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第五章(ウォッカ編、試験前日、冒険者との出会いとレオンの成長と勘違いと)
205 レオンの中身の変化は?
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(リーフ)
「こりゃ、お風呂にゆっくり入って明日に備えないとね~!」
そう言いながら、自分とレオンの分のお風呂セットを持って、真後ろにいるレオンへ視線を向けた。
レオンはとてもご機嫌で、どうやら相当本日の腕相撲大会が楽しかった様だ。
「さぁ、いこいこ~!」
それが嬉しくて、ニッコリ笑いながら声をかけた瞬間────ふっと思った。
……そういえば、今のレオンのスキルに変化はないのだろうか?
ほんの僅かに過ったその事が、あっという間にド・センターに躍り出て、動きをピタリと止める。
相変わらず俺は、毎日毎日チクチクコツコツとレオンをいじめてはいる。
しかしあの恐ろしいスキル発現を発見してからは、明らかにやり過ぎた感を実感し、多少抑え気味に頑張るようになった。
これで全てが上手くいく。
そう思っていたのだが────少々道を逸れた感があるというか……?
何だか奴隷になってから、レオンの諦めが強くなったような気がするのだ。
『これこそが自身のあるがままの゛幸せ゛の世界である。』
そんなレオンの座右の銘の最後に『──で、何か文句でも?』がついてしまった感じというか……開き直った感があるような気がする。
毎日毎日真面目にお仕事しすぎるレオンは、多分奴隷という仕事に凄く誇りを持ってて、それが突き抜けてしまった感が凄くあるのだ。
そんな状態での笑顔ほど、怖いものはない。
俺が偉そうに命じれば極上の笑顔。
『椅子』だろうと『馬』だろうと、世間一般的に屈辱的なお仕事でも上機嫌。
某ゲームの引っこ抜いたらひたすらついてくるキャラのように、俺の後を追いかけてはそれだけで史上の喜び。
そして、その邪魔になりそうな物が現れると、まぁ~ゴネるゴネる!
喜怒哀楽が出始めた事自体はとてもいい事の筈なのに、その経緯と理由を知ることで恐怖しか感じない。
もしかして、奴隷になったことでちょっと変化があったのではないか?
普段の様子を見る限りでは十分あり得るため、疑いの目でレオンをジロジロと見ていると、モルトとニールは「お先に~。」と言って、先に部屋から出て行ってしまった。
それを見送った後、レオンへ視線を戻せば、レオンはもじもじと細かく体を動かしている。
これから中学院という、新たな環境に身を置く俺達。
もし新スキルを発現しているなら、やはり保護者としてしっかり確認しておくべきだ。
そう考えた俺は、胡散臭い笑みを浮かべた。
「レオン君レオン君。ちょっとプライベート侵害になっちゃうけど、俺に全てを見せてくれないかい?
中を見るだけだから!痛いことは何もないから!」
「!!!?」
レオンは無表情を崩し、ブワッ!!と赤くなったが、その後直ぐにロボットの様にぎこちなく頷く。
個人保護法にうるさいのは異世界も(多分)一緒……しっかりと本人の承諾をとることは必須だ。
加えて、キチンと身体的には何ら刺激はない事も教える事で、ちょっと神経質気味なレオンの心配を完全に除去する。
「ありがとう!じゃあ早速──……。」
それが完了した今、心置きなくスキル<鑑定(改)>を発動した。
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< 狂神◯* >
全てーーーー?が " 神。=限界@##大きー=上回るOO^&アップし、全て**&%異常を!!#%ーー(魂&%#$=刻み▲◆呪い_+♡^)
~~神のため^%%^&*__+極UPし、◆△汚染の~-0()英雄<<>??変異は&&)_+
(発現条件)
スキル:狂神◯◯??_=ーこと
絶対!!@$*崇拝♡??><神_+^%◯絆(()>>手に☆**
────狂った神様になっている……。
あまりのことに震えながら目元を覆った。
い、いつ……?
いつからこんなになっちゃった??────あ、奴隷になった時か。
考える必要なし。
そのまま本格的に頭を抱える。
確かに奴隷になったなんて、誰であろうとも最悪の出来事だし、そもそもレオンの人生には精神的に優しい選択肢がないのだ。
ホントにホントにどうしよう……。
途方に暮れながらフッとあることを思い出す。
『英雄の資質は、辛い思いをしなければ力を発揮出来ない、ドM資質(疑い)である。』
つまり虐めれば虐めるほど強くなるかもしれない資質だから……一旦虐めるのを辞めたほういいんじゃない?
そう考えたが────俺はゆっくりと頭を横に振る。
────いや、下手に行動を変えて予想外の展開になってしまえば対処することができない。
よってここは『悪役リーフ』を辞めるべきではないと思われる。
「何事もさじ加減っていうか~……バランスっていうか……。。」
ブツブツ呟きながら目元を覆っていた手を外すと、目の前には全裸で正座しているレオンがいた。
「?????」
何で裸なんだ~い?
