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第六章(ライトノア学院試験編、ソフィアとアゼリア、レイドとメル、リリアとサイモンとの出会い)
(ソフィア)302 不思議な人との出会い
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(ソフィア)
そうして私の専属聖兵士となったアゼリアは、王宮の中にある専用部屋を与えられる事となり、当時住んでいたレイモンド家を出ることになった。
やっとこれでアゼリアは自由に……と思っても、出ようとする杭を完膚なきまでに叩きたがる者は何処にでもいるものだ。
ましてや『不義の子』であることと、貴族社会では女性が剣を振るうことに対し攻撃的な思想を持つものは多かった。
『女のくせになんて生意気な……男を立てれぬ女など女ではない。』
『ソフィア姫は、引き立て役として彼女を選んだんだろうよ。あんな男勝りの女など。』
『女性ならば美しく着飾るのが義務だろう。女性であれでは価値などない。』
そんな陰口は何処へいっても囁かれたが、今まで冷遇されて生きてきたアゼリアはそれに負ける事はなかった。
────が受け入れる事もできず、アゼリアは自身の気持ちを私に吐き出す。
「美しく着飾る事だけが女性の価値……なのでしょうか?私はそんな女性になりたくないと思ってしまうのです。」
「強さが欲しいです。私が目指したい方向はきっとそこにある。」
「もしかしたら私は……『可愛い』ではなく『かっこいい』と誰かに言って欲しいのかもしれません。」
美しく着飾る事もまた必要な事、それは力の劣る女性にとって最大の武器でもある。
しかしアゼリアにとってそれは価値のないものであった、ただそれだけの話だ。
そんな世間一般的な価値観と自身の持つ価値観との差異は、アゼリアの心にしこりとなってずっと存在していた様に思える。
そんな中、出会った不思議な人。
私はその人物を頭の中で思い出し、う~ん……と考え込んでしまった。
あのメルンブルク家の秘匿とされていた子供、<リーフ・フォン・メルンブルク>様。
初めて出会った時は、まさかメルンブルク家の人間であるとは全く気づかず恐らくは冒険者だろうと思っていた。
まず容姿────メルンブルク家と欠片ほども似ている部分がない。
たとえ不義の子であろうとも母親に少しくらいは似ている部分があってもいいものだが、1つたりとも似ている部分が見つからない。
そして纏う空気────気がつけば消えてしまった?と勘違いするほど周囲に溶け込んでいる空気感……こんな空気を纏っている人を見るのは初めてで良く分からない。
それに驚き思わずスキル<祖質鑑定>使ってしまったのだが、それでリーフ様を『見た』瞬間、私はギョッ!!目を見張った。
色が……色がない……??!!??
そんなはずは……!!と何度も見たがやっぱりない。
馬車の中で、私はその時の事を思い出し再度頭を悩ます。
心の根源色とは、いわばその者の歩んできた人生そのものといえるもので、まず生まれたてすぐの赤子は、真っ白。
このことから『人』の本来の心の色は<白>ということが分かる。
そこから徐々に周りの環境に影響され、自分でも変えていき色が変わっていくはずなわけだが、それが無いとなれば心そのものが無い……ということになってしまう。
しかし、リーフ様を見る限り、むしろ普通の人より感情に満ち溢れた方に見えるため首を傾げたが、その理由は直ぐに判明した。
普段は自身の弱みは見せまいと緊張しているアゼリアや警戒している聖兵士達の心の色が、ふんわりと消えてしまっているのに気づいたからだ。
そのことから彼の持つ色は、【透明】である事が分かり、またしても私は驚かされる。
周りの色に一切影響されず、相手の色まで消してしまうような完全な透明色、それにより周りの緊張、不安、恐怖をあっという間に消し去ってしまった。
久しく感じなかった居心地のよい空気感に、私は大きく息を吸いながら思う。
そもそも、このお方は『人』……なのだろうか?
