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進路
その一
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まだ雪が残る三月下旬、一台のバスが駅前ターミナルに停車して一人の少女が箱館の地に降り立った。彼女は雪道を怖々と歩き、首に巻いているマフラーを口元まで引き上げる。
「寒かぁ」
彼女は大きなバックを抱えて近くのホテルに入ると、腕時計で時間を確認してからフロントの係員に声をかけた。
「すみまっせん、予約している山林と申します。チェックインをお願いします」
山林と名乗った少女は旅行会社で取得した予約チケットを差し出した。
「畏まりました、こちらに必要事項のご記入をお願い致します」
係員の女性はチケットを受け取ってから、一枚の用紙をカウンター上に静かに置くとそばにあるパソコンを操作し始めた。少女は立ててあるボールペンを手に取り、親指を主張させた持ち方で必須項目を埋めていく。
「お待たせ致しました」
係員は宿泊客がペンを元に戻したのを見てから声を掛けた。
「山林実紗様、この度は当ホテルをご利用頂きありがとうございます。チェックインが完了致しましたので領収証をお渡し致します」
彼女は山林実紗の目の前で新品の用紙をきれいに四つ折りにし、オフホワイト地にホテルの住所が印字されている封筒に入れた。
「係の者がお部屋へご案内致します、ロビーで今しばらくお待ちください」
実紗は封筒を受け取ってからフロントを離れ、ロビーに設置してあるふかふかなソファーに座る。さすがに全国展開している大型ホテルなだけあって“ホテイチ“と呼ばれる施設も充実していた。待ち時間の間にそれらを面白そうに眺めていると、ホテルならではの制服を着用した若い男性がお待たせ致しましたと彼女の前に立った。
「当ホテルをご利用頂きありがとうございます。お部屋は十階一〇三三号室となっておりますのでご案内致します」
彼は実紗のトラベルバッグを手に取ると、スマートな身のこなしで顧客を十階の部屋に案内した。
その後部屋の鍵を受け取った実紗は早速福岡の家族に箱館に到着したと連絡を入れた。
『無事に着いたんね、北海道やけん雪凄かやろ?』
「真っ白ばってん思うたほどやなかばい」
『そう。で、大学には?』
「明日ん十時に行く、こん後ちょっとだけ街ばぶらつこうかなって思いよー」
『今日はゆっくりしんしゃい、四泊するっちゃけん』
福岡で待つ母は未成年の娘を気にかけて普段以上に小言を言った。実際夏の時点で箱館にある市立大学を進路希望の候補に入れていたが、遠方ということもあり当時は説得しきれなかった。
『自分んやりたかことに合うた学部がある』
『公立やけん下手な私立よりも学費が安う学生寮もある』
『一人暮らしん経験は将来絶対役に立つ』
『教会が多かけん毎週ミサにも通える』
自分で集められるだけの資料を揃え、半年近く掛けてようやっと学校見学を勝ち取った実紗はこの日を心待ちにしていた。進学候補の大学見学が最大の目的だが、春に修学旅行で訪ねた時チンピラに絡まれた自身を助けてくれた『ホリエ』という名の男性を探し当てる目的も密かに持っている。
彼に会えるかな? 将来を見据えた理由とちょっとした下心を併せ持っている状態での一人旅は彼女の心を解放させていた。近況報告だけを済ませて通話を切ると、母の言葉を無視する形でホテルを出る選択をした。
ホテルを出た実紗はケータイを片手に近場の教会を探していた。彼女の家はクリスチャンで、幼少期から日曜日のミサにほぼ毎週参加している。現在通っている学校もミッション系の私立高校で、クリスチャンとしての生活が染み付いている彼女にとって教会は進学の必須条件であった。
その点で言っても箱館はかつて港町として外国との交流も盛んで、その名残か教会も多く残っているのは知っていた。福岡からは遠く両親に心配をかけるのは心苦しくもあったが、自分自身のことは自分で決めないと一生の後悔になる。
『あん時ああすりゃ良かったっちゃ思うのがイヤと、それをお父さんとお母さんのせいにしとねえ』
そのひと言で父が折れた。かつて建築士を夢見ていたが、進学を決める大事な時期に経済的事情で夢を断念したことを悔いている過去があったと聞かされている。娘に同じ思いをさせたくないという父なりの優しさなのかもと説得の日のことを思い出していたところでふんわりと薫る香ばしい匂いに足を止めた。
近くにパン屋さんでもあるとやろうか? 普段の実紗であれば滅多に興味を示さないのだが、訪ねたかった地に降り立っている高揚感も手伝ってかパンの匂いに誘われると商業施設の駐車場にワゴン車を改造した移動式パン屋が視界に入った。
彼女はこれまで食生活にパンを取り入れることがほとんど無く、学校帰りの寄り道でもほぼ別のものを選んでいる。しかしここから薫るパンの匂いは彼女の食欲と好奇心をそそられるものであった。
「いらっしゃいませ」
実紗が車の前で立ち止まったタイミングを見計らうように、細身ですらりとした長身美女が姿を見せた。北海道って美人が多かとは本当やったんかと呆けた顔つきで女性の顔を見上げている彼女に向けにっこりと微笑みかけた。
「どういったパンがお好みですか?」
関西弁や……西寄りのイントネーションにちょっとした安堵感に包まれていたが、食べ馴染みの無いパンの好みを尋ねられてもピンと来ない。
「えっと、普段あまり食べんとです」
「それやったら変に凝ったのよりは無難なのを選ばれた方が良いかも知れませんね」
「例えばどれが良かとですか?」
「スタンダードでしたらバターロールかクロワッサン、甘党でしたらメロンパンかアンパンといったところでしょうか。シンプルなだけに店によって違いが大きく出るんですよ」
へぇ……実紗はショーケースの中で陳列してあるパンたちを物色する。きれいに焼き色の付いたそれらに魅せられていると空腹感を覚え、お腹が鳴らぬよう腹部に手を当てた。その中で彼女の目を惹いたのは桜の塩漬けがちょんと乗っかった丸パンだった。
「これは?」
「桜アンパンですね。ここやとまだ雪景色ですが、本州ですと桜が開花する時期なので季節限定商品です」
「はい、福岡ももうじき開花宣言が出るて思うとです。北海道だといつ頃開花するとですか?」
「この辺やとゴールデンウィーク時期ですね。古戦場の公園なんかが名所みたいですよ、行ったことは無いですけど」
て言うことは星型ん……と集めたばかりのの箱館情報を脳内から引っ張り出していく。
「来年になるばってん見てみたいです」
「えぇ、是非いらしてくださいね」
「はいっ! えっと、桜アンパンとクロワッサンください」
「お買い上げありがとうございます、二百四十円頂戴致します」
美女は桜アンパンとクロワッサンをビニール袋に個包し、日の出がプリントされた紙袋に入れて実紗に手渡した。
パンを購入して教会の場所を確認し終えた実紗はホテルに戻って電気ポットで湯を沸かす。
「まだ温かか」
外はまだ氷点下の北海道ではほんのわずかな温もりを敏感に感じ取っていた。恐らくこの地の外気であれば九州よりも早く冷めているだろうが、先程の交流が余計そう感じさせているのかも知れない。年に片手で足りる程度しか食さないパンを紙袋から取り出すと、ふんわりと甘い香りが漂い始めた。
「ん~紅茶かなぁ」
独り言を呟きながら常備品の紅茶を開封し、沸騰した湯をカップに注ぐ。その上に浮かべるようにティーバッグをそっと置き入れ、色が付くのをじっと待つ。
そう言えば『ホリエ』さんってどらへんにお住まいなんやろうか? 思考の隙ができた実紗の脳裏にかの男性の姿が浮かぶ。青い麻のシャツにベージュのチノパンと決してお洒落な印象ではなかったが、整った涼やかな顔立ちにすらりとした長い手脚を持つ彼はまるで銀幕スターのようだった。
そんな男性が彗星のごとく現れて見ず知らずの自分を助けてくれた……その情景を思い出すだけで体の火照りを感じたことが恥ずかしくなり無理矢理現実に思考を戻すと、浮いていたティーバッグはカップ内に沈んで湯は深紅に染まっていた。
「寒かぁ」
彼女は大きなバックを抱えて近くのホテルに入ると、腕時計で時間を確認してからフロントの係員に声をかけた。
「すみまっせん、予約している山林と申します。チェックインをお願いします」
山林と名乗った少女は旅行会社で取得した予約チケットを差し出した。
「畏まりました、こちらに必要事項のご記入をお願い致します」
係員の女性はチケットを受け取ってから、一枚の用紙をカウンター上に静かに置くとそばにあるパソコンを操作し始めた。少女は立ててあるボールペンを手に取り、親指を主張させた持ち方で必須項目を埋めていく。
「お待たせ致しました」
係員は宿泊客がペンを元に戻したのを見てから声を掛けた。
「山林実紗様、この度は当ホテルをご利用頂きありがとうございます。チェックインが完了致しましたので領収証をお渡し致します」
彼女は山林実紗の目の前で新品の用紙をきれいに四つ折りにし、オフホワイト地にホテルの住所が印字されている封筒に入れた。
「係の者がお部屋へご案内致します、ロビーで今しばらくお待ちください」
実紗は封筒を受け取ってからフロントを離れ、ロビーに設置してあるふかふかなソファーに座る。さすがに全国展開している大型ホテルなだけあって“ホテイチ“と呼ばれる施設も充実していた。待ち時間の間にそれらを面白そうに眺めていると、ホテルならではの制服を着用した若い男性がお待たせ致しましたと彼女の前に立った。
「当ホテルをご利用頂きありがとうございます。お部屋は十階一〇三三号室となっておりますのでご案内致します」
彼は実紗のトラベルバッグを手に取ると、スマートな身のこなしで顧客を十階の部屋に案内した。
その後部屋の鍵を受け取った実紗は早速福岡の家族に箱館に到着したと連絡を入れた。
『無事に着いたんね、北海道やけん雪凄かやろ?』
「真っ白ばってん思うたほどやなかばい」
『そう。で、大学には?』
「明日ん十時に行く、こん後ちょっとだけ街ばぶらつこうかなって思いよー」
『今日はゆっくりしんしゃい、四泊するっちゃけん』
福岡で待つ母は未成年の娘を気にかけて普段以上に小言を言った。実際夏の時点で箱館にある市立大学を進路希望の候補に入れていたが、遠方ということもあり当時は説得しきれなかった。
『自分んやりたかことに合うた学部がある』
『公立やけん下手な私立よりも学費が安う学生寮もある』
『一人暮らしん経験は将来絶対役に立つ』
『教会が多かけん毎週ミサにも通える』
自分で集められるだけの資料を揃え、半年近く掛けてようやっと学校見学を勝ち取った実紗はこの日を心待ちにしていた。進学候補の大学見学が最大の目的だが、春に修学旅行で訪ねた時チンピラに絡まれた自身を助けてくれた『ホリエ』という名の男性を探し当てる目的も密かに持っている。
彼に会えるかな? 将来を見据えた理由とちょっとした下心を併せ持っている状態での一人旅は彼女の心を解放させていた。近況報告だけを済ませて通話を切ると、母の言葉を無視する形でホテルを出る選択をした。
ホテルを出た実紗はケータイを片手に近場の教会を探していた。彼女の家はクリスチャンで、幼少期から日曜日のミサにほぼ毎週参加している。現在通っている学校もミッション系の私立高校で、クリスチャンとしての生活が染み付いている彼女にとって教会は進学の必須条件であった。
その点で言っても箱館はかつて港町として外国との交流も盛んで、その名残か教会も多く残っているのは知っていた。福岡からは遠く両親に心配をかけるのは心苦しくもあったが、自分自身のことは自分で決めないと一生の後悔になる。
『あん時ああすりゃ良かったっちゃ思うのがイヤと、それをお父さんとお母さんのせいにしとねえ』
そのひと言で父が折れた。かつて建築士を夢見ていたが、進学を決める大事な時期に経済的事情で夢を断念したことを悔いている過去があったと聞かされている。娘に同じ思いをさせたくないという父なりの優しさなのかもと説得の日のことを思い出していたところでふんわりと薫る香ばしい匂いに足を止めた。
近くにパン屋さんでもあるとやろうか? 普段の実紗であれば滅多に興味を示さないのだが、訪ねたかった地に降り立っている高揚感も手伝ってかパンの匂いに誘われると商業施設の駐車場にワゴン車を改造した移動式パン屋が視界に入った。
彼女はこれまで食生活にパンを取り入れることがほとんど無く、学校帰りの寄り道でもほぼ別のものを選んでいる。しかしここから薫るパンの匂いは彼女の食欲と好奇心をそそられるものであった。
「いらっしゃいませ」
実紗が車の前で立ち止まったタイミングを見計らうように、細身ですらりとした長身美女が姿を見せた。北海道って美人が多かとは本当やったんかと呆けた顔つきで女性の顔を見上げている彼女に向けにっこりと微笑みかけた。
「どういったパンがお好みですか?」
関西弁や……西寄りのイントネーションにちょっとした安堵感に包まれていたが、食べ馴染みの無いパンの好みを尋ねられてもピンと来ない。
「えっと、普段あまり食べんとです」
「それやったら変に凝ったのよりは無難なのを選ばれた方が良いかも知れませんね」
「例えばどれが良かとですか?」
「スタンダードでしたらバターロールかクロワッサン、甘党でしたらメロンパンかアンパンといったところでしょうか。シンプルなだけに店によって違いが大きく出るんですよ」
へぇ……実紗はショーケースの中で陳列してあるパンたちを物色する。きれいに焼き色の付いたそれらに魅せられていると空腹感を覚え、お腹が鳴らぬよう腹部に手を当てた。その中で彼女の目を惹いたのは桜の塩漬けがちょんと乗っかった丸パンだった。
「これは?」
「桜アンパンですね。ここやとまだ雪景色ですが、本州ですと桜が開花する時期なので季節限定商品です」
「はい、福岡ももうじき開花宣言が出るて思うとです。北海道だといつ頃開花するとですか?」
「この辺やとゴールデンウィーク時期ですね。古戦場の公園なんかが名所みたいですよ、行ったことは無いですけど」
て言うことは星型ん……と集めたばかりのの箱館情報を脳内から引っ張り出していく。
「来年になるばってん見てみたいです」
「えぇ、是非いらしてくださいね」
「はいっ! えっと、桜アンパンとクロワッサンください」
「お買い上げありがとうございます、二百四十円頂戴致します」
美女は桜アンパンとクロワッサンをビニール袋に個包し、日の出がプリントされた紙袋に入れて実紗に手渡した。
パンを購入して教会の場所を確認し終えた実紗はホテルに戻って電気ポットで湯を沸かす。
「まだ温かか」
外はまだ氷点下の北海道ではほんのわずかな温もりを敏感に感じ取っていた。恐らくこの地の外気であれば九州よりも早く冷めているだろうが、先程の交流が余計そう感じさせているのかも知れない。年に片手で足りる程度しか食さないパンを紙袋から取り出すと、ふんわりと甘い香りが漂い始めた。
「ん~紅茶かなぁ」
独り言を呟きながら常備品の紅茶を開封し、沸騰した湯をカップに注ぐ。その上に浮かべるようにティーバッグをそっと置き入れ、色が付くのをじっと待つ。
そう言えば『ホリエ』さんってどらへんにお住まいなんやろうか? 思考の隙ができた実紗の脳裏にかの男性の姿が浮かぶ。青い麻のシャツにベージュのチノパンと決してお洒落な印象ではなかったが、整った涼やかな顔立ちにすらりとした長い手脚を持つ彼はまるで銀幕スターのようだった。
そんな男性が彗星のごとく現れて見ず知らずの自分を助けてくれた……その情景を思い出すだけで体の火照りを感じたことが恥ずかしくなり無理矢理現実に思考を戻すと、浮いていたティーバッグはカップ内に沈んで湯は深紅に染まっていた。
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