41 / 54
41 拒絶
しおりを挟む
( 晴矢 )
「 ~~♬~♬
ボンヤリしている晴矢も可愛い。可愛い。
────あぁ~もう……可愛くて可愛くてこのまま殺しちゃいたいくらい。 」
鼻歌を歌いながら、随分とご機嫌な様子の冬司だが、瞳の奥には冷たい怒りの感情がある様だった。
「 ……と…………冬……じ? 」
「 うん、な~に? 」
いつもと様子が違う事に混乱していると、冬司は俺の体を撫でたり舐めたりと優しく触れ始め、体は固まった。
自分の快感を追う様な動きじゃない、俺に快感を与えようとする動きに頭は真っ白になる。
「 え……あ……うぅ~……っ。 」
ゾワゾワした気持ち悪さを感じていると、一度動きを止めた冬司は慣らした俺の中へ、ゆっくりゆっくりと入ってくる。
いつもみたいに自分の快感を手に入れるためというより、まるで俺に形を覚えさせる目的である様に、本当にゆっくり……。
「 ……はっ……な……何……? 」
「 ……はっ……ハハッ。……晴矢の中、本当に暖かいね……?
暖かくて気持ちよくて……俺の全てを受け止めてくれてる。
────あ~……気持ちいい……。
ん~……?ここらへんだったっけ?
あ、こっちか。 」
「 ……っあ……っちょっ……っ……。 」
気持ち良い場所を小刻みに動きながら探す動きに、体が勝手に動く。
心は置き去りにして、体の快感だけ無理やり引きずり出そうとする行動に……大きな恐怖を感じた。
「 ~……っい、嫌だ……!やめてくれ……っ。 」
「 ん~?なんで??
気持ちいいんでしょ?じゃあいいじゃん。楽しも。 」
キスされて、色々な所を沢山触られて……。
それで中をユルユルと擦られては、ピンポイントで良いところを攻められる。
ゾクゾクしながら、身に覚えのある快感が駆け上がっていく感覚を感じると、俺は怖くなって覆いかぶさっている冬司の体を必死に押し出した。
「 い、嫌だってっ!!本当に……っやめて……止めてくれってば!!
……っあっ……っ……だ、だめ……だっ! 」
「 ……っ……うわっ……中、凄い締まる……っ。
……はっ……ハハッ……気持ちいいんだ?……イッていいよ。晴矢……晴矢……俺も……。 」
自分の体を押し出す俺の手を床に押さえつけ、冬司は腰の動きを早くする。
お互い限界が近いのを感じて、俺は押しつぶされそうなくらい密着している冬司の腕の中で暴れまくった。
嫌だ……。
嫌だ……。
これじゃあ、まるで……まるで……愛し合っているみたいな……??
頭の中に浮かんだのは星華の顔で、俺は震えながらボロボロと涙を流す。
乱暴に扱ってくれるなら別に良い。
なんだか自分が人間じゃない感じがして、罪悪感がなかったからだ。
でも、自分が快感を得てしまえば、あっという間に自分が人間になってしまった様な感じ
がして…………自分が酷く汚らしい存在になっていく気がした。
愛していない人とセックスしている。
今まで麻痺していた心が急速に正気に戻り、恐怖に叫び声をあげた。
「 う……ぁ……っ……っ嫌だ……嫌だ……嫌だよぉ……。 」
「 晴矢晴矢晴矢……っハァ……ハッ……晴矢……っ……。
……ハッ……もう……イきそっ……っ。…………あっ……。 」
「 ────っ~~っ──っ!!! 」
頭が真っ白になって、視界が霞む中で見えたのは、冬司の快感に酔いしれている顔と痙攣している俺の足先だ。
俺……イッて…………???
