経歴。

みゆたろ

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悲鳴

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山瀬と言う男に連れられた女は、不気味にニヤリと笑った。

「きゃーー!!人殺しー!!」

通行人が大きな悲鳴を上げる。

人殺し??
一体、何を言ってんだ?
まったく意味がわからない。

ふと足元に目をやる。
そこには腕にキズを負った男性が横たわっていた。

「ーーどうしました?大丈夫ですか?」

「アイツのせいだ」

腕に怪我を負った男がぼやく。

ーーアイツって、、?
そう思いながら、俺は言った。

「ーーそれより救急車呼びますね」

俺は慌てて救急者を手配した。ついでに警察にも電話をする。
場所を伝えてから、内容を伝えた。

「ひ......人が......倒れてるんです。助けて下さい」


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