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ランク戦1セクシーコーデで準備OK!?
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INすると、村は人でごった返していた。
昨日の1.5倍はいるわ!
人酔いしそう。
そうだ。ミチルいるかな?
「フレンドオープン」
契約フレンド【○ミチル/メインジョブ:剣士/ランク:4】
INしてるわね。
「おい!」
「びっくりした!」
ミチルが後ろにいた!
「INしたようだから迎えに来た。相変わらず、目だってんな。こっち」
ミチルが村の外へ出て行く。
何故か、村の外にも人がいっぱい。
「おかえり、なつめ」
村の外に出ると、寝袋からシシリーが声を掛けて来た。
「ただいま。何で、外にまで人が? あ、村がいっぱいで入れないとか?」
「いや、ランク戦のゲートが村の外に設置されているから」
「え? そうなの?」
そうだと、ミチルは頷く。
まあ、村の外と言っても出てすぐならモンスターも出ないみたいだし。
あ、そうだ! コーデ!
「ねえ、シシリー。コーデコアで変身出来るんだよね?」
「出来るわよ。変身と言うか着替えなんだけどね」
「へえ。よく知ってんな」
「ちょっとだけHP見て来た。直ぐに着替えたい!」
「うん? その格好似合ってると思うけど? どれに着替えたいんだ?」
「どれって?」
うん? そう言えば変身できるとしか思ってなかったけど、選べるの?
「こりゃ、わかってないな」
「ないわね」
「いいや。取りあえずゲートくぐろう」
「……うん」
わかってなくて悪かったわね。
ゲートは、村の外と言っても村を囲う様に、塀のすぐ横にあった。
「ゲートは、10個あるみたいだ。さっきグルッと回って見てみた」
「え? そんなに? 私達はどれから?」
「どれでもいいみたいだぜ」
「数があるのは、参加者がいっぱいいるからよ。ゲートを通れば、それぞれのフィールドに飛ばされるわ。その前に、チームよ」
「おっと。そうだった」
シシリーに言われ、ミチルは手を出して来た。
チームって昨日組まなかったっけ? 解除した覚えもないんだけど?
「昨日組んだよね?」
「チームは、ログアウトしたら抜けるんだよ。あと、リーダーがログアウトすると解散される」
あぁ。なるほど。
私は、ミチルの手の上に手を乗せた。
《チーム『ミチル』に入りますか?》
「はい」
《チーム『ミチル』に入りました》
「うんじゃ、行くか」
ミチルは、街から出てすぐのゲートに入って行った。
ゲートは、直径二メートルの円。魔法陣のような感じでふわっと光を帯びている。そこにミチルが乗ると、スッと消えた!
「あ! 待って!」
私も慌てて追いかけた。
一瞬眩しくもなるもワープ先は、神殿だった。
神官が五人、捻じれた木の幹を背にして立っている。他と変わらない。
ちょっと違うのは、神官の間にカーテンがある事。いやよく見ると大きな葉っぱがついた蔦がいっぱい垂れ下がっている。
神殿の中には、私達の他に六人いた。三人ずつ固まっている。
参加者だよね?
思っていたより少ないかも。
「それじゃ、まずコーデの説明をどうぞ」
ミチルが、私の寝袋を見て言った。
「まず、着替えさせますか」
着替えさせるって……。確かに変身、もとい着替えたいって言ったけど。
「まず鞄の中に、数字が入ったコアがあるから。それが、コーデコア」
「うんと……あった!」
鞄の中に、数字が入ったコアがあった。杖のコアとかと同じ大きさで、オレンジっぽい色。
それに人が立っているような、そう! お手洗いにある人の形のマーク! そういう感じ!
それがコアの中にあって、数字は表面に浮き出ている感じで、回転させてもずっと数字は表を向いている様に表示されている。不思議!
私の数字は4です。
「この数字って何?」
「それは、そのランクのサブジョブまで選べますよって事。なつめ4でしょう? だから、魔法使いと詩人とチェンジマスターから服装を選べますって事よ」
「俺も4」
「なるほど。回数じゃないんだ」
「違うわね。使うと消滅するから考えて使う事ね。そのコーデコアを使っても武器はそのままよ」
そっか。今回私が選べるのは、ランク2~4のサブなのね。
「ねえ、魔法使いを選んだらメインを魔法使いに選んだ人と同じ衣装なの?」
「違うわよ。なつめは炎系だから赤っぽいと思わ。まあ、違うと言っても色だけね」
色だけか。それはそれでつまらないような。でも目立ちたくなからそれでもいいような……。
って、このコーデコアは、今度いつ手に入るのかな? それによっても選び方が変わるような気がする。
「このコーデコアってどういう時にもらえるの?」
「たぶんだけど、ランク戦の参加賞で次も貰えると思うわ。後はまだ設定されてないわね」
「ふーん。そうなんだ。じゃ俺も変えようかな。エレメントガードに」
「えっと。どうすればいいの?」
「神官にコーデコアを使いたいって言えば、あの蔦の奥で着替えられるわ」
「うんじゃ、やってくる」
「私も!」
私達は、それぞれ神官に話しかけた。
昨日の1.5倍はいるわ!
人酔いしそう。
そうだ。ミチルいるかな?
「フレンドオープン」
契約フレンド【○ミチル/メインジョブ:剣士/ランク:4】
INしてるわね。
「おい!」
「びっくりした!」
ミチルが後ろにいた!
「INしたようだから迎えに来た。相変わらず、目だってんな。こっち」
ミチルが村の外へ出て行く。
何故か、村の外にも人がいっぱい。
「おかえり、なつめ」
村の外に出ると、寝袋からシシリーが声を掛けて来た。
「ただいま。何で、外にまで人が? あ、村がいっぱいで入れないとか?」
「いや、ランク戦のゲートが村の外に設置されているから」
「え? そうなの?」
そうだと、ミチルは頷く。
まあ、村の外と言っても出てすぐならモンスターも出ないみたいだし。
あ、そうだ! コーデ!
「ねえ、シシリー。コーデコアで変身出来るんだよね?」
「出来るわよ。変身と言うか着替えなんだけどね」
「へえ。よく知ってんな」
「ちょっとだけHP見て来た。直ぐに着替えたい!」
「うん? その格好似合ってると思うけど? どれに着替えたいんだ?」
「どれって?」
うん? そう言えば変身できるとしか思ってなかったけど、選べるの?
「こりゃ、わかってないな」
「ないわね」
「いいや。取りあえずゲートくぐろう」
「……うん」
わかってなくて悪かったわね。
ゲートは、村の外と言っても村を囲う様に、塀のすぐ横にあった。
「ゲートは、10個あるみたいだ。さっきグルッと回って見てみた」
「え? そんなに? 私達はどれから?」
「どれでもいいみたいだぜ」
「数があるのは、参加者がいっぱいいるからよ。ゲートを通れば、それぞれのフィールドに飛ばされるわ。その前に、チームよ」
「おっと。そうだった」
シシリーに言われ、ミチルは手を出して来た。
チームって昨日組まなかったっけ? 解除した覚えもないんだけど?
「昨日組んだよね?」
「チームは、ログアウトしたら抜けるんだよ。あと、リーダーがログアウトすると解散される」
あぁ。なるほど。
私は、ミチルの手の上に手を乗せた。
《チーム『ミチル』に入りますか?》
「はい」
《チーム『ミチル』に入りました》
「うんじゃ、行くか」
ミチルは、街から出てすぐのゲートに入って行った。
ゲートは、直径二メートルの円。魔法陣のような感じでふわっと光を帯びている。そこにミチルが乗ると、スッと消えた!
「あ! 待って!」
私も慌てて追いかけた。
一瞬眩しくもなるもワープ先は、神殿だった。
神官が五人、捻じれた木の幹を背にして立っている。他と変わらない。
ちょっと違うのは、神官の間にカーテンがある事。いやよく見ると大きな葉っぱがついた蔦がいっぱい垂れ下がっている。
神殿の中には、私達の他に六人いた。三人ずつ固まっている。
参加者だよね?
思っていたより少ないかも。
「それじゃ、まずコーデの説明をどうぞ」
ミチルが、私の寝袋を見て言った。
「まず、着替えさせますか」
着替えさせるって……。確かに変身、もとい着替えたいって言ったけど。
「まず鞄の中に、数字が入ったコアがあるから。それが、コーデコア」
「うんと……あった!」
鞄の中に、数字が入ったコアがあった。杖のコアとかと同じ大きさで、オレンジっぽい色。
それに人が立っているような、そう! お手洗いにある人の形のマーク! そういう感じ!
それがコアの中にあって、数字は表面に浮き出ている感じで、回転させてもずっと数字は表を向いている様に表示されている。不思議!
私の数字は4です。
「この数字って何?」
「それは、そのランクのサブジョブまで選べますよって事。なつめ4でしょう? だから、魔法使いと詩人とチェンジマスターから服装を選べますって事よ」
「俺も4」
「なるほど。回数じゃないんだ」
「違うわね。使うと消滅するから考えて使う事ね。そのコーデコアを使っても武器はそのままよ」
そっか。今回私が選べるのは、ランク2~4のサブなのね。
「ねえ、魔法使いを選んだらメインを魔法使いに選んだ人と同じ衣装なの?」
「違うわよ。なつめは炎系だから赤っぽいと思わ。まあ、違うと言っても色だけね」
色だけか。それはそれでつまらないような。でも目立ちたくなからそれでもいいような……。
って、このコーデコアは、今度いつ手に入るのかな? それによっても選び方が変わるような気がする。
「このコーデコアってどういう時にもらえるの?」
「たぶんだけど、ランク戦の参加賞で次も貰えると思うわ。後はまだ設定されてないわね」
「ふーん。そうなんだ。じゃ俺も変えようかな。エレメントガードに」
「えっと。どうすればいいの?」
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「うんじゃ、やってくる」
「私も!」
私達は、それぞれ神官に話しかけた。
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