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第二章 ダンジョン

第十四話 炎対炎

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女子の強さをまじまじと見せられたが、そんなことは気にしない。

拘束バインド

俺は、焔誠以外を拘束する。

「えっ…?黄泉風くん…?」

 「ハクでいいよ。焔誠は、まだまだ成長するからもっと頑張れば、遥かにレベルアップできるよ。ま、何なら俺が一緒に練習付き合ってあげてもいいし。ってことで、全力をぶつけてきてよ。」

焔誠はよく分からないような顔をしているが、魔法は撃ってくれるようだ。

「よ、よくわかんないけど!撃つからね…!?……一緒に練習、約束だよ//…?」

「ん?あぁ。約束だ。」

何で、あんなに嬉しそうなんだ?

「やったッ…!じゃあいくよ!」

『慈悲すら請えぬ奈落の檻に閉じ込められた哀れな者よ。煉獄と言う名の地獄を味わうがいい。』

煉獄インフェルノ!!』

一面が火の海と化した。
そして、俺も炎に包まれる。

「おお!流石焔誠だぜ!」

「3強の一人相手に調子に乗ったら危ないんだぜ?」

拘束されている奴等も、焔誠の勝ちを確信しているみたいだ。
まぁ、このくらいの魔法は全く効かないんだけどな。

「確かに凄いな。この魔法。だけどな?」

スゥッ…

「こんな風に消せちまうんだ。」

白夜が手を振るうだけで火の海が、一瞬にして消え失せた。

「…うそ……。」

焔誠が顔を真っ青にしているが、仕方ないのだ。
それだけの実力差が存在しているのだから。

「んじゃま、お手本プレイな?」

白夜が、そう言って指を弾くと、彼を中心とした半径十メートルはあるかと言う魔方陣が現れる。

灼熱世界ムスペルヘイム

、再現された街だけを焼き付くした。








─────あとがき─────


はーい!どーもー!
文月くーです!

ど・う・に・か!! 
投稿が間に合った次第でごさいますぅぅぅ!!
ただ、やっぱり今後、間に合わないときとかもあるんですよ!
なので!
出来ればツイッターに、何時上げられるかとかを、書くので、是非是非!
そちらの方で確認をお願いしとうございます。

そんなこんなで、いきたいと思います!

では!

見てくれてありがとー!
お気に入り登録よろしくぅ!

てことで!

バーイバーイキーン!
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