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今年もアイツがやって来る
その一
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それから数日後、今年も道立大学自転車部がここ『オクトゴーヌ』にやって来た。彼等が宿泊する三泊四日間は『アウローラ』も含めてカフェが臨時休業となり、二店舗協同で彼らの接客にあたることとなる。長期連泊中の里見はそのまま滞在し、そのことは杣木もあらかじめ了承済みである。
「今年もお世話になります」
部の監督である杣木がフロントにいる堀江たちに挨拶すると、顧問と部員たちも続けて頭を下げた。
「当ペンションをご予約頂きありがとうございます。昨年よりも手狭に感じられると思いますが、精一杯のおもてなしをさせて頂きます」
「なんもなんも。こっちも部員が増えらさったからさ。おーい、先客様もいらっしゃるからあんま騒がさんでねえぞ」
「「「「「はいっ」」」」」
今年は二十四名の部員たちを四人一部屋に割り振り、寝起きの悪過ぎにより目覚ましの必要な杣木は顧問と共に【チューリップ】ルームに案内する。
彼らは出発地の大学からここまで自前の自転車で移動してきているので、早速順番を決めて風呂に入り体を休めている。それが終わって静かになった午後四時前、頃合いを見計らうようにして里見がひょこっと顔を出した。
「病院に行ってくるべ。今日は予約タクシーで行かさるから仕事に集中してけれ」
「お気遣いありがとうございます、お気をつけて行ってらっしゃいませ」
「ん、行ってくるべ」
里見はボタンを二つ開けたワイシャツの上にざっくりと編まれたブラウンのセーターを着て病院へと向かった。
「そう言えば悌君、教習所の方はどうなん?」
先月から自動車学校に通い始めている根田は、雪が残っていた序盤は多少苦労したものの、今はどうにか順調に教習をこなして前期試験に向けて勉強中である。
「前期試験が受かったら仮免許の技能試験です」
「割と順調なんじゃねぇの? ただ雪道に慣れてないのか」
「ハイ、里見さんにも『秋以降にずらしたら?』って言われてたんです。ただあまり気持ちを持ち越したくなくて」
「そっか。冬になったら練習すりゃいいよ」
実際小野坂も東京にいた頃はほとんど雪道走行を経験してこなかった。勤務地が繁華街だったため通勤に車を使うことはほとんど無く、日常的に運転するようになったのは箱館に来てからである。
「ハイ、そうします」
根田はおっとりとした性分ではあるが決して不器用ではない。コツさえ掴めば問題無くこなせるであろう、小野坂はそう考えていた。
「吾は免許持ってんのか?」
「はい、兵庫で取りました。車は持っていませんでしたが運転はしていました」
「そっか。道に慣れれば送迎もいけるな。悪天候の時とか事前に要望があれば営業車出すんだよ」
「ならなるべく早く道覚えておきます」
そんな話をしていると、体を洗って私服に着替えた杣木が客室から降りてきた。
「ちょべっと出掛けてくるべ」
彼は立ち話をしていた小野坂に声を掛ける。
「お気をつけて。『DAIGO』ですか?」
「ん。看板婆様とオーナーさんにご挨拶だけしささっとこうかと思わさってさ」
「そうですか。今の時間であれば夜営業の仕込みでしょうね」
小野坂と杣木は柱時計に視線をやる。
「したら北見君おるかい?」
「いらっしゃると思いますよ」
北見という男性は大悟の後輩で、現在『DAIGO』に残っている数少ないオープニングスタッフである。小野坂の結婚式には調理担当がてら参列していたが、真の右腕である彼には要員不足の応援に行かせないため『オクトゴーヌ』メンバーとはさほど接点が無かった。
しかし小野坂は九年前の勤務経験もあって、堀江たちよりも多少顔が広いお陰で北見とも親しくしている。『DAIGO』で社員経験のある川瀬も北見のことは知っているが、勤務時間の違いもあり直接話をしたことはほとんど無い。
「ん、したっけな」
「行ってらっしゃいませ」
杣木は愛用の自転車にまたがって颯爽と出掛けていった。それを見送った堀江は、フロントに残っているメンバーを厨房に呼び入れる。
「そろそろ夕飯の支度始めとこか。義君と吾、あと忠さん厨房任せます」
「「はい」」
「分かった」
嶺山、川瀬、悌は早速準備に取り掛かる。
「北村さん、ユキちゃん、悌君、俺はテーブルの支度、智君と荘君は状況次第になるけど客室の風呂掃除お願いします」
堀江の指示でそれぞれが持ち場へと散っていった。
午後六時、杣木も『DAIGO』から戻って夕食の時刻となった。学生たちは今や遅しと料理を待ち構えており、大皿に盛った前菜とパンを配膳すると我先に食事にありつく。
今年も料理は好評でほぼ残飯無く宿泊客たちの腹に収まったが、途中で外食をしたのか杣木だけは前回の半分も食べていなかった。
それから約四時間後、杣木が一人でカフェに降りてきてドリンクサービスのチケットを提示した。この日の夜勤は小野坂と悌で、顔の分かる小野坂にアップルティーを注文する。
「かしこまりました」
それを受けた小野坂は早速支度を始める。悌はすぐさまサポート役にまわり、水の入ったやかんを火にかけてティーカップを用意する。
杣木は待ち時間を利用して『オクトゴーヌ』の歴史を綴るアルバムを一冊手に取った。ここの歴史にしては比較的新しいもので、二代目オーナーしのぶ氏が陣頭指揮を執っていた頃のものである。
当時彼が所属していた実業団の自転車部はまだ札幌にあり、首都圏の私立大学生であった小野坂が季節バイトとして在籍していた年の写真が静かに収まっている。杣木はそれらを懐かしそうに眺め、時折口角を上げて笑みを見せていた。
「お待たせ致しました」
「ん、ありがとう。ちょべっといいかい?」
「はい、大丈夫ですよ」
杣木はその返事ににっこりと笑い、隣の椅子を引いてポンポンと叩いてみせる。小野坂はためらい無くそこに座り、広げてあるアルバムを二人で眺め始めた。
「こん頃って何歳だべか?」
「二十歳です」
「そうかい。したら当時“ヅケカツ定食”ってあったん覚えてるかい?」
当時は旦子が洋食を、衛氏が和食を担当して客の好みに合わせるスタンスを取っていた。“ヅケカツ定食”とは当時ここで出していた朝食メニューの一つで、醤油漬けした赤身マグロのフライをご飯、味噌汁、漬物付きのシンプルな定食である。
「もちろんですよ。たまに作ってみるんですけどあの味が出ないんですよね」
小野坂も含め、かつてここで働いていた従業員たちにとって衛氏の料理は今や思い出の味となっていた。特に当時厨房担当では若手であった東川という男性従業員は、彼の技術を会得しようと付きっきりで【見て盗み学んで】いたことを思い出す。
これについて小野坂は一つの疑念を抱え持っていた。衛氏は筆まめな方で、ちょっとしたことでもメモを取る性分であったと記憶している。しかし彼の遺品にはレシピノートと見られるものが一冊も残っておらず、堀江と川瀬に訊ねても『見たことが無い』という返答であった。
「案外難しいんかいアレ。したって思い出したら腹減らさってきたべ」
「何かお出ししますよ。新入りではありますが調理師がおりますので」
「したらおむすびまくらいたいべ、米あるんかい?」
「ございますよ。たらこと昆布はいかがでしょうか?」
「ん、お願いすっぺ」
「かしこまりました」
小野坂は立ち上がって空になっているティーカップを下げた。深夜帯は空気が鎮まり音がクリアに届きやすいのか、悌はたらこと昆布の佃煮を冷蔵庫から取り出していた。
「あと味噌汁でも作りますか?」
「そうだな、ここは任せていいか?」
「はい、大丈夫です」
悌はいつもの通りひじまで丁寧に洗ってからおむすびと味噌汁を作り始めた。小野坂は配膳用の食器を出してすぐ盛り付けられるよう準備しておく。
少し隙のできた小野坂の脳内は明後日の方向に思考が行く。悌の後ろ姿を眺めながらここ最近の厨房事情を思い起こしていると、ちょっとした異変に気付きそれが疑念に変わっていく。
川瀬は洋食を得意としており、カフェを含めて顧客に提供する料理はほぼ洋食メニューである。夜食は宿泊客のニーズをある程度優先するため和食も出すのだが、このところ食材切れという理由で断ることもあるくらいだ。
彼はここ一年見てきた限り、和食が作れない訳でも苦手な訳でもないはずだ。しかし『DAIGO』で昼を済ませることが格段に増えたため、当然だが賄いを作ることもほとんど無くなっている。
代わりに悌が中心になって賄いを作るので良い訓練にはなっているだろうが、味のズレによる信用問題を気にしていた割に癖のすり合わせができているとは言えていないのが現状である。
「それじゃ意味無ぇだろうが」
暇になった脳内で思考が暴走を始め、そのまま言葉に出してしまう。
「何か仰いました?」
「気にすんな、独り言だ」
「そうですか」
悌はあっさり気に留めるのをやめ、手際良く調理に勤しんでいた。
「今年もお世話になります」
部の監督である杣木がフロントにいる堀江たちに挨拶すると、顧問と部員たちも続けて頭を下げた。
「当ペンションをご予約頂きありがとうございます。昨年よりも手狭に感じられると思いますが、精一杯のおもてなしをさせて頂きます」
「なんもなんも。こっちも部員が増えらさったからさ。おーい、先客様もいらっしゃるからあんま騒がさんでねえぞ」
「「「「「はいっ」」」」」
今年は二十四名の部員たちを四人一部屋に割り振り、寝起きの悪過ぎにより目覚ましの必要な杣木は顧問と共に【チューリップ】ルームに案内する。
彼らは出発地の大学からここまで自前の自転車で移動してきているので、早速順番を決めて風呂に入り体を休めている。それが終わって静かになった午後四時前、頃合いを見計らうようにして里見がひょこっと顔を出した。
「病院に行ってくるべ。今日は予約タクシーで行かさるから仕事に集中してけれ」
「お気遣いありがとうございます、お気をつけて行ってらっしゃいませ」
「ん、行ってくるべ」
里見はボタンを二つ開けたワイシャツの上にざっくりと編まれたブラウンのセーターを着て病院へと向かった。
「そう言えば悌君、教習所の方はどうなん?」
先月から自動車学校に通い始めている根田は、雪が残っていた序盤は多少苦労したものの、今はどうにか順調に教習をこなして前期試験に向けて勉強中である。
「前期試験が受かったら仮免許の技能試験です」
「割と順調なんじゃねぇの? ただ雪道に慣れてないのか」
「ハイ、里見さんにも『秋以降にずらしたら?』って言われてたんです。ただあまり気持ちを持ち越したくなくて」
「そっか。冬になったら練習すりゃいいよ」
実際小野坂も東京にいた頃はほとんど雪道走行を経験してこなかった。勤務地が繁華街だったため通勤に車を使うことはほとんど無く、日常的に運転するようになったのは箱館に来てからである。
「ハイ、そうします」
根田はおっとりとした性分ではあるが決して不器用ではない。コツさえ掴めば問題無くこなせるであろう、小野坂はそう考えていた。
「吾は免許持ってんのか?」
「はい、兵庫で取りました。車は持っていませんでしたが運転はしていました」
「そっか。道に慣れれば送迎もいけるな。悪天候の時とか事前に要望があれば営業車出すんだよ」
「ならなるべく早く道覚えておきます」
そんな話をしていると、体を洗って私服に着替えた杣木が客室から降りてきた。
「ちょべっと出掛けてくるべ」
彼は立ち話をしていた小野坂に声を掛ける。
「お気をつけて。『DAIGO』ですか?」
「ん。看板婆様とオーナーさんにご挨拶だけしささっとこうかと思わさってさ」
「そうですか。今の時間であれば夜営業の仕込みでしょうね」
小野坂と杣木は柱時計に視線をやる。
「したら北見君おるかい?」
「いらっしゃると思いますよ」
北見という男性は大悟の後輩で、現在『DAIGO』に残っている数少ないオープニングスタッフである。小野坂の結婚式には調理担当がてら参列していたが、真の右腕である彼には要員不足の応援に行かせないため『オクトゴーヌ』メンバーとはさほど接点が無かった。
しかし小野坂は九年前の勤務経験もあって、堀江たちよりも多少顔が広いお陰で北見とも親しくしている。『DAIGO』で社員経験のある川瀬も北見のことは知っているが、勤務時間の違いもあり直接話をしたことはほとんど無い。
「ん、したっけな」
「行ってらっしゃいませ」
杣木は愛用の自転車にまたがって颯爽と出掛けていった。それを見送った堀江は、フロントに残っているメンバーを厨房に呼び入れる。
「そろそろ夕飯の支度始めとこか。義君と吾、あと忠さん厨房任せます」
「「はい」」
「分かった」
嶺山、川瀬、悌は早速準備に取り掛かる。
「北村さん、ユキちゃん、悌君、俺はテーブルの支度、智君と荘君は状況次第になるけど客室の風呂掃除お願いします」
堀江の指示でそれぞれが持ち場へと散っていった。
午後六時、杣木も『DAIGO』から戻って夕食の時刻となった。学生たちは今や遅しと料理を待ち構えており、大皿に盛った前菜とパンを配膳すると我先に食事にありつく。
今年も料理は好評でほぼ残飯無く宿泊客たちの腹に収まったが、途中で外食をしたのか杣木だけは前回の半分も食べていなかった。
それから約四時間後、杣木が一人でカフェに降りてきてドリンクサービスのチケットを提示した。この日の夜勤は小野坂と悌で、顔の分かる小野坂にアップルティーを注文する。
「かしこまりました」
それを受けた小野坂は早速支度を始める。悌はすぐさまサポート役にまわり、水の入ったやかんを火にかけてティーカップを用意する。
杣木は待ち時間を利用して『オクトゴーヌ』の歴史を綴るアルバムを一冊手に取った。ここの歴史にしては比較的新しいもので、二代目オーナーしのぶ氏が陣頭指揮を執っていた頃のものである。
当時彼が所属していた実業団の自転車部はまだ札幌にあり、首都圏の私立大学生であった小野坂が季節バイトとして在籍していた年の写真が静かに収まっている。杣木はそれらを懐かしそうに眺め、時折口角を上げて笑みを見せていた。
「お待たせ致しました」
「ん、ありがとう。ちょべっといいかい?」
「はい、大丈夫ですよ」
杣木はその返事ににっこりと笑い、隣の椅子を引いてポンポンと叩いてみせる。小野坂はためらい無くそこに座り、広げてあるアルバムを二人で眺め始めた。
「こん頃って何歳だべか?」
「二十歳です」
「そうかい。したら当時“ヅケカツ定食”ってあったん覚えてるかい?」
当時は旦子が洋食を、衛氏が和食を担当して客の好みに合わせるスタンスを取っていた。“ヅケカツ定食”とは当時ここで出していた朝食メニューの一つで、醤油漬けした赤身マグロのフライをご飯、味噌汁、漬物付きのシンプルな定食である。
「もちろんですよ。たまに作ってみるんですけどあの味が出ないんですよね」
小野坂も含め、かつてここで働いていた従業員たちにとって衛氏の料理は今や思い出の味となっていた。特に当時厨房担当では若手であった東川という男性従業員は、彼の技術を会得しようと付きっきりで【見て盗み学んで】いたことを思い出す。
これについて小野坂は一つの疑念を抱え持っていた。衛氏は筆まめな方で、ちょっとしたことでもメモを取る性分であったと記憶している。しかし彼の遺品にはレシピノートと見られるものが一冊も残っておらず、堀江と川瀬に訊ねても『見たことが無い』という返答であった。
「案外難しいんかいアレ。したって思い出したら腹減らさってきたべ」
「何かお出ししますよ。新入りではありますが調理師がおりますので」
「したらおむすびまくらいたいべ、米あるんかい?」
「ございますよ。たらこと昆布はいかがでしょうか?」
「ん、お願いすっぺ」
「かしこまりました」
小野坂は立ち上がって空になっているティーカップを下げた。深夜帯は空気が鎮まり音がクリアに届きやすいのか、悌はたらこと昆布の佃煮を冷蔵庫から取り出していた。
「あと味噌汁でも作りますか?」
「そうだな、ここは任せていいか?」
「はい、大丈夫です」
悌はいつもの通りひじまで丁寧に洗ってからおむすびと味噌汁を作り始めた。小野坂は配膳用の食器を出してすぐ盛り付けられるよう準備しておく。
少し隙のできた小野坂の脳内は明後日の方向に思考が行く。悌の後ろ姿を眺めながらここ最近の厨房事情を思い起こしていると、ちょっとした異変に気付きそれが疑念に変わっていく。
川瀬は洋食を得意としており、カフェを含めて顧客に提供する料理はほぼ洋食メニューである。夜食は宿泊客のニーズをある程度優先するため和食も出すのだが、このところ食材切れという理由で断ることもあるくらいだ。
彼はここ一年見てきた限り、和食が作れない訳でも苦手な訳でもないはずだ。しかし『DAIGO』で昼を済ませることが格段に増えたため、当然だが賄いを作ることもほとんど無くなっている。
代わりに悌が中心になって賄いを作るので良い訓練にはなっているだろうが、味のズレによる信用問題を気にしていた割に癖のすり合わせができているとは言えていないのが現状である。
「それじゃ意味無ぇだろうが」
暇になった脳内で思考が暴走を始め、そのまま言葉に出してしまう。
「何か仰いました?」
「気にすんな、独り言だ」
「そうですか」
悌はあっさり気に留めるのをやめ、手際良く調理に勤しんでいた。
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