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第1章 最初の《契約》、竜の少女
第1話 落ちこぼれの冒険者、ダンジョンに迷い込む
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「なぁ、見ろよこれ!」
「うぉすげぇ! “キラー・ラット”の牙じゃねぇか! 討伐したのか?」
「ああ! 昨日30階層に潜ってな! 換金せずに持ち帰ってきたんだよ」
「さっすがケンちゃん! レベル15の冒険者ともなると、ランクCのモンスターでも単騎討伐できるのか!」
「ま、まぁな! お前等も、俺くらい強くなれば余裕だろ!」
一囉高校、二年B組。
僕こと、神結絆の所属するクラスでは、今日も男子達がバカ騒ぎしている。
ダンジョン。
50年余り前、突如として日本各地に出現した、モンスターの蔓延る魔境。
まるでゲームの世界かのごとく、砂漠の階層や海の広がる階層、見たこともない植物の森林が広がる階層などがあり、そこで冒険をすることができる。
その代償とでもいうのか、命の保証だけはされていない。
ダンジョン冒険者達は、魔法やスキルの力を使い、さながら英雄のごとくモンスターに立ち向かうわけだ。
そのフィクションめいたスリルからか、高校生の実に8割近くがダンジョンに一度は潜ったことがあるというのが実態だ。
強大なモンスターを倒せば強さの証明が、ダンジョンに幾度となく立ち向かえば勇敢さの証が。
“視覚化される強さ”に惹かれるお年頃の僕達にとって、ダンジョン冒険者とはまさに、“己を誇示するステータス”そのものなのだ。
逆に言い換えれば――ダンジョンに一度も潜ったことの無い者や、ダンジョンが怖くなってそれ以降行けていない者は、臆病者の称号を張られる。
「おい、クズナ~」
どかりと、不意に僕の机の上の半分以上をとある少年のお尻が占拠した。
顔を上げるとそこには、さっきクラスメイトから持て囃されていた男子――ケンちゃんこと川端剣砥が、僕の机に座ってニヤニヤしながら僕を見下ろしていた。
「な、なに」
「お前は相変わらず弱そうだな。見ろよこれ。“キラー・ラット”の牙だぜ?」
「ふーん……凄いね、ケンちゃんは」
「あーそうさ。3階層でお漏らししながら逃げ帰ったどっかの誰かさんとは違うんだよ」
「っ!」
僕は思わず唇を噛む。
クスクスと、周りのクラスメイトが嘲笑するのが聞こえてくる。
「ま、クズナだもんな。押し入れの中でガタガタ震えてるのがお似合いだぜ。ぎゃっはははは!」
「あ、あれは! 僕も、覚悟が足りてなかっただけで……また行けば、今度は」
「はぁ? 行けんのかよ? お前みたいなひ弱で、泣き虫で、ランクEの雑魚モンスター相手に逃げ帰った腰抜けがよ!」
バンッと音がして、僕はビクリと肩を振るわせる。
ケンちゃんが、僕の机を思いっきり叩いた音だった。
「ほ~ら。これだけでビビってやんの。ぎゃはっ、ダッサ! もういい加減、虚勢張るのヤメロよ。まあ? どんなに頑張っても、口でしか抵抗できないもんなぁ? ク・ズ・ナ・く・ん?」
「っ!」
髪の毛を思いっきり引っ張られて、僕は思わず顔をしかめてしまう。
目をギラギラと光らせたケンちゃんは、手を離すと同時に思いっきり僕の身体を押した。
「っず!」
ガシャンと音が鳴って、僕の身体はイスを巻き込んで床に倒れ込んだ。
それと同時に、クラス中から笑いが巻き起こる。
ただ1人、それを不安そうに見ている女子がいたのだが――当然、僕はそんなことにも気付かない。
そのとき、予鈴が鳴って担任の先生が教室に入出してくる。
「お前等席につけよ~。帰りのHR始めるぞ」
そう言って、今日も僕の一日が終わる。
なんの取り柄もない。ただクラスメイトにバカにされるだけの、僕の一日が。
――。
「くそっ!」
家に帰った僕は、賃貸であることも忘れて壁に拳をたたき付けた。
高校生になってから始めた、アパートでの一人暮らし生活。中学の頃から、僕は何かとバカにされ続けてきた。
なかなか筋肉のつかない華奢な身体のせいか、それとも女の子みたいな母親似の顔立ちのせいか。
そんな自分を変えたくて、一人暮らしを始めて――去年、ギルドで冒険者登録をした僕は人生で初めてのダンジョンへ挑んだ。
しかし――結果は惨憺たるものだった。
上層も上層。ランクF,Eのモンスターしか出現しない3階層で、モンスターに殺されそうになり、敗走した。
そんな情けない結果は、忽ち学校中に知れ渡り、僕は学校内においてますます蔑まれるようになった。
たったの三階層で逃げ帰った弱者。
それ以来ダンジョンに挑めていない臆病者。
そんな僕を嘲笑う者は多く、いつの間にか僕の名前である「絆」を文字って「クズナ」と呼ばれるのが日常になっていた。
「ちくしょう! 僕だって、僕だってなぁ!」
辛かった。悔しかった。
このまま、クズと呼ばれ続けることが。何より、そこまでバカにされて、再びダンジョンへ足を踏み入れる勇気がない自分自身が。
僕は歯噛みをしつつ、制服を脱ぎ捨てる。
そのまま、クローゼットの扉を開いて服を探すが――
「あれ。服、全部洗っちゃってたっけ」
すぐに着られる私服がないことに気付き、僕は押し入れの扉に手を掛けた。
季節の変わり目くらいにしか開けない押し入れは、あまり掃除や手入れをしていない。
「ねずみとか、出てこないだろうなぁ」
フリじゃないぞ?
そんなことを呟きながら、押し入れの中を漁っていると――
「……ん?」
押し入れの奥に、何かを見つけた。
何だろう? 石か何かでできた、古めかしい意匠の――
「とびら?」
こんなもの、押し入れにあっただろうか?
そんなことを思いつつ、その扉らしきものに触れた――そのときだった。
「なっ!?」
扉が開き、中から真っ黒な光が溢れ出て、忽ち僕の身体を飲み込んでいく。
いや――僕を、扉の奥に吸い込んでいる!?
「な、なんだこれ!? 何がどうなって!?」
周りを真っ暗な光が取り囲んだことで、思わず気が動転してしまう。
が――次の瞬間、その光は嘘のように収まった。
――気付けば、僕は知らない場所にいた。
いや、一度だけ来たことのある場所に似ている。
鍾乳石のようなものが垂れ下がり、辺りには不気味なほどに赤く輝く鉱石が生えているこの場所の雰囲気は、知っている。
「ここは、ダンジョン!?」
なんで!?
ダンジョンに入るには、指定の入り口からしか入れない。
家の押し入れがダンジョンの入り口になっていたなんて、一体なんの冗談だ!
いや、それよりも。もし、ここが本当にダンジョンなのだとしたら――
「うそ……でしょ」
僕の額から、脂汗が垂れる。
トラウマを植え付けられたダンジョンにいるから、という理由だけではない。
僕の頭が、理解を拒むほどの恐怖が、身体を蝕んでいる。
――聞いたことがある。
ダンジョンには層ごとに違う色の鉱石が生えている。
低ランクのモンスターや罠がある層順に、1~20階層は上層。21~40階層が中層。41~60階層が下層。それ以降が深層という内訳だ。
それぞれの層の鉱石の色は、上層が白。中層が青。下層が黄色。そして、深層は赤い鉱石が生えている。
僕は、もう一度辺りを見まわした。
幻覚なんて事はない。確かにここにあるダンジョンの空間。
そこを照らすのは、禍々しい溶岩のような赤い鉱石の輝き。
「ここは……深層!」
刹那。
ズゴォオオオン! という凄まじい音と共に、すぐ近くの岩壁が音を立ててはじけ飛ぶ。
もうもうと立ちこめる土煙の向こうから、何かが姿を表した。
青黒く輝く硬い外骨格に守られた身体。身の毛もよだつような、棘が生えた8本の足。そして――自身の身体とほぼ同等の大きさを持つ、巨大な二対のハサミ。
