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第八章
357 どうしようもないドM
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(リーフ)
最悪の可能性を見出してしまい、俺の顔色は毎度おなじみ夏の定番ブルーハワイ色に。
晴れわたる空よりも青ざめてしまった。
『ランクSSS毒物からの生還』
『変質者からのイタズラ』
この二つはどっちも甲乙つけがたい、かなりレベルが高い発動条件であると思われる。
基本、スキルはその発現条件が厳しいほど強力なものであると言われており、例に漏れず物語のレオンハルトの発現するスキル達も、強力であることと引き換えに、発現条件はかなり厳しいものであった。
そのあまりの難易度の高さから俺は常々『英雄ってぇ~なんかドMの資質じゃな~い?』────などと冗談交じりに思っていたが……まさかのここにきてその考えが100点満点で事実に押しやられそうになるとは!
険しい顔で考え込んでいる最中、レオンは頭に引き続き、手までマッサージし始めた。
それが気持ち良すぎて思考がふわふわとどこかに飛んでいきそうになったが、慌てて頭を振りその浮ついた心を吹き飛ばす。
しか~し!諦めるのはまだ早いぞ!!なんてったってレオンは試験の最中に────。
《これから俺こと、レオンは『友達』を大事にしていきたいと思います!》
────とまで言い切ったからね!
それを思い出しキラッ!と目を輝かせた。
レオンの歴史的出来事、他者との歩み寄り!
このキラキラ輝く系カテゴリーの心境の変化で、もしかして物凄~いスキルが発現したのかもしれない。
可能性、あるある~!と希望に火を灯しながら、俺はレオンに言った。
「レオン君、レオン君。全てを知るために俺は君のことを知りたいと思っている。
だからお互い隠し事は無しにして、ありのままの君を見てもいいだろうか?」
「……!!!?────えっ!!?!!し、しかしっ、今は二人きりでは……??」
レオンは体を大きく震わせ、まったりしているモルトとニールの方をチラッチラッと見る。
俺のスキル<鑑定(改)>は、体が発光しないサイレント機能付き~。
更に出てきたステータスボードは俺以外見えな~い。
だから大丈夫、大丈夫~!
「こっそり見るから大丈夫だよ。ちょっとだけ、ちょっとだけ。
何事も経験なのだよ、レオン少年よ。」
俺がヒソヒソとレオンの耳元で言うと、レオンはカァァァーと真っ赤になってしまい、何か良いたげに口を開けしめした後、意を決した様子で俺に言った。
「……で……では、朝、起きた時……そ、そうなってしまったら……。
そのままに……しておきます……。
でも……本当に良いのですか……?そんな変な状態で……せ、接触していても……。」
────朝??
謎な言葉に首を傾げるも、既に明るくなっている空が窓から見え、あぁ、今、朝だもんね~とレオンの言い分に納得する。
要は『今、朝、見てOK!』ということらしい。
「いいよいいよー。何も隠さず今後はお互い剥き出しでいこう!
(レオンの鑑定結果が)ちょっと怖いけど、俺はどんなレオンも受け止めてみせるよ!どんと任せてくれたまえ。」
「────!……??!!??」
真っ白な色白肌は勿論のこと、呪いが掛かっている左半分まで真っ赤になってしまったレオン少年が我に返って暴れる前に、俺はスキル<鑑定(改)>を発動した。
すると鑑定したステータスボードが追いつかないくらいの沢山の判読不明の文字達が続き、まるでエラーでも起こしたように、下へ下へスクロールするような動きをしたまま止まらなくなってしまう。
えっ!ええぇぇぇぇぇ────────っ!!??な、何だ何だ??
アナログ世代を生きてきたおじさんにとって、このような機械チックエラーは恐怖以外の何者でもない。
従って、あわわわ……と焦りながら、ステータスボードを人差し指で必死に止めようと突いていると、やがて最後のスキル?に辿り着いたのか、その動きはピタリと止まる。
ホッと息をつくのも束の間、今度はそこに並ぶ判読できる文字の羅列に息が止まった。
<”世界”>
___ーー===。、、・ー世界に^&93うr全てのもの*ゼロ^%$$$出す事ができる??+__スキル。
1!@#$$#@))__ーー構築し直す事。。自由==¥
ーー「ー==
8UU^%森羅万象、^^%&<<と
ー===の強い感情と。7778*世界<、を理解した^&&&
<”超越*”>
全ての_ー==限界値に到達??>
た>>_<I((=バースによる限◯突破◯△◆◆ ” ∞ ” と&**^ 限界((*&&^消滅する。
ーー_”::異常を””}}魂に刻み%%$##呪い{{{}???消滅可++00**汚染のー==受け%%$%変異””?”?進化>>??M
N)(*&__狂神△者__+++=¥
^^%$神に対00感情$###、%%$$#*上の感情□神に□%@@
絶___==++神%大義$$#^元、神に^^%%敵△殲滅**^^
またしてもとんでもない言葉のオンパレード!
ぶっ飛び級の数のNEWスキル達に、俺の身体はフラ~と横に倒れていく。
そんな俺の身体をレオンはすかさずキャッチしてくれて、お陰様で転倒を免れたが、精神的なダメージがきつくてきつくて……身体はガタガタと震え出す。
な、な、何なんだ?この軍隊アリ並みにずらりと並ぶスキルの数々は!?
昨日見た時はこんな物凄い数のスキルはなかったぞ!?
前見た時は確かに数個だけだったはずのスキルが、今日は確実に数十個……いやもっとある。
つまりこれらのスキルは────たった一日で発現したということだ。
それに気づくと、思わず白目になってしまった。
最後の方のスキルに至っては、”世界”だの”超越”だの……つまり地区大会からオリンピックへ進出したくらいとんでもない事になっている。
く、狂った神をも越えた存在へと進化してる??
俺が白目を剥いて震えているので、レオンは寒いのか?と思ったのか、フワッと毛布を被せてくれる。
しかし突きつけられた事実に、心も体も絶対零度まで冷え切っていった。
最悪の可能性を見出してしまい、俺の顔色は毎度おなじみ夏の定番ブルーハワイ色に。
晴れわたる空よりも青ざめてしまった。
『ランクSSS毒物からの生還』
『変質者からのイタズラ』
この二つはどっちも甲乙つけがたい、かなりレベルが高い発動条件であると思われる。
基本、スキルはその発現条件が厳しいほど強力なものであると言われており、例に漏れず物語のレオンハルトの発現するスキル達も、強力であることと引き換えに、発現条件はかなり厳しいものであった。
そのあまりの難易度の高さから俺は常々『英雄ってぇ~なんかドMの資質じゃな~い?』────などと冗談交じりに思っていたが……まさかのここにきてその考えが100点満点で事実に押しやられそうになるとは!
険しい顔で考え込んでいる最中、レオンは頭に引き続き、手までマッサージし始めた。
それが気持ち良すぎて思考がふわふわとどこかに飛んでいきそうになったが、慌てて頭を振りその浮ついた心を吹き飛ばす。
しか~し!諦めるのはまだ早いぞ!!なんてったってレオンは試験の最中に────。
《これから俺こと、レオンは『友達』を大事にしていきたいと思います!》
────とまで言い切ったからね!
それを思い出しキラッ!と目を輝かせた。
レオンの歴史的出来事、他者との歩み寄り!
このキラキラ輝く系カテゴリーの心境の変化で、もしかして物凄~いスキルが発現したのかもしれない。
可能性、あるある~!と希望に火を灯しながら、俺はレオンに言った。
「レオン君、レオン君。全てを知るために俺は君のことを知りたいと思っている。
だからお互い隠し事は無しにして、ありのままの君を見てもいいだろうか?」
「……!!!?────えっ!!?!!し、しかしっ、今は二人きりでは……??」
レオンは体を大きく震わせ、まったりしているモルトとニールの方をチラッチラッと見る。
俺のスキル<鑑定(改)>は、体が発光しないサイレント機能付き~。
更に出てきたステータスボードは俺以外見えな~い。
だから大丈夫、大丈夫~!
「こっそり見るから大丈夫だよ。ちょっとだけ、ちょっとだけ。
何事も経験なのだよ、レオン少年よ。」
俺がヒソヒソとレオンの耳元で言うと、レオンはカァァァーと真っ赤になってしまい、何か良いたげに口を開けしめした後、意を決した様子で俺に言った。
「……で……では、朝、起きた時……そ、そうなってしまったら……。
そのままに……しておきます……。
でも……本当に良いのですか……?そんな変な状態で……せ、接触していても……。」
────朝??
謎な言葉に首を傾げるも、既に明るくなっている空が窓から見え、あぁ、今、朝だもんね~とレオンの言い分に納得する。
要は『今、朝、見てOK!』ということらしい。
「いいよいいよー。何も隠さず今後はお互い剥き出しでいこう!
(レオンの鑑定結果が)ちょっと怖いけど、俺はどんなレオンも受け止めてみせるよ!どんと任せてくれたまえ。」
「────!……??!!??」
真っ白な色白肌は勿論のこと、呪いが掛かっている左半分まで真っ赤になってしまったレオン少年が我に返って暴れる前に、俺はスキル<鑑定(改)>を発動した。
すると鑑定したステータスボードが追いつかないくらいの沢山の判読不明の文字達が続き、まるでエラーでも起こしたように、下へ下へスクロールするような動きをしたまま止まらなくなってしまう。
えっ!ええぇぇぇぇぇ────────っ!!??な、何だ何だ??
アナログ世代を生きてきたおじさんにとって、このような機械チックエラーは恐怖以外の何者でもない。
従って、あわわわ……と焦りながら、ステータスボードを人差し指で必死に止めようと突いていると、やがて最後のスキル?に辿り着いたのか、その動きはピタリと止まる。
ホッと息をつくのも束の間、今度はそこに並ぶ判読できる文字の羅列に息が止まった。
<”世界”>
___ーー===。、、・ー世界に^&93うr全てのもの*ゼロ^%$$$出す事ができる??+__スキル。
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またしてもとんでもない言葉のオンパレード!
ぶっ飛び級の数のNEWスキル達に、俺の身体はフラ~と横に倒れていく。
そんな俺の身体をレオンはすかさずキャッチしてくれて、お陰様で転倒を免れたが、精神的なダメージがきつくてきつくて……身体はガタガタと震え出す。
な、な、何なんだ?この軍隊アリ並みにずらりと並ぶスキルの数々は!?
昨日見た時はこんな物凄い数のスキルはなかったぞ!?
前見た時は確かに数個だけだったはずのスキルが、今日は確実に数十個……いやもっとある。
つまりこれらのスキルは────たった一日で発現したということだ。
それに気づくと、思わず白目になってしまった。
最後の方のスキルに至っては、”世界”だの”超越”だの……つまり地区大会からオリンピックへ進出したくらいとんでもない事になっている。
く、狂った神をも越えた存在へと進化してる??
俺が白目を剥いて震えているので、レオンは寒いのか?と思ったのか、フワッと毛布を被せてくれる。
しかし突きつけられた事実に、心も体も絶対零度まで冷え切っていった。
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