内心は動揺しつつレオンを見つめると、レオンは真っ赤な顔でチラチラとこちらを見ながら不安げな表情を浮かべている。
とりあえず(表面上は)冷静なまま、直前に言った言葉を思い出し……レオンの考えを完全に理解した。
なるほど。お風呂に入るって言ったから、ここで脱いじゃったか~。
「レオン、お風呂に入る時は脱衣所っていう服を脱ぐ専用のスペースがあるんだよ。
そこで服を脱ぐんだ。分かったかな~?」
「??えっ……???は、はい……??」
肯定しながらも、よく分かっていない不思議そうな顔をするレオン。
その可愛い顔を見つめながら、横に畳んで置いてあったレオンの服をよいしょっと着せてあげた。
レオンは先ほどの<腕相撲大会>で判明したが、一般常識的な事が欠落している。
これは一般常識を教えてこなかった俺の責任だ。
だからこれから少しづつレオンにそれを教えていかなければと誓う。
レオンのしなやかで逞し~い肉体を完全に服で隠し、満足気に頷いた頷いた。
「よし、これでよろしい!じゃぁ、一緒にお風呂に行こうね。」
「こりゃ、お風呂にゆっくり入って明日に備えないとね~!」
そう言いながら、自分とレオンの分のお風呂セットを持って、真後ろにいるレオンへ視線を向けた。
レオンはとてもご機嫌で、どうやら相当本日の腕相撲大会が楽しかった様だ。
「さぁ、いこいこ~!」
それが嬉しくて、ニッコリ笑いながら声をかけた瞬間────ふっと思った。
……そういえば、今のレオンのスキルに変化はないのだろうか?
ほんの僅かに過ったその事が、あっという間にド・センターに躍り出て、動きをピタリと止める。
相変わらず俺は、毎日毎日チクチクコツコツとレオンをいじめてはいる。
しかしあの恐ろしいスキル発現を発見してからは、明らかにやり過ぎた感を実感し、多少抑え気味に頑張るようになった。
これで全てが上手くいく。
そう思っていたのだが────少々道を逸れた感があるというか……?
何だか奴隷になってから、レオンの諦めが強くなったような気がするのだ。
『これこそが自身のあるがままの゛幸せ゛の世界である。』
そんなレオンの座右の銘の最後に『──で、何か文句でも?』がついてしまった感じというか……開き直った感があるような気がする。
毎日毎日真面目にお仕事しすぎるレオンは、多分奴隷という仕事に凄く誇りを持ってて、それが突き抜けてしまった感が凄くあるのだ。
そんな状態での笑顔ほど、怖いものはない。
俺が偉そうに命じれば極上の笑顔。
『椅子』だろうと『馬』だろうと、世間一般的に屈辱的なお仕事でも上機嫌。
某ゲームの引っこ抜いたらひたすらついてくるキャラのように、俺の後を追いかけてはそれだけで史上の喜び。
そして、その邪魔になりそうな物が現れると、まぁ~ゴネるゴネる!
喜怒哀楽が出始めた事自体はとてもいい事の筈なのに、その経緯と理由を知ることで恐怖しか感じない。
もしかして、奴隷になったことでちょっと変化があったのではないか?
普段の様子を見る限りでは十分あり得るため、疑いの目でレオンをジロジロと見ていると、モルトとニールは「お先に~。」と言って、先に部屋から出て行ってしまった。
それを見送った後、レオンへ視線を戻せば、レオンはもじもじと細かく体を動かしている。
これから中学院という、新たな環境に身を置く俺達。
もし新スキルを発現しているなら、やはり保護者としてしっかり確認しておくべきだ。
そう考えた俺は、胡散臭い笑みを浮かべた。
「レオン君レオン君。ちょっとプライベート侵害になっちゃうけど、俺に全てを見せてくれないかい?
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「!!!?」
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加えて、キチンと身体的には何ら刺激はない事も教える事で、ちょっと神経質気味なレオンの心配を完全に除去する。
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あまりのことに震えながら目元を覆った。
い、いつ……?
いつからこんなになっちゃった??────あ、奴隷になった時か。
考える必要なし。
そのまま本格的に頭を抱える。
確かに奴隷になったなんて、誰であろうとも最悪の出来事だし、そもそもレオンの人生には精神的に優しい選択肢がないのだ。
ホントにホントにどうしよう……。
途方に暮れながらフッとあることを思い出す。
『英雄の資質は、辛い思いをしなければ力を発揮出来ない、ドM資質(疑い)である。』
つまり虐めれば虐めるほど強くなるかもしれない資質だから……一旦虐めるのを辞めたほういいんじゃない?
そう考えたが────俺はゆっくりと頭を横に振る。
────いや、下手に行動を変えて予想外の展開になってしまえば対処することができない。
よってここは『悪役リーフ』を辞めるべきではないと思われる。
「何事もさじ加減っていうか~……バランスっていうか……。。」
ブツブツ呟きながら目元を覆っていた手を外すと、目の前には全裸で正座しているレオンがいた。
「?????」
何で裸なんだ~い?
内心は動揺しつつレオンを見つめると、レオンは真っ赤な顔でチラチラとこちらを見ながら不安げな表情を浮かべている。
とりあえず(表面上は)冷静なまま、直前に言った言葉を思い出し……レオンの考えを完全に理解した。
なるほど。お風呂に入るって言ったから、ここで脱いじゃったか~。
「レオン、お風呂に入る時は脱衣所っていう服を脱ぐ専用のスペースがあるんだよ。
そこで服を脱ぐんだ。分かったかな~?」
「??えっ……???は、はい……??」
肯定しながらも、よく分かっていない不思議そうな顔をするレオン。
その可愛い顔を見つめながら、横に畳んで置いてあったレオンの服をよいしょっと着せてあげた。
レオンは先ほどの<腕相撲大会>で判明したが、一般常識的な事が欠落している。
これは一般常識を教えてこなかった俺の責任だ。
だからこれから少しづつレオンにそれを教えていかなければと誓う。
レオンのしなやかで逞し~い肉体を完全に服で隠し、満足気に頷いた頷いた。
「よし、これでよろしい!じゃぁ、一緒にお風呂に行こうね。」
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