「え、Aランクモンスター……“デーモン・クラブ”!」
禍々しい威容を放つカニ型のモンスターの赤い目が、ギラリと僕に向けられた。
「うぉすげぇ! “キラー・ラット”の牙じゃねぇか! 討伐したのか?」
「ああ! 昨日30階層に潜ってな! 換金せずに持ち帰ってきたんだよ」
「さっすがケンちゃん! レベル15の冒険者ともなると、ランクCのモンスターでも単騎討伐できるのか!」
「ま、まぁな! お前等も、俺くらい強くなれば余裕だろ!」
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僕こと、神結絆の所属するクラスでは、今日も男子達がバカ騒ぎしている。
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まるでゲームの世界かのごとく、砂漠の階層や海の広がる階層、見たこともない植物の森林が広がる階層などがあり、そこで冒険をすることができる。
その代償とでもいうのか、命の保証だけはされていない。
ダンジョン冒険者達は、魔法やスキルの力を使い、さながら英雄のごとくモンスターに立ち向かうわけだ。
そのフィクションめいたスリルからか、高校生の実に8割近くがダンジョンに一度は潜ったことがあるというのが実態だ。
強大なモンスターを倒せば強さの証明が、ダンジョンに幾度となく立ち向かえば勇敢さの証が。
“視覚化される強さ”に惹かれるお年頃の僕達にとって、ダンジョン冒険者とはまさに、“己を誇示するステータス”そのものなのだ。
逆に言い換えれば――ダンジョンに一度も潜ったことの無い者や、ダンジョンが怖くなってそれ以降行けていない者は、臆病者の称号を張られる。
「おい、クズナ~」
どかりと、不意に僕の机の上の半分以上をとある少年のお尻が占拠した。
顔を上げるとそこには、さっきクラスメイトから持て囃されていた男子――ケンちゃんこと川端剣砥が、僕の机に座ってニヤニヤしながら僕を見下ろしていた。
「な、なに」
「お前は相変わらず弱そうだな。見ろよこれ。“キラー・ラット”の牙だぜ?」
「ふーん……凄いね、ケンちゃんは」
「あーそうさ。3階層でお漏らししながら逃げ帰ったどっかの誰かさんとは違うんだよ」
「っ!」
僕は思わず唇を噛む。
クスクスと、周りのクラスメイトが嘲笑するのが聞こえてくる。
「ま、クズナだもんな。押し入れの中でガタガタ震えてるのがお似合いだぜ。ぎゃっはははは!」
「あ、あれは! 僕も、覚悟が足りてなかっただけで……また行けば、今度は」
「はぁ? 行けんのかよ? お前みたいなひ弱で、泣き虫で、ランクEの雑魚モンスター相手に逃げ帰った腰抜けがよ!」
バンッと音がして、僕はビクリと肩を振るわせる。
ケンちゃんが、僕の机を思いっきり叩いた音だった。
「ほ~ら。これだけでビビってやんの。ぎゃはっ、ダッサ! もういい加減、虚勢張るのヤメロよ。まあ? どんなに頑張っても、口でしか抵抗できないもんなぁ? ク・ズ・ナ・く・ん?」
「っ!」
髪の毛を思いっきり引っ張られて、僕は思わず顔をしかめてしまう。
目をギラギラと光らせたケンちゃんは、手を離すと同時に思いっきり僕の身体を押した。
「っず!」
ガシャンと音が鳴って、僕の身体はイスを巻き込んで床に倒れ込んだ。
それと同時に、クラス中から笑いが巻き起こる。
ただ1人、それを不安そうに見ている女子がいたのだが――当然、僕はそんなことにも気付かない。
そのとき、予鈴が鳴って担任の先生が教室に入出してくる。
「お前等席につけよ~。帰りのHR始めるぞ」
そう言って、今日も僕の一日が終わる。
なんの取り柄もない。ただクラスメイトにバカにされるだけの、僕の一日が。
――。
「くそっ!」
家に帰った僕は、賃貸であることも忘れて壁に拳をたたき付けた。
高校生になってから始めた、アパートでの一人暮らし生活。中学の頃から、僕は何かとバカにされ続けてきた。
なかなか筋肉のつかない華奢な身体のせいか、それとも女の子みたいな母親似の顔立ちのせいか。
そんな自分を変えたくて、一人暮らしを始めて――去年、ギルドで冒険者登録をした僕は人生で初めてのダンジョンへ挑んだ。
しかし――結果は惨憺たるものだった。
上層も上層。ランクF,Eのモンスターしか出現しない3階層で、モンスターに殺されそうになり、敗走した。
そんな情けない結果は、忽ち学校中に知れ渡り、僕は学校内においてますます蔑まれるようになった。
たったの三階層で逃げ帰った弱者。
それ以来ダンジョンに挑めていない臆病者。
そんな僕を嘲笑う者は多く、いつの間にか僕の名前である「絆」を文字って「クズナ」と呼ばれるのが日常になっていた。
「ちくしょう! 僕だって、僕だってなぁ!」
辛かった。悔しかった。
このまま、クズと呼ばれ続けることが。何より、そこまでバカにされて、再びダンジョンへ足を踏み入れる勇気がない自分自身が。
僕は歯噛みをしつつ、制服を脱ぎ捨てる。
そのまま、クローゼットの扉を開いて服を探すが――
「あれ。服、全部洗っちゃってたっけ」
すぐに着られる私服がないことに気付き、僕は押し入れの扉に手を掛けた。
季節の変わり目くらいにしか開けない押し入れは、あまり掃除や手入れをしていない。
「ねずみとか、出てこないだろうなぁ」
フリじゃないぞ?
そんなことを呟きながら、押し入れの中を漁っていると――
「……ん?」
押し入れの奥に、何かを見つけた。
何だろう? 石か何かでできた、古めかしい意匠の――
「とびら?」
こんなもの、押し入れにあっただろうか?
そんなことを思いつつ、その扉らしきものに触れた――そのときだった。
「なっ!?」
扉が開き、中から真っ黒な光が溢れ出て、忽ち僕の身体を飲み込んでいく。
いや――僕を、扉の奥に吸い込んでいる!?
「な、なんだこれ!? 何がどうなって!?」
周りを真っ暗な光が取り囲んだことで、思わず気が動転してしまう。
が――次の瞬間、その光は嘘のように収まった。
――気付けば、僕は知らない場所にいた。
いや、一度だけ来たことのある場所に似ている。
鍾乳石のようなものが垂れ下がり、辺りには不気味なほどに赤く輝く鉱石が生えているこの場所の雰囲気は、知っている。
「ここは、ダンジョン!?」
なんで!?
ダンジョンに入るには、指定の入り口からしか入れない。
家の押し入れがダンジョンの入り口になっていたなんて、一体なんの冗談だ!
いや、それよりも。もし、ここが本当にダンジョンなのだとしたら――
「うそ……でしょ」
僕の額から、脂汗が垂れる。
トラウマを植え付けられたダンジョンにいるから、という理由だけではない。
僕の頭が、理解を拒むほどの恐怖が、身体を蝕んでいる。
――聞いたことがある。
ダンジョンには層ごとに違う色の鉱石が生えている。
低ランクのモンスターや罠がある層順に、1~20階層は上層。21~40階層が中層。41~60階層が下層。それ以降が深層という内訳だ。
それぞれの層の鉱石の色は、上層が白。中層が青。下層が黄色。そして、深層は赤い鉱石が生えている。
僕は、もう一度辺りを見まわした。
幻覚なんて事はない。確かにここにあるダンジョンの空間。
そこを照らすのは、禍々しい溶岩のような赤い鉱石の輝き。
「ここは……深層!」
刹那。
ズゴォオオオン! という凄まじい音と共に、すぐ近くの岩壁が音を立ててはじけ飛ぶ。
もうもうと立ちこめる土煙の向こうから、何かが姿を表した。
青黒く輝く硬い外骨格に守られた身体。身の毛もよだつような、棘が生えた8本の足。そして――自身の身体とほぼ同等の大きさを持つ、巨大な二対のハサミ。
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