そんな疑問を持ちながら同行を提案された時には、幸いとばかりにその話に飛びついてしまい、おもわず苦笑い。
いつもだったら、その提案の裏側、その人物との繋がりのある貴族達との関係性、その思惑のメリット、デメリットなどを考えた上で返事を返すのだが……もしかしてこの時点で、私の色もその透明さに消されてしまっていたのかもしれない。
結局リーフ様は、酷くあっさりとアゼリアが欲しかった言葉の数々を贈り、彼女の暗くなってしまっていた心の道を照らしてくれたのだ。
アゼリアは自身の境遇に対し同情されたり気遣われるのが嫌いで、そんな言葉の数々は彼女の歪んだ心をより一層、頑なにする原因でもあった。
中には本当に自分の事を心から心配して出る言葉の時だってあるのは理解している。
しかし、それを『ありがとう』と素直に受け取れるほどアゼリアは自分に自信がない。
そしてそれを出来ない自分を責め、さらに自己肯定感は低くなっていく。
それは私も同じで、きっと私達は人からの言葉や行動を酷く複雑に捉える事しかできず、例え向けられる感情が好意的なものであっても、それを上手く受け取る事が出来ないのだろうと思う。
だからこそ、リーフ様のいい意味で他者を気にしないマイペースさがとても居心地がいいと思ってしまった。
その時の事を思い出し、私は思わずフフッと口から笑いを漏らすと、アゼリアが不思議そうな表情で見つめてきた。
「ソフィア様?外になにか面白いものでもあったのですか?」
「いえ、何でもないわ。リーフ様の事を思い出したら楽しくなってしまったの。
あのお方は少し……いえ、だいぶ変わっているお方だったわね。」
リーフ様の名前をだすと、分かりやすくほわっと空気を柔らかくするアゼリアにまた笑いがこみ上げる。
「そうですね。なんだか捉え所のないお方だと思いました。メルンブルク家と聞いて警戒してましたが、それが吹き飛んでしまうような人柄と実力を持ったお方でしたね。」
「そうね。これからの学院生活が楽しみね。」
何気なく言った言葉だったが、アゼリアの表情は曇った。
「そうですね……。今の国の情勢と────あれがいなければ、きっと楽しいだけの学院生活になったでしょうが……。」
アゼリアの言葉に私の脳裏には、リーフ様の後ろに影のように存在していた1人の人物が浮かび上がりゾッと背筋を凍らせる。
そうして私の専属聖兵士となったアゼリアは、王宮の中にある専用部屋を与えられる事となり、当時住んでいたレイモンド家を出ることになった。
やっとこれでアゼリアは自由に……と思っても、出ようとする杭を完膚なきまでに叩きたがる者は何処にでもいるものだ。
ましてや『不義の子』であることと、貴族社会では女性が剣を振るうことに対し攻撃的な思想を持つものは多かった。
『女のくせになんて生意気な……男を立てれぬ女など女ではない。』
『ソフィア姫は、引き立て役として彼女を選んだんだろうよ。あんな男勝りの女など。』
『女性ならば美しく着飾るのが義務だろう。女性であれでは価値などない。』
そんな陰口は何処へいっても囁かれたが、今まで冷遇されて生きてきたアゼリアはそれに負ける事はなかった。
────が受け入れる事もできず、アゼリアは自身の気持ちを私に吐き出す。
「美しく着飾る事だけが女性の価値……なのでしょうか?私はそんな女性になりたくないと思ってしまうのです。」
「強さが欲しいです。私が目指したい方向はきっとそこにある。」
「もしかしたら私は……『可愛い』ではなく『かっこいい』と誰かに言って欲しいのかもしれません。」
美しく着飾る事もまた必要な事、それは力の劣る女性にとって最大の武器でもある。
しかしアゼリアにとってそれは価値のないものであった、ただそれだけの話だ。
そんな世間一般的な価値観と自身の持つ価値観との差異は、アゼリアの心にしこりとなってずっと存在していた様に思える。
そんな中、出会った不思議な人。
私はその人物を頭の中で思い出し、う~ん……と考え込んでしまった。
あのメルンブルク家の秘匿とされていた子供、<リーフ・フォン・メルンブルク>様。
初めて出会った時は、まさかメルンブルク家の人間であるとは全く気づかず恐らくは冒険者だろうと思っていた。
まず容姿────メルンブルク家と欠片ほども似ている部分がない。
たとえ不義の子であろうとも母親に少しくらいは似ている部分があってもいいものだが、1つたりとも似ている部分が見つからない。
そして纏う空気────気がつけば消えてしまった?と勘違いするほど周囲に溶け込んでいる空気感……こんな空気を纏っている人を見るのは初めてで良く分からない。
それに驚き思わずスキル<祖質鑑定>使ってしまったのだが、それでリーフ様を『見た』瞬間、私はギョッ!!目を見張った。
色が……色がない……??!!??
そんなはずは……!!と何度も見たがやっぱりない。
馬車の中で、私はその時の事を思い出し再度頭を悩ます。
心の根源色とは、いわばその者の歩んできた人生そのものといえるもので、まず生まれたてすぐの赤子は、真っ白。
このことから『人』の本来の心の色は<白>ということが分かる。
そこから徐々に周りの環境に影響され、自分でも変えていき色が変わっていくはずなわけだが、それが無いとなれば心そのものが無い……ということになってしまう。
しかし、リーフ様を見る限り、むしろ普通の人より感情に満ち溢れた方に見えるため首を傾げたが、その理由は直ぐに判明した。
普段は自身の弱みは見せまいと緊張しているアゼリアや警戒している聖兵士達の心の色が、ふんわりと消えてしまっているのに気づいたからだ。
そのことから彼の持つ色は、【透明】である事が分かり、またしても私は驚かされる。
周りの色に一切影響されず、相手の色まで消してしまうような完全な透明色、それにより周りの緊張、不安、恐怖をあっという間に消し去ってしまった。
久しく感じなかった居心地のよい空気感に、私は大きく息を吸いながら思う。
そもそも、このお方は『人』……なのだろうか?
そんな疑問を持ちながら同行を提案された時には、幸いとばかりにその話に飛びついてしまい、おもわず苦笑い。
いつもだったら、その提案の裏側、その人物との繋がりのある貴族達との関係性、その思惑のメリット、デメリットなどを考えた上で返事を返すのだが……もしかしてこの時点で、私の色もその透明さに消されてしまっていたのかもしれない。
結局リーフ様は、酷くあっさりとアゼリアが欲しかった言葉の数々を贈り、彼女の暗くなってしまっていた心の道を照らしてくれたのだ。
アゼリアは自身の境遇に対し同情されたり気遣われるのが嫌いで、そんな言葉の数々は彼女の歪んだ心をより一層、頑なにする原因でもあった。
中には本当に自分の事を心から心配して出る言葉の時だってあるのは理解している。
しかし、それを『ありがとう』と素直に受け取れるほどアゼリアは自分に自信がない。
そしてそれを出来ない自分を責め、さらに自己肯定感は低くなっていく。
それは私も同じで、きっと私達は人からの言葉や行動を酷く複雑に捉える事しかできず、例え向けられる感情が好意的なものであっても、それを上手く受け取る事が出来ないのだろうと思う。
だからこそ、リーフ様のいい意味で他者を気にしないマイペースさがとても居心地がいいと思ってしまった。
その時の事を思い出し、私は思わずフフッと口から笑いを漏らすと、アゼリアが不思議そうな表情で見つめてきた。
「ソフィア様?外になにか面白いものでもあったのですか?」
「いえ、何でもないわ。リーフ様の事を思い出したら楽しくなってしまったの。
あのお方は少し……いえ、だいぶ変わっているお方だったわね。」
リーフ様の名前をだすと、分かりやすくほわっと空気を柔らかくするアゼリアにまた笑いがこみ上げる。
「そうですね。なんだか捉え所のないお方だと思いました。メルンブルク家と聞いて警戒してましたが、それが吹き飛んでしまうような人柄と実力を持ったお方でしたね。」
「そうね。これからの学院生活が楽しみね。」
何気なく言った言葉だったが、アゼリアの表情は曇った。
「そうですね……。今の国の情勢と────あれがいなければ、きっと楽しいだけの学院生活になったでしょうが……。」
アゼリアの言葉に私の脳裏には、リーフ様の後ろに影のように存在していた1人の人物が浮かび上がりゾッと背筋を凍らせる。
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