3 / 29
ウサギとカメのデットヒート
月姫 ウサギとカメのデットヒート①
しおりを挟む
「京極さんですね?」
二人組の男性の方が私に尋ねてきた。
彼は眉間に皺を寄せて怖い顔をしている。
連れの女性は少し緊張しているようだ。
「はい、そうです。あの……。何か?」
「申し遅れました。私、千葉県警銚子警察署の伊瀬と申します」
「同じく泉です」
彼らはポケットから警察手帳を取り出して私に提示した。
マジマジと手帳の顔写真と本人を見比べる。
どうやら本物の警察官のようだ。
男性の方は伊瀬龍大。女性の方は泉聖子と名前が記されている。
「急に押しかけてごめんなさい。先にアポ取れればよかったんだけど連絡先が分からなかったもので……」
泉さんは私を気遣うように言うと、申し訳なさそうに頭を下げた。
「え……。あ、はい。そうなんですね……」
私は彼ら来た理由に全く心当たりがなかった。
千葉県の警察が私にいったい何の用だろう?
「あの確認なんですが、キョウゴク……。ウラツキ……。さん? ですよね?」
泉さんは何やら慌ただしく書類を漁りながら私に聞いてきた。
「あ! 違います、違います! 『ウラツキ』は私の姉で、私は妹のルナです!」
私の返答に泉さんは「へ?」と空気が抜けたような声を出す。
「えーと、えーと……」
私の返答が予想外だったのだろう。彼女は書類を再び漁り始めた。
伊瀬さんは特に動じる事もなく彼女の隣に黙って立っている。
その様子は間の抜けた地方公務員そのものだった。
私も町役場勤めなので、そういう同僚は何人も見てきたし、縁故で入った職員はだいたいそんな感じだったのだ。
京極裏月。
もとい『キョウゴクヘカテー』は私の双子の姉だ。
どうやら泉さんの持っている書類は戸籍抄本の複写らしい。
書類上で見ただけなので私を姉と勘違いしたのだろう。
しかも読み方まで間違っている。
まぁ、あの読み方じゃ無理もないけれど……。
「えーと、じゃあこの『ツキヒメ』さん……。あ! これで『ルナ』って読むのか!」
「おい泉さん。ちゃんと確認しなきゃだめじゃねーか! 失礼だよ?」
そう言うと伊瀬さんは泉さんの肩を小突いた。
「でも伊瀬さん!? どう考えたってこの名前読めないよ!?」
「コラ! ご本人の前で失礼な事言うな!」
彼らの掛け合いはまるでコントのようだった。
緊張していたのに拍子抜けしてしまう。
「大丈夫ですよ! 名前読み間違えられるのは慣れてますから!」
「だよね? いやー今の若い子は変わった名前してるからさー!」
「あの……。立ち話もなんですから良ければ家の中にどうぞ」
私は彼らをリビングルームに案内し、お茶の準備をした。
来客用のティーカップを使うのは本当に久しぶりだ。
即席のティーパックで紅茶を煎れる。
珍しい来客に私は少し緊張していた。
相手が警官だと思うと余計肩に力が入る。
「なんかすいません。いきなり押しかけた上にお茶までご馳走になってしまって……」
「いえいえ……。それで?……。お話って……?」
「あの、実はですね……」
伊瀬さんは襟を正すと事情を話し始めた……。
「京極さん……。落ち着いて聞いてください。昨日、千葉県の銚子市内の海岸で京極さんのお父様と思われる男性の溺死体が発見されました。所持品に免許証がありましたのでおそらくご本人で間違いないと思われます」
彼は淡々と昨日起きた事件について話してくれた。
不思議な事に父の死を聞いても私はさほど驚かなかった。
父は蒸発してから二年以上経過していたし、生死が怪しいと何となく察していたのだ。
むしろ話している側の泉さんの方が動揺しているくらいだ。
「京極さん? 大丈夫ですか?」
「はい……。大丈夫です。もう父が居なくなって随分経ちましたから……。そんな気もしてましたし……」
「本当にお気の毒です……。それで申し訳ないのですが、身元確認のため署まで来て頂けないでしょうか? 遠いので私たちがお送りしますので……」
伊瀬さんは私を慰めながら父の身元確認を求めてきた。
彼は神妙な顔こそしていたけれど話す内容自体は事務的だ。
電気信号を音声に変換しているだけのようにも聞こえる。
対照的に泉さんは本当に悲しそうな顔をしている。
「そうですね……。では、お言葉に甘えて……」
話が終わると明後日に迎えに来ると言って彼らは帰っていった……。
彼らが帰ると来客用のティーカップを片づけた。
食器類を洗うとクロスで水を拭き取ってそのまま食器棚に戻す。
