19 / 54
19 ありがとう
しおりを挟む
( 晴矢 )
◇◇◇◇
「 ……あれ……? 」
気がつけば朝になっていて、ベッドの上に冬司はいなかった。
珍しいな……。
いつもはダラダラベッドの上で寝ているのに。
仕事ギリギリまで睡眠を貪り、時間になったらまるでスイッチが入った様にテキパキと動き出す冬司。
一切の無駄がないその行動も、昔は好きな所だった。
「 オンとオフの切り替えが上手くていいな。
俺はどうも無駄が多いから……。
よくそれで聖華に怒られて…………。 」
気を抜くとツン……と痛む鼻を摘んで耐え、苦痛を訴える体を動かして風呂へと向かう。
星華に会う前は、完全に冬司の臭いを消す。
そうしないと、星華の顔をまともに見れない。
「 俺がしている事って、結局は不倫だもんな……。
完全な裏切り行為だ。
しかも、普通の不倫ですらない…………。 」
必死に病と戦っている星華に比べ、最低な事をしている自分が本当に嫌で、嫌悪感は日々募っていく。
「 ……俺ってなんて無力なんだろう。
一生懸命生きてきたつもりなのに……。 」
お風呂場のガラス張りのドアを開けて中に入ると、そのままシャワーを全身に浴びた。
すると下半身からダラダラと流れていく白いモノを見下ろして、様々な想いがぐるぐると頭の中を回る。
” 情けない ”
” 無力 ”
” 汚い ”
” 最低 ”
そんな嫌な言葉が心をザクザクと抉ってくるが、それを押しのけて心を包みこんでくれたのは……星華と秋人の存在だった。
「 ……そうだった。 」
ズシンと心を重くしていたモノは全てなくなり、霞みかかっていた視界は突然晴れる。
愛している人たちのためなら、自分の正義やプライドなんてクソ喰らえだ。
「 …………。 」
俺は全身にボディーソープを浴びるようにかけると……そのままワッシャワッシャと豪快に洗い始めた。
◇◇◇◇
「 ママ!! 」
手を繋いでいたはずの秋人は母親の姿を目にすると、俺の手を振り払ってまるでロケットの様に飛んでいく。
「 秋人……! 」
星華は随分と痩せてしまったが、ベッドに横たわったまま必死に抱きついてきた秋人を抱きしめ、嬉しそうに笑った。
俺も直ぐに駆け寄って、二人に覆いかぶさる様に抱きしめると、秋人はキャ~!と悲鳴混じりに笑う。
「 パパ!重い!! 」
「 う~……まだまだ力が足りないぞ~秋人。
パパを持ち上げるくらい強くならないと! 」
秋人の後頭部にグリグリ顔をつけてやると、秋人は更に笑い、動いて擽ったかったのか星華まで笑いながら俺の肩を押してきた。
「 もう、くすぐったいよ。
今日は早かったね。いつも来てくれてありがとう、二人とも。 」
「 ……うん、今日は早く来れそうだったからさ。
せっかくだから、秋人が起きてすぐ来たんだ。 」
いつもはダラダラしている冬司が仕事に行ってから来るから昼近くになってしまうが、今日は何故か朝からいなかったから、早く会いにこれたのだ。
ちなみに俺が行くことを許されているのは、あの冬司の家とこの病院だけ。
あとは誰かが必要な物を全て揃えて持ってきてくれる……そんな怠惰な生活を続けている。
「 そっか。今日は嬉しいな!
じゃあ、秋人、昨日楽しかった事はなにかな? 」
星華がご機嫌でそう尋ねると、秋人はキラキラと目を輝かせて喋りだした。
「 朝ご飯のオムレツのスフレが美味しかったでしゅ!
あと、桃先生が僕の絵を褒めてくれたんだよ!
あとね~変な形のブランコが家にあって、パパとそれに乗って~……。
あ!オヤツはイチゴが沢山乗ったパンケーキだったよ! 」
わーい!と嬉しそうに語る秋人は本当に幸せそうで、俺は嬉しいのと同時に……チクリとした悲しみの感情が湧く。
秋人は今まで一度も我が儘は言わず、オヤツなんて殆どあげれなかったが……本当は沢山食べたい物もしたい事もあったんだなと知った。
それが親として悲しい。
「 …………。 」
しんみりしてしまったのを慌てて隠し、秋人の頭を撫でた。
「 良かったな~秋人。これからは沢山したい事をしよう。
パパ頑張るから。 」
「 うん、僕も頑張る~。 」
ニコニコ笑う秋人を見て、星華も秋人の頭を撫でる。
「 じゃあママも頑張る~。
早く病気がよくなって、また一緒に暮らそうね。 」
それは嘘。
星華に残された時間は少ない。
今だって無理して元気そうにしているのを知っている。
星華の震え始めた手を、秋人にバレる前に握りしめたら、秋人がそうだ!と今思いついたかの様に喋りだす。
「 あのね、パパの友達のトージお兄しゃんとママも友達になって、皆で遊ぼうよ!
トージ兄しゃん、凄くゲームが上手いんだ。
僕、色々教えてもらってるの。」
冬司の話題が出て、ギクリッとしてしまい体は固まった。
お金を貰って繋がっている関係は、罪悪感と後ろめたさを感じさせ、酷く居心地が悪い。
思わずタートルネックで完璧に隠れている首元を擦って、汗を掻いていると、星華はあっさりと返事を返した。
「 あ~お世話になっている晴矢の友達さんか。
本当に頭が上がらないよね。
私達家族にとって、その人は神様だ。
とりあえず今度お礼を言いたいな。 」
「 う、うん……。そ……うだな……。 」
精一杯不自然じゃない様に言うと、突然星華がゴホゴホと咳き込みだしたので、その背中を擦る。
すると星華は、フゥ……と息を吐き出した後、俺の手を握って笑った。
「 そろそろお昼寝しようかな。また後で来てね! 」
「 ……うん、分かったよ。ゆっくりおやすみ。 」
一回の面会の度に星華はこうして疲れてしまい、直ぐに眠ってしまう。
手術で苦痛に感じる部分は取り除けたが……病はどんどんと星華の命を削っているのが分かった。
本当に残された時間は少ない。
それが分かっているから、短い時間で一日に何回か会いに行く。
これが寿命を縮める行為だとしても、星華自身がそれを望んでいるから。
「 え~!まだ一緒にお話ちたい~! 」
駄々を捏ねる秋人を抱っこし部屋を出ようとすると……突然、背後から星華が話しかけてきた。
「 ありがとう。 」
その ” ありがとう ” が何に対してかは分からなかったが……俺は、振り返って「 どういたしまして。 」と返す。
そして俺は、笑顔の星華に向けて笑顔を見せた後、部屋の中を出ていった。
◇◇◇◇
「 ……あれ……? 」
気がつけば朝になっていて、ベッドの上に冬司はいなかった。
珍しいな……。
いつもはダラダラベッドの上で寝ているのに。
仕事ギリギリまで睡眠を貪り、時間になったらまるでスイッチが入った様にテキパキと動き出す冬司。
一切の無駄がないその行動も、昔は好きな所だった。
「 オンとオフの切り替えが上手くていいな。
俺はどうも無駄が多いから……。
よくそれで聖華に怒られて…………。 」
気を抜くとツン……と痛む鼻を摘んで耐え、苦痛を訴える体を動かして風呂へと向かう。
星華に会う前は、完全に冬司の臭いを消す。
そうしないと、星華の顔をまともに見れない。
「 俺がしている事って、結局は不倫だもんな……。
完全な裏切り行為だ。
しかも、普通の不倫ですらない…………。 」
必死に病と戦っている星華に比べ、最低な事をしている自分が本当に嫌で、嫌悪感は日々募っていく。
「 ……俺ってなんて無力なんだろう。
一生懸命生きてきたつもりなのに……。 」
お風呂場のガラス張りのドアを開けて中に入ると、そのままシャワーを全身に浴びた。
すると下半身からダラダラと流れていく白いモノを見下ろして、様々な想いがぐるぐると頭の中を回る。
” 情けない ”
” 無力 ”
” 汚い ”
” 最低 ”
そんな嫌な言葉が心をザクザクと抉ってくるが、それを押しのけて心を包みこんでくれたのは……星華と秋人の存在だった。
「 ……そうだった。 」
ズシンと心を重くしていたモノは全てなくなり、霞みかかっていた視界は突然晴れる。
愛している人たちのためなら、自分の正義やプライドなんてクソ喰らえだ。
「 …………。 」
俺は全身にボディーソープを浴びるようにかけると……そのままワッシャワッシャと豪快に洗い始めた。
◇◇◇◇
「 ママ!! 」
手を繋いでいたはずの秋人は母親の姿を目にすると、俺の手を振り払ってまるでロケットの様に飛んでいく。
「 秋人……! 」
星華は随分と痩せてしまったが、ベッドに横たわったまま必死に抱きついてきた秋人を抱きしめ、嬉しそうに笑った。
俺も直ぐに駆け寄って、二人に覆いかぶさる様に抱きしめると、秋人はキャ~!と悲鳴混じりに笑う。
「 パパ!重い!! 」
「 う~……まだまだ力が足りないぞ~秋人。
パパを持ち上げるくらい強くならないと! 」
秋人の後頭部にグリグリ顔をつけてやると、秋人は更に笑い、動いて擽ったかったのか星華まで笑いながら俺の肩を押してきた。
「 もう、くすぐったいよ。
今日は早かったね。いつも来てくれてありがとう、二人とも。 」
「 ……うん、今日は早く来れそうだったからさ。
せっかくだから、秋人が起きてすぐ来たんだ。 」
いつもはダラダラしている冬司が仕事に行ってから来るから昼近くになってしまうが、今日は何故か朝からいなかったから、早く会いにこれたのだ。
ちなみに俺が行くことを許されているのは、あの冬司の家とこの病院だけ。
あとは誰かが必要な物を全て揃えて持ってきてくれる……そんな怠惰な生活を続けている。
「 そっか。今日は嬉しいな!
じゃあ、秋人、昨日楽しかった事はなにかな? 」
星華がご機嫌でそう尋ねると、秋人はキラキラと目を輝かせて喋りだした。
「 朝ご飯のオムレツのスフレが美味しかったでしゅ!
あと、桃先生が僕の絵を褒めてくれたんだよ!
あとね~変な形のブランコが家にあって、パパとそれに乗って~……。
あ!オヤツはイチゴが沢山乗ったパンケーキだったよ! 」
わーい!と嬉しそうに語る秋人は本当に幸せそうで、俺は嬉しいのと同時に……チクリとした悲しみの感情が湧く。
秋人は今まで一度も我が儘は言わず、オヤツなんて殆どあげれなかったが……本当は沢山食べたい物もしたい事もあったんだなと知った。
それが親として悲しい。
「 …………。 」
しんみりしてしまったのを慌てて隠し、秋人の頭を撫でた。
「 良かったな~秋人。これからは沢山したい事をしよう。
パパ頑張るから。 」
「 うん、僕も頑張る~。 」
ニコニコ笑う秋人を見て、星華も秋人の頭を撫でる。
「 じゃあママも頑張る~。
早く病気がよくなって、また一緒に暮らそうね。 」
それは嘘。
星華に残された時間は少ない。
今だって無理して元気そうにしているのを知っている。
星華の震え始めた手を、秋人にバレる前に握りしめたら、秋人がそうだ!と今思いついたかの様に喋りだす。
「 あのね、パパの友達のトージお兄しゃんとママも友達になって、皆で遊ぼうよ!
トージ兄しゃん、凄くゲームが上手いんだ。
僕、色々教えてもらってるの。」
冬司の話題が出て、ギクリッとしてしまい体は固まった。
お金を貰って繋がっている関係は、罪悪感と後ろめたさを感じさせ、酷く居心地が悪い。
思わずタートルネックで完璧に隠れている首元を擦って、汗を掻いていると、星華はあっさりと返事を返した。
「 あ~お世話になっている晴矢の友達さんか。
本当に頭が上がらないよね。
私達家族にとって、その人は神様だ。
とりあえず今度お礼を言いたいな。 」
「 う、うん……。そ……うだな……。 」
精一杯不自然じゃない様に言うと、突然星華がゴホゴホと咳き込みだしたので、その背中を擦る。
すると星華は、フゥ……と息を吐き出した後、俺の手を握って笑った。
「 そろそろお昼寝しようかな。また後で来てね! 」
「 ……うん、分かったよ。ゆっくりおやすみ。 」
一回の面会の度に星華はこうして疲れてしまい、直ぐに眠ってしまう。
手術で苦痛に感じる部分は取り除けたが……病はどんどんと星華の命を削っているのが分かった。
本当に残された時間は少ない。
それが分かっているから、短い時間で一日に何回か会いに行く。
これが寿命を縮める行為だとしても、星華自身がそれを望んでいるから。
「 え~!まだ一緒にお話ちたい~! 」
駄々を捏ねる秋人を抱っこし部屋を出ようとすると……突然、背後から星華が話しかけてきた。
「 ありがとう。 」
その ” ありがとう ” が何に対してかは分からなかったが……俺は、振り返って「 どういたしまして。 」と返す。
そして俺は、笑顔の星華に向けて笑顔を見せた後、部屋の中を出ていった。
145
あなたにおすすめの小説
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
脱落モブ男が人気アイドルに愛されるわけがない
綿毛ぽぽ
BL
アイドルを夢見るも、デビューできずオーディション番組に出演しても脱落ばかりの地味男、亀谷日翔はついに夢を諦めた。そしてひょんなことから事務所にあるカフェで働き始めると、かつて出演していた番組のデビューメンバーと再会する。テレビでも引っ張りだこで相変わらずビジュアルが強い二人は何故か俺に対して距離が近い。
━━━━━━━━━━━
現役人気アイドル×脱落モブ男
表紙はくま様からお借りしました
https://www.pixiv.net/artworks/84182395
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる