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第六章(ライトノア学院試験編、ソフィアとアゼリア、レイドとメル、リリアとサイモンとの出会い)
(フラン)298 奴隷の主人
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(フラン)
私は頭を抱えていた手を離し、ゆっくりと皆の顔を見回した。
全員考えている事は同じ……そう確信した私は静かに話し始める。
「言うまでもないだろうが、とにかくレオン殿の事に関しての情報は外部に漏らさぬよう徹底して欲しい。
奴隷という身分が故、エドワードやメルンブルク家はわざわざ調べることはしないだろうが、言わないに越したことはない。
……まぁ、言ったところでそんな現実離れした話など、殆どの貴族が冗談と捉えるだろうがな。」
「そうでしょうね~。目の前でみた私達ですら今だに信じられないですし……。」
「確かにな~。気がついたらお腹がなかったんだぜ!?……な~んて言っても、酒でも飲んでるのか?って言われるのがオチだしな!」
レナとルーンが、ははは~と笑いながらそう言うと、多少和やかな雰囲気が戻って来たが、次にセリナが発した言葉に全員がまた凍りつく。
「……そんな冗談の様なレオン君が暴れたらどうやって止めるつもりですか?
私にはあの奴隷陣の効果など一ミリもある感じがいたしません……。」
────シ~ン……。
部屋の中は、またしても静まり返ってしまったが、意外にも冷静な様子のクルトが軽く手を上げた。
「実はその事について俺は最初から違和感があったんだ。
レオン殿は、こう……奴隷らしくないと思わないか?
実力云々は置いといて、どういう経緯でその身分になったかは知らないが、なんだか主人であるリーフ殿との関係性が少々変というか……。
いや、リーフ殿が変というか……??
────う~む……実は俺はなんだかリーフ殿に対して妙な感覚があるんだ。
まるで昔にどこかで会った事があるような……??」
そう言って考え込んでしまったクルトは放って置いて、確かに変と言われれば変であったと試験時の様子を思い出し納得する。
そもそも奴隷に人権などなく、性奴隷で無い限り上等な服など着せたりはしない。
なのにレオン殿が着ていた服は、貴族の私兵の中でも上級護衛並の上等な服なのは遠目から見ても分かったし、あの立派な体格から食べ物も十分に与えられてきた事がよく分かる。
レオン殿に脅され、そういった特別待遇をさせられているのか?
あの強さを見せつけられて、直ぐにそう思ったが……それにしてはリーフ殿の態度が普通すぎる。
兄弟でも近すぎる距離感とリラックスした態度を思い出し、首を軽く横に振った。
ならばやはり何らかの特殊な方法でレオン殿を奴隷として従わせているのか?と思っても、そうすると今度はレオン殿の態度が不自然すぎる。
一般的に奴隷が主人に対し反抗心を持つのは当然の事。
自分という『個』を完膚なきまでに踏みにじる相手に尊敬など抱くはずもなく、【奴隷陣】の存在がなければ、主人など直ぐに殺そうとするだろう。
だが、レオン殿は主人であるリーフ殿に異常なほど従順な様に見えた。
そして主人であるリーフ殿も、奴隷であるレオン殿が自身より上の成績を取ることに対し何一つ気にしていない事や、ジュワンがレオン殿に酷い暴言を言った時は本気で怒っていた事からも、随分とレオン殿を大事に扱っている事が伺える。
そう、大事に……。
私はその瞬間、レオン殿の真っ黒で何1つこちらに対しての感情が感じられない『あの目』を思い出し息が止まる。
戦闘用ゴーレムの方がまだ原始的な感情がうっすら感じられるのでは?と思うくらい空っぽの目だった。
あんな目を向けられて、なぜリーフ殿はあんなにも平然としていられるのか……。
そこまで考えれば────なるほど……クルトの言っている通りリーフ殿は変だ。
そして……そんな変なリーフ殿こそが、恐らくはこれから起きる様々な出来事の鍵となる。
そんな気がしてならない。
とりあえず、あの恐怖を感じるほどに盲目的な忠誠心をみせているレオン殿は、リーフ殿が命じない限りは無茶な暴れ方はしないはず……いや、そう信じるしかない。
「……リーフ殿とレオン殿が主従関係については後に調べておくが、とにかくそれが判明するまで我々が出来ることは、『レオン殿の情報を隠すこと』そして『出来るだけ刺激せず、彼の学院生活を見守る事』、これ以外できまい。
幸いな事に、レオン殿はリーフ殿に対し非常に好意的な様子であるし、彼の命令なしで暴れる事はないだろう。────多分な……。」
『多分』のところで多少シーン……としてしまったが、気を取り直すようにセリナが言った。
「試験中の行動、言動から見るに、リーフ様は、エドワード様に協力的になりそうな人物ではないように見えました。
メルンブルク家ということで警戒してましたが、あのご様子では噂通り全くご家族と接点がないようですね。
もちろん今後も警戒すべきではありますが……。」
「そうよね~。そもそもメルンブルク家と同類の性格の子なら、今の時点でレオン君に命じてこの国全滅しているんじゃない? 」
「おいおい、レナ、やめてくれよ……。全く冗談に聞こえないからな、それ。」
セリナの言葉に乗る形でレナがそう言うと、またしても先ほどの試験での事を思い出したのか、クルトはザッと青ざめ彼女を嗜める。
ほぼ全員がクルト同様青ざめたが、その中でルーンだけは、ぷぷっと小さく吹き出した。
「確かにレナの言う通り今心配しても仕方ないぜ。
それに確かにレオンは怖いけどさ、正直あのくそジュワンをぶっ飛ばした時は、スカッとしたよな。
あの様子じゃ~ジュワンの野郎、エドワードにレオンの事を報告できないだろうし、当分大人しくなるんじゃないか?」
ジュワンは言わずもがなプライドが非常に高く、自分より一回り以上も年下、しかも奴隷の身分の子供に負けたなど口が裂けても言えまい。
そもそもそんな事を口に出せば、役に立たずの弱者として即刻エドワードに処分されるだろう。
私もルーン同様吹き出しそうになったが、必死で堪えた。
ジュワンの目的はスパイとしてアーサー派閥である我らの情報を得る事の他に、この学院に入る貴族の子どもたちに、アーサー殿の思想を植え付けられる前にそれを防ぐ事。
そして将来は、その全員をエドワード派閥に取り込むため、まだ未熟な考えの子ども達に偏った知識を与える事を役目とし、ここに送り込まれてきた。
名目上は優秀な教員の派遣を善意で送るという形で、ここだけではなく全国の中学院に同様の思想を持つ優秀なエドワード派閥の騎士達を送り込み、その計画を少しづつ実行し続けている。
そして現在────最善はつくしているが、こちらとしてもそれを完全には防ぐとこは出来ず、特に我が院では高位貴族が多かったせいもあり状況はあまり良くない。
そんな中、ジュワンの勢いが衰えるこの出来事は、正直いって非常にありがたい。
まさに最大のピンチの中に現れた好機。
我々は我々に出来ることを実行する、それだけだ。
私は一度こめかみを揉み込み多少頭がスッキリした後、全員の顔を見回しながら静かに告げた。
「これが好機となるか、はたまた破滅へ向かうのかは神のみぞ知る事。
我々は今まで通りアーサー殿の理念の元、最善を尽くそう。
此度の試験の事は口外禁止、特にレオン殿についての事は徹底する。
────よいな?」
「「「「────はっ!」」」」
誰一人それに異論を唱える事なく、これにて報告会議は終了。
これから始まる波乱の学院生活に不安を抱えながら、全員が自身の持ち場へと戻っていった。
私は頭を抱えていた手を離し、ゆっくりと皆の顔を見回した。
全員考えている事は同じ……そう確信した私は静かに話し始める。
「言うまでもないだろうが、とにかくレオン殿の事に関しての情報は外部に漏らさぬよう徹底して欲しい。
奴隷という身分が故、エドワードやメルンブルク家はわざわざ調べることはしないだろうが、言わないに越したことはない。
……まぁ、言ったところでそんな現実離れした話など、殆どの貴族が冗談と捉えるだろうがな。」
「そうでしょうね~。目の前でみた私達ですら今だに信じられないですし……。」
「確かにな~。気がついたらお腹がなかったんだぜ!?……な~んて言っても、酒でも飲んでるのか?って言われるのがオチだしな!」
レナとルーンが、ははは~と笑いながらそう言うと、多少和やかな雰囲気が戻って来たが、次にセリナが発した言葉に全員がまた凍りつく。
「……そんな冗談の様なレオン君が暴れたらどうやって止めるつもりですか?
私にはあの奴隷陣の効果など一ミリもある感じがいたしません……。」
────シ~ン……。
部屋の中は、またしても静まり返ってしまったが、意外にも冷静な様子のクルトが軽く手を上げた。
「実はその事について俺は最初から違和感があったんだ。
レオン殿は、こう……奴隷らしくないと思わないか?
実力云々は置いといて、どういう経緯でその身分になったかは知らないが、なんだか主人であるリーフ殿との関係性が少々変というか……。
いや、リーフ殿が変というか……??
────う~む……実は俺はなんだかリーフ殿に対して妙な感覚があるんだ。
まるで昔にどこかで会った事があるような……??」
そう言って考え込んでしまったクルトは放って置いて、確かに変と言われれば変であったと試験時の様子を思い出し納得する。
そもそも奴隷に人権などなく、性奴隷で無い限り上等な服など着せたりはしない。
なのにレオン殿が着ていた服は、貴族の私兵の中でも上級護衛並の上等な服なのは遠目から見ても分かったし、あの立派な体格から食べ物も十分に与えられてきた事がよく分かる。
レオン殿に脅され、そういった特別待遇をさせられているのか?
あの強さを見せつけられて、直ぐにそう思ったが……それにしてはリーフ殿の態度が普通すぎる。
兄弟でも近すぎる距離感とリラックスした態度を思い出し、首を軽く横に振った。
ならばやはり何らかの特殊な方法でレオン殿を奴隷として従わせているのか?と思っても、そうすると今度はレオン殿の態度が不自然すぎる。
一般的に奴隷が主人に対し反抗心を持つのは当然の事。
自分という『個』を完膚なきまでに踏みにじる相手に尊敬など抱くはずもなく、【奴隷陣】の存在がなければ、主人など直ぐに殺そうとするだろう。
だが、レオン殿は主人であるリーフ殿に異常なほど従順な様に見えた。
そして主人であるリーフ殿も、奴隷であるレオン殿が自身より上の成績を取ることに対し何一つ気にしていない事や、ジュワンがレオン殿に酷い暴言を言った時は本気で怒っていた事からも、随分とレオン殿を大事に扱っている事が伺える。
そう、大事に……。
私はその瞬間、レオン殿の真っ黒で何1つこちらに対しての感情が感じられない『あの目』を思い出し息が止まる。
戦闘用ゴーレムの方がまだ原始的な感情がうっすら感じられるのでは?と思うくらい空っぽの目だった。
あんな目を向けられて、なぜリーフ殿はあんなにも平然としていられるのか……。
そこまで考えれば────なるほど……クルトの言っている通りリーフ殿は変だ。
そして……そんな変なリーフ殿こそが、恐らくはこれから起きる様々な出来事の鍵となる。
そんな気がしてならない。
とりあえず、あの恐怖を感じるほどに盲目的な忠誠心をみせているレオン殿は、リーフ殿が命じない限りは無茶な暴れ方はしないはず……いや、そう信じるしかない。
「……リーフ殿とレオン殿が主従関係については後に調べておくが、とにかくそれが判明するまで我々が出来ることは、『レオン殿の情報を隠すこと』そして『出来るだけ刺激せず、彼の学院生活を見守る事』、これ以外できまい。
幸いな事に、レオン殿はリーフ殿に対し非常に好意的な様子であるし、彼の命令なしで暴れる事はないだろう。────多分な……。」
『多分』のところで多少シーン……としてしまったが、気を取り直すようにセリナが言った。
「試験中の行動、言動から見るに、リーフ様は、エドワード様に協力的になりそうな人物ではないように見えました。
メルンブルク家ということで警戒してましたが、あのご様子では噂通り全くご家族と接点がないようですね。
もちろん今後も警戒すべきではありますが……。」
「そうよね~。そもそもメルンブルク家と同類の性格の子なら、今の時点でレオン君に命じてこの国全滅しているんじゃない? 」
「おいおい、レナ、やめてくれよ……。全く冗談に聞こえないからな、それ。」
セリナの言葉に乗る形でレナがそう言うと、またしても先ほどの試験での事を思い出したのか、クルトはザッと青ざめ彼女を嗜める。
ほぼ全員がクルト同様青ざめたが、その中でルーンだけは、ぷぷっと小さく吹き出した。
「確かにレナの言う通り今心配しても仕方ないぜ。
それに確かにレオンは怖いけどさ、正直あのくそジュワンをぶっ飛ばした時は、スカッとしたよな。
あの様子じゃ~ジュワンの野郎、エドワードにレオンの事を報告できないだろうし、当分大人しくなるんじゃないか?」
ジュワンは言わずもがなプライドが非常に高く、自分より一回り以上も年下、しかも奴隷の身分の子供に負けたなど口が裂けても言えまい。
そもそもそんな事を口に出せば、役に立たずの弱者として即刻エドワードに処分されるだろう。
私もルーン同様吹き出しそうになったが、必死で堪えた。
ジュワンの目的はスパイとしてアーサー派閥である我らの情報を得る事の他に、この学院に入る貴族の子どもたちに、アーサー殿の思想を植え付けられる前にそれを防ぐ事。
そして将来は、その全員をエドワード派閥に取り込むため、まだ未熟な考えの子ども達に偏った知識を与える事を役目とし、ここに送り込まれてきた。
名目上は優秀な教員の派遣を善意で送るという形で、ここだけではなく全国の中学院に同様の思想を持つ優秀なエドワード派閥の騎士達を送り込み、その計画を少しづつ実行し続けている。
そして現在────最善はつくしているが、こちらとしてもそれを完全には防ぐとこは出来ず、特に我が院では高位貴族が多かったせいもあり状況はあまり良くない。
そんな中、ジュワンの勢いが衰えるこの出来事は、正直いって非常にありがたい。
まさに最大のピンチの中に現れた好機。
我々は我々に出来ることを実行する、それだけだ。
私は一度こめかみを揉み込み多少頭がスッキリした後、全員の顔を見回しながら静かに告げた。
「これが好機となるか、はたまた破滅へ向かうのかは神のみぞ知る事。
我々は今まで通りアーサー殿の理念の元、最善を尽くそう。
此度の試験の事は口外禁止、特にレオン殿についての事は徹底する。
────よいな?」
「「「「────はっ!」」」」
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