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第十九章
675 間違えるべからず
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(リーフ)
「ヒッ、ヒィっ!!────こ、このっ!!なんだよっ!!お、お前なんて、メルンブルク家の不義の子のくせにっ!!
捨てられたいらない子のくせに────!!!!」
「それが今回の事とどう関係あるんだいっ!話を逸らして逃げるなっ!
君がカッコ悪い事をするのにそんな言い訳は通用しないぞっ!!」
意味不明な言い訳を始めたマービン君のお尻を容赦なくべチーンッ!!と叩きつけると、マービン君は「わ────ッ!!」と掠れた声で叫ぶ。
しかし、まだまだマービン君の必死の抵抗は続いた。
「な、生意気なんだよっ!!!親にすら捨てられる様なゴミクズが!
大事にされている跡取りの俺に逆らうなっ!!」
感情が高ぶったからか、怒鳴りながらドバドバ涙を流し憎々しげな目を精一杯向けてくるマービン君。
そのお尻を、俺はひときわ強く叩きつけた。
「親元にいることだけが君の魅力か!!そんなものを誇りにして偉ぶる君には、何の魅力も価値もない!!
権力を振りかざすだけならカユジ虫にだってできるぞ。出直してこいっ!!」
そう怒鳴りつけると、マービン君はふぐぅぅぅっ……!!とうめき声を上げて、今度はグスグスと鼻水を流して泣き出す。
「だって……だって……お前なんて愛人の子で……。 不義の子のくせに……何も持ってないくせに……。」
ブツブツとまだ煩いので、俺はペンぺぺーン!!!とお尻に往復ビンタをしてやった。
「全く~……!大体不義の子のくせにっていうけど、子供に一体何の罪があるんだい。
君は赤ちゃんを見たことないのかな~?
あんな無垢で純粋な存在に、悪いところなんてあるわけないじゃないか。
それでももし不義の子が悪いものだっていうなら、それを生み出した親が悪いに決まっているだろう。
何故原因である悪い親御さんの方を責めないんだい?」
不思議そうにそう問う俺に、マービン君はグスグス泣きながら不思議そうな顔を返してくるので、俺は盛大にため息をついた。
「君はこの間の事件といい、考え方が根本からズレている気がするよ。いいかい?よくお聞き。
『女性が誘惑してきて~』やら、『夫が構ってくれなくて寂しくて~』やら色んな事いうけどね、どんな言い分があったって不貞を働いた時点で加害者だ。
そしてその結果、子供が出来てしまえばそれは動かぬ証拠になる。
そこまでは分かるかな~?」
丁寧に分かりやすく、そして有無を言わせない凶悪な空気を滲ませながら説明すると、マービン君はビクビク、グススンと鼻を鳴らしながら素直に頷いた。
「じゃあなんで当事者達やその被害者たち、ましてや無関係の周りの人達までその『証拠』の方に辛く当たるんだい?どう考えてもおかしいだろう?
責められるべきは加害者だ。だからそんなの八つ当たり以外の何者でもないじゃないか。
恨みを抱く対象が、そもそも間違っているんだよ。
怒りをぶつける相手を間違えちゃ駄目だ。絶対に。」
────バチーンッ!
最後に大きな音を立ててお尻を叩くと、マービン君はぴゃーッ!!と短い悲鳴をあげ、そのまま勢いを失い後はグスグス、ブツブツと呟く。
「だって……俺……俺……偉いんだって……。俺はいずれ当主になって……人の上に立つんだって……。」
グジュグシュと涙と鼻水でえらいことになっている状態のマービン君。
俺は破けたズボンを『えいやっ!』と上に上げ、赤く腫れ上がってしまったお尻を隠してあげると、そのままポイッとその体を自身の膝の上から落とす。
「う~ん……そうだねぇ……。確かにこのまま何もしなくても、君はご両親から当主の座を貰えるだろうね。
でも、その座はただ貰うだけじゃダメなんだ。
ただ強い権力をかざすだけじゃ、YESと言うだけの君を利用し得をしようとする奴らしか残らない。
君はそんな奴らに利用されるだけの権力者になっては駄目だ。今ならまだ引き返せるよ。」
また前の時みたいにボンヤリとしてしまったマービン君は置いといて、俺はうずくまってコチラに怯えた目をチラチラ向けてくるマービン君のお友達2人の方を向く。
『ぴゃっ!』
体を震わせ青ざめる2人に、俺はニヤァァァと悪い笑みを浮かべた後、順番にビリリッ!!と勢い余ってズボンを破り、可愛いお尻と無理やりこんにちは。
その後はマービン君の時と同じく膝の上に乗せ、バッチンバッチン!!と思い切りお尻を叩いていった。
「便乗して悪い事をするんじゃないっ!!この悪タレ坊主めっ!!」
「はっ、はいぃぃぃ────っ!!」
「何でもホイホイ言うこと聞いて、ご機嫌取りするなっ!!ちゃんと考えて一緒に遊びなさいっ!!」
「わぁぁぁ────ん!!ご、ごめんなさ──いぃぃ!!」
ピーピーと雛鳥の様に泣きわめく2人にも、キッチリ説教とお尻だたき。
そのまま地に伏したままグスグス泣く2人と、ボンヤリ空を見つめるマービン君を見下ろし、埃を払う様に手を叩く。
すると、ものすご~く不機嫌なレオンがサッと近づいてきて、念入りに手に洗浄魔法を掛けてくれた。
そしてシ────ン……と静まり返ってしまった周囲を余所に、俺はそこら中に倒れている仕方のない大人坊や達を見下ろし、大きなため息つく。
「レオンさん、レオンさん。ちょっと丈夫な紐をおくれ。」
「?はい。」
そう頼むと、レオンは謎の黒いヒゲを出してくれたので、 お礼を告げて受け取る。
そして、端から順番に大人坊や達の足にそれを巻き付け数珠つなぎにすると────そのままさつまいもを掘り出す様にズルズルと引っ張り、先生の所まで届けてやった。
「ヒッ、ヒィっ!!────こ、このっ!!なんだよっ!!お、お前なんて、メルンブルク家の不義の子のくせにっ!!
捨てられたいらない子のくせに────!!!!」
「それが今回の事とどう関係あるんだいっ!話を逸らして逃げるなっ!
君がカッコ悪い事をするのにそんな言い訳は通用しないぞっ!!」
意味不明な言い訳を始めたマービン君のお尻を容赦なくべチーンッ!!と叩きつけると、マービン君は「わ────ッ!!」と掠れた声で叫ぶ。
しかし、まだまだマービン君の必死の抵抗は続いた。
「な、生意気なんだよっ!!!親にすら捨てられる様なゴミクズが!
大事にされている跡取りの俺に逆らうなっ!!」
感情が高ぶったからか、怒鳴りながらドバドバ涙を流し憎々しげな目を精一杯向けてくるマービン君。
そのお尻を、俺はひときわ強く叩きつけた。
「親元にいることだけが君の魅力か!!そんなものを誇りにして偉ぶる君には、何の魅力も価値もない!!
権力を振りかざすだけならカユジ虫にだってできるぞ。出直してこいっ!!」
そう怒鳴りつけると、マービン君はふぐぅぅぅっ……!!とうめき声を上げて、今度はグスグスと鼻水を流して泣き出す。
「だって……だって……お前なんて愛人の子で……。 不義の子のくせに……何も持ってないくせに……。」
ブツブツとまだ煩いので、俺はペンぺぺーン!!!とお尻に往復ビンタをしてやった。
「全く~……!大体不義の子のくせにっていうけど、子供に一体何の罪があるんだい。
君は赤ちゃんを見たことないのかな~?
あんな無垢で純粋な存在に、悪いところなんてあるわけないじゃないか。
それでももし不義の子が悪いものだっていうなら、それを生み出した親が悪いに決まっているだろう。
何故原因である悪い親御さんの方を責めないんだい?」
不思議そうにそう問う俺に、マービン君はグスグス泣きながら不思議そうな顔を返してくるので、俺は盛大にため息をