26 / 83
彼らは新人類編
闇に蠢く
しおりを挟む
「くそっ………くそっっ!」
それは闇に身を潜めていた。腹から滴り落ちる血を両手で押さえながら、追跡してくる勇者をどうにか撒こうと身を縮める。
「こんなはずじゃないのに!なんであそこで炎帝が!」
初めて味わう火傷の痛みに目を白黒させながら男は悪態をつく。カースクルセイドはもっと大きくなるはずなんだ!それなのにあんな………あまりにも予想外すぎるだろ!なんで魔王が勇者の味方してるんだよ!
「あっはっはっはっ!確かに確かに!狩虎ちゃんが炎帝だったのには驚いちゃったなー!流石にそこまではわからなかったよねぇ!」
一緒に隠れている昴が大きな声で笑う。
「おいっ。大きな声出すなバレちまうだろうが。」
「いいんだよ別に、バレても。」
しかし昴はそういうと、俺の眉間に人差し指を突きつけた。
「確かに炎帝が現れるのは予想外だった。まさかあそこまでバカだったなんてねぇ、大したタマだよ彼は。…………でもね、君が今回の戦いで負けるのは予定通りなんだよ。わかる?僕が言いたいこと。ああ、暴れないほうがいいよ一瞬で撃ち殺すから。まぁ僕には君程度の炎は効かないからさ、攻撃したところで意味なんてないんだけども。」
恐怖と緊張と共に、冷えた汗が身体の中から溢れ出しているのがわかる。ま、まさか裏切るのかこのタイミングで?………勇者領の二重スパイだったのか!?
「それも違うなぁ。僕は勇者領の敵だよ。………僕の所属先は勇者領にバレちゃいけなくてね、カースクルセイドを隠れ蓑にしよと思ってたんだ。安心しなよ、僕らに服従する限り殺しはしないから、多分。気が変わらなきゃね。」
「な、なんの話を………」
「君には難しいか。うんうん、やめておこう。簡潔に言ってあげよう。僕達を受け入れたらカースクルセイドはもっと強くなれるし、君も強くなれる。…………もしかしたら、あの炎帝すらも倒せるようになるかもしれない。どう?」
炎帝を倒せるようになるだって?俺の脳裏に昨日の記憶が流れる。たった一撃で俺を倒したあの炎帝を倒せるようになるだなんて…………今俺の心にあるのは復讐心だ。黒くてギスギスしている、粘っこい塊。一泡吹かせてやりたいと思っていたあいつを倒せるだなんて!
「…………本当に俺は強くなれるんだな?」
「約束しよう。僕ともう1人、素敵な助っ人が君を強くしてあげる。」
「いたぞここぎぃっ!?」
俺達を発見した勇者が一瞬のうちに闇に飲み込まれて消え去った。そしてその闇から出てきたのは3人の男。………こいつら見たことあるぞ。確か勇者の………
「さぁ!勇者領を滅ぼそうじゃあないか!新生カースクルセイドが!」
俺達は闇の中に消えていった。
~2日後~
「勇者の失踪が相次いでいます。」
俺の裁判が終わり、切り落とした両腕の治療をする為にベッドに横たわっていると、慶次さんが来て俺にそう言った。
「カースクルセイドの仕業かどうかわかりませんが、何者かの陰謀を感じます。原因を究明して即刻解決してきてください。」
「…………え?俺に言うんです?そこはほら、もっと扱い易い勇者に言うべきじゃないですか?」
一応俺魔族だからね?裏切る可能性があるんだからね?