不思議と悲しいという感情はあまり湧いてこなかった。
むしろ肩の荷が下りたような気さえする。
三年間、私に纏わり付いてきた憑き物が落ちた……。そんな感覚……。
私はここ三年間ずっと父の事を探していた。
親戚や父と仲の良かった友人たちにも連絡を取ってあちこち探し回った。
休日には父が行きそうな場所を梯子して回ったりもした。
足が棒になるほど歩き回ったし、電話もかなりの回数掛けたと思う。
それだけしても、父を見つける事はできなかった訳だけど……。
最初の一年くらいは本気で探し回っていた。
それでも仕事が忙しくなると父を探すどころではなくなってしまった気がする。
仕方ない……。生活するために仕事をしているのだから……。
そんな言い訳めいた言葉が私の中に浮かんでは消えていった……。
私はきっと薄情な人間なんだと思う。
男手一つで私を育ててくれた父なのにどこかで諦めてしまっていたのだ――。
私はその日のうちに姉に連絡をした。
やはりというか……。話を聞いても姉はさほど驚かなかった。
『ルナさぁ、あんまり落ち込まないでね! 父さんの遺体が戻ったら私もそっち帰るからさ! そしたらお葬式して、ちゃんとお別れしようね!』
「うん……。そうだね。お姉ありがとう! 正直言うとね。少しホッとしたんだ。ずぅーと父さん行方不明でこのまま延々と探し続けるのかなぁーって思ってたからさ。私って酷い女だよね……」
私がそう言うと姉は数秒電話越しに黙った。
『そんな事ないって! ルナはずっと頑張ってたと思うよ? 私なんか最初の頃にちょこっと探すの手伝ったっきりでそのままだったしさ……。ねえルナ?お姉ちゃんはね。ルナには好きなように生きてほしいんだ! 私は好き勝手生きてるけどすごく楽しいよ! だからルナももっと、もっと楽しく生きてほしい!』
姉にそう言われて私は目が潤んだ。
涙が零れない程度、目頭が熱くなり喉から何かが込み上げてきた。
姉の言葉にはそんな不思議な力が籠もっていたのだ。
以前、私たち姉妹はとても仲が悪かった。
当時の姉は尊大で自己中心的な性格だった。
私は姉の顔さえ見たくなかったし、彼女も私にあまり関わろうとはしなかった。
もしあの事件がなければ今でも疎遠だったかもしれない……。
思い返すと色々な事があった。
でも……。今こうして普通に姉と話せるようになって良かったと思う。
だって姉は私にとって最後の家族なのだから……。
「ありがと……。父さんの事はっきりしたらまた連絡するよ!」
姉にお礼を言うと私は電話を切った――。
翌日、私は職場の町役場に事情を説明して休みを貰う事にした。
職場の上司は「いいから数日休みなさい!」と快く言ってくれた。
同僚は皆、優しく慰めてくれたし本当にありがたかった。
家族に恵まれなかった私にとって職場の同僚や友人は家族以上の存在だと思う。
私にとって世間は厳しい場所ではなかった。
むしろ家族で生活する方が難しい気さえする……。
さらに翌日。
伊瀬さんと泉さんは約束の時間に迎えに来てくれた。
私は彼らの車の後部座席に乗せてもらって千葉へと向かう。
泉さんは移動中に私を飽きさせないように色々と話をしてくれた。
彼女は一見適当そうだけれど、実は優しくて思いやりがある人のようだ。
どことなく姉のヘカテーにも似ている気がする……。
千葉県に向かう国道からは太平洋を臨む事ができた。
海はどこまでも大きく広がっていて水平線もくっきりと見える。
私は走る車の中で姉の言葉を思い出していた。
「ルナにはこれから好きなように生きて欲しい……」
そんな姉の言葉を思い出しながら車は国道を南へ走り抜けて行った――。
二人組の男性の方が私に尋ねてきた。
彼は眉間に皺を寄せて怖い顔をしている。
連れの女性は少し緊張しているようだ。
「はい、そうです。あの……。何か?」
「申し遅れました。私、千葉県警銚子警察署の伊瀬と申します」
「同じく泉です」
彼らはポケットから警察手帳を取り出して私に提示した。
マジマジと手帳の顔写真と本人を見比べる。
どうやら本物の警察官のようだ。
男性の方は伊瀬龍大。女性の方は泉聖子と名前が記されている。
「急に押しかけてごめんなさい。先にアポ取れればよかったんだけど連絡先が分からなかったもので……」
泉さんは私を気遣うように言うと、申し訳なさそうに頭を下げた。
「え……。あ、はい。そうなんですね……」
私は彼ら来た理由に全く心当たりがなかった。
千葉県の警察が私にいったい何の用だろう?
