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第二章 《選抜魔剣術大会》編
第133話 勇者と騎士団長
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《三人称視点》
「敵襲~! 繰り返す! 敵襲~!!」
研究所内に、騎士団の面々と勇者エルザが襲撃を仕掛けたことを知らせる警報が鳴り響く。
襲撃者は、研究所の入り口の、ある廃業したバーに一気になだれ込むと、隠し扉を突き破って突入したのだ。
「随分好き勝手に改築してくれたものねぇ」
エルザは、騎士達の先頭に立って通路を駆けながらぼやく。
5階建ての大きな建物の2階にあるバー以外、内装は全て研究施設に変わっている。王都のど真ん中にこんな施設が堂々と立っていたことには、心底呆れるしかなかった。
「そうですね。流石は裏社会の頂点組織といったところか……ん?」
エルザの斜め後ろからついて行くラクロスが、ふと通路の奥を凝視した。
通路の奥からわらわらと人の群れが現れる。
《神命の理》の構成員達だ。
「かかれ! ヤツらの侵攻をなんとしても阻止しろ!」
「「「「おおおおおおお!」」」」
小隊長らしき男の号令に合わせ、配下の者達が雄叫びを上げる。
「さあ皆さん、構えてください? 戦闘が始まりますよ」
「「「「っ、はい!」」」」
ラクロスの気の抜けたような号令に、騎士達は勇み剣を抜く。
互いに臨戦態勢。
王都の命運をかけた、泥沼の激突が、今始ま――
「邪魔よ。退いていなさいな」
瞬間、エルザの身体が霞むように動いた。
洗練された“身体強化”を駆使して、手にした聖剣 《火天使剣》を振るう。
透き通るように赤い炎が踊り、エルザが通り抜ける軌跡を描く。
その赤い筋は、迫り来る構成員達の一団を的確に捉えていて――
「うぐっ!」
「がぁ!」
瞬く間に、構成員達が呻き声を上げてその場に倒れたのだった。
「他愛もないわね。おそらくここは、《神命の理》の外部協力機関。そこそこ重要な立ち位置にはありそうだけど……これじゃあ時間稼ぎにもならないわねぇ」
「「「「…………」」」」
騎士達は皆、振り上げた剣を振り下ろす場を失い、中途半端に固まっていた。
一秒も要さず、敵の一団を葬り去ったエルザを見て、全員が絶句していた。
「まあ、そうですね。正直あまり大したことはなさそうです」
エルザの反応に対し、ラクロスが首肯する。
そのとき、後方から足音が聞こえた。
「いたぞ! 侵入者だ!」
「討ち取れ!!」
数人の構成員達が、後ろから迫ってくる。
騎士達は、「今度こそ!」と気合いを入れ直すが――
「邪魔ですよ、君達」
ラクロスが無造作に剣を振り抜いた。
集団との間にはまだ距離がある。その上、エルザの後ろについていたラクロスは、後ろに騎士達を控えさせている。
つまり、ラクロスと敵集団の間に味方がいる状態なのだ。
だというのに、迷いなく剣を振り抜いた。
瞬間、斬撃が剣の軌跡をなぞって、敵集団めがけて飛ぶ。
その斬撃は、完璧にコントロールされており、騎士達の間をすり抜けて敵集団へと殺到する。
そして――斬撃が、敵の構成員達を一網打尽に葬り去った。
断末魔を上げる間もなく、肉塊となった彼等が通路を赤い染みで穢していく。
「やはり口ほどにもありませんね。ここまで兵士の質が落ちていますか」
ラクロスは、嘲るようにそんなことを呟いた。
「す、すげぇ……」
「なんもさせて貰えないわ。私達も一応、騎士なのに」
全く本気を見せる様子もなく敵を薙ぎ払っていく上司達の姿に、騎士達は絶句するしかない。
「ここまで凄いと、もはや俺達いらないんじゃ……」
「貴方たち、何をぼーっとしているのぉ?」
不意に、エルザがそんなことを呟いた。
騎士達がエルザの方を見ると、彼女は呆れたようにため息をついて一言。
「来るわよ。構えなさぁい」
「「「「?」」」」
騎士達が首を傾げた瞬間。近くの壁が向こう側からもの凄い圧力が加わったように、はじけ飛んだ。
「「「「なっ!」」」」
瓦礫群が、騎士達の目前に迫る。
「まったく。世話がかかるわねぇ。ちゃんと部下の育成しなさいなぁ」
得る座はラクロスに愚痴を言いつつ、無造作に聖剣を振るう。
騎士達を押し潰そうとしていた瓦礫群が、摂氏数万度を超える炎に焼かれ、瞬く間に解けて消滅した。
「くっくっく。やはりこの程度の攻撃では、威嚇にもなりませんか」
通路の壁に開いた大穴から、煙を払って初老の男が出てくる。
筋骨隆々で、目元には切り傷がある。見た目だけは歴戦の猛者といった風格を漂わせている男だった。
「こ、こいつ……」
「凄まじい威圧感ね。団長、勇者様! ここは私達が……!」
騎士達は、今まで良いとこなしの汚名を返上しようと剣を構える。
