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清算
その三
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村木は引き止められなかったのを良いことに、二階の客室前の通路にいた。小野坂がどの部屋を利用しているかなど分からなかったが、よく耳を澄ましてみると小さいながらも話し声が聞こえる。彼は声を頼りに奥へ進み、一番奥の【サルビア】ルームの前で足を止めた。
『俺、五年前にトラブル起こしてここ辞めたんだ。と言うより逃げ出した、って表現の方が正しいんだけど』
『逃げ、られたんですか?』
どういった経緯で根田が一緒にいるのかは分からないが、村木の記憶上だと小野坂がさほど親しくない相手に身の上話をする性分ではなかった。
『あぁ。死に場所探してる女性客がここを利用されてたんだ。昼夜構わず手首は切るわ、薬の過剰摂取はするわでその度に対応しなきゃいけないのに段々腹が立ってきて。『死ぬのは勝手だけど、ここじゃなくて他所でやってくれ』って言っちゃったんだ。その結果海辺の崖から見投げされちゃって、自分の容赦無い言葉で一つの命を粗末にしたのが恐ろしくなって』
そこで二人の会話が止まる。人の生死に関わる話なので、根田は返す言葉が見つけられなかったようだ。村木はドアノブに手を掛けて、ノックもせず勢い良くドアを開けた。
「あれはオメエだけのせいでねえ! その方ならちょべっとの怪我で済んだんだ」
村木はたまらず話に割って入る。二人は急な来客に驚きの表情を見せたが、そんなことなどお構い無しに小野坂の前に座り込む。
「何しに来たんだよ?」
小野坂は動揺しながらも虚勢を張って突き放す口の聞き方をする。
「オメエに会いに来た、例え嫌がられようがオレはずっと会いたかったんだ。あの時のことは衛さん亡くなる直前までずっと気に掛けてらしたんだべ。オレだってそうだべ、『もう自分を責めんでいい』たったそれだけの言葉が届けらんねえのがどんだけもどかしいか分かってんのかい?」
村木は下を向いている小野坂をじっと見つめている。根田は緊迫した状況の中、身のやり場に困って食器を片付け始める。
「その方な、怪我治してから謝りに来られたべ。出来る事なら智に直接謝りたかったって。したって貸してた漫画だけ返して黙って居なくなってさ、せめてサヨナラくらいぬかしてくれても良かったでねえか」
村木は今にも泣き出しそうな顔をしていた。根田はトレイに乗せた食器と共に部屋を出るが、話の顛末が気になって部屋の前から動こうとしない。小野坂は相変わらず村木の顔を見ようとしなかったが、一つ大きく息を吐いて口を開く。
「すぐ後悔したよ、ここから逃げ帰ったこと。ナスさんがどうなったか気になったけど、あの後の顛末を知るのも怖かったんだ。故郷に戻ったはいいけど、一度逃げの選択をすると何にしても逃げる選択しかできなくなってさ。この前実家経由で葉書が届いて、自分でもよく分からないうちに足が向いてたんだ」
小野坂の瞳から涙がこぼれ落ち、それを見られたくなくて再び下を向いた。村木は何も言わず友の体を抱き締める。
ゴメン……小野坂は涙声で言うと、あとは村木の胸を借りて泣くばかりだった。
「もういいさ」
村木は二つ年上の友の背中をポンポンと叩き、優しく声を掛けた。部屋の外で二人が和解したのを聞き届けた根田は満足げに下へ降りると、フロントで堀江と川瀬が待ち構えていた。二人は『アウローラ』のケースを見せて不敵な笑みを浮かべている。
「悌君、今まで何してたの?」
堀江の笑顔に根田の顔が引きつる。この数ヶ月の間に、彼が真顔の時より笑顔の時の方が怖いことを学んでいたからだ。
「えっとぉ、小野坂さんにお夜食をぉ……」
「断られてるでしょ? それにパンが減ってるんだけど、まさかお出ししてないよね?」
うわっ、バレてる! 分かり易過ぎる根田の表情に川瀬は笑いそうになるが、それを何とか堪えて二人のやり取りを見つめている。堀江もその態度を見てやらかした事は分かりきっていたが、根田がどう出るのかを密かに楽しんでいた。
「パンはボクが食べましたっ!」
根田はとっさにそう言い切って二人に頭を下げる。堀江はそうとだけ言い、ケースを持って厨房に入る。川瀬はオーナーが居なくなってホッとしている後輩の姿が可笑しくてつい吹き出した。
「お腹空いたのなら一声掛けてくれたら良かったのに」
あれだけバレバレだったにも関わらず、あそこまで言い切った根田に対して川瀬も深追いしなかった。
「スミマセン、以後気をつけます」
根田は先輩に謝って夜食で使用した食器を片付けに厨房へ向かうと、堀江はケースを置いて一人くすくすと笑っていた。
「ったく、あそこまで言い切られたら怒る気にもならんわ」
関西弁? 根田は初めて聞くオーナーの方言に何故か違和感を覚えた。
翌朝、朝食時刻に合わせて小野坂が一階に下りてきた。昨夜の事もあって目は若干腫れていたが、これまで見せてきた中で一番穏やかな表情をしていたように堀江には映っていた。川瀬は厨房で調理の仕上げに余念が無く、根田はテーブルメイキングに忙しく動き回っている。
「おはようございます」
堀江は客に声を掛けると、彼もまた挨拶を返す。今なら渡せると足元の引き出しに手を掛けようとしたその時、カフェ営業もまだのこの時間帯に入口のドアが開く。
「申し訳ございませんが、カフェの営業は十時からでございます」
堀江はそう言って遠慮願おうとしたが、相手は一向にお構い無しで中に入る。その人物とは『アウローラ』の嶺山で、この日も懲りずに試食用のパンを持参していた。
「何度お越し頂いても答えは同じです。さすがにこの時間に来られるのは迷惑です」
「結局返事は一緒か、でも俺は諦めませんよ」
嶺山は怯むこと無く苦笑いする。すると小野坂が嶺山に近寄り、タスキ掛け鞄に入れていた店のチラシを一枚抜き取った。『オクトゴーヌ』宿泊客の思わぬ動きにも動じず、早速自身の店をアピールし始める。
「おはようございます、『アウローラ』ってパン屋の者です。宜しかったら後で寄ってってください」
小野坂は特に反応を見せなかったが、チラシと時計を交互に見て堀江に声を掛けた。
「ちょっと出掛けてきます」
「お食事もうできますよ」
客の思わぬ言葉に堀江は焦るが、小野坂は十五分ほどで戻りますと言い残してぱっと外へ出て行った。
「何も今やのうてええのに」
「それはあなたに申し上げたいですよ」
堀江は嶺山を嫌そうに見る。
「へぇ、アンタ意外とユーモアあるんや。クソ真面目な男はつまらんからな」
嶺山は嬉しそうにケースを押し付けてさっさと帰っていく。相も変わらずこの強引さには勝てず、堀江は軽い自己嫌悪を抱えてため息を吐いた。
それから本当に十五分ほどで戻ってきた小野坂は、白いビニール袋を伴ったままテーブルに着いて食事を摂り始める。しかしこの日もパンにだけは手を付けようとしない。川瀬も根田同様それを気に掛けて時々ご飯もので対応していたが、この日はパンの入荷日だったのでそれに合わせていた。
小野坂は他の客が居ないのを確認してから、先程持ち帰ってきた袋を漁り始める。食器を片付けに来た根田を呼び付けて袋の中身を見せる。
「これ、広げても良い?」
その中には食パンが入っていた。
「それって……」
「あぁ、食パンは食べたことある?」
その問い掛けに根田は首を横に振るが、何か閃いた様な顔つきになって厨房に居る堀江と川瀬を呼びに行く。
「あの、少しお時間宜しいでしょうか?」
根田に呼ばれた堀江は、小野坂に渡す手紙の束を思い出してあっと声を漏らす。川瀬が気を利かせて後は僕がと作業を続けようとするが、義さんもと根田に誘われてようやく作業の手を止めて客のいるテーブルに集まった。
「まずはこれを召し上がってみてください」
小野坂は見覚えの無い食パンをテーブルの上に広げて話を切り出した。三人は勧められるまま食パンを口に入れると、顔を見合わせて美味いねと頷き合う。
「これは?」
堀江はまず単純な質問をする。
「『アウローラ』の食パン、ですよね」
それに答えたのは川瀬だった。小野坂は彼の味覚の鋭さに、えぇと満足げに頷くと、川瀬は小野坂のというより根田の意図に気付いてチラッと視線を送る。当の根田はこの二人をどう説得するかしか考えておらず、川瀬の視線に気付いていない。
「悌、説明してくれる?」
川瀬の言葉で、堀江はようやく事の状況を理解する。元従業員とは言え、客である小野坂を巻き込んでくるとは……ともはやその熱心さに感心した。根田は腹を決め、パン屋替えませんか? とダイレクトに核心を突く。
「前にも言ったじゃない、こっちからお願いしている以上、まずは信頼されないと」
堀江はあくまで慎重論を崩さない。川瀬も同意見ではあるのだが、『パーネ』の味のレベルの酷さに正直懸念の気持ちもあった。
「お客様の満足を考えたら美味しい方が良いに決まってます。仕入れ値だって良心的ですし、義さんの料理との相性を考慮したら替えた方が絶対に良くなります」
根田はこれまでになく凛とした態度で二人を説得し始める。仁君の気持ちも分かるけど、と川瀬は一人困った顔をしていた。小野坂は川瀬の迷いに気付き、あなたのご意見は? と訊ねる。しかし料理人としてのプロ意識とペンションの歴史との狭間でどっち付かずの状態となっており、どう答えようか頭を悩ませていた。
『俺、五年前にトラブル起こしてここ辞めたんだ。と言うより逃げ出した、って表現の方が正しいんだけど』
『逃げ、られたんですか?』
どういった経緯で根田が一緒にいるのかは分からないが、村木の記憶上だと小野坂がさほど親しくない相手に身の上話をする性分ではなかった。
『あぁ。死に場所探してる女性客がここを利用されてたんだ。昼夜構わず手首は切るわ、薬の過剰摂取はするわでその度に対応しなきゃいけないのに段々腹が立ってきて。『死ぬのは勝手だけど、ここじゃなくて他所でやってくれ』って言っちゃったんだ。その結果海辺の崖から見投げされちゃって、自分の容赦無い言葉で一つの命を粗末にしたのが恐ろしくなって』
そこで二人の会話が止まる。人の生死に関わる話なので、根田は返す言葉が見つけられなかったようだ。村木はドアノブに手を掛けて、ノックもせず勢い良くドアを開けた。
「あれはオメエだけのせいでねえ! その方ならちょべっとの怪我で済んだんだ」
村木はたまらず話に割って入る。二人は急な来客に驚きの表情を見せたが、そんなことなどお構い無しに小野坂の前に座り込む。
「何しに来たんだよ?」
小野坂は動揺しながらも虚勢を張って突き放す口の聞き方をする。
「オメエに会いに来た、例え嫌がられようがオレはずっと会いたかったんだ。あの時のことは衛さん亡くなる直前までずっと気に掛けてらしたんだべ。オレだってそうだべ、『もう自分を責めんでいい』たったそれだけの言葉が届けらんねえのがどんだけもどかしいか分かってんのかい?」
村木は下を向いている小野坂をじっと見つめている。根田は緊迫した状況の中、身のやり場に困って食器を片付け始める。
「その方な、怪我治してから謝りに来られたべ。出来る事なら智に直接謝りたかったって。したって貸してた漫画だけ返して黙って居なくなってさ、せめてサヨナラくらいぬかしてくれても良かったでねえか」
村木は今にも泣き出しそうな顔をしていた。根田はトレイに乗せた食器と共に部屋を出るが、話の顛末が気になって部屋の前から動こうとしない。小野坂は相変わらず村木の顔を見ようとしなかったが、一つ大きく息を吐いて口を開く。
「すぐ後悔したよ、ここから逃げ帰ったこと。ナスさんがどうなったか気になったけど、あの後の顛末を知るのも怖かったんだ。故郷に戻ったはいいけど、一度逃げの選択をすると何にしても逃げる選択しかできなくなってさ。この前実家経由で葉書が届いて、自分でもよく分からないうちに足が向いてたんだ」
小野坂の瞳から涙がこぼれ落ち、それを見られたくなくて再び下を向いた。村木は何も言わず友の体を抱き締める。
ゴメン……小野坂は涙声で言うと、あとは村木の胸を借りて泣くばかりだった。
「もういいさ」
村木は二つ年上の友の背中をポンポンと叩き、優しく声を掛けた。部屋の外で二人が和解したのを聞き届けた根田は満足げに下へ降りると、フロントで堀江と川瀬が待ち構えていた。二人は『アウローラ』のケースを見せて不敵な笑みを浮かべている。
「悌君、今まで何してたの?」
堀江の笑顔に根田の顔が引きつる。この数ヶ月の間に、彼が真顔の時より笑顔の時の方が怖いことを学んでいたからだ。
「えっとぉ、小野坂さんにお夜食をぉ……」
「断られてるでしょ? それにパンが減ってるんだけど、まさかお出ししてないよね?」
うわっ、バレてる! 分かり易過ぎる根田の表情に川瀬は笑いそうになるが、それを何とか堪えて二人のやり取りを見つめている。堀江もその態度を見てやらかした事は分かりきっていたが、根田がどう出るのかを密かに楽しんでいた。
「パンはボクが食べましたっ!」
根田はとっさにそう言い切って二人に頭を下げる。堀江はそうとだけ言い、ケースを持って厨房に入る。川瀬はオーナーが居なくなってホッとしている後輩の姿が可笑しくてつい吹き出した。
「お腹空いたのなら一声掛けてくれたら良かったのに」
あれだけバレバレだったにも関わらず、あそこまで言い切った根田に対して川瀬も深追いしなかった。
「スミマセン、以後気をつけます」
根田は先輩に謝って夜食で使用した食器を片付けに厨房へ向かうと、堀江はケースを置いて一人くすくすと笑っていた。
「ったく、あそこまで言い切られたら怒る気にもならんわ」
関西弁? 根田は初めて聞くオーナーの方言に何故か違和感を覚えた。
翌朝、朝食時刻に合わせて小野坂が一階に下りてきた。昨夜の事もあって目は若干腫れていたが、これまで見せてきた中で一番穏やかな表情をしていたように堀江には映っていた。川瀬は厨房で調理の仕上げに余念が無く、根田はテーブルメイキングに忙しく動き回っている。
「おはようございます」
堀江は客に声を掛けると、彼もまた挨拶を返す。今なら渡せると足元の引き出しに手を掛けようとしたその時、カフェ営業もまだのこの時間帯に入口のドアが開く。
「申し訳ございませんが、カフェの営業は十時からでございます」
堀江はそう言って遠慮願おうとしたが、相手は一向にお構い無しで中に入る。その人物とは『アウローラ』の嶺山で、この日も懲りずに試食用のパンを持参していた。
「何度お越し頂いても答えは同じです。さすがにこの時間に来られるのは迷惑です」
「結局返事は一緒か、でも俺は諦めませんよ」
嶺山は怯むこと無く苦笑いする。すると小野坂が嶺山に近寄り、タスキ掛け鞄に入れていた店のチラシを一枚抜き取った。『オクトゴーヌ』宿泊客の思わぬ動きにも動じず、早速自身の店をアピールし始める。
「おはようございます、『アウローラ』ってパン屋の者です。宜しかったら後で寄ってってください」
小野坂は特に反応を見せなかったが、チラシと時計を交互に見て堀江に声を掛けた。
「ちょっと出掛けてきます」
「お食事もうできますよ」
客の思わぬ言葉に堀江は焦るが、小野坂は十五分ほどで戻りますと言い残してぱっと外へ出て行った。
「何も今やのうてええのに」
「それはあなたに申し上げたいですよ」
堀江は嶺山を嫌そうに見る。
「へぇ、アンタ意外とユーモアあるんや。クソ真面目な男はつまらんからな」
嶺山は嬉しそうにケースを押し付けてさっさと帰っていく。相も変わらずこの強引さには勝てず、堀江は軽い自己嫌悪を抱えてため息を吐いた。
それから本当に十五分ほどで戻ってきた小野坂は、白いビニール袋を伴ったままテーブルに着いて食事を摂り始める。しかしこの日もパンにだけは手を付けようとしない。川瀬も根田同様それを気に掛けて時々ご飯もので対応していたが、この日はパンの入荷日だったのでそれに合わせていた。
小野坂は他の客が居ないのを確認してから、先程持ち帰ってきた袋を漁り始める。食器を片付けに来た根田を呼び付けて袋の中身を見せる。
「これ、広げても良い?」
その中には食パンが入っていた。
「それって……」
「あぁ、食パンは食べたことある?」
その問い掛けに根田は首を横に振るが、何か閃いた様な顔つきになって厨房に居る堀江と川瀬を呼びに行く。
「あの、少しお時間宜しいでしょうか?」
根田に呼ばれた堀江は、小野坂に渡す手紙の束を思い出してあっと声を漏らす。川瀬が気を利かせて後は僕がと作業を続けようとするが、義さんもと根田に誘われてようやく作業の手を止めて客のいるテーブルに集まった。
「まずはこれを召し上がってみてください」
小野坂は見覚えの無い食パンをテーブルの上に広げて話を切り出した。三人は勧められるまま食パンを口に入れると、顔を見合わせて美味いねと頷き合う。
「これは?」
堀江はまず単純な質問をする。
「『アウローラ』の食パン、ですよね」
それに答えたのは川瀬だった。小野坂は彼の味覚の鋭さに、えぇと満足げに頷くと、川瀬は小野坂のというより根田の意図に気付いてチラッと視線を送る。当の根田はこの二人をどう説得するかしか考えておらず、川瀬の視線に気付いていない。
「悌、説明してくれる?」
川瀬の言葉で、堀江はようやく事の状況を理解する。元従業員とは言え、客である小野坂を巻き込んでくるとは……ともはやその熱心さに感心した。根田は腹を決め、パン屋替えませんか? とダイレクトに核心を突く。
「前にも言ったじゃない、こっちからお願いしている以上、まずは信頼されないと」
堀江はあくまで慎重論を崩さない。川瀬も同意見ではあるのだが、『パーネ』の味のレベルの酷さに正直懸念の気持ちもあった。
「お客様の満足を考えたら美味しい方が良いに決まってます。仕入れ値だって良心的ですし、義さんの料理との相性を考慮したら替えた方が絶対に良くなります」
根田はこれまでになく凛とした態度で二人を説得し始める。仁君の気持ちも分かるけど、と川瀬は一人困った顔をしていた。小野坂は川瀬の迷いに気付き、あなたのご意見は? と訊ねる。しかし料理人としてのプロ意識とペンションの歴史との狭間でどっち付かずの状態となっており、どう答えようか頭を悩ませていた。
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