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便り
その四
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ペンションの階段を駆け上がり、二階客室に入った雪路は焦った様子で堀江を探していた。そこにちょうど顔を出した悌を捕まえて堀江の居所を訊ねる。
「風呂掃除してるはずです」
「ありがとう」
雪路はドアの開いている風呂場に入ると、青のリネンシャツと薄ベージュのチノパンを折り上げて掃除に精を出す堀江を見つけて声を掛けた。
「仁さん、『播州建設』の勝原さん仰る方が見えてるのよ」
「勝原さん? 何の用やろ?」
堀江は作業の手を止めて濡れた手足をタオルで拭く。
「用事はお兄ちゃんにあるみたいやねんけど、仁さんにも話し通しといてほしいって」
「ほな『離れ』にご案内した方がええかもなぁ」
そう言いながら靴下を履き、折り上げていたリネンシャツとチノパンを直して白のデッキシューズを履いた。勝原の名前が出たことで悌も気になったのか、掃除の手を止めて部屋から顔を出す。
「お前に用とちゃうらしいで」
「それは聞こえとったけど……」
「何や? どないしたんや?」
悌は元職場社長の行動について思い当たることを話した。
「お待たせ致しました、『アウローラ』店主嶺山と申します」
「『播州建設』の勝原言います。急にお訪ねしてえらい申し訳ありません」
勝原はざっくばらんな口調で接しているが、嶺山は多少なりとも彼の素性を知っているので否が応にも緊張が走る。
「ここはオープンさしてどれくらいになるんや?」
「一年と少しです」
「ずっとこの形態でいう訳ちゃうんやろ?」
「はい。元々店舗を構えてたんですが、年明けに火災被害に遭いまして」
「なるほどな」
勝原は嶺山とショーケースの中で接客をしている北村を見た。
「間借り言うても繁盛しとるやないか」
「お陰様で。買うてくださるお客様がいらっしゃるんで持ってるようなもんです」
「確かにせやな。お客様あっての商売や」
雑談に近い会話を交わしていると、客室から堀江が一人で降りてきた。
「ご無沙汰しております、『アウローラ』さんにご用と伺いましたが」
「まぁな、スマンけど場所借りてええやろか?」
「それでしたら『離れ』をご使用ください。裏口からになりますがご案内致します」
堀江は勝原と嶺山を連れて『離れ』へ移動すると、二人をリビングに案内してから客人用に茶と菓子を用意する。その間に嶺山が客人に上座を勧め、自身は下座に腰を落ち着けた。
「ほな単刀直入に要件言うわ。店舗再建せえへんか?」
「へっ?」
突然の言葉に嶺山は面食らう。先日ようやく火災跡地の解体工事を終えたばかりで、資金集めもこれからといった状態だ。
「ぱっと見た感じ業績は黒出せとるやろ?」
「自信もって『はい』言えるほどではありませんが」
現時点で赤字ではないが、店舗販売の頃よりは明らかに業績が落ちていると言わざるを得なかった。
「まぁせやろな、けどあれで赤出してないいうことはあんたの腕はそれなりに評価されとる言うこっちゃ。あんだけ狭けりゃあの売り方もしゃあないけど、取りこぼしも多いんちゃうんか?」
勝原の言った通り、以前は平均的な売場面積があって客もゆったりと品選びをしてから買うことができていた。しかし待つことを嫌う客や従業員への声掛けを苦手とする客にとっては、決して買い物をしやすい環境とは言えない。
店側からすると多くの客で賑わっているとそれが宣伝効果となり、そこから顧客の輪が広がって応援の声を寄せるファンの存在はありがたいものだ。しかしいくら商品を気に入ってもらえても、買うことにストレスを感じさせると購買の継続に繋げられない。
「でや。最近株で大儲けしてな、その金おたくに投資させてほしいんや」
「株、ですか?」
「借金ちゃうから返済不要。取り敢えずこれ見てもらえるか?」
勝原は分厚い冊子を嶺山の前にすっと置く。それを受け取った嶺山は早速ページをめくって中を見ると、住居兼店舗の設計図やそれに伴った金額の見積もりも詳細に記されていた。
「これはちょっと……」
事前に下調べをしたのかと思うほどによくできた設計図で、しかも土地の広さや形までぴったりであったことに驚きを隠せない。
「前の業者さんとの兼ね合いもあるやろけど、ウチも建築業やからこれでさせてもらうでいうあくまで参考資料みたいなもんや。もちろんすぐに決められる話とちゃうから、期限なんぞ無いしゆっくり考えてから返事したってほしい」
「分かりました、そうさせて頂きます」
嶺山は冊子を閉じて勝原を見ると、彼は満足げな表情で頷いた。
「邪魔したな堀江さん。おい」
勝原は右隣にいる男性をせっつき、持たせていた風呂敷包を差し出すようあごで指示する。それに従った彼は結び目を解いてから中身の菓子折りを堀江に差し出した。
「いえこんなんして頂かんでも」
「ただの手土産や。醤油饅頭いうんやけど皆さんで召し上がってください」
「では遠慮なく頂きます」
堀江は断るのも失礼かと思い直してそれを受け取ることにした。
「次来る時は事前に連絡入れるわ。嶺山さん、名刺あるんなら貰えるやろか?」
「はい。二階にありますので取ってきます」
嶺山は立ち上がって二階にある自室へと上がっていく。厨房で仕事をする時は持ち歩かないので、普段はそこに保管をしていた。
「今は携帯電話しかありませんので、ペンションの固定電話番号も書いておきます」
彼は店舗があった当時そのままの名刺に、現在は共同で使用しているペンションの固定電話番号を記入してから勝原に手渡す。
「仮に弊社従業員が電話を取っても分かるようにしておきます」
「おおきに。ほな今日はこれでおいとまするわ」
勝原は用が済むと風のごとく『離れ』を去っていった。残された二人は急な出来事にしばしぽかんとしていたのだが、竜巻みたいな人やったなとこぼした嶺山の呟きに堀江はつい吹き出してしまう。
「あなたがそれ仰いますか?」
「急に来て『投資さしてくれ』なんてスケールでかいこと言うた憶え無いぞ」
「オープン初日だか二日目だかにいきなり乗り込んできて、『パン食うて』『ウチと取引して』言うてたんどこの誰ですか?」
堀江は嶺山と出会った時のことを思い出していた。
「新顔が名前売るにはそれくらいのことせんと覚えてもらえへんのや」
「忠さんも大概インパクトありますからね」
「けどアレには勝たれへん」
二人は顔を見合わせて笑い合った。
昼間は夏日でも、夜になると空気がひんやりとしてくる。『オクトゴーヌ』の夕食勤務を終えて帰路に着いた川瀬は、部屋にこもった空気を入れ換えるため窓を開けた。バッグをテーブルに置いてから白い箱とシャーレに似た形の金属製の容器を持ち、窓際に座って箱を開ける。
その中から白く細長い棒を一本つまみ出し、それを咥えて先端部分を百円ライターで着火させる。先端部分箱と黄色く燃えて煙を立たせ、棒を指で挟むと口から離して煙を盛大に吐き出した。
タバコを吸うという行為にも慣れてきた彼は、時折煙を体に入れてぼんやりと外の景色を眺めていると、見覚えのあるマラカイトグリーンのコンパクトカーが自宅アパートの側道を走り抜けていった。
智君今からか……そんなことを考えながら、再びタバコを咥えて煙を吸い上げる。それを何度か繰り返していくうちに先端部分が灰になり、シャーレ型の灰皿のヘリにコツコツとあてるとぽろぽろと落ちて灰色に染まる。
それから五分もするとタバコはすっかり短くなり、灰皿の中で用無しとばかり容赦無く押し潰す。それから思い出したように立ち上がり、クローゼットの中からマチ付きの封書を重そうに持ち上げた。
それを持ったまま冷蔵庫へと歩き、ドアに貼り付けてあるゴミ収集カレンダーで翌日が紙ゴミの日であることを確認した。
「これずっと邪魔だったんだよね」
彼は独り言を呟きながら、他の紙ゴミと共にビニール紐で縛りあげた。
「風呂掃除してるはずです」
「ありがとう」
雪路はドアの開いている風呂場に入ると、青のリネンシャツと薄ベージュのチノパンを折り上げて掃除に精を出す堀江を見つけて声を掛けた。
「仁さん、『播州建設』の勝原さん仰る方が見えてるのよ」
「勝原さん? 何の用やろ?」
堀江は作業の手を止めて濡れた手足をタオルで拭く。
「用事はお兄ちゃんにあるみたいやねんけど、仁さんにも話し通しといてほしいって」
「ほな『離れ』にご案内した方がええかもなぁ」
そう言いながら靴下を履き、折り上げていたリネンシャツとチノパンを直して白のデッキシューズを履いた。勝原の名前が出たことで悌も気になったのか、掃除の手を止めて部屋から顔を出す。
「お前に用とちゃうらしいで」
「それは聞こえとったけど……」
「何や? どないしたんや?」
悌は元職場社長の行動について思い当たることを話した。
「お待たせ致しました、『アウローラ』店主嶺山と申します」
「『播州建設』の勝原言います。急にお訪ねしてえらい申し訳ありません」
勝原はざっくばらんな口調で接しているが、嶺山は多少なりとも彼の素性を知っているので否が応にも緊張が走る。
「ここはオープンさしてどれくらいになるんや?」
「一年と少しです」
「ずっとこの形態でいう訳ちゃうんやろ?」
「はい。元々店舗を構えてたんですが、年明けに火災被害に遭いまして」
「なるほどな」
勝原は嶺山とショーケースの中で接客をしている北村を見た。
「間借り言うても繁盛しとるやないか」
「お陰様で。買うてくださるお客様がいらっしゃるんで持ってるようなもんです」
「確かにせやな。お客様あっての商売や」
雑談に近い会話を交わしていると、客室から堀江が一人で降りてきた。
「ご無沙汰しております、『アウローラ』さんにご用と伺いましたが」
「まぁな、スマンけど場所借りてええやろか?」
「それでしたら『離れ』をご使用ください。裏口からになりますがご案内致します」
堀江は勝原と嶺山を連れて『離れ』へ移動すると、二人をリビングに案内してから客人用に茶と菓子を用意する。その間に嶺山が客人に上座を勧め、自身は下座に腰を落ち着けた。
「ほな単刀直入に要件言うわ。店舗再建せえへんか?」
「へっ?」
突然の言葉に嶺山は面食らう。先日ようやく火災跡地の解体工事を終えたばかりで、資金集めもこれからといった状態だ。
「ぱっと見た感じ業績は黒出せとるやろ?」
「自信もって『はい』言えるほどではありませんが」
現時点で赤字ではないが、店舗販売の頃よりは明らかに業績が落ちていると言わざるを得なかった。
「まぁせやろな、けどあれで赤出してないいうことはあんたの腕はそれなりに評価されとる言うこっちゃ。あんだけ狭けりゃあの売り方もしゃあないけど、取りこぼしも多いんちゃうんか?」
勝原の言った通り、以前は平均的な売場面積があって客もゆったりと品選びをしてから買うことができていた。しかし待つことを嫌う客や従業員への声掛けを苦手とする客にとっては、決して買い物をしやすい環境とは言えない。
店側からすると多くの客で賑わっているとそれが宣伝効果となり、そこから顧客の輪が広がって応援の声を寄せるファンの存在はありがたいものだ。しかしいくら商品を気に入ってもらえても、買うことにストレスを感じさせると購買の継続に繋げられない。
「でや。最近株で大儲けしてな、その金おたくに投資させてほしいんや」
「株、ですか?」
「借金ちゃうから返済不要。取り敢えずこれ見てもらえるか?」
勝原は分厚い冊子を嶺山の前にすっと置く。それを受け取った嶺山は早速ページをめくって中を見ると、住居兼店舗の設計図やそれに伴った金額の見積もりも詳細に記されていた。
「これはちょっと……」
事前に下調べをしたのかと思うほどによくできた設計図で、しかも土地の広さや形までぴったりであったことに驚きを隠せない。
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「分かりました、そうさせて頂きます」
嶺山は冊子を閉じて勝原を見ると、彼は満足げな表情で頷いた。
「邪魔したな堀江さん。おい」
勝原は右隣にいる男性をせっつき、持たせていた風呂敷包を差し出すようあごで指示する。それに従った彼は結び目を解いてから中身の菓子折りを堀江に差し出した。
「いえこんなんして頂かんでも」
「ただの手土産や。醤油饅頭いうんやけど皆さんで召し上がってください」
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堀江は断るのも失礼かと思い直してそれを受け取ることにした。
「次来る時は事前に連絡入れるわ。嶺山さん、名刺あるんなら貰えるやろか?」
「はい。二階にありますので取ってきます」
嶺山は立ち上がって二階にある自室へと上がっていく。厨房で仕事をする時は持ち歩かないので、普段はそこに保管をしていた。
「今は携帯電話しかありませんので、ペンションの固定電話番号も書いておきます」
彼は店舗があった当時そのままの名刺に、現在は共同で使用しているペンションの固定電話番号を記入してから勝原に手渡す。
「仮に弊社従業員が電話を取っても分かるようにしておきます」
「おおきに。ほな今日はこれでおいとまするわ」
勝原は用が済むと風のごとく『離れ』を去っていった。残された二人は急な出来事にしばしぽかんとしていたのだが、竜巻みたいな人やったなとこぼした嶺山の呟きに堀江はつい吹き出してしまう。
「あなたがそれ仰いますか?」
「急に来て『投資さしてくれ』なんてスケールでかいこと言うた憶え無いぞ」
「オープン初日だか二日目だかにいきなり乗り込んできて、『パン食うて』『ウチと取引して』言うてたんどこの誰ですか?」
堀江は嶺山と出会った時のことを思い出していた。
「新顔が名前売るにはそれくらいのことせんと覚えてもらえへんのや」
「忠さんも大概インパクトありますからね」
「けどアレには勝たれへん」
二人は顔を見合わせて笑い合った。
昼間は夏日でも、夜になると空気がひんやりとしてくる。『オクトゴーヌ』の夕食勤務を終えて帰路に着いた川瀬は、部屋にこもった空気を入れ換えるため窓を開けた。バッグをテーブルに置いてから白い箱とシャーレに似た形の金属製の容器を持ち、窓際に座って箱を開ける。
その中から白く細長い棒を一本つまみ出し、それを咥えて先端部分を百円ライターで着火させる。先端部分箱と黄色く燃えて煙を立たせ、棒を指で挟むと口から離して煙を盛大に吐き出した。
タバコを吸うという行為にも慣れてきた彼は、時折煙を体に入れてぼんやりと外の景色を眺めていると、見覚えのあるマラカイトグリーンのコンパクトカーが自宅アパートの側道を走り抜けていった。
智君今からか……そんなことを考えながら、再びタバコを咥えて煙を吸い上げる。それを何度か繰り返していくうちに先端部分が灰になり、シャーレ型の灰皿のヘリにコツコツとあてるとぽろぽろと落ちて灰色に染まる。
それから五分もするとタバコはすっかり短くなり、灰皿の中で用無しとばかり容赦無く押し潰す。それから思い出したように立ち上がり、クローゼットの中からマチ付きの封書を重そうに持ち上げた。
それを持ったまま冷蔵庫へと歩き、ドアに貼り付けてあるゴミ収集カレンダーで翌日が紙ゴミの日であることを確認した。
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