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恋敵登場-ミナトside-
ピリオド(3)
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今は松葉杖を使っているので、自分の足で高校から自宅まで帰るのは難しい。そのため当面は親に送り迎えをしてもらわなければならない。授業が終わる時間が16時で親が迎えに来られる時間は18時。
「2時間、何するかな・・・」
今日は何もやる気が起こらず、図書館とは別に自習室が用意されているのでそこで予習・復習をするのもアリだったが今日は行くのも億劫だ。
そのため、俺は教室で親の迎えが来るのを待った。
教室には残っている人は皆無。皆が部活へ行ったり、帰宅部として家へ帰ったりとしているからだ。
ほんの1時間前には教室に大勢の生徒がいた空気感は残っており、どことなくムワッとした暑苦しい感じがした。そのため、俺は自分の席に一番近い教室の窓を俺は1ヶ所開ける。
窓を開けるとグラウンドではサッカー部が練習をしていた。
野球部は校舎の裏手にあるグラウンド、サッカー部は校庭となっている正面のグラウンドを使用している。
そのため、生憎、俺の席からはサッカー部の練習風景が良く見えた。
すでに開始後1時間は経っており、AチームとBチームに別れた練習をグラウンドを2分割して行っている様子。
もちろん、今の俺にはサッカー部の練習風景は興味がないが、時間を潰すにはちょうどよいと思い、第三者視点で練習の様子を観察することにした。
Aチームは今はミニゲームをやっているようでキャプテン率いるグループと副キャプテン率いるグループに別れているようだ。キャプテンは俺の尊敬できる人で、とても追いつけるような人物ではなく、雲の上の存在と言うべき人物だ。そして、その人に必死についていこうとするのがタカシ。更にタカシに追いつこうとする存在がユウジだ。
タカシもユウジもAチーム所属らしくプレーに無駄がない。ただ、経験値不足でどうしても他のメンバーにパスを取られてしまったり、フェイントを交わされてしまったりとこのAチーム内で切磋琢磨することできっと優秀なプレーヤーになれると思う。
「って俺は何を一人で解説員をやっているんだ。阿保くさっ・・・」
キャプテンは高校卒業後はクラブチームに既に内定を貰っていることから進路は決まっている。一方で、Bチームの3年生は内定は貰えるはずはなく、文武両道ということで大学受験に向けて既に部活に来なくなっている者もいて、3年生にとっては気分転換程度の練習プログラムになっている。
「俺はこのままサッカーを引退することになって、一体将来はどうなるんだろう。何をやっているんだろうなぁ、5年後や10年後は」
そんなことをぼーっと教室で考えていると親からメッセージが届き、あと少しで学校に迎えに来てくれるとのことだった。
俺は開けた窓を閉め、教室を後にした。
「2時間、何するかな・・・」
今日は何もやる気が起こらず、図書館とは別に自習室が用意されているのでそこで予習・復習をするのもアリだったが今日は行くのも億劫だ。
そのため、俺は教室で親の迎えが来るのを待った。
教室には残っている人は皆無。皆が部活へ行ったり、帰宅部として家へ帰ったりとしているからだ。
ほんの1時間前には教室に大勢の生徒がいた空気感は残っており、どことなくムワッとした暑苦しい感じがした。そのため、俺は自分の席に一番近い教室の窓を俺は1ヶ所開ける。
窓を開けるとグラウンドではサッカー部が練習をしていた。
野球部は校舎の裏手にあるグラウンド、サッカー部は校庭となっている正面のグラウンドを使用している。
そのため、生憎、俺の席からはサッカー部の練習風景が良く見えた。
すでに開始後1時間は経っており、AチームとBチームに別れた練習をグラウンドを2分割して行っている様子。
もちろん、今の俺にはサッカー部の練習風景は興味がないが、時間を潰すにはちょうどよいと思い、第三者視点で練習の様子を観察することにした。
Aチームは今はミニゲームをやっているようでキャプテン率いるグループと副キャプテン率いるグループに別れているようだ。キャプテンは俺の尊敬できる人で、とても追いつけるような人物ではなく、雲の上の存在と言うべき人物だ。そして、その人に必死についていこうとするのがタカシ。更にタカシに追いつこうとする存在がユウジだ。
タカシもユウジもAチーム所属らしくプレーに無駄がない。ただ、経験値不足でどうしても他のメンバーにパスを取られてしまったり、フェイントを交わされてしまったりとこのAチーム内で切磋琢磨することできっと優秀なプレーヤーになれると思う。
「って俺は何を一人で解説員をやっているんだ。阿保くさっ・・・」
キャプテンは高校卒業後はクラブチームに既に内定を貰っていることから進路は決まっている。一方で、Bチームの3年生は内定は貰えるはずはなく、文武両道ということで大学受験に向けて既に部活に来なくなっている者もいて、3年生にとっては気分転換程度の練習プログラムになっている。
「俺はこのままサッカーを引退することになって、一体将来はどうなるんだろう。何をやっているんだろうなぁ、5年後や10年後は」
そんなことをぼーっと教室で考えていると親からメッセージが届き、あと少しで学校に迎えに来てくれるとのことだった。
俺は開けた窓を閉め、教室を後にした。
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