23 / 36
殺人疑惑
しおりを挟む
ーーは?
訳がわからず、浩司は思わずそう口走っていた。
「ーー心理学で人を殺せるか?
それを確かめるために、クジでターゲットを選び、その人を殺す事で、実験の成功を祝うーーそれが、不死鳥」
みるみるうちに、浩司の顔が青ざめていく。
あり得ない。
「つまり、彼女ら三人は、実験の犠牲になったーーそう言う事なの?」
浩司は同じ言葉を繰り返した。
彼女は小さく頷く。
「そういうもんだよ!あの組織の人間はいかれてるの!人殺しを、何とも思っていないんだから」
「ーーそれじゃ、もしかしてこの三人の自殺も...??」
コウジはこれまで自殺だと思われていた三人の写真を差し出した。
彼女はそれをジックリと眺めてから言う。
「ーー多分、そうだと思う。ちょっとだけその三人と被った時期があるから、不死鳥のターゲットにされたんだと思う」
「それじゃ、自殺、ではない可能性はあると思う?」
「ほぼ100%自殺ではないと思う」
彼女はそう即決した。
「ありがとう」
浩司は彼女に頭をさげ、その場を後にする。
家に帰る道中、なぜか背後が気になって、何度も何度も後ろを振り返りながらーー。
訳がわからず、浩司は思わずそう口走っていた。
「ーー心理学で人を殺せるか?
それを確かめるために、クジでターゲットを選び、その人を殺す事で、実験の成功を祝うーーそれが、不死鳥」
みるみるうちに、浩司の顔が青ざめていく。
あり得ない。
「つまり、彼女ら三人は、実験の犠牲になったーーそう言う事なの?」
浩司は同じ言葉を繰り返した。
彼女は小さく頷く。
「そういうもんだよ!あの組織の人間はいかれてるの!人殺しを、何とも思っていないんだから」
「ーーそれじゃ、もしかしてこの三人の自殺も...??」
コウジはこれまで自殺だと思われていた三人の写真を差し出した。
彼女はそれをジックリと眺めてから言う。
「ーー多分、そうだと思う。ちょっとだけその三人と被った時期があるから、不死鳥のターゲットにされたんだと思う」
「それじゃ、自殺、ではない可能性はあると思う?」
「ほぼ100%自殺ではないと思う」
彼女はそう即決した。
「ありがとう」
浩司は彼女に頭をさげ、その場を後にする。
家に帰る道中、なぜか背後が気になって、何度も何度も後ろを振り返りながらーー。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる