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小学生編
Brand New Day 12
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「母さんたちは空港近くで泊って、明日の朝、新幹線で来るそうだから、兄さんたちは今日は俺の家に泊らないか」
「いいの?」
「あぁ狭いけど……よかったら、そうして欲しいんだ」
「宗吾さん、芽生くん、そうしてもいいですか」
宗吾さんと芽生くんは大きな丸を描いてくれた。
「いっくん、ボク、いっくんのお家に行けるんだって!」
「わぁ、いっくん、うれちいよ」
潤は菫さんにもう一度面会し、それから硝子越しに、赤ちゃんをもう一度眺めた。
「ますます父親らしくなったね。かっこいいよ。じゅーん」
「そ、そうかな? オレが二児の父なんて信じられないけど、幸せだ」
「うん、分かる。僕たち……可愛い子供に恵まれたことに感謝しよう」
僕にとって芽生くんは大切な子供だから、迷わず、そう言える。
「よーし! じゃあ今日は潤の家でお祝いだな。そうだ! ケーキを買って帰ろう! 奢るよ」
「いいですね」
「あ、じゃあいい店があるので案内します。ありがとうございます」
いっくんと芽生くんは手を取り合って喜んでいる。
「ケーキ! やったー」
「ケーキでしゅか。しゅごいでしゅ」
軽井沢の森の一軒家。
ケーキ屋さんの店内には、色鮮やかだ。
いろんな種類のケーキがずらりと並んでいた。
「今日はお祝いだから、ホールのバースデーケーキにするか。おーい、芽生、いっくん、チョコと苺どっちがいい?」
「ショートケーキ!」
芽生くんが大好きな苺のケーキを指さした。
一方、いっくんは少し不安そうに、宗吾さんを見上げた。
「そうくん、まるいのかうんでしゅか、どちて?」
「今日はいっくんがお兄ちゃんになったお祝いをするんだよ」
「えぇ、いっくんの?」
いっくんって可愛いな。
目をまん丸にして驚いている。
口に小さな手をあてる仕草も、思わず目尻が下がってしまうよ。
ボクはおじバカにもなれそうだ。
「そうだよ。今日の主役はいっくんだぞ!」
「わぁ……わ……パパぁ、パパぁ、いいの?」
「いっくん、よかったな! 宗吾さん、ありがとうございます」
宗吾さん、素敵です!
本当に素敵です!
槙くんが退院したら……槙くんのお祝いが続くのが分かっていて、今日はあえて『いっくんのお兄ちゃん祝い』をしようと言ってくれたのですね。
僕はこんな時、あなたが好きだという気持ちに満たされます。
僕にはない大らかで思い切った発想に、元気をもらっています。
「いっくんのすきなのにしよう! どれがいいかなぁ?」
「めーくん、いいのかな?」
「いいんだよ」
芽生くんがお兄ちゃんらしく、いっくんを導いてくれる。
これには宗吾さんと顔を見合わせて、微笑んだ。
いっくんのお陰で、芽生くんは兄弟がいる子供と同じ体験ができる。
「いっくんね、いちごがいいでしゅ」
「ボクもいちごすき」
「よーし、決まりだな、これにしよう」
ふふ、やっぱり子供は苺が好きだよね。
僕も苺が好きだよ。
「瑞樹、俺も苺が好きだ」
「くすっ、はい、知っています」
「だよな! あの、すみません。これを下さい」
宗吾さんが店員さんとやりとりをしている間、僕はショーケースの中を眺めていた、
ここ、素敵なケーキ屋さんだな。
くまのお父さんのようなパティシエがひとりで切り盛りしているようで、手作りの温もりが感じられる。
モンブランもチーズケーキも美味しそうだ。
あれ? あれは……
ショーケースの中に、ふと懐かしい物を見つけた。
白いクリームのカップケーキの上に、菫の砂糖漬けのっていた。
「あっ……」
遠い日の記憶が蘇ってきた。
あれは広樹兄さんが高校生、僕は中学に上がったばかりだった。
学校から帰って宿題を終わらせ、部屋で空腹を紛らわせていると……広樹兄さんが勢いよく飛び込んできた。
……
「瑞樹、お土産があるぞ! こっちこっち」
「どうしたの? そんなに急いで」
「とっておきのおやつがあるんだ」
「とっておきの?」
とっておき。
それは久しぶりに聞く言葉だった。
両親と弟と暮らしていた頃。
いつも3時になると、母の手作りおやつがテーブルにずらりと並んでいた。
「みーくん、今日はとっておきのおやつよ」
「わぁ~ おいしい、おいしいよ」
「んふふ、私のエンジェル。いいお顔よ」
そんなやりとりを思い出していたら、兄さんがカップケーキをくれた。
「わぁ! 美味しそうだね。きれい…」
「だろ、花がのっているんだ。さぁ食べろ」
「でも……僕だけ?」
心配になって聞いてしまった。
「安心しろ、ちゃんと母さんと潤の分もある。同級生が料理部で作ったお菓子をくれたんだ」
「そうなんだね。でも……お兄ちゃんの分は?」
「俺? 俺はだな……コホン、同級生と一緒に食べてきた」
本当に?
そう思ったけど、兄さんの唇の端っこに、クリームがほんの少しついていたので、うれしくなった。
「きれいで美味しいよ! うれしい」
「へへ、やっぱり、瑞樹に似合うな。これを見た時、絶対に食べさせてやりたいって思ったんだ」
「お兄ちゃん……ありがとう、本当にありがとう」
「お、おい、これくらいで泣くな。俺が高校卒業したらバイトも掛け持ちするから、待ってろ」
「そんなの悪いよ」
「瑞樹は大事な弟なんだ。幸せにしてやりたい」
……
広樹兄さん……
自分の身を犠牲にして、いつも僕たちを守ってくれた尊い兄さん。
大好きな兄さんに会いたい。
今すぐ、会いたくなってしまった。
おめでたい日に、兄さんだけがいないのが、寂しいのかもしれない。
「瑞樹、どうした? 他に欲しいものがあるのか」
「あ……いえ」
「ん? へぇ、可愛いカップケーキだな。よし、これも買っていこう」
「え? いいんですか」
「一緒に食べよう」
「はい!」
「すみません。あとこれも、えっと……7個下さい」
「それじゃ多すぎません?」
「ラッキーセブンさ! 今日はめでたい日だからな」
「あ、はい、そうですね」
あ、まただ……僕はまたあなたを好きになる。
****
「広樹、行くぞ」
「あ、はい」
母さんの再婚相手の熊田勇大さんは、俺にとって新しい父親になる。
元々は瑞樹の育ての親のような人だから、俺の父さんと呼ぶのは……やっぱりおこがましい気がする。
それでも10歳で父と呼べる人を失ってしまったので、久しぶりに俺より年上で頼れる存在に出逢えた喜びは、この上ない。
張り切って出発したので、早く着き過ぎた。
飛行機の搭乗手続きまで、40分ほど時間がある。皆、ゆったり空港のカフェでコーヒーを飲んだり、売店を見たりしているが、俺はそういうのには慣れていない。
壁際に立っていると、父さんに誘われた。
「広樹、腹減らないか?」
「……俺は大丈夫です」
「俺は減ったな。ちょっと付き合ってくれ」
「あ、はい」
まだ少しぎこちない会話。
父さんと二人で旅行するのは憧れであり夢だったが、それはきっと叶わない夢であって、いざ現実になると、何を話せばいいのか分からない。
「コーヒーとカップケーキの組み合わせは王道だよな~」
「あ、お金を」
「父さんがいるんだから、今回はいいよ。おんぶにだっこされろ」
「でも……」
奢ってもらうことにも慣れてない。
何か気の利いた会話でも、せめて……
父さんが喜ぶ話題を……
「え……えっと、瑞樹の話をしましょうか」
「……父さんは広樹の話が聞きたい」
「えっ、俺の?」
「そうだよ、父さんと出逢うまで……頑張ったな。俺は広樹のことがもっと知りたい。俺を父さんにしてくれた息子のことを」
「いいの?」
「あぁ狭いけど……よかったら、そうして欲しいんだ」
「宗吾さん、芽生くん、そうしてもいいですか」
宗吾さんと芽生くんは大きな丸を描いてくれた。
「いっくん、ボク、いっくんのお家に行けるんだって!」
「わぁ、いっくん、うれちいよ」
潤は菫さんにもう一度面会し、それから硝子越しに、赤ちゃんをもう一度眺めた。
「ますます父親らしくなったね。かっこいいよ。じゅーん」