「あの確認なんですが、キョウゴク……。ウラツキ……。さん? ですよね?」
泉さんは何やら慌ただしく書類を漁りながら私に聞いてきた。
「あ! 違います、違います! 『ウラツキ』は私の姉で、私は妹のルナです!」
私の返答に泉さんは「へ?」と空気が抜けたような声を出す。
「えーと、えーと……」
私の返答が予想外だったのだろう。彼女は書類を再び漁り始めた。
伊瀬さんは特に動じる事もなく彼女の隣に黙って立っている。
その様子は間の抜けた地方公務員そのものだった。
私も町役場勤めなので、そういう同僚は何人も見てきたし、縁故で入った職員はだいたいそんな感じだったのだ。
京極裏月。
もとい『キョウゴクヘカテー』は私の双子の姉だ。
どうやら泉さんの持っている書類は戸籍抄本の複写らしい。
書類上で見ただけなので私を姉と勘違いしたのだろう。
しかも読み方まで間違っている。
まぁ、あの読み方じゃ無理もないけれど……。
「えーと、じゃあこの『ツキヒメ』さん……。あ! これで『ルナ』って読むのか!」
「おい泉さん。ちゃんと確認しなきゃだめじゃねーか! 失礼だよ?」
そう言うと伊瀬さんは泉さんの肩を小突いた。
「でも伊瀬さん!? どう考えたってこの名前読めないよ!?」
「コラ! ご本人の前で失礼な事言うな!」
彼らの掛け合いはまるでコントのようだった。
緊張していたのに拍子抜けしてしまう。
「大丈夫ですよ! 名前読み間違えられるのは慣れてますから!」
「だよね? いやー今の若い子は変わった名前してるからさー!」
「あの……。立ち話もなんですから良ければ家の中にどうぞ」
私は彼らをリビングルームに案内し、お茶の準備をした。
来客用のティーカップを使うのは本当に久しぶりだ。
即席のティーパックで紅茶を煎れる。
珍しい来客に私は少し緊張していた。
相手が警官だと思うと余計肩に力が入る。
「なんかすいません。いきなり押しかけた上にお茶までご馳走になってしまって……」
「いえいえ……。それで?……。お話って……?」
「あの、実はですね……」
伊瀬さんは襟を正すと事情を話し始めた……。
「京極さん……。落ち着いて聞いてください。昨日、千葉県の銚子市内の海岸で京極さんのお父様と思われる男性の溺死体が発見されました。所持品に免許証がありましたのでおそらくご本人で間違いないと思われます」
彼は淡々と昨日起きた事件について話してくれた。
不思議な事に父の死を聞いても私はさほど驚かなかった。
父は蒸発してから二年以上経過していたし、生死が怪しいと何となく察していたのだ。
むしろ話している側の泉さんの方が動揺しているくらいだ。
「京極さん? 大丈夫ですか?」
「はい……。大丈夫です。もう父が居なくなって随分経ちましたから……。そんな気もしてましたし……」
「本当にお気の毒です……。それで申し訳ないのですが、身元確認のため署まで来て頂けないでしょうか? 遠いので私たちがお送りしますので……」
伊瀬さんは私を慰めながら父の身元確認を求めてきた。
彼は神妙な顔こそしていたけれど話す内容自体は事務的だ。
電気信号を音声に変換しているだけのようにも聞こえる。
対照的に泉さんは本当に悲しそうな顔をしている。
「そうですね……。では、お言葉に甘えて……」
話が終わると明後日に迎えに来ると言って彼らは帰っていった……。
彼らが帰ると来客用のティーカップを片づけた。
食器類を洗うとクロスで水を拭き取ってそのまま食器棚に戻す。
不思議と悲しいという感情はあまり湧いてこなかった。
むしろ肩の荷が下りたような気さえする。
三年間、私に纏わり付いてきた憑き物が落ちた……。そんな感覚……。
私はここ三年間ずっと父の事を探していた。
親戚や父と仲の良かった友人たちにも連絡を取ってあちこち探し回った。
休日には父が行きそうな場所を梯子して回ったりもした。
足が棒になるほど歩き回ったし、電話もかなりの回数掛けたと思う。
それだけしても、父を見つける事はできなかった訳だけど……。
最初の一年くらいは本気で探し回っていた。
それでも仕事が忙しくなると父を探すどころではなくなってしまった気がする。
仕方ない……。生活するために仕事をしているのだから……。
そんな言い訳めいた言葉が私の中に浮かんでは消えていった……。
私はきっと薄情な人間なんだと思う。
男手一つで私を育ててくれた父なのにどこかで諦めてしまっていたのだ――。
私はその日のうちに姉に連絡をした。
やはりというか……。話を聞いても姉はさほど驚かなかった。
『ルナさぁ、あんまり落ち込まないでね! 父さんの遺体が戻ったら私もそっち帰るからさ! そしたらお葬式して、ちゃんとお別れしようね!』
「うん……。そうだね。お姉ありがとう! 正直言うとね。少しホッとしたんだ。ずぅーと父さん行方不明でこのまま延々と探し続けるのかなぁーって思ってたからさ。私って酷い女だよね……」
私がそう言うと姉は数秒電話越しに黙った。
『そんな事ないって! ルナはずっと頑張ってたと思うよ? 私なんか最初の頃にちょこっと探すの手伝ったっきりでそのままだったしさ……。ねえルナ?お姉ちゃんはね。ルナには好きなように生きてほしいんだ! 私は好き勝手生きてるけどすごく楽しいよ! だからルナももっと、もっと楽しく生きてほしい!』
姉にそう言われて私は目が潤んだ。
涙が零れない程度、目頭が熱くなり喉から何かが込み上げてきた。
姉の言葉にはそんな不思議な力が籠もっていたのだ。
以前、私たち姉妹はとても仲が悪かった。
当時の姉は尊大で自己中心的な性格だった。
私は姉の顔さえ見たくなかったし、彼女も私にあまり関わろうとはしなかった。
もしあの事件がなければ今でも疎遠だったかもしれない……。
思い返すと色々な事があった。
でも……。今こうして普通に姉と話せるようになって良かったと思う。
だって姉は私にとって最後の家族なのだから……。
「ありがと……。父さんの事はっきりしたらまた連絡するよ!」
姉にお礼を言うと私は電話を切った――。
翌日、私は職場の町役場に事情を説明して休みを貰う事にした。
職場の上司は「いいから数日休みなさい!」と快く言ってくれた。
同僚は皆、優しく慰めてくれたし本当にありがたかった。
家族に恵まれなかった私にとって職場の同僚や友人は家族以上の存在だと思う。
私にとって世間は厳しい場所ではなかった。
むしろ家族で生活する方が難しい気さえする……。
さらに翌日。
伊瀬さんと泉さんは約束の時間に迎えに来てくれた。
私は彼らの車の後部座席に乗せてもらって千葉へと向かう。
泉さんは移動中に私を飽きさせないように色々と話をしてくれた。
彼女は一見適当そうだけれど、実は優しくて思いやりがある人のようだ。
どことなく姉のヘカテーにも似ている気がする……。
千葉県に向かう国道からは太平洋を臨む事ができた。
海はどこまでも大きく広がっていて水平線もくっきりと見える。
私は走る車の中で姉の言葉を思い出していた。
「ルナにはこれから好きなように生きて欲しい……」
そんな姉の言葉を思い出しながら車は国道を南へ走り抜けて行った――。
0
あなたにおすすめの小説
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる