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第2話:「聖女…?」
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「ごめん紹介遅れたね!私はこのマッサージ屋の店長のガレスといいます!よろしく!」
陽気で親しみやすい雰囲気。
白髪混じりの少し高齢な男性。
「いやぁ~!こんな綺麗な聖女の方がうちで働いてくれるなんて本当ありがたいよ!」
聖女…?あれ?本当だ。
俺、女になってる!
…ブロンドの美しい髪にスラッとしたスタイル。
絵に書いたような美人がそこには居た。
「これが俺なのか…?何が起きてるんだ…?」
窓にうっすら映った自分の姿に見とれていた。
「大丈夫?どこか体調悪い?」
「あ!いえ大丈夫です!」
あ!しまった。自己紹介も忘れていた…!
「よろしくお願いします。整体師のワタナベと言います。」
「ワタナベ…?あれそんな名前だったかな?」
どういう事だろ…?
「確か履歴書に書いてた名前はキナコ・ゴンザレスじゃなかったっけ?」
キナコ・ゴンザレスだと…!?
この見た目でそんな名前なのか…?
で、でも合わせないと行けないし、不審がられてもよくないから…
「あ、そうでした。キナコ・ゴンザレスですね!すみません緊張しちゃってつい…!」
「何言ってるんですか?」
眼鏡をかけたクールな高身長な女性。
誰だろう…?このマッサージの部屋にはいなかったと思うけど…?
「申し遅れました。私は事務長のサラと申します。以後お見知り置きを…。」
事務長のサラ。30代前半の齢ながらマッサージ屋で事務長を務めている。基本的な経営や人事は彼女が管理している。
「そんなことよりあなたの名前はティア・ルージュですよね?」
全然違った…!!
てかキナコ・ゴンザレスって誰だよ!
「あれ?僕の名前呼びました?」
ゴブリンかよ!お前キナコ・ゴンザレスって名前なのかよ!似合ってるよ!
「あーそうだった!君がキナコで、新しい子がティアちゃんだったね!」
気にせずに笑い飛ばす店長ガレス。
てかキナコ覚えられて無いのかよ…。
あんだけ丁寧にマッサージしてたのに…
するとサラはフォローするように、
「まぁ昨日入った新人ですし、仕方ありません。」
新人かよ!有望株すぎんだろ!
そんな時俺はふと俺は思った。
「あの…質問なんですけど、スキルって一体なんのことですか…?」
「ご存知無いのですか?ではキナコさんへの説明も兼ねて私からお話しさせていただきます。このマッサージの世界において、様々なスキルというものが存在します。」
…マッサージの世界?
「例えば血行改善や痛み取り、時には筋力増強などのスキルがあります。それらは全てスキルとして1人につき1つ与えられます。」
「与えられるって誰にですか…?」
俺は疑問に思った。
「それぞれのマッサージ屋の店長です…ウチではここにいるガレスですよ。」
「え…!?ガレスさんが…!?」
ガレスは立ち上がりこう言った。
「いかにも、ワシがここで働くマッサージ師一人一人に力を与えたのだ。しかし、どのスキルを与えられるかは運命によって変わる。」
そ、そんな凄いものだったのか…。
「そしてティア…君が授かったのはその中でも最強のスキル「むくみ取り」ということじゃ。私の与えた中でも今まで見たことの無い最強のスキル…!」
「俺…あ違う。私が最強…!」
最強という響きに嫌な気持ちはしなかった。
「ちなみに僕は?」
「ゴンザレスには…ちょっとサラ何だっかの…。」
グダグダだなぁ。
「キナコさんには掌を合わし、パンパンと肩を叩く「美容師パンパン」というスキルが与えられています。」
いや、アレあんま意味ないから!
と心の中で突っ込む聖女ティアであった…。
続く。
陽気で親しみやすい雰囲気。
白髪混じりの少し高齢な男性。
「いやぁ~!こんな綺麗な聖女の方がうちで働いてくれるなんて本当ありがたいよ!」
聖女…?あれ?本当だ。
俺、女になってる!
…ブロンドの美しい髪にスラッとしたスタイル。
絵に書いたような美人がそこには居た。
「これが俺なのか…?何が起きてるんだ…?」
窓にうっすら映った自分の姿に見とれていた。
「大丈夫?どこか体調悪い?」
「あ!いえ大丈夫です!」
あ!しまった。自己紹介も忘れていた…!
「よろしくお願いします。整体師のワタナベと言います。」
「ワタナベ…?あれそんな名前だったかな?」
どういう事だろ…?
「確か履歴書に書いてた名前はキナコ・ゴンザレスじゃなかったっけ?」
キナコ・ゴンザレスだと…!?
この見た目でそんな名前なのか…?
で、でも合わせないと行けないし、不審がられてもよくないから…
「あ、そうでした。キナコ・ゴンザレスですね!すみません緊張しちゃってつい…!」
「何言ってるんですか?」
眼鏡をかけたクールな高身長な女性。
誰だろう…?このマッサージの部屋にはいなかったと思うけど…?
「申し遅れました。私は事務長のサラと申します。以後お見知り置きを…。」
事務長のサラ。30代前半の齢ながらマッサージ屋で事務長を務めている。基本的な経営や人事は彼女が管理している。
「そんなことよりあなたの名前はティア・ルージュですよね?」
全然違った…!!
てかキナコ・ゴンザレスって誰だよ!
「あれ?僕の名前呼びました?」
ゴブリンかよ!お前キナコ・ゴンザレスって名前なのかよ!似合ってるよ!
「あーそうだった!君がキナコで、新しい子がティアちゃんだったね!」
気にせずに笑い飛ばす店長ガレス。
てかキナコ覚えられて無いのかよ…。
あんだけ丁寧にマッサージしてたのに…
するとサラはフォローするように、
「まぁ昨日入った新人ですし、仕方ありません。」
新人かよ!有望株すぎんだろ!
そんな時俺はふと俺は思った。
「あの…質問なんですけど、スキルって一体なんのことですか…?」
「ご存知無いのですか?ではキナコさんへの説明も兼ねて私からお話しさせていただきます。このマッサージの世界において、様々なスキルというものが存在します。」
…マッサージの世界?
「例えば血行改善や痛み取り、時には筋力増強などのスキルがあります。それらは全てスキルとして1人につき1つ与えられます。」
「与えられるって誰にですか…?」
俺は疑問に思った。
「それぞれのマッサージ屋の店長です…ウチではここにいるガレスですよ。」
「え…!?ガレスさんが…!?」
ガレスは立ち上がりこう言った。
「いかにも、ワシがここで働くマッサージ師一人一人に力を与えたのだ。しかし、どのスキルを与えられるかは運命によって変わる。」
そ、そんな凄いものだったのか…。
「そしてティア…君が授かったのはその中でも最強のスキル「むくみ取り」ということじゃ。私の与えた中でも今まで見たことの無い最強のスキル…!」
「俺…あ違う。私が最強…!」
最強という響きに嫌な気持ちはしなかった。
「ちなみに僕は?」
「ゴンザレスには…ちょっとサラ何だっかの…。」
グダグダだなぁ。
「キナコさんには掌を合わし、パンパンと肩を叩く「美容師パンパン」というスキルが与えられています。」
いや、アレあんま意味ないから!
と心の中で突っ込む聖女ティアであった…。
続く。
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