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16口目「強い光」
しおりを挟むファルディア「ハンバーグ寿司だと…そんな料理など聞いたことがない…!」
運命により、交わることの無かった2つの食材が重なり、究極の料理へと変わる…
店主「頼む英雄さん!ディッシュタウンを滅ぼそうとしてるあいつを倒してくれ!」
呼応するように巨大な像は漆黒の闇へと歩み寄る。
ファルディア「古の産物ごときが、私に敵う訳がない…!はぁっ!」
「ガキィィン!!」
ファルディア「何だと…!槍が…!」
決して小さな槍ではない。
しかし、英雄と対峙するにはあまりに小さすぎた。
英雄の鋭く、厚く、そして少し優しさを感じるその大斧はファルディアの槍を一瞬にして折る。
英雄はただ静かにディッシュタウンの闇と立ち向かう。
ファルディア「ならば闇に葬り去るまでだ…!ダンケルハイト•フェルローテ!」
腐敗した様な闇の塊がファルディアから放たれる。
鉄火「なんだあれは…!おい!あれ食らったらまずいぞ!」
店主「壁の石が!ボロボロに朽ちている!」
しかし、英雄は動かない。
ファルディア「面白い…ただの石像も畏怖の心は存在するのか…!だがこれで終わりだ!」
…
闇は一瞬にして消えた。
強い光で包み込まれて消えた。
鉄火「何だこの光は!!」
店主「眩しくて目を開けられない!」
強い光が消える。
ファルディア「何をした!?」
鉄火「まさか…あの手に持っているのは…!」
その光の正体はハンバーグ寿司。
英雄はハンバーグ寿司を手に持っていた。
ファルディア「何故料理ごときがそんな輝きを!」
鉄火「俺もこんなの初めて見た…。父さんが言ってた寿司の可能性ってこの事なのか…?」
光に驚きを隠せない一同。
不安を包み込むような優しい声が聞こえる。
?「英雄が最高の一品を手に入れた時…最高の光を解き放つ。」
ファルディア「お前は…!」
「わしは料理の才能はなかった…だからわしは光魔法を極めたんじゃ…」
鉄火「おっさん…!」
「それでも魔法じゃ英雄を光を取り戻すことは出来なかった。感謝しておるぞ。ハンバーグ屋、鉄火。」
店主「ブルオードさん!!」
ディッシュタウンの長。ブルオード•モリアワー。
彼の光は消えない…。
ファルディア「生きていたのか…!」
ブルオード「まだ死ぬ訳にはいかんからの…」
ファルディア「まぁいい…お前ら全員まとめて殺してやる…!!」
遺跡中を覆い尽くす巨大な闇
ファルディア「ウルティマティーフ•ダンケルハイト」
続く
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