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35 レモン味
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しばらく経過すると私は正気に戻り、街中で抱き合っていることがすごく恥ずかしくなった。
「ご、ごめん。もう大丈夫だから」
「俺はずっとこのままでもいいけど」
「もう、馬鹿っ!」
私はアイザックをポカポカとグーで殴って、体を離した。
「疲れただろ? そろそろ暗いし帰ろうか」
「ええ」
二人で馬車に向かい合って乗り込む。はあ、本当に今日は色々あった。
私、アイザックにプロポーズをされたのよね。ちゃんと自分がどうしたいかを考えなくちゃ。
「来週、見合いする予定なんだよな?」
そんなこと彼に言われるまですっかり忘れていたが、その通りだ。
「そうだったわね」
「我儘言っていいなら……断って欲しい。でも君が他の男と会ってから考えたいと思うなら、それでもいい。どんな男でも、俺は負けないから」
「断るわ」
「え、本当に?」
「うん。私は同時にいっぱい考えられないから」
そう言った私に、彼は「っしゃー!」と子どもみたいにガッツポーズをして喜んだ。
その様子を見て、私も嬉しくなった。こんな反応するなんて、なんだか可愛い。
「なんか、色々あってお腹空いちゃったわ」
「そうだな……あ! キャンディ食えば?」
「あの綺麗な箱のやつね!」
私は買ってもらった大量のプレゼントの中から、美しい箱を見つけてそっと開けた。箱の中にはキラキラと輝くキャンディが沢山入っている。
「わあ、綺麗! 宝石みたいね」
「色んな味が入ってるんだな」
「店員さんはレモンがおすすめって言ってたよね! せっかくだからおすすめから食べようかな」
「ああ……そうだな」
「アイザックもいる?」
「いや、俺はいらない」
私はイエローのキャンディを手に取りパクッと口の中に入れた。
「んんっ! 甘酸っぱくて美味しい」
私は口の中でゆっくりとキャンディを味わう。美味しくてふにゃっと笑顔になる。何故かアイザックは私を真剣にジッと見つめている。
――え、なんかさっきより距離が近くない?
「美味いんだ。じゃあ、やっぱり俺も味見させて」
「いいよ。どの味にす……」
ちゅっ
今、アイザックの唇が一瞬触れたような……もしかして、キスされた!?
「ん……甘いレモン味。美味しい」
私は驚いて真っ赤になって固まったままだったが、その言葉にはっと我に返った。
「か、勝手に何するのよ? 初めてだったのに! 馬鹿っ!!」
「え……初めて?」
「当たり前でしょ! 誰とも付き合っていないのに、キスなんてするわけないじゃない」
そんなこと当たり前のことなのに、アイザックは何を言っているんだと怒った。
「そっか……ああ、まずいな。リリーの初めてが俺って聞いてめちゃくちゃ嬉しい」
アイザックは頬を染めて、顔を手で隠して悶えながら喜んでいる。
「なによ、それ? 初めてはもっとロマンチックな場所でと憧れていたのに。こんな勝手にするなんて信じられない」
私は怒ってプイッとそっぽを向き、窓の外を眺める。それを見てアイザックはかなり焦って青ざめている。
「あの……ごめん、俺そういうの疎くて。リリーにそんな憧れがあるとか思っていなかったから」
「許さない」
「本当に悪かった。だから嫌わないでくれ」
彼は頭を下げて真剣に謝っている。
「でもリリーは俺とのキス……そんなに嫌だったんだな」
彼はしゅんと叱られた子犬のように哀しそうな顔をして項垂れている。
――それが……勝手にされたのに、嫌じゃなかった自分に驚いてるのよ。
「嫌……ではなかった……けど。い、いきなりで驚いたの!」
恥ずかしかったが、素直にそう言った。きっと、私はアイザックのことが好きなんだと思う。
彼は目を大きく開いて驚いた後「嫌じゃないんだ」と嬉しそうに呟いた。
「じゃあ、もう一回したい」
「な、何言ってるの?」
「誕生日プレゼントとして。リリー欲しいものなんでもくれるって言ってくれた」
「さ、さっきしたじゃない! 七年分だけど一つでいいって言った」
「さっきのはキャンディの味見」
彼の目が急に獲物を狩る肉食獣のようにギラリと光った。その瞳は私に熱い視線を向けている。こんなに『男』の顔をしたアイザックを私は知らない。
私の返事を聞く前に、彼は強引に唇を重ねた。さっきとは比べ物にならないほど濃厚なキスにくらくらする。驚いて口を開けると彼の舌が遠慮なく侵入し、私の中を堪能している。
アイザックはキスに慣れているようで、その事実に胸が痛む。だってこんなキスができるのだから彼は絶対に初めてじゃない。
「んっ……」
私は恥ずかしさと息苦しさで声が漏れる。それから、私はぼーっとして体に力が入らなくなり、くたりと彼の胸にしなだれかかった。
「可愛い」
彼は私をギュッと抱きしめて、おでこにキスをした。熱でもあるかのように全身真っ赤な私はもうキャパオーバーだ。恥ずかしすぎる。
「最高のプレゼントをくれて……ありがとう」
「馬鹿! こんないやらしいキスをするなんて信じられない。私からあげてない! 勝手に奪ったんじゃない」
私がドンと強く胸を叩いて怒ったように呟くと、彼は「確かに」と笑っている。
「ちなみに、リリーはレモン味のキャンディの意味知ってる?」
「……意味?」
「買った時に、仲良く二人で食べろと言われただろ?」
「ああ、確かに店員さんが言ってたかも」
「レモンのキャンディは『真実の愛』って意味だよ」
「え……?」
「俺たちにピッタリだ。君が色んな味の中から、レモンを選んで食べてくれた」
「私はあの店員さんに勧められたから!」
「はは、あの店に感謝しないとな」
アイザックはご機嫌に笑っていたが、私はジロリと彼を睨みつけた。
「もう恥ずかしくて、レモンのキャンディは食べれないかも」
「キスの味だから?」
「……」
「じゃあレモンのキャンディは、俺が一緒の時に仲良く二人で食べよう」
彼はとても色っぽく微笑んだ。それは……またキスをされるということなのだろうか。私は恥ずかしくて目が合わせられない。
「リリー、お願いだから俺を婚約者に選んで。君を一生愛し、守る権利を俺にくれ」
「ご、ごめん。もう大丈夫だから」
「俺はずっとこのままでもいいけど」
「もう、馬鹿っ!」
私はアイザックをポカポカとグーで殴って、体を離した。
「疲れただろ? そろそろ暗いし帰ろうか」
「ええ」
二人で馬車に向かい合って乗り込む。はあ、本当に今日は色々あった。
私、アイザックにプロポーズをされたのよね。ちゃんと自分がどうしたいかを考えなくちゃ。
「来週、見合いする予定なんだよな?」
そんなこと彼に言われるまですっかり忘れていたが、その通りだ。
「そうだったわね」
「我儘言っていいなら……断って欲しい。でも君が他の男と会ってから考えたいと思うなら、それでもいい。どんな男でも、俺は負けないから」
「断るわ」
「え、本当に?」
「うん。私は同時にいっぱい考えられないから」
そう言った私に、彼は「っしゃー!」と子どもみたいにガッツポーズをして喜んだ。
その様子を見て、私も嬉しくなった。こんな反応するなんて、なんだか可愛い。
「なんか、色々あってお腹空いちゃったわ」
「そうだな……あ! キャンディ食えば?」
「あの綺麗な箱のやつね!」
私は買ってもらった大量のプレゼントの中から、美しい箱を見つけてそっと開けた。箱の中にはキラキラと輝くキャンディが沢山入っている。
「わあ、綺麗! 宝石みたいね」
「色んな味が入ってるんだな」
「店員さんはレモンがおすすめって言ってたよね! せっかくだからおすすめから食べようかな」
「ああ……そうだな」
「アイザックもいる?」
「いや、俺はいらない」
私はイエローのキャンディを手に取りパクッと口の中に入れた。
「んんっ! 甘酸っぱくて美味しい」
私は口の中でゆっくりとキャンディを味わう。美味しくてふにゃっと笑顔になる。何故かアイザックは私を真剣にジッと見つめている。
――え、なんかさっきより距離が近くない?
「美味いんだ。じゃあ、やっぱり俺も味見させて」
「いいよ。どの味にす……」
ちゅっ
今、アイザックの唇が一瞬触れたような……もしかして、キスされた!?
「ん……甘いレモン味。美味しい」
私は驚いて真っ赤になって固まったままだったが、その言葉にはっと我に返った。
「か、勝手に何するのよ? 初めてだったのに! 馬鹿っ!!」
「え……初めて?」
「当たり前でしょ! 誰とも付き合っていないのに、キスなんてするわけないじゃない」
そんなこと当たり前のことなのに、アイザックは何を言っているんだと怒った。
「そっか……ああ、まずいな。リリーの初めてが俺って聞いてめちゃくちゃ嬉しい」
アイザックは頬を染めて、顔を手で隠して悶えながら喜んでいる。
「なによ、それ? 初めてはもっとロマンチックな場所でと憧れていたのに。こんな勝手にするなんて信じられない」
私は怒ってプイッとそっぽを向き、窓の外を眺める。それを見てアイザックはかなり焦って青ざめている。
「あの……ごめん、俺そういうの疎くて。リリーにそんな憧れがあるとか思っていなかったから」
「許さない」
「本当に悪かった。だから嫌わないでくれ」
彼は頭を下げて真剣に謝っている。
「でもリリーは俺とのキス……そんなに嫌だったんだな」
彼はしゅんと叱られた子犬のように哀しそうな顔をして項垂れている。
――それが……勝手にされたのに、嫌じゃなかった自分に驚いてるのよ。
「嫌……ではなかった……けど。い、いきなりで驚いたの!」
恥ずかしかったが、素直にそう言った。きっと、私はアイザックのことが好きなんだと思う。
彼は目を大きく開いて驚いた後「嫌じゃないんだ」と嬉しそうに呟いた。
「じゃあ、もう一回したい」
「な、何言ってるの?」
「誕生日プレゼントとして。リリー欲しいものなんでもくれるって言ってくれた」
「さ、さっきしたじゃない! 七年分だけど一つでいいって言った」
「さっきのはキャンディの味見」
彼の目が急に獲物を狩る肉食獣のようにギラリと光った。その瞳は私に熱い視線を向けている。こんなに『男』の顔をしたアイザックを私は知らない。
私の返事を聞く前に、彼は強引に唇を重ねた。さっきとは比べ物にならないほど濃厚なキスにくらくらする。驚いて口を開けると彼の舌が遠慮なく侵入し、私の中を堪能している。
アイザックはキスに慣れているようで、その事実に胸が痛む。だってこんなキスができるのだから彼は絶対に初めてじゃない。
「んっ……」
私は恥ずかしさと息苦しさで声が漏れる。それから、私はぼーっとして体に力が入らなくなり、くたりと彼の胸にしなだれかかった。
「可愛い」
彼は私をギュッと抱きしめて、おでこにキスをした。熱でもあるかのように全身真っ赤な私はもうキャパオーバーだ。恥ずかしすぎる。
「最高のプレゼントをくれて……ありがとう」
「馬鹿! こんないやらしいキスをするなんて信じられない。私からあげてない! 勝手に奪ったんじゃない」
私がドンと強く胸を叩いて怒ったように呟くと、彼は「確かに」と笑っている。
「ちなみに、リリーはレモン味のキャンディの意味知ってる?」
「……意味?」
「買った時に、仲良く二人で食べろと言われただろ?」
「ああ、確かに店員さんが言ってたかも」
「レモンのキャンディは『真実の愛』って意味だよ」
「え……?」
「俺たちにピッタリだ。君が色んな味の中から、レモンを選んで食べてくれた」
「私はあの店員さんに勧められたから!」
「はは、あの店に感謝しないとな」
アイザックはご機嫌に笑っていたが、私はジロリと彼を睨みつけた。
「もう恥ずかしくて、レモンのキャンディは食べれないかも」
「キスの味だから?」
「……」
「じゃあレモンのキャンディは、俺が一緒の時に仲良く二人で食べよう」
彼はとても色っぽく微笑んだ。それは……またキスをされるということなのだろうか。私は恥ずかしくて目が合わせられない。
「リリー、お願いだから俺を婚約者に選んで。君を一生愛し、守る権利を俺にくれ」
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