゃ使えこなせないんじゃないか?」
「そうかもしれないけど、大丈夫よ。私がついているからね!」
「二人共ひど~い」
「本当の事だろう? いいじゃないか。お前にぴったりのユニークだ」
私がちょっとむくれて言うと、ミチルに返され三人は笑った!
そうかもしれないけど……本当のユニークは、ランクアップだからね!
あ、でも私、それから言うとユニークを二つ持っている事になるのかな?
たぶん、ランクアップだけだったらここまでになってない!
「って、敵よ! なつめ、歌!」
「あ、はい!」
って、どこに敵がいるの?
HPのバーは、あるんだけどなぁ? バーは、三体分ある。
マップにも点があるんだけど。まあ、いいか。
私は、歌えばいいだけだから。
まず、物理攻撃の歌と魔法攻撃の歌を歌った。私達は、二回光に包まれる。これで、物理攻撃と魔法攻撃が10%ずつ上がったはず。
「てやぁ!!」
叫びながらミチルが斬りかかって行く!
よくみれば、赤っぽい丸い岩があって、それに斬りかかった!
あれって敵だったんだ! あんな敵もいるのね。
あれを剣で攻撃できるのがすごい。
HPは、がっつり減った。ミチルって強い……。
「コールド!」
こはるさんが叫んだ。
冷たそうな氷の塊が、敵に飛んでいく!
それは、当たると砕け敵も消滅した!
「すごーい!」
「さすがミチルね」
「俺、攻撃は別に強くないぜ」
「え? そうな?」
シシリーの言葉に、意外な返答をしたミチルに私は驚いた。こんなに強いのに? ここって、ランク6の人が来るところじゃないの?
「ランク6の人が来るような所じゃなかったっけ? ここって……」
「まあ、普通はランク3、4じゃこれないでしょうね」
シシリーがそう言うと、二人は頷いている。
「炎吸収があるからな。これがなきゃ来ないっていうか、まず仕事は表示されないからな。ここまで、来ようとは思わない」
「そうよね。って、これ仕事なの?」
「いや……」
チラッとシシリーを見てミチルが答えた。
一応、内緒にしてくれたみたい。
ミチルは、二体目にも攻撃を仕掛けに行った。
「てやぁ!!」
「コールド!」
つかさず、こはるさんも攻撃して、二体目も二人で倒した!
って、最後の一体がミチルに体当たり!
「いった……」
ミチルは、結構な勢いで吹き飛ばされたんだけど!?
リアルなら大怪我だと思うけど、HPのバーは、30%ぐらい減っただけだった。
「って、ちょっと待て! なんでダメあるんだよ!」
「あぁ、それ? アタックね。そのスキルは、物理攻撃だからね」
「先に言っといてくれ! なつめ! 回復」
「え!? あ、歌ね!」
私に回復の歌を歌えと言って、ミチルは立ち上がった。何かブツブツ言っているけど、気にしない。
「優しい風よ。傷を癒せよ♪」
回復の歌を歌うと光に包まれ、ミチルは25%回復してもう一回歌えば、全回復する。
実は、歌のランク10でHP回復が25%に、それこそランクアップした。勿論、歌詞はそのままです。
「あら。すごいのね! 神官って役に立たないって聞いたけど、凄いじゃない!」
「……ありがとう」
役に立たないって言われているジョブだったんだ。まあ、確かに戦闘向きじゃないとは聞いていたけどさ。
「おりゃ!! ふう」
最後の一体をミチルが倒した。
私は、拍手を送る。
「うん? おぉ!! コアじゃん!」
「コア?」
「ほら」
拾ったビー玉の様な物をミチルは掲げた。
「戦利品ね」
そうシシリーが教えてくれた。
なるほど。で、あれは何に必要なアイテムなんだろう?
って、ミチルはそのまま鞄の中にしまってしまった!
後で山分けなのかな?
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