今もダイホンエイ

ドクターノーの危機感と決意

地方都市で個人病院を開業しているドクターノー。
「始めは私も新ヤクが有効と思い積極的に推進していた。
しかし、暫くすると原因不明の病の患者さんが増え始めた。幾つかの病院を転々と訪ねても、新ヤクのせいでは?　と訪ねても気のせいとか、精神科を紹介されるだけ。そして私の所へと。
新ヤクを打つだけ打って後は知らん顔。誰もマトモに原因追求しようとしない。新ヤク推進だけが性戯、新ヤクに否定的見解は全て排除。
多くの医師や大病院は政府や保健機関の言いなり。確かに普通は政府、保健機関がそれ程間違うとは思わない。私もそう思っていた。
驚くことに投与する側の医師たちの多くは、この新ヤクのことは全く何も知らない。Sタンパクの危険性すら知らない。彼らが知らないのだから、普通の人たちが知る筈もない。誰も知らないまま投与だけが進んでいく。
何人かの有志の会が出来たけど、どれ程わかってもらえるだろうか？
全メディアはこれでもかというほどシンコロという恐怖を煽りたて、現在も続いている。
少なくとも今、それ程の脅威が何処かにあるのか？
いや、脅威をわざわざ振り撒く人たちがいるのではないか？
人々は集団形成精神病に陥り、ほとんど機械的に常時増苦とこの新ヤクをドンドンと打ちまくりました。しかしその新ヤクは治験中で安全性も危険性もまだ十分にわかっていない。
その新ヤクの更なる拡大を放置するのは、犯罪行為と言っても過言ではない。
このような異常事態に有志の会と共に警鐘を鳴らしていく。

とにかく今、その新ヤク後遺症の患者さんがいるのに、誰もマトモに診ようとしない。打ったら後は知らん顔。
私は行き場を失くした患者さんと向き合っていく」