しかし。
「貴方たちは下がっていなさい。私が相手をするから」
エルザが一歩、敵の大将と思われる人物の方へ歩みをよせた。
「敵襲~! 繰り返す! 敵襲~!!」
研究所内に、騎士団の面々と勇者エルザが襲撃を仕掛けたことを知らせる警報が鳴り響く。
襲撃者は、研究所の入り口の、ある廃業したバーに一気になだれ込むと、隠し扉を突き破って突入したのだ。
「随分好き勝手に改築してくれたものねぇ」
エルザは、騎士達の先頭に立って通路を駆けながらぼやく。
5階建ての大きな建物の2階にあるバー以外、内装は全て研究施設に変わっている。王都のど真ん中にこんな施設が堂々と立っていたことには、心底呆れるしかなかった。
「そうですね。流石は裏社会の頂点組織といったところか……ん?」
エルザの斜め後ろからついて行くラクロスが、ふと通路の奥を凝視した。
通路の奥からわらわらと人の群れが現れる。
《神命の理》の構成員達だ。
「かかれ! ヤツらの侵攻をなんとしても阻止しろ!」
「「「「おおおおおおお!」」」」
小隊長らしき男の号令に合わせ、配下の者達が雄叫びを上げる。
「さあ皆さん、構えてください? 戦闘が始まりますよ」
「「「「っ、はい!」」」」
ラクロスの気の抜けたような号令に、騎士達は勇み剣を抜く。
互いに臨戦態勢。
王都の命運をかけた、泥沼の激突が、今始ま――
「邪魔よ。退いていなさいな」
瞬間、エルザの身体が霞むように動いた。
洗練された“身体強化”を駆使して、手にした聖剣 《火天使剣》を振るう。
透き通るように赤い炎が踊り、エルザが通り抜ける軌跡を描く。
その赤い筋は、迫り来る構成員達の一団を的確に捉えていて――
「うぐっ!」
「がぁ!」
瞬く間に、構成員達が呻き声を上げてその場に倒れたのだった。
「他愛もないわね。おそらくここは、《神命の理》の外部協力機関。そこそこ重要な立ち位置にはありそうだけど……これじゃあ時間稼ぎにもならないわねぇ」
「「「「…………」」」」
騎士達は皆、振り上げた剣を振り下ろす場を失い、中途半端に固まっていた。
一秒も要さず、敵の一団を葬り去ったエルザを見て、全員が絶句していた。
「まあ、そうですね。正直あまり大したことはなさそうです」
エルザの反応に対し、ラクロスが首肯する。
そのとき、後方から足音が聞こえた。
「いたぞ! 侵入者だ!」
「討ち取れ!!」
数人の構成員達が、後ろから迫ってくる。
騎士達は、「今度こそ!」と気合いを入れ直すが――
「邪魔ですよ、君達」
ラクロスが無造作に剣を振り抜いた。
集団との間にはまだ距離がある。その上、エルザの後ろについていたラクロスは、後ろに騎士達を控えさせている。
つまり、ラクロスと敵集団の間に味方がいる状態なのだ。
だというのに、迷いなく剣を振り抜いた。
瞬間、斬撃が剣の軌跡をなぞって、敵集団めがけて飛ぶ。
その斬撃は、完璧にコントロールされており、騎士達の間をすり抜けて敵集団へと殺到する。
そして――斬撃が、敵の構成員達を一網打尽に葬り去った。
断末魔を上げる間もなく、肉塊となった彼等が通路を赤い染みで穢していく。
「やはり口ほどにもありませんね。ここまで兵士の質が落ちていますか」
ラクロスは、嘲るようにそんなことを呟いた。
「す、すげぇ……」
「なんもさせて貰えないわ。私達も一応、騎士なのに」
全く本気を見せる様子もなく敵を薙ぎ払っていく上司達の姿に、騎士達は絶句するしかない。
「ここまで凄いと、もはや俺達いらないんじゃ……」
「貴方たち、何をぼーっとしているのぉ?」
不意に、エルザがそんなことを呟いた。
騎士達がエルザの方を見ると、彼女は呆れたようにため息をついて一言。
「来るわよ。構えなさぁい」
「「「「?」」」」
騎士達が首を傾げた瞬間。近くの壁が向こう側からもの凄い圧力が加わったように、はじけ飛んだ。
「「「「なっ!」」」」
瓦礫群が、騎士達の目前に迫る。
「まったく。世話がかかるわねぇ。ちゃんと部下の育成しなさいなぁ」
得る座はラクロスに愚痴を言いつつ、無造作に聖剣を振るう。
騎士達を押し潰そうとしていた瓦礫群が、摂氏数万度を超える炎に焼かれ、瞬く間に解けて消滅した。
「くっくっく。やはりこの程度の攻撃では、威嚇にもなりませんか」
通路の壁に開いた大穴から、煙を払って初老の男が出てくる。
筋骨隆々で、目元には切り傷がある。見た目だけは歴戦の猛者といった風格を漂わせている男だった。
「こ、こいつ……」
「凄まじい威圧感ね。団長、勇者様! ここは私達が……!」
騎士達は、今まで良いとこなしの汚名を返上しようと剣を構える。
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