「貴方なら死んだってこっちのプラスになりますからね。それに裏切ったところでボタン1つで殺せるわけですし。」
俺は自分の左胸につけている装置を見た。この魔力制御装置に付随する遠隔で人を殺す機能。成り行きでこれをつけることになったわけだが………やっぱりこうなるよなぁ。だからこの提案だけはしたくなかったんだ。雑に扱われすぎてしまう。
「………先に言っておきますが私は中立の立場です。あなたを積極的に殺すつもりはないし、擁護するつもりもない。使えるものは使う、ただそれだけです。」
俺の嫌そうな表情を見て何かを察した慶次さんが付け加えた。俺からの敵意をなくしておきたいのだろう。まぁわかるけどさぁ。
「わかってますよ………前に俺の魔力を[爆発]の魔力だって言った時からよくね。」
俺と慶次さんが初めて会った時、俺の魔力を偽って勇者の重役に伝えてくれた。ここで殺すぐらいならカースクルセイドにぶつけてから殺したほうが得策だと考えていたのだろう。まったく酷い人だ。仕事ができる人は冷血だよなぁ本当。
「それ故に貴方に利用価値がないと分かればさっさと殺しますし、変な動きを見せても殺す。それさえわかっていただければ、今回の任務は快く引き受けてくれますよね?」
ああなるほどね。俺からの敵意をなくす為じゃなくて脅す為にそう言ったのか。…………ふぅーー悲しいなぁ。
「わかりました………やらせていただきます。」
「そうですか、それじゃあ怪我が治り次第すぐにでも出発してください。幸運を祈っております。」
そして慶次さんはここからすぐに出ていった。つ、つめてぇ。冷酷だよ。俺は寝転がり天井を眺める。
奴隷だなぁこりゃ。テキトウなことやってたらすぐに殺されてしまいそうだ。…………そうだよなぁ、魔王を恨む奴らなんてたくさんいるもんなぁ。殺したがる奴らなんてそこら辺にゴロゴロいるだろうし、今日なんて俺の死刑を見るためだけにアホみたいな人数集まってたわけだし………路地裏で人に刺されるかもな。ははっ、身バレってつれーわ。だがまっ、殺されるわけにはいかないか。なんつったって……………
「…………やぁ。」
イリナが部屋に入ってきた。俺の正体が知られてからこの世界で初めて対面する。彼女はゆっくりと俺の元へと歩いてくる。カツンカツン………カツンカツン………と、音が響く。彼女の顔は険しく、俺の目を見つめていた。
「………………」
「………………」
イリナが俺の隣に立ってから、2人は無言になった。ただ俺から言うことは何もない。俺の願いはずっとイリナに言い続けていたからだ。イリナはそれにどう答えるのか…………俺達が出会ってから言わなきゃいけないのはただのそれだけなのだ。
「…………君は私に殺されたいの?」
「…………ああ。」
イリナの口から悲しそうな声が漏れた。俺も吐き出すように言葉を漏らす。
「…………なんで?」
「…………人を殺したら裁かれるべきだろ?ただのそれだけだ。」
「それだけ?」
「それだけ。」
俺はイリナの目から逃げた。床のただただ白い壁を眺めていたが、あまりにも白くて眩しいから自分の布団に視線を移す。
「じゃあさ、殺してあげるよ。カースクルセイドを倒したその日に。」
「…………そうか、楽しみに待ってるよ。」
そしてイリナはこの部屋から去っていく。
「…………ごめん。」
罪悪感でいっぱいになって、俺はイリナに聞こえないように謝った。
~第一章 魔王との邂逅編 end 第二章に続く~
それは闇に身を潜めていた。腹から滴り落ちる血を両手で押さえながら、追跡してくる勇者をどうにか撒こうと身を縮める。
「こんなはずじゃないのに!なんであそこで炎帝が!」
初めて味わう火傷の痛みに目を白黒させながら男は悪態をつく。カースクルセイドはもっと大きくなるはずなんだ!それなのにあんな………あまりにも予想外すぎるだろ!なんで魔王が勇者の味方してるんだよ!
「あっはっはっはっ!確かに確かに!狩虎ちゃんが炎帝だったのには驚いちゃったなー!流石にそこまではわからなかったよねぇ!」
一緒に隠れている昴が大きな声で笑う。
「おいっ。大きな声出すなバレちまうだろうが。」
「いいんだよ別に、バレても。」
しかし昴はそういうと、俺の眉間に人差し指を突きつけた。
「確かに炎帝が現れるのは予想外だった。まさかあそこまでバカだったなんてねぇ、大したタマだよ彼は。…………でもね、君が今回の戦いで負けるのは予定通りなんだよ。わかる?僕が言いたいこと。ああ、暴れないほうがいいよ一瞬で撃ち殺すから。まぁ僕には君程度の炎は効かないからさ、攻撃したところで意味なんてないんだけども。」
恐怖と緊張と共に、冷えた汗が身体の中から溢れ出しているのがわかる。ま、まさか裏切るのかこのタイミングで?………勇者領の二重スパイだったのか!?
「それも違うなぁ。僕は勇者領の敵だよ。………僕の所属先は勇者領にバレちゃいけなくてね、カースクルセイドを隠れ蓑にしよと思ってたんだ。安心しなよ、僕らに服従する限り殺しはしないから、多分。気が変わらなきゃね。」
「な、なんの話を………」
「君には難しいか。うんうん、やめておこう。簡潔に言ってあげよう。僕達を受け入れたらカースクルセイドはもっと強くなれるし、君も強くなれる。…………もしかしたら、あの炎帝すらも倒せるようになるかもしれない。どう?」
炎帝を倒せるようになるだって?俺の脳裏に昨日の記憶が流れる。たった一撃で俺を倒したあの炎帝を倒せるようになるだなんて…………今俺の心にあるのは復讐心だ。黒くてギスギスしている、粘っこい塊。一泡吹かせてやりたいと思っていたあいつを倒せるだなんて!
「…………本当に俺は強くなれるんだな?」
「約束しよう。僕ともう1人、素敵な助っ人が君を強くしてあげる。」
「いたぞここぎぃっ!?」
俺達を発見した勇者が一瞬のうちに闇に飲み込まれて消え去った。そしてその闇から出てきたのは3人の男。………こいつら見たことあるぞ。確か勇者の………
「さぁ!勇者領を滅ぼそうじゃあないか!新生カースクルセイドが!」
俺達は闇の中に消えていった。
~2日後~
「勇者の失踪が相次いでいます。」
俺の裁判が終わり、切り落とした両腕の治療をする為にベッドに横たわっていると、慶次さんが来て俺にそう言った。
「カースクルセイドの仕業かどうかわかりませんが、何者かの陰謀を感じます。原因を究明して即刻解決してきてください。」
「…………え?俺に言うんです?そこはほら、もっと扱い易い勇者に言うべきじゃないですか?」
一応俺魔族だからね?裏切る可能性があるんだからね?
「貴方なら死んだってこっちのプラスになりますからね。それに裏切ったところでボタン1つで殺せるわけですし。」
俺は自分の左胸につけている装置を見た。この魔力制御装置に付随する遠隔で人を殺す機能。成り行きでこれをつけることになったわけだが………やっぱりこうなるよなぁ。だからこの提案だけはしたくなかったんだ。雑に扱われすぎてしまう。
「………先に言っておきますが私は中立の立場です。あなたを積極的に殺すつもりはないし、擁護するつもりもない。使えるものは使う、ただそれだけです。」
俺の嫌そうな表情を見て何かを察した慶次さんが付け加えた。俺からの敵意をなくしておきたいのだろう。まぁわかるけどさぁ。
「わかってますよ………前に俺の魔力を[爆発]の魔力だって言った時からよくね。」
俺と慶次さんが初めて会った時、俺の魔力を偽って勇者の重役に伝えてくれた。ここで殺すぐらいならカースクルセイドにぶつけてから殺したほうが得策だと考えていたのだろう。まったく酷い人だ。仕事ができる人は冷血だよなぁ本当。
「それ故に貴方に利用価値がないと分かればさっさと殺しますし、変な動きを見せても殺す。それさえわかっていただければ、今回の任務は快く引き受けてくれますよね?」
ああなるほどね。俺からの敵意をなくす為じゃなくて脅す為にそう言ったのか。…………ふぅーー悲しいなぁ。
「わかりました………やらせていただきます。」
「そうですか、それじゃあ怪我が治り次第すぐにでも出発してください。幸運を祈っております。」
そして慶次さんはここからすぐに出ていった。つ、つめてぇ。冷酷だよ。俺は寝転がり天井を眺める。
奴隷だなぁこりゃ。テキトウなことやってたらすぐに殺されてしまいそうだ。…………そうだよなぁ、魔王を恨む奴らなんてたくさんいるもんなぁ。殺したがる奴らなんてそこら辺にゴロゴロいるだろうし、今日なんて俺の死刑を見るためだけにアホみたいな人数集まってたわけだし………路地裏で人に刺されるかもな。ははっ、身バレってつれーわ。だがまっ、殺されるわけにはいかないか。なんつったって……………
「…………やぁ。」
イリナが部屋に入ってきた。俺の正体が知られてからこの世界で初めて対面する。彼女はゆっくりと俺の元へと歩いてくる。カツンカツン………カツンカツン………と、音が響く。彼女の顔は険しく、俺の目を見つめていた。
「………………」
「………………」
イリナが俺の隣に立ってから、2人は無言になった。ただ俺から言うことは何もない。俺の願いはずっとイリナに言い続けていたからだ。イリナはそれにどう答えるのか…………俺達が出会ってから言わなきゃいけないのはただのそれだけなのだ。
「…………君は私に殺されたいの?」
「…………ああ。」
イリナの口から悲しそうな声が漏れた。俺も吐き出すように言葉を漏らす。
「…………なんで?」
「…………人を殺したら裁かれるべきだろ?ただのそれだけだ。」
「それだけ?」
「それだけ。」
俺はイリナの目から逃げた。床のただただ白い壁を眺めていたが、あまりにも白くて眩しいから自分の布団に視線を移す。
「じゃあさ、殺してあげるよ。カースクルセイドを倒したその日に。」
「…………そうか、楽しみに待ってるよ。」
そしてイリナはこの部屋から去っていく。
「…………ごめん。」
罪悪感でいっぱいになって、俺はイリナに聞こえないように謝った。
~第一章 魔王との邂逅編 end 第二章に続く~
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スキル素潜り ~はずれスキルで成りあがる
葉月ゆな
ファンタジー
伯爵家の次男坊ダニエル・エインズワース。この世界では女神様より他人より優れたスキルが1人につき1つ与えられるが、ダニエルが与えられたスキルは「素潜り」。貴族としては、はずれスキルである。家族もバラバラ、仲の悪い長男は伯爵家の恥だと騒ぎたてることに嫌気をさし、伯爵家が保有する無人島へ行くことにした。はずれスキルで活躍していくダニエルの話を聞きつけた、はずれもしくは意味不明なスキルを持つ面々が集まり無人島の開拓生活がはじまる。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
盾の間違った使い方
KeyBow
ファンタジー
その日は快晴で、DIY日和だった。
まさかあんな形で日常が終わるだなんて、誰に想像できただろうか。
マンションの屋上から落ちてきた女子高生と、運が悪く――いや、悪すぎることに激突して、俺は死んだはずだった。
しかし、当たった次の瞬間。
気がつけば、今にも動き出しそうなドラゴンの骨の前にいた。
周囲は白骨死体だらけ。
慌てて武器になりそうなものを探すが、剣はすべて折れ曲がり、鎧は胸に大穴が空いたりひしゃげたりしている。
仏様から脱がすのは、物理的にも気持ち的にも無理だった。
ここは――
多分、ボス部屋。
しかもこの部屋には入り口しかなく、本来ドラゴンを倒すために進んできた道を、逆進行するしかなかった。
与えられた能力は、現代日本の商品を異世界に取り寄せる
【異世界ショッピング】。
一見チートだが、完成された日用品も、人が口にできる食べ物も飲料水もない。買えるのは素材と道具、作業関連品、農作業関連の品や種、苗等だ。
魔物を倒して魔石をポイントに換えなければ、
水一滴すら買えない。
ダンジョン最奥スタートの、ハード・・・どころか鬼モードだった。
そんな中、盾だけが違った。
傷はあっても、バンドの残った盾はいくつも使えた。
両手に円盾、背中に大盾、そして両肩に装着したL字型とスパイク付きのそれは、俺をリアルザクに仕立てた。
盾で殴り
盾で守り
腹が減れば・・・盾で焼く。
フライパン代わりにし、竈の一部にし、用途は盛大に間違っているが、生きるためには、それが正解だった。
ボス部屋手前のセーフエリアを拠点に、俺はひとりダンジョンを生き延びていく。
――そんなある日。
聞こえるはずのない女性の悲鳴が、ボス部屋から響いた。
盾のまちがった使い方から始まる異世界サバイバル、ここに開幕。
【AIの使用について】
本作は執筆補助ツールとして生成AIを使用しています。
主な用途は「誤字脱字のチェック」「表現の推敲」「壁打ち(アイデア出しの補助)」です。
ストーリー構成および本文の執筆は作者自身が行っております。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる