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めぐり逢わせ
その四
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すっかり雪の無くなったこの街で、『オクトゴーヌ』は当初の予定通り無事再開の日を迎える事となった。現時点では予約客も飛び込み客も無かったが、結局営業が決まったカフェには物珍しさからかポツポツと客がやって来ていた。
昼前に差し掛かった頃、パンのプラスチックケースを持った金髪坊主頭の男性が、こんにちはと関西イントネーションで入ってくる。店番をしている堀江がフロントから出て、どちら様ですか? と訊ねた。
「どちら様? とはご挨拶な、こういう者です」
男性はケースをテーブルの上に置くと、白いパンツの後ろポケットに差し込んでいるチラシを手渡してくる。それには【NEW OPEN】とデカデカと書かれており、店名は【ベーカリー アウローラ】となっている。
「パン屋さん、ですか?」
「うん、店長の嶺山忠と申します。今月一日にオープンしたばかりなんですよ」
嶺山忠と名乗ったパン屋の店主はテーブルに置いていたケースを持ち直し、ホイと堀江に押し付ける。つい勢いで受け取った形だが、色々な種類のパンが焼きたての良い香りをまとって並んでいた。
「これは?」
「あぁ、ご挨拶の印。ケースは明日引き取らせてもらいます」
堀江は嶺山の勢いに圧倒されて戸惑いの表情を見せる。
「いきなりこんな事されましても」
「ただの試食やって。オーナーさんの許可とかいちいち要らんやろ?」
嶺山は自身より明らかに若い堀江をアルバイトの店番だと思っているようだ。そういう事やないねんけどなぁと思いつつも言葉には出さなかった。
「ほな、明日また伺います。その時に感想だけ聞かしてください」
パン屋店主は終始軽い口調で言いたい事だけ言うとあっという間に居なくなっていた。パンのケースを抱えたままの堀江はしばらく呆然と立ち尽くしており、状況を理解するのに少し時間が掛かる。
「竜巻みたいな人やったな」
彼はそのままケースを抱えていても仕方がない事に気付き、フロントを通って一度事務所へ引っ込む。何気に時計を見ると午後一時五十二分を指しており、昼食明けで戻った根田が勤務準備に取り掛かっていた。
「お昼終わりましたぁ。何です? それ」
彼は堀江が持って来たパンのケースに興味を示す。
「さっき飛び込みで持って来られたんだ、確か『アウローラ』って名前のパン屋さん」
そう説明しながらケースに入っているチラシを手に取って根田に見せた。
「へぇ、すぐ近所じゃないですか」
根田は昼食を食べたばかりにも関わらず、香ばしい香りに負けて一個つまみ食いした。一口頬張った瞬間においし~い♪ と幸せ一杯の顔になり、満面の笑みを浮かべてあっという間に完食する。
「『パーネ』より良いじゃないですか、値段設定とかどうしてるのかな?」
「そう言う事言わないの、『パーネ』さんにはこっちからお願いして入荷させて頂いてるんだから」
堀江は根田の態度をたしなめるも『パーネ』のパンを試食した際に川瀬が首を傾げていた事を思い出し、その点は少しばかり気になっていた。
先代衛氏の話によると、『パーネ』は大正時代から営業を続けている老舗のパン屋で、初代オーナーの道夫氏と三代目店主安西景太郎氏が同い年である事が縁で、創業以来ずっと取引を続けているとの事。
現在は五代目である孫が跡を継いでいるのだが、正直なところ味のレベルは中の下という印象だった。地元っ子の鵜飼や十年近くこの街で暮らしている村木は今の代になって取っ付き難くなったと話しており、堀江の耳に入ってくる評判も決して芳しいものではない。
「でもこのパンめちゃくちゃ美味しいですよ。ボク入りますから、昼食がてら召し上がってみたらいかがですか?」
結局根田は菓子パンを二つ平らげ、カスを払って手を洗うとフロントに入る。
「そうさせてもらうよ、あとよろしくね」
堀江はケースの中のパンを適当に二つ選び、賄い飯を頂こうと厨房に入る。カフェの客が使用した食器を洗っている川瀬は、オーナーが手にしている見慣れないパンに興味を示した。
「さっき来られてた方?」
「うん、『アウローラ』ってパン屋の店長さんが、試食してって持って来られたんだ。まだ事務所に残ってるから後で食べてみて」
「そうさせてもらいます」
川瀬は再び食器洗いに精を出す。堀江は賄い飯をよそおうと、隣接している『離れ』へと移動した。
翌日、予告通り嶺山がまたもパンを持ってやって来る。この日も堀江が店番をしており、前日置いていったケースを返すためフロントから出た。
「昨日の分は美味しく頂きました。でももう結構ですのでそれは下げてください」
堀江は昨日同様パンの入ったケースを差し出されるも、そう言ってきっぱりと断る。嶺山はまるで別人の様に毅然とした態度で振る舞う若い男をまじまじと見つめていた。
「それ、オーナーさんからの伝言?」
「いえ、責任者は私です」
「えっ? 嘘っ! それやったら名前教えてぇや」
「申し遅れました、堀江仁と申します」
「堀江さんね。で、味はどう思われました? 率直な感想をお願いします」
「美味しかったと思います。海外で修行でもなさったんですか?」
「神戸で七年ほど。美味しい思てくれるんならウチと取引しません?」
突然商談が始まり、一瞬付いて行けなかった堀江はは? と聞き返す。
「いや、『は?』やのうて。ウチのパン置いてくれません?」
「致しかねます、既に取り引きしているところがございますので」
「ほなレジの前にちょろっとだけでも」
「お断りします、そんな中途半端な事出来ません」
堀江は押しの強い嶺山に負けないよう態度を崩さない。困ったなぁ……彼はそう言って手にしていたケースを押し付けてぱっと手を離す。
「それも試食やから」
「人の話聞いてました?これ持って帰ってくださいよ」
「明日も伺いますんで、良い返事期待してます」
嶺山はそう言い残してさっさと出て行った。堀江はこの日も竜巻に勝てず、パンを受け取る結果となる。とそこへ客室の掃除を終えた根田がフロントに入った。
「昨日のパン屋さんのですね、頂いちゃって良いですか?」
根田はオーナーの返事を待たずに早速パンを一つ掴む。それを手に事務所へ引っ込んでプチ休憩とばかり頬張ろうとすると、川瀬が厨房の仕事をひと段落させて事務所に顔を出した。
「昨日の方、また来られてたみたいだね」
「ハイ、今もパンのケース持ってましたから。明日も来られるかなぁ?」
根田は嬉しそうに言いながら手にしているパンを頬張る。川瀬は後輩の姿に若干呆れ気味だ。
「そんな姿『パーネ』の方には見せられないよ」
「そうですか?逆に奮起してレベル上げて頂きたいですよ」
「たまに凄い事言うよね。それよりいよいよ明日か」
先輩の言葉に少し考えてから、そうですよねと表情が変わった。
「ただどのタイミングで話を切り出すかなんだよね。衛さんが亡くなられた事もちゃんと伝えなきゃいけないし」
「いくら何でもチェックインしてすぐって訳にもいきませんよね」
二人が翌日の事を話題にしているところに、堀江がようやっとパンのケースを持って事務所に入る。
「さすがに捨ててしまうのも失礼だよね、でもいっそそう言っちゃった方が良いのかな?」
堀江は全く別の事に頭を悩ませる。
「そんな嘘わざわざ吐かなくてもいいじゃない。そのうち諦めますって」
川瀬はパン屋の取り扱いに苦戦しているオーナーを見て言った。
「うん、まぁそうなんだけど。何かお忙しいのに申し訳無くて」
「いいじゃないですか、本当にお忙しいなら来られませんって」
堀江が気を揉んでいるのに対し、根田は楽観的な返答をしてパンをかじっている。しかしこれが案外的を得ていて、翌日からしばらくの間嶺山は姿を見せなかった。
昼前に差し掛かった頃、パンのプラスチックケースを持った金髪坊主頭の男性が、こんにちはと関西イントネーションで入ってくる。店番をしている堀江がフロントから出て、どちら様ですか? と訊ねた。
「どちら様? とはご挨拶な、こういう者です」
男性はケースをテーブルの上に置くと、白いパンツの後ろポケットに差し込んでいるチラシを手渡してくる。それには【NEW OPEN】とデカデカと書かれており、店名は【ベーカリー アウローラ】となっている。
「パン屋さん、ですか?」
「うん、店長の嶺山忠と申します。今月一日にオープンしたばかりなんですよ」
嶺山忠と名乗ったパン屋の店主はテーブルに置いていたケースを持ち直し、ホイと堀江に押し付ける。つい勢いで受け取った形だが、色々な種類のパンが焼きたての良い香りをまとって並んでいた。
「これは?」
「あぁ、ご挨拶の印。ケースは明日引き取らせてもらいます」
堀江は嶺山の勢いに圧倒されて戸惑いの表情を見せる。
「いきなりこんな事されましても」
「ただの試食やって。オーナーさんの許可とかいちいち要らんやろ?」
嶺山は自身より明らかに若い堀江をアルバイトの店番だと思っているようだ。そういう事やないねんけどなぁと思いつつも言葉には出さなかった。
「ほな、明日また伺います。その時に感想だけ聞かしてください」
パン屋店主は終始軽い口調で言いたい事だけ言うとあっという間に居なくなっていた。パンのケースを抱えたままの堀江はしばらく呆然と立ち尽くしており、状況を理解するのに少し時間が掛かる。
「竜巻みたいな人やったな」
彼はそのままケースを抱えていても仕方がない事に気付き、フロントを通って一度事務所へ引っ込む。何気に時計を見ると午後一時五十二分を指しており、昼食明けで戻った根田が勤務準備に取り掛かっていた。
「お昼終わりましたぁ。何です? それ」
彼は堀江が持って来たパンのケースに興味を示す。
「さっき飛び込みで持って来られたんだ、確か『アウローラ』って名前のパン屋さん」
そう説明しながらケースに入っているチラシを手に取って根田に見せた。
「へぇ、すぐ近所じゃないですか」
根田は昼食を食べたばかりにも関わらず、香ばしい香りに負けて一個つまみ食いした。一口頬張った瞬間においし~い♪ と幸せ一杯の顔になり、満面の笑みを浮かべてあっという間に完食する。
「『パーネ』より良いじゃないですか、値段設定とかどうしてるのかな?」
「そう言う事言わないの、『パーネ』さんにはこっちからお願いして入荷させて頂いてるんだから」
堀江は根田の態度をたしなめるも『パーネ』のパンを試食した際に川瀬が首を傾げていた事を思い出し、その点は少しばかり気になっていた。
先代衛氏の話によると、『パーネ』は大正時代から営業を続けている老舗のパン屋で、初代オーナーの道夫氏と三代目店主安西景太郎氏が同い年である事が縁で、創業以来ずっと取引を続けているとの事。
現在は五代目である孫が跡を継いでいるのだが、正直なところ味のレベルは中の下という印象だった。地元っ子の鵜飼や十年近くこの街で暮らしている村木は今の代になって取っ付き難くなったと話しており、堀江の耳に入ってくる評判も決して芳しいものではない。
「でもこのパンめちゃくちゃ美味しいですよ。ボク入りますから、昼食がてら召し上がってみたらいかがですか?」
結局根田は菓子パンを二つ平らげ、カスを払って手を洗うとフロントに入る。
「そうさせてもらうよ、あとよろしくね」
堀江はケースの中のパンを適当に二つ選び、賄い飯を頂こうと厨房に入る。カフェの客が使用した食器を洗っている川瀬は、オーナーが手にしている見慣れないパンに興味を示した。
「さっき来られてた方?」
「うん、『アウローラ』ってパン屋の店長さんが、試食してって持って来られたんだ。まだ事務所に残ってるから後で食べてみて」
「そうさせてもらいます」
川瀬は再び食器洗いに精を出す。堀江は賄い飯をよそおうと、隣接している『離れ』へと移動した。
翌日、予告通り嶺山がまたもパンを持ってやって来る。この日も堀江が店番をしており、前日置いていったケースを返すためフロントから出た。
「昨日の分は美味しく頂きました。でももう結構ですのでそれは下げてください」
堀江は昨日同様パンの入ったケースを差し出されるも、そう言ってきっぱりと断る。嶺山はまるで別人の様に毅然とした態度で振る舞う若い男をまじまじと見つめていた。
「それ、オーナーさんからの伝言?」
「いえ、責任者は私です」
「えっ? 嘘っ! それやったら名前教えてぇや」
「申し遅れました、堀江仁と申します」
「堀江さんね。で、味はどう思われました? 率直な感想をお願いします」
「美味しかったと思います。海外で修行でもなさったんですか?」
「神戸で七年ほど。美味しい思てくれるんならウチと取引しません?」
突然商談が始まり、一瞬付いて行けなかった堀江はは? と聞き返す。
「いや、『は?』やのうて。ウチのパン置いてくれません?」
「致しかねます、既に取り引きしているところがございますので」
「ほなレジの前にちょろっとだけでも」
「お断りします、そんな中途半端な事出来ません」
堀江は押しの強い嶺山に負けないよう態度を崩さない。困ったなぁ……彼はそう言って手にしていたケースを押し付けてぱっと手を離す。
「それも試食やから」
「人の話聞いてました?これ持って帰ってくださいよ」
「明日も伺いますんで、良い返事期待してます」
嶺山はそう言い残してさっさと出て行った。堀江はこの日も竜巻に勝てず、パンを受け取る結果となる。とそこへ客室の掃除を終えた根田がフロントに入った。
「昨日のパン屋さんのですね、頂いちゃって良いですか?」
根田はオーナーの返事を待たずに早速パンを一つ掴む。それを手に事務所へ引っ込んでプチ休憩とばかり頬張ろうとすると、川瀬が厨房の仕事をひと段落させて事務所に顔を出した。
「昨日の方、また来られてたみたいだね」
「ハイ、今もパンのケース持ってましたから。明日も来られるかなぁ?」
根田は嬉しそうに言いながら手にしているパンを頬張る。川瀬は後輩の姿に若干呆れ気味だ。
「そんな姿『パーネ』の方には見せられないよ」
「そうですか?逆に奮起してレベル上げて頂きたいですよ」
「たまに凄い事言うよね。それよりいよいよ明日か」
先輩の言葉に少し考えてから、そうですよねと表情が変わった。
「ただどのタイミングで話を切り出すかなんだよね。衛さんが亡くなられた事もちゃんと伝えなきゃいけないし」
「いくら何でもチェックインしてすぐって訳にもいきませんよね」
二人が翌日の事を話題にしているところに、堀江がようやっとパンのケースを持って事務所に入る。
「さすがに捨ててしまうのも失礼だよね、でもいっそそう言っちゃった方が良いのかな?」
堀江は全く別の事に頭を悩ませる。
「そんな嘘わざわざ吐かなくてもいいじゃない。そのうち諦めますって」
川瀬はパン屋の取り扱いに苦戦しているオーナーを見て言った。
「うん、まぁそうなんだけど。何かお忙しいのに申し訳無くて」
「いいじゃないですか、本当にお忙しいなら来られませんって」
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