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揺さぶり
その一
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出産後、夢子は約四日ほどで退院した。それに伴って育児休暇を一カ月取得した小野坂は慣れるまで母二人の協力も仰ごうと考えており、美乃と江里子もその心づもりでいた。
「あまり親に口を挟まれたくないわ」
ところが夢子が母の手を振り払おうとしていた。
「いてくれた方が楽だろうが」
「何言ってるの? いつまでも親に甘えるなんて」
「下着一枚たためないのにか?」
出産時の暴徒化に幻滅して以降、彼は妻にきつく当たるようになっている。出産後も差し入れられていた川瀬からの弁当を嬉しそうに頬張り、『遅れてきたならこれくらいのことできたわよね?』と更なる嫌味をぶつけられる始末であった。
「慣れるのにちょっと時間要るからその間だけでも」
「育児中は規則正しい生活なんてできないんだから、今こそ使える駒は使いなさいよ」
二人の母も夢子の醜態を目の当たりにして以降、孫のため何とか箱館に踏み留まろうとしていた。
「この子は私たちの子よ、二人で育てないと意味が無いじゃない」
「時代錯誤な考えを押し付けたくないの」
「甘やかし過ぎたら際限無くワガママに育ってしまうわ」
夢子はあれやこれやと理由を付けて母の助けを断った上東京へと追い返してしまった。小野坂にとっては大きなダメージであったが、母二人の計らいで事前にシッター会社とのパイプができていた。諸費用は全て調布、飯野両夫妻持ちと聞かされた時はためらいもあったが、彼のワンオペを懸念した上での配慮なのでありがたく受け取ることにする。
更には子連れ勤務も可能にすべく、美乃と江里子は『オクトゴーヌ』にも顔を出していた。そこで堀江と相原母子に恥を忍んで事情を説明し、それを汲んだ堀江は『離れ』を開放して角松や塚原も自由に出入りできるようにした。
その頃になると嶺山の居となる『アウローラ』も完成し、リニューアルオープンに向けて既に退去していた。それをきっかけに根田が『離れ』に舞い戻り、シフトも誰かが常駐できるよう組み替えることにする。空室は仮眠室としてベッドを置き、尼崎夫妻の厚意でミサが使っていたベビーベッドを譲り受けていた。
「いずれは家庭を持つ従業員も出てくるやろから、こういう協力の仕方もアリやと思うねん」
堀江は今後子持ちの従業員が働きやすくなるよう、できそうなことから着々と準備を進めていく。小野坂が父になったことが良い取っ掛かりとなり、個人企業であるのをいいことにシステムを積極的にカスタマイズしていった。
「智びっくらこくべ」
堀江のカスタマイズ計画を知った村木は嬉しそうに表情をほころばせ、自らも仕事の合間を縫って手伝いを買って出る。
「なら俺らも子供の扱い覚えた方がええんちゃう?」
子供好きではないものの、何やら面白そうだと悌も興味を示す。
「せやな。その辺は正君に聞こう、現役のシングルファーザーでお子さんも一歳なってないから」
「それでしたらボクの友達に現役のシッターさんがいるんです、お声掛けしてもいいですか?」
「うん。やんわり説明する感じにしといてくれる?」
「分かりました」
根田はニンマリとしてケータイをいじり、友人宛のメールを作成していた。
休暇の一カ月間、“つばさ”と命名された小野坂夫妻の子供は、当然手が掛かるため昼夜問わず付きっきりで育児に邁進していた。この時点で母二人は東京に戻っており、「立ち合いに遅れた」ことをかさにほとんどのことを小野坂が一人でこなしている状態だ。
「智、ご飯まだなの?」
夢子はこんな調子でせっせと働く夫に甘えていた。
「その鍋に入ってるから温めて食えよ」
「出産生理で体中痛いの、智は男だから分からないだろうけど」
「……」
あれやこれやと不調を訴えて夫をこき使い、小野坂は“二人で一人の子を育てる”というよりも“二人の子を一人で育てる”ような感覚に陥っている。子を産んでワガママが増した妻に更に幻滅し、勝手知ったる面でさえも段々と許せなくなってくる。
自身の休暇が明けてからでないといけないのかと思い、美乃の厚意で知ったシッター会社にはまだコンタクトを取っていなかった。しかしこの状態が続けば復職前に自分がおかしくなりそうだ……この生活に危機感を覚えた小野坂は、ワラにも縋る思いでシッター会社への電話予約に踏みきった。
『お電話ありがとうございます、『バンビカリーノ』イナギが承ります』
彼は初めて聞く若い女性の声に何故か懐かしい温かみを感じ取る。理由は分からないが、彼女であれば大丈夫であろうという安心感を覚えた。
「調布美乃の名で契約している小野坂と申します」
『調布美乃様ですね、照合致しますのでご連絡先をお願い致します』
小野坂は美乃の携帯番号を伝えると、イナギと名乗った女性は照合の確認が取れたと明るい口調で言った。
『この度は弊社をお選び頂きありがとうございます、出張訪問のご予約ということで宜しいでしょうか?』
「家を空けるわけではないんです。ただ母親学習的なものと言いますか、相談窓口的なものがあるのかどうかを知りたくて」
『出張訪問のご予約のみでご相談とかも承っております』
「そしたら明日の朝……って何時からですか?」
小野坂は美乃から預かったパンフレットを探すがなかなか見つからない。
『二十四時間対応ですので何時からでも大丈夫ですよ』
「十時からお願いできますか? 八時間ほど」
『でしたら一日プランの方がお安くできますので、最長日付が変わるまでサポートさせて頂きます』
「宜しくお願いします」
小野坂は希望の光を見出だせたような気分になり、改めて母二人の心遣いに感謝した。たったそれだけのことで精神的に落ち着きを取り戻し、この日の激務を乗り切った。
翌朝、小野坂はいつも通りの家事をこなしながらシッターの到着を待つ。その件は夢子も承知なのだが、何故か念入りに化粧を施して外出ばりの支度をしている。それができるんならミルク作れるだろと思いながらも、いたところでヤル気など見せないだろうと敢えて放置していた。
「少し出掛けてくるわ」
「は?」
「ずっと家にいると気分が滅入りそうで」
「あっそう」
小野坂はやっぱりかと作業の手を止めず妻にも興味を示さない。
「ねぇ智、“つばさ”はシッターさんにお任せして一緒に出掛けない?」
「両方出掛けてどうすんだよ? 初回だから面談があるっつったじゃねぇか」
そう言ったところで“つばさ”がぐずり出し、小野坂はベビーベッドに駆け付ける。
「どうしたつばさ? お腹空いたのか?」
生後十八日目、彼はまだまだ娘の訴えの聞き分けに苦戦しながらも懸命に育児と向き合っていた。そんな夫の態度を不満げに見つめていた夢子だが、いつの間にかいなくなっていた。
ガキって意外と邪魔ね……予想を遥かに超えて手間のかかる娘の存在に夢子はうんざりしていた。共働きである上夫は夜勤もある変則的な仕事で、同棲を初めて以降夜の時間の少なさに不満を抱いていた。性欲が異常に強い彼女は夜な夜なセックスをしないと精神バランスが乱れ、対する小野坂は男性にしては淡白で多少開いても平然としている。
甘えても誘っても数日に一度セックスできれば御の字で、妊娠が分かって以降更に回数は減っていた。マタニティーセックスもほとんど無く、彼女は禁断症状に近いものに駆られていた。そうなってくると男性であれば誰でも良くなるのだが、夫のことは愛しているので今のところその思いで踏み留まっている状態だ。
子を産んで障害が無くなり、夫も産休を取ったので思う存分二人の時間を過ごせると思っていた。そのために母二人を追い出し、家族水入らずでのんびりと過ごすことを理想としていた。
ところがフタを開ければやることが山積みで不規則な生活を強いられている。昼夜問わず泣き喚く我が子に苛つき、娘を優先する夫にも腹が立つ。ここでもヘタな先手が仇となり、今になって母二人を追い出したことに後悔していた。
娘の命名にも興味が持てず、言ってしまえばどうでも良かった。いくつかのキラキラネームを考えていたのだが、既に夫の気を奪う忌々しい存在にしか映っておらず、自身が考えた可愛い名前はふさわしくないと封印する。結局夫が事前に考えていた“つばさ”と名付けられたのだが、後日はずみで凪咲が一枚かんでいたことに逆上しても後の祭りであった。
更に厄介なのが溢れんばかりに湧き出る母乳の搾乳であった。夢子にとって形の整った乳房は自慢の一つであり、多くの男たちを虜にしてきたと自負している。実際下着売り場の従業員にも褒められることが多く、バストの手入れは彼女にとって顔よりも重要であった。
母になった今も毎日バストの手入れは欠かさない。よって授乳などあり得ないと初乳以外頑なに拒んでいる。夫には母乳が出ないと嘘を吐き、一人風呂で搾乳してほとんどの母乳を破棄していた。
「子供がいるからってポリシーまで崩せないわ」
彼女は独り言を呟きながら坂道を降りて幹線道路へ出る。そこから迷わず例の店へ入り、打って変わってかつて多くの男を魅了した笑顔を振りまいた。
「ごめんください」
「いらっしゃいませ」
出迎えたのは川瀬であった。
「あまり親に口を挟まれたくないわ」
ところが夢子が母の手を振り払おうとしていた。
「いてくれた方が楽だろうが」
「何言ってるの? いつまでも親に甘えるなんて」
「下着一枚たためないのにか?」
出産時の暴徒化に幻滅して以降、彼は妻にきつく当たるようになっている。出産後も差し入れられていた川瀬からの弁当を嬉しそうに頬張り、『遅れてきたならこれくらいのことできたわよね?』と更なる嫌味をぶつけられる始末であった。
「慣れるのにちょっと時間要るからその間だけでも」
「育児中は規則正しい生活なんてできないんだから、今こそ使える駒は使いなさいよ」
二人の母も夢子の醜態を目の当たりにして以降、孫のため何とか箱館に踏み留まろうとしていた。
「この子は私たちの子よ、二人で育てないと意味が無いじゃない」
「時代錯誤な考えを押し付けたくないの」
「甘やかし過ぎたら際限無くワガママに育ってしまうわ」
夢子はあれやこれやと理由を付けて母の助けを断った上東京へと追い返してしまった。小野坂にとっては大きなダメージであったが、母二人の計らいで事前にシッター会社とのパイプができていた。諸費用は全て調布、飯野両夫妻持ちと聞かされた時はためらいもあったが、彼のワンオペを懸念した上での配慮なのでありがたく受け取ることにする。
更には子連れ勤務も可能にすべく、美乃と江里子は『オクトゴーヌ』にも顔を出していた。そこで堀江と相原母子に恥を忍んで事情を説明し、それを汲んだ堀江は『離れ』を開放して角松や塚原も自由に出入りできるようにした。
その頃になると嶺山の居となる『アウローラ』も完成し、リニューアルオープンに向けて既に退去していた。それをきっかけに根田が『離れ』に舞い戻り、シフトも誰かが常駐できるよう組み替えることにする。空室は仮眠室としてベッドを置き、尼崎夫妻の厚意でミサが使っていたベビーベッドを譲り受けていた。
「いずれは家庭を持つ従業員も出てくるやろから、こういう協力の仕方もアリやと思うねん」
堀江は今後子持ちの従業員が働きやすくなるよう、できそうなことから着々と準備を進めていく。小野坂が父になったことが良い取っ掛かりとなり、個人企業であるのをいいことにシステムを積極的にカスタマイズしていった。
「智びっくらこくべ」
堀江のカスタマイズ計画を知った村木は嬉しそうに表情をほころばせ、自らも仕事の合間を縫って手伝いを買って出る。
「なら俺らも子供の扱い覚えた方がええんちゃう?」
子供好きではないものの、何やら面白そうだと悌も興味を示す。
「せやな。その辺は正君に聞こう、現役のシングルファーザーでお子さんも一歳なってないから」
「それでしたらボクの友達に現役のシッターさんがいるんです、お声掛けしてもいいですか?」
「うん。やんわり説明する感じにしといてくれる?」
「分かりました」
根田はニンマリとしてケータイをいじり、友人宛のメールを作成していた。
休暇の一カ月間、“つばさ”と命名された小野坂夫妻の子供は、当然手が掛かるため昼夜問わず付きっきりで育児に邁進していた。この時点で母二人は東京に戻っており、「立ち合いに遅れた」ことをかさにほとんどのことを小野坂が一人でこなしている状態だ。
「智、ご飯まだなの?」
夢子はこんな調子でせっせと働く夫に甘えていた。
「その鍋に入ってるから温めて食えよ」
「出産生理で体中痛いの、智は男だから分からないだろうけど」
「……」
あれやこれやと不調を訴えて夫をこき使い、小野坂は“二人で一人の子を育てる”というよりも“二人の子を一人で育てる”ような感覚に陥っている。子を産んでワガママが増した妻に更に幻滅し、勝手知ったる面でさえも段々と許せなくなってくる。
自身の休暇が明けてからでないといけないのかと思い、美乃の厚意で知ったシッター会社にはまだコンタクトを取っていなかった。しかしこの状態が続けば復職前に自分がおかしくなりそうだ……この生活に危機感を覚えた小野坂は、ワラにも縋る思いでシッター会社への電話予約に踏みきった。
『お電話ありがとうございます、『バンビカリーノ』イナギが承ります』
彼は初めて聞く若い女性の声に何故か懐かしい温かみを感じ取る。理由は分からないが、彼女であれば大丈夫であろうという安心感を覚えた。
「調布美乃の名で契約している小野坂と申します」
『調布美乃様ですね、照合致しますのでご連絡先をお願い致します』
小野坂は美乃の携帯番号を伝えると、イナギと名乗った女性は照合の確認が取れたと明るい口調で言った。
『この度は弊社をお選び頂きありがとうございます、出張訪問のご予約ということで宜しいでしょうか?』
「家を空けるわけではないんです。ただ母親学習的なものと言いますか、相談窓口的なものがあるのかどうかを知りたくて」
『出張訪問のご予約のみでご相談とかも承っております』
「そしたら明日の朝……って何時からですか?」
小野坂は美乃から預かったパンフレットを探すがなかなか見つからない。
『二十四時間対応ですので何時からでも大丈夫ですよ』
「十時からお願いできますか? 八時間ほど」
『でしたら一日プランの方がお安くできますので、最長日付が変わるまでサポートさせて頂きます』
「宜しくお願いします」
小野坂は希望の光を見出だせたような気分になり、改めて母二人の心遣いに感謝した。たったそれだけのことで精神的に落ち着きを取り戻し、この日の激務を乗り切った。
翌朝、小野坂はいつも通りの家事をこなしながらシッターの到着を待つ。その件は夢子も承知なのだが、何故か念入りに化粧を施して外出ばりの支度をしている。それができるんならミルク作れるだろと思いながらも、いたところでヤル気など見せないだろうと敢えて放置していた。
「少し出掛けてくるわ」
「は?」
「ずっと家にいると気分が滅入りそうで」
「あっそう」
小野坂はやっぱりかと作業の手を止めず妻にも興味を示さない。
「ねぇ智、“つばさ”はシッターさんにお任せして一緒に出掛けない?」
「両方出掛けてどうすんだよ? 初回だから面談があるっつったじゃねぇか」
そう言ったところで“つばさ”がぐずり出し、小野坂はベビーベッドに駆け付ける。
「どうしたつばさ? お腹空いたのか?」
生後十八日目、彼はまだまだ娘の訴えの聞き分けに苦戦しながらも懸命に育児と向き合っていた。そんな夫の態度を不満げに見つめていた夢子だが、いつの間にかいなくなっていた。
ガキって意外と邪魔ね……予想を遥かに超えて手間のかかる娘の存在に夢子はうんざりしていた。共働きである上夫は夜勤もある変則的な仕事で、同棲を初めて以降夜の時間の少なさに不満を抱いていた。性欲が異常に強い彼女は夜な夜なセックスをしないと精神バランスが乱れ、対する小野坂は男性にしては淡白で多少開いても平然としている。
甘えても誘っても数日に一度セックスできれば御の字で、妊娠が分かって以降更に回数は減っていた。マタニティーセックスもほとんど無く、彼女は禁断症状に近いものに駆られていた。そうなってくると男性であれば誰でも良くなるのだが、夫のことは愛しているので今のところその思いで踏み留まっている状態だ。
子を産んで障害が無くなり、夫も産休を取ったので思う存分二人の時間を過ごせると思っていた。そのために母二人を追い出し、家族水入らずでのんびりと過ごすことを理想としていた。
ところがフタを開ければやることが山積みで不規則な生活を強いられている。昼夜問わず泣き喚く我が子に苛つき、娘を優先する夫にも腹が立つ。ここでもヘタな先手が仇となり、今になって母二人を追い出したことに後悔していた。
娘の命名にも興味が持てず、言ってしまえばどうでも良かった。いくつかのキラキラネームを考えていたのだが、既に夫の気を奪う忌々しい存在にしか映っておらず、自身が考えた可愛い名前はふさわしくないと封印する。結局夫が事前に考えていた“つばさ”と名付けられたのだが、後日はずみで凪咲が一枚かんでいたことに逆上しても後の祭りであった。
更に厄介なのが溢れんばかりに湧き出る母乳の搾乳であった。夢子にとって形の整った乳房は自慢の一つであり、多くの男たちを虜にしてきたと自負している。実際下着売り場の従業員にも褒められることが多く、バストの手入れは彼女にとって顔よりも重要であった。
母になった今も毎日バストの手入れは欠かさない。よって授乳などあり得ないと初乳以外頑なに拒んでいる。夫には母乳が出ないと嘘を吐き、一人風呂で搾乳してほとんどの母乳を破棄していた。
「子供がいるからってポリシーまで崩せないわ」
彼女は独り言を呟きながら坂道を降りて幹線道路へ出る。そこから迷わず例の店へ入り、打って変わってかつて多くの男を魅了した笑顔を振りまいた。
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「いらっしゃいませ」
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