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取調室
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通されたのは、取調室と書かれた部屋だ。
そこは六畳程度の小部屋だった。
クリーム色に近い壁に、四隅が染められていて、小さな机が二つ。
入り口あたりで壁側に1つ。その正面に座り、パソコンを打つ若い男。
修一が座らされた席には、警察官のその男は背中を向けている状態になるだろう。
部屋の中央に1つ。
机が設置されていて、背中側の彼に近い方におじさん刑事が腰かける。
そして俺は、おじさん刑事の正面に座らされた。。
ーーそれで、あなたがやったんですか?
物腰、柔らかな口調でおじさん刑事が言った。
「ーーち......違う!!俺はやってない」
「犯人のみなさんは、大抵同じような事を言うんですよ!」
「ーー証拠は??...証拠はあるんですか??」
ないはずだ。
だってあの時、気がついたのは彼が呻いていたからだ。。
それに、俺は凶器にも触れていないはずだし、残っているとしたら足跡くらい。。
「ーー今、全力で調べていますよ!」
顔色1つ変えず、睨むようにこっちを見て、おじさん刑事が呟いた。
「ーー1つ、質問があるんです。。」
そこは六畳程度の小部屋だった。
クリーム色に近い壁に、四隅が染められていて、小さな机が二つ。
入り口あたりで壁側に1つ。その正面に座り、パソコンを打つ若い男。
修一が座らされた席には、警察官のその男は背中を向けている状態になるだろう。
部屋の中央に1つ。
机が設置されていて、背中側の彼に近い方におじさん刑事が腰かける。
そして俺は、おじさん刑事の正面に座らされた。。
ーーそれで、あなたがやったんですか?
物腰、柔らかな口調でおじさん刑事が言った。
「ーーち......違う!!俺はやってない」
「犯人のみなさんは、大抵同じような事を言うんですよ!」
「ーー証拠は??...証拠はあるんですか??」
ないはずだ。
だってあの時、気がついたのは彼が呻いていたからだ。。
それに、俺は凶器にも触れていないはずだし、残っているとしたら足跡くらい。。
「ーー今、全力で調べていますよ!」
顔色1つ変えず、睨むようにこっちを見て、おじさん刑事が呟いた。
「ーー1つ、質問があるんです。。」
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