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第十三章
483 君に出会えて
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( リーフ )
” 今まで育ててくれてありがとう!
これからは沢山働いてパッパの事を楽にしてあげるからね! ”
これめちゃくちゃ感動するやつだ~。
” お前が幸せならそれでパッパは幸せなんだ ” って返すやつだ~。
気を抜けばグススンと泣いてしまうほど感動し、このお金はいつかレオンが俺の奴隷から開放された時に渡してあげようと心に決めた。
そのため、あげ玉の首元にある多次元バックに自分の分と合わせて、お金をしっかりとしまった後、くるりとレオンの方を振り向けば────……何故か視線の先にいるレオンがモジモジと体を細かく揺らしている事に気づく。
……もしかしてチッチ??
マリンさんのところでトイレ借りれば良かったのに~と思いながら、良さげな暗がりを探していると、急にレオンがスススッ……と俺の隣へと移動し、肩がくっつく距離で止まった。
謎の行動に大きく首を傾げると。更にレオンの謎行動はそのままエスカレート。
いきなりペタペタと腰や背中、肩、二の腕と色々な箇所を触り始めたのだ。
???????
まるでお手々シールぺったんするかの様な動きに困惑している間に、更に頭や首もスルスルと触られた後、今度はグイッと向かい合わせにされたと思ったら、そのままギュッと正面から抱きしめられてしまった。
「 …………???? 」
何がしたいのかさっぱりな俺は、とりあえず抱きしめられた状態のまま更にスリスリ、ペタペタと触られるのを黙って享受していると、フッとレオンの肩越しにオープン型の飲み屋さんで立ち飲みしている冒険者らしき男達の姿が目に入る。
「 怪我がなくて何よりだ。 」
「 そっちこそ。お互いこれからも気をつけないとな。 」
彼らはどうやら依頼を終えた後同士だった様で、お互いペタペタと背中や肩に触れ合い、最後はハグしてお互いの体を叩き合い無事を喜びあっていた。
ほほぉ~う?
俺は完全に納得のいく答えを見つけて大きく頷いた。
日本人には全く馴染みのないあのフレンドリーなボディ表現。
ハロ~!はじめましてぇ~からのハグ。
そして今のはお互い無事でハッピーのハグ────だね、多分。
レオンの考えている事を理解し、その優しい気遣いにおじさんは感動が止まらない。
無事で良かったと喜んでくれるレオンに対し ” 嬉しい ” を返したいと思った俺は、レオンの背中に手を回しペタペタとその体を触った後、最後はギュッーと抱きしめた。
するとレオンは陸地に打ち上げられた魚の様にビビビビッ!!と体を震わせたかと思ったら、更に強く抱きしめてきて、その後は小刻みに震えだす。
体温も何だか熱くなってきたので心配になった俺は ” 大丈夫? ” と口にしようとしたその瞬間────感極まった様な……泣き出す幼子3・2・1の秒読みの様な声でレオンが話しだす。
「 俺……俺、今凄く嬉しいです!
お金って凄いものなんですね!
あんなものでこんなにも……幸せになれるなんてっ!
俺はこうやってあなたと出会えて……本当に良かった!! 」
” お金を貰えて嬉しい、沢山あってハッピー!
でも依頼は怖かった……。
怪我もなく五体満足無事にこうして最後出会えて良かった! ”
そう言い終わったレオンは、また強く俺の体を抱きしめ震えている。
レオンの心情を理解した俺は、今回の依頼について反省し、気持ちはズンズンと沈んでいった。
冒険者や傭兵などのお仕事は常に危険と隣り合わせ。
いつ不測の事態に襲われ命を落とすかわからないモノであるため、今日この日が最後の日になるかもしれない……。
そんな決死の思いを抱き、どんな低いランクの依頼であろうと油断することなく全員が真剣に依頼をこなしている。
レオンもその事はよ~く分かっていて、
” 怪我もなくお互い生還できて良かった ”
” こうして無事に出会えたのはとても嬉しい事である ”
……と、心から喜んでいるのだ。
なのに俺ときたら!
” 薬草探すの面白~い!うひょ~い。 ”
” あっ、肉の臭み取り草みっ~けっ!!マリンさんにあ~げよっ! ”
────などと頭の中がお花まみれで依頼を凄く楽しんでいた。
恥ずかしい!もう!穴があったら埋まりたいレベル!!
そのため俺は八割反省、二割感動を込めてレオンに負けないように彼の体を抱きしめ大声で叫んだ。
「 レオ──ン!!!
俺も!俺も無事にレオンに出会えて良かった!!
明日も依頼頑張ろうね! 」
するとレオンはまたしてもビビッ!と体を痙攣させた後、頷きながら俺の背中や腰、臀部辺りを擦り続け、最後はそのまま抱っこしてくる。
「 俺は明日も頑張ります。
だから……お金を稼いだらまた触ってもいいですか? 」
「 いいよ! 」
" あぁ、また無事で良かった~のハグね! "
そう思って元気よく頷くと、レオンは本当に幸せで幸せで仕方がないと言わんばかりの良い笑顔を見せてから────もう一度俺を思い切り抱きしめてきたのだった。
” 今まで育ててくれてありがとう!
これからは沢山働いてパッパの事を楽にしてあげるからね! ”
これめちゃくちゃ感動するやつだ~。
” お前が幸せならそれでパッパは幸せなんだ ” って返すやつだ~。
気を抜けばグススンと泣いてしまうほど感動し、このお金はいつかレオンが俺の奴隷から開放された時に渡してあげようと心に決めた。
そのため、あげ玉の首元にある多次元バックに自分の分と合わせて、お金をしっかりとしまった後、くるりとレオンの方を振り向けば────……何故か視線の先にいるレオンがモジモジと体を細かく揺らしている事に気づく。
……もしかしてチッチ??
マリンさんのところでトイレ借りれば良かったのに~と思いながら、良さげな暗がりを探していると、急にレオンがスススッ……と俺の隣へと移動し、肩がくっつく距離で止まった。
謎の行動に大きく首を傾げると。更にレオンの謎行動はそのままエスカレート。
いきなりペタペタと腰や背中、肩、二の腕と色々な箇所を触り始めたのだ。
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まるでお手々シールぺったんするかの様な動きに困惑している間に、更に頭や首もスルスルと触られた後、今度はグイッと向かい合わせにされたと思ったら、そのままギュッと正面から抱きしめられてしまった。
「 …………???? 」
何がしたいのかさっぱりな俺は、とりあえず抱きしめられた状態のまま更にスリスリ、ペタペタと触られるのを黙って享受していると、フッとレオンの肩越しにオープン型の飲み屋さんで立ち飲みしている冒険者らしき男達の姿が目に入る。
「 怪我がなくて何よりだ。 」
「 そっちこそ。お互いこれからも気をつけないとな。 」
彼らはどうやら依頼を終えた後同士だった様で、お互いペタペタと背中や肩に触れ合い、最後はハグしてお互いの体を叩き合い無事を喜びあっていた。
ほほぉ~う?
俺は完全に納得のいく答えを見つけて大きく頷いた。
日本人には全く馴染みのないあのフレンドリーなボディ表現。
ハロ~!はじめましてぇ~からのハグ。
そして今のはお互い無事でハッピーのハグ────だね、多分。
レオンの考えている事を理解し、その優しい気遣いにおじさんは感動が止まらない。
無事で良かったと喜んでくれるレオンに対し ” 嬉しい ” を返したいと思った俺は、レオンの背中に手を回しペタペタとその体を触った後、最後はギュッーと抱きしめた。
するとレオンは陸地に打ち上げられた魚の様にビビビビッ!!と体を震わせたかと思ったら、更に強く抱きしめてきて、その後は小刻みに震えだす。
体温も何だか熱くなってきたので心配になった俺は ” 大丈夫? ” と口にしようとしたその瞬間────感極まった様な……泣き出す幼子3・2・1の秒読みの様な声でレオンが話しだす。
「 俺……俺、今凄く嬉しいです!
お金って凄いものなんですね!
あんなものでこんなにも……幸せになれるなんてっ!
俺はこうやってあなたと出会えて……本当に良かった!! 」
” お金を貰えて嬉しい、沢山あってハッピー!
でも依頼は怖かった……。
怪我もなく五体満足無事にこうして最後出会えて良かった! ”
そう言い終わったレオンは、また強く俺の体を抱きしめ震えている。
レオンの心情を理解した俺は、今回の依頼について反省し、気持ちはズンズンと沈んでいった。
冒険者や傭兵などのお仕事は常に危険と隣り合わせ。
いつ不測の事態に襲われ命を落とすかわからないモノであるため、今日この日が最後の日になるかもしれない……。
そんな決死の思いを抱き、どんな低いランクの依頼であろうと油断することなく全員が真剣に依頼をこなしている。
レオンもその事はよ~く分かっていて、
” 怪我もなくお互い生還できて良かった ”
” こうして無事に出会えたのはとても嬉しい事である ”
……と、心から喜んでいるのだ。
なのに俺ときたら!
” 薬草探すの面白~い!うひょ~い。 ”
” あっ、肉の臭み取り草みっ~けっ!!マリンさんにあ~げよっ! ”
────などと頭の中がお花まみれで依頼を凄く楽しんでいた。
恥ずかしい!もう!穴があったら埋まりたいレベル!!
そのため俺は八割反省、二割感動を込めてレオンに負けないように彼の体を抱きしめ大声で叫んだ。
「 レオ──ン!!!
俺も!俺も無事にレオンに出会えて良かった!!
明日も依頼頑張ろうね! 」
するとレオンはまたしてもビビッ!と体を痙攣させた後、頷きながら俺の背中や腰、臀部辺りを擦り続け、最後はそのまま抱っこしてくる。
「 俺は明日も頑張ります。
だから……お金を稼いだらまた触ってもいいですか? 」
「 いいよ! 」
" あぁ、また無事で良かった~のハグね! "
そう思って元気よく頷くと、レオンは本当に幸せで幸せで仕方がないと言わんばかりの良い笑顔を見せてから────もう一度俺を思い切り抱きしめてきたのだった。
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