「そ、そうかな? オレが二児の父なんて信じられないけど、幸せだ」
「うん、分かる。僕たち……可愛い子供に恵まれたことに感謝しよう」
僕にとって芽生くんは大切な子供だから、迷わず、そう言える。
「よーし! じゃあ今日は潤の家でお祝いだな。そうだ! ケーキを買って帰ろう! 奢るよ」
「いいですね」
「あ、じゃあいい店があるので案内します。ありがとうございます」
いっくんと芽生くんは手を取り合って喜んでいる。
「ケーキ! やったー」
「ケーキでしゅか。しゅごいでしゅ」
軽井沢の森の一軒家。
ケーキ屋さんの店内には、色鮮やかだ。
いろんな種類のケーキがずらりと並んでいた。
「今日はお祝いだから、ホールのバースデーケーキにするか。おーい、芽生、いっくん、チョコと苺どっちがいい?」
「ショートケーキ!」
芽生くんが大好きな苺のケーキを指さした。
一方、いっくんは少し不安そうに、宗吾さんを見上げた。
「そうくん、まるいのかうんでしゅか、どちて?」
「今日はいっくんがお兄ちゃんになったお祝いをするんだよ」
「えぇ、いっくんの?」
いっくんって可愛いな。
目をまん丸にして驚いている。
口に小さな手をあてる仕草も、思わず目尻が下がってしまうよ。
ボクはおじバカにもなれそうだ。
「そうだよ。今日の主役はいっくんだぞ!」
「わぁ……わ……パパぁ、パパぁ、いいの?」
「いっくん、よかったな! 宗吾さん、ありがとうございます」
宗吾さん、素敵です!
本当に素敵です!
槙くんが退院したら……槙くんのお祝いが続くのが分かっていて、今日はあえて『いっくんのお兄ちゃん祝い』をしようと言ってくれたのですね。
僕はこんな時、あなたが好きだという気持ちに満たされます。
僕にはない大らかで思い切った発想に、元気をもらっています。
「いっくんのすきなのにしよう! どれがいいかなぁ?」
「めーくん、いいのかな?」
「いいんだよ」
芽生くんがお兄ちゃんらしく、いっくんを導いてくれる。
これには宗吾さんと顔を見合わせて、微笑んだ。
いっくんのお陰で、芽生くんは兄弟がいる子供と同じ体験ができる。
「いっくんね、いちごがいいでしゅ」
「ボクもいちごすき」
「よーし、決まりだな、これにしよう」
ふふ、やっぱり子供は苺が好きだよね。
僕も苺が好きだよ。
「瑞樹、俺も苺が好きだ」
「くすっ、はい、知っています」
「だよな! あの、すみません。これを下さい」
宗吾さんが店員さんとやりとりをしている間、僕はショーケースの中を眺めていた、
ここ、素敵なケーキ屋さんだな。
くまのお父さんのようなパティシエがひとりで切り盛りしているようで、手作りの温もりが感じられる。
モンブランもチーズケーキも美味しそうだ。
あれ? あれは……
ショーケースの中に、ふと懐かしい物を見つけた。
白いクリームのカップケーキの上に、菫の砂糖漬けのっていた。
「あっ……」
遠い日の記憶が蘇ってきた。
あれは広樹兄さんが高校生、僕は中学に上がったばかりだった。
学校から帰って宿題を終わらせ、部屋で空腹を紛らわせていると……広樹兄さんが勢いよく飛び込んできた。
……
「瑞樹、お土産があるぞ! こっちこっち」
「どうしたの? そんなに急いで」
「とっておきのおやつがあるんだ」
「とっておきの?」
とっておき。
それは久しぶりに聞く言葉だった。
両親と弟と暮らしていた頃。
いつも3時になると、母の手作りおやつがテーブルにずらりと並んでいた。
「みーくん、今日はとっておきのおやつよ」
「わぁ~ おいしい、おいしいよ」
「んふふ、私のエンジェル。いいお顔よ」
そんなやりとりを思い出していたら、兄さんがカップケーキをくれた。
「わぁ! 美味しそうだね。きれい…」
「だろ、花がのっているんだ。さぁ食べろ」
「でも……僕だけ?」
心配になって聞いてしまった。
「安心しろ、ちゃんと母さんと潤の分もある。同級生が料理部で作ったお菓子をくれたんだ」
「そうなんだね。でも……お兄ちゃんの分は?」
「俺? 俺はだな……コホン、同級生と一緒に食べてきた」
本当に?
そう思ったけど、兄さんの唇の端っこに、クリームがほんの少しついていたので、うれしくなった。
「きれいで美味しいよ! うれしい」
「へへ、やっぱり、瑞樹に似合うな。これを見た時、絶対に食べさせてやりたいって思ったんだ」
「お兄ちゃん……ありがとう、本当にありがとう」
「お、おい、これくらいで泣くな。俺が高校卒業したらバイトも掛け持ちするから、待ってろ」
「そんなの悪いよ」
「瑞樹は大事な弟なんだ。幸せにしてやりたい」
……
広樹兄さん……
自分の身を犠牲にして、いつも僕たちを守ってくれた尊い兄さん。
大好きな兄さんに会いたい。
今すぐ、会いたくなってしまった。
おめでたい日に、兄さんだけがいないのが、寂しいのかもしれない。
「瑞樹、どうした? 他に欲しいものがあるのか」
「あ……いえ」
「ん? へぇ、可愛いカップケーキだな。よし、これも買っていこう」
「え? いいんですか」
「一緒に食べよう」
「はい!」
「すみません。あとこれも、えっと……7個下さい」
「それじゃ多すぎません?」
「ラッキーセブンさ! 今日はめでたい日だからな」
「あ、はい、そうですね」
あ、まただ……僕はまたあなたを好きになる。
****
「広樹、行くぞ」
「あ、はい」
母さんの再婚相手の熊田勇大さんは、俺にとって新しい父親になる。
元々は瑞樹の育ての親のような人だから、俺の父さんと呼ぶのは……やっぱりおこがましい気がする。
それでも10歳で父と呼べる人を失ってしまったので、久しぶりに俺より年上で頼れる存在に出逢えた喜びは、この上ない。
張り切って出発したので、早く着き過ぎた。
飛行機の搭乗手続きまで、40分ほど時間がある。皆、ゆったり空港のカフェでコーヒーを飲んだり、売店を見たりしているが、俺はそういうのには慣れていない。
壁際に立っていると、父さんに誘われた。
「広樹、腹減らないか?」
「……俺は大丈夫です」
「俺は減ったな。ちょっと付き合ってくれ」
「あ、はい」
まだ少しぎこちない会話。
父さんと二人で旅行するのは憧れであり夢だったが、それはきっと叶わない夢であって、いざ現実になると、何を話せばいいのか分からない。
「コーヒーとカップケーキの組み合わせは王道だよな~」
「あ、お金を」
「父さんがいるんだから、今回はいいよ。おんぶにだっこされろ」
「でも……」
奢ってもらうことにも慣れてない。
何か気の利いた会話でも、せめて……
父さんが喜ぶ話題を……
「え……えっと、瑞樹の話をしましょうか」
「……父さんは広樹の話が聞きたい」
「えっ、俺の?」
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