ハァハァとお互いの荒い息が交わる中、冬司は動かない俺を快感にドロドロになった目で見下ろす。
「 ハハッ♡晴矢イッちゃったね。俺も俺も。一緒にイッちゃった~♡
はい、えらいえら~い。沢山出ちゃって、腹の上自分ので真っ白じゃん。
中は俺ので真っ白だし……汚れたのに白いって、なんか凄く面白いと思わない? 」
冬司は俺の腹に飛び散った白を指で弄び、最後はその指をペロッと舐めた。
すると、興奮したのか自分の中にあるまだガチガチな冬司のモノがピクッと動いたのを感じ、俺はそのまま号泣する。
「 う……うわぁぁぁぁぁぁ……っあっ……あぁぁぁぁっ!!! 」
まるで子どもの癇癪の様に泣きわめく俺に、冬司は呆れ……る事はないようで、そのまままた覆いかぶさる様に俺の体を強く抱きしめて嬉しそうだ。
そしてそのまま腰の動きを再開し、口は ” 食べる ” が正解の様な激しいキスで塞がれ、身動きが取れないまま、また快感を無理やり与えられる。
「 ハァ……ハァ……気持ちよくて泣いてる……晴矢……っ……っ~っさいっこぉ~……っ。
あ~可愛い……可愛い可愛い可愛い……っ……。
もっと奥まで……俺を入れて……?ねぇ……晴矢……晴矢……っ……。 」
「 ……ひっ……うぅ~……嫌だよ……嫌……嫌だよぉ……。
いや……いや……嫌だ……うぇっ……いや……。 」
怖くて怖くて、嫌で嫌で……多分殆どの言葉は嫌だと言っていた気がする。
ハッと気がつくと、そこはお風呂じゃなくてベッドの上で────ギシギシ揺れる音と冬司と自分の息の音と喘ぐ声がどこか遠くで聞こえていた。
もう下半身には感覚がないから、何回したか分からないけど……動く度に聞こえる水音と太もも辺りに感じる濡れた感触からしてイッたのは一回や二回じゃないとは思う。
動けない俺にできるのは、もう天井と冬司の大きく顔を歪めて笑っている顔を見ている事だけだった。
「 ~~♬~♬
ボンヤリしている晴矢も可愛い。可愛い。
────あぁ~もう……可愛くて可愛くてこのまま殺しちゃいたいくらい。 」
鼻歌を歌いながら、随分とご機嫌な様子の冬司だが、瞳の奥には冷たい怒りの感情がある様だった。
「 ……と…………冬……じ? 」
「 うん、な~に? 」
いつもと様子が違う事に混乱していると、冬司は俺の体を撫でたり舐めたりと優しく触れ始め、体は固まった。
自分の快感を追う様な動きじゃない、俺に快感を与えようとする動きに頭は真っ白になる。
「 え……あ……うぅ~……っ。 」
ゾワゾワした気持ち悪さを感じていると、一度動きを止めた冬司は慣らした俺の中へ、ゆっくりゆっくりと入ってくる。
いつもみたいに自分の快感を手に入れるためというより、まるで俺に形を覚えさせる目的である様に、本当にゆっくり……。
「 ……はっ……な……何……? 」
「 ……はっ……ハハッ。……晴矢の中、本当に暖かいね……?
暖かくて気持ちよくて……俺の全てを受け止めてくれてる。
────あ~……気持ちいい……。
ん~……?ここらへんだったっけ?
あ、こっちか。 」
「 ……っあ……っちょっ……っ……。 」
気持ち良い場所を小刻みに動きながら探す動きに、体が勝手に動く。
心は置き去りにして、体の快感だけ無理やり引きずり出そうとする行動に……大きな恐怖を感じた。
「 ~……っい、嫌だ……!やめてくれ……っ。 」
「 ん~?なんで??
気持ちいいんでしょ?じゃあいいじゃん。楽しも。 」
キスされて、色々な所を沢山触られて……。
それで中をユルユルと擦られては、ピンポイントで良いところを攻められる。
ゾクゾクしながら、身に覚えのある快感が駆け上がっていく感覚を感じると、俺は怖くなって覆いかぶさっている冬司の体を必死に押し出した。
「 い、嫌だってっ!!本当に……っやめて……止めてくれってば!!
……っあっ……っ……だ、だめ……だっ! 」
「 ……っ……うわっ……中、凄い締まる……っ。
……はっ……ハハッ……気持ちいいんだ?……イッていいよ。晴矢……晴矢……俺も……。 」
自分の体を押し出す俺の手を床に押さえつけ、冬司は腰の動きを早くする。
お互い限界が近いのを感じて、俺は押しつぶされそうなくらい密着している冬司の腕の中で暴れまくった。
嫌だ……。
嫌だ……。
これじゃあ、まるで……まるで……愛し合っているみたいな……??
頭の中に浮かんだのは星華の顔で、俺は震えながらボロボロと涙を流す。
乱暴に扱ってくれるなら別に良い。
なんだか自分が人間じゃない感じがして、罪悪感がなかったからだ。
でも、自分が快感を得てしまえば、あっという間に自分が人間になってしまった様な感じ
がして…………自分が酷く汚らしい存在になっていく気がした。
愛していない人とセックスしている。
今まで麻痺していた心が急速に正気に戻り、恐怖に叫び声をあげた。
「 う……ぁ……っ……っ嫌だ……嫌だ……嫌だよぉ……。 」
「 晴矢晴矢晴矢……っハァ……ハッ……晴矢……っ……。
……ハッ……もう……イきそっ……っ。…………あっ……。 」
「 ────っ~~っ──っ!!! 」
頭が真っ白になって、視界が霞む中で見えたのは、冬司の快感に酔いしれている顔と痙攣している俺の足先だ。
俺……イッて…………???
ハァハァとお互いの荒い息が交わる中、冬司は動かない俺を快感にドロドロになった目で見下ろす。
「 ハハッ♡晴矢イッちゃったね。俺も俺も。一緒にイッちゃった~♡
はい、えらいえら~い。沢山出ちゃって、腹の上自分ので真っ白じゃん。
中は俺ので真っ白だし……汚れたのに白いって、なんか凄く面白いと思わない? 」
冬司は俺の腹に飛び散った白を指で弄び、最後はその指をペロッと舐めた。
すると、興奮したのか自分の中にあるまだガチガチな冬司のモノがピクッと動いたのを感じ、俺はそのまま号泣する。
「 う……うわぁぁぁぁぁぁ……っあっ……あぁぁぁぁっ!!! 」
まるで子どもの癇癪の様に泣きわめく俺に、冬司は呆れ……る事はないようで、そのまままた覆いかぶさる様に俺の体を強く抱きしめて嬉しそうだ。
そしてそのまま腰の動きを再開し、口は ” 食べる ” が正解の様な激しいキスで塞がれ、身動きが取れないまま、また快感を無理やり与えられる。
「 ハァ……ハァ……気持ちよくて泣いてる……晴矢……っ……っ~っさいっこぉ~……っ。
あ~可愛い……可愛い可愛い可愛い……っ……。
もっと奥まで……俺を入れて……?ねぇ……晴矢……晴矢……っ……。 」
「 ……ひっ……うぅ~……嫌だよ……嫌……嫌だよぉ……。
いや……いや……嫌だ……うぇっ……いや……。 」
怖くて怖くて、嫌で嫌で……多分殆どの言葉は嫌だと言っていた気がする。
ハッと気がつくと、そこはお風呂じゃなくてベッドの上で────ギシギシ揺れる音と冬司と自分の息の音と喘ぐ声がどこか遠くで聞こえていた。
もう下半身には感覚がないから、何回したか分からないけど……動く度に聞こえる水音と太もも辺りに感じる濡れた感触からしてイッたのは一回や二回じゃないとは思う。
動けない俺にできるのは、もう天井と冬司の大きく顔を歪めて笑っている顔を見ている事だけだった。
144
あなたにおすすめの小説
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
異世界にやってきたら氷の宰相様が毎日お手製の弁当を持たせてくれる
七瀬京
BL
異世界に召喚された大学生ルイは、この世界を救う「巫覡」として、力を失った宝珠を癒やす役目を与えられる。
だが、異界の食べ物を受けつけない身体に苦しみ、倒れてしまう。
そんな彼を救ったのは、“氷の宰相”と呼ばれる美貌の男・ルースア。
唯一ルイが食べられるのは、彼の手で作られた料理だけ――。
優しさに触れるたび、ルイの胸に芽生える感情は“感謝”か、それとも“恋”か。
穏やかな日々の中で、ふたりの距離は静かに溶け合っていく。
――心と身体を癒やす、年の差主従ファンタジーBL。
久しぶりに地元へ帰ったら、昔いじめてきた男に告白された
髙槻 壬黎
BL
【狂愛執着攻め×自己肯定感低め受け】
高校の卒業式後、自分を取り巻く環境から逃げるようにして地元を出た俺──広崎恵。新天地では頼れる人もおらず、毎日の生活は苦しかったけど、それでも俺なりに満ち足りた人生を送っていた。
しかしその五年後。父親からの連絡で故郷へ帰ることになった俺は、かつての同級生──狭山鏡夏の名前を耳にする。常に人から囲まれ人気者だったその男は、俺をいじめてきた張本人だった。
だからもう会うつもりなど、二度となかった。だというのに、何故か狭山は、俺のことをずっと探していたようで────
※攻めがサイコパス気味です。受けへの愛だけはありますが、倫理観が欠落しているので苦手な方はご注意ください。
アプリで都合のいい男になろうとした結果、彼氏がバグりました
あと
BL
「目指せ!都合のいい男!」
穏やか完璧モテ男(理性で執着を押さえつけてる)×親しみやすい人たらし可愛い系イケメン
攻めの両親からの別れろと圧力をかけられた受け。関係は秘密なので、友達に相談もできない。悩んでいる中、どうしても別れたくないため、愛人として、「都合のいい男」になることを決意。人生相談アプリを手に入れ、努力することにする。しかし、攻めに約束を破ったと言われ……?
攻め:深海霧矢
受け:清水奏
前にアンケート取ったら、すれ違い・勘違いものが1位だったのでそれ系です。
ハピエンです。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
自己判断で消しますので、悪しからず。
【完結】執着系幼馴染みが、大好きな彼を手に入れるために叶えたい6つの願い事。
髙槻 壬黎
BL
ヤンデレ執着攻め×鈍感強気受け
ユハン・イーグラントには、幼い頃から共に過ごしてきた幼馴染みがいる。それは、天使のような美貌を持つミカイル・アイフォスターという男。
彼は公爵家の嫡男として、いつも穏やかな微笑みを浮かべ、凛とした立ち振舞いをしているが、ユハンの前では違う。というのも、ミカイルは実のところ我が儘で、傲慢な一面を併せ持ち、さらには時々様子がおかしくなって頬を赤らめたり、ユハンの行動を制限してこようとするときがあるのだ。
けれども、ユハンにとってミカイルは大切な友達。
だから彼のことを憎らしく思うときがあっても、なんだかんだこれまで許してきた。
だというのに、どうやらミカイルの気持ちはユハンとは違うようで‥‥‥‥?
そんな中、偶然出会った第二王子や、学園の生徒達を巻き込んで、ミカイルの想いは暴走していく────
※旧題「執着系幼馴染みの、絶対に叶えたい6つの願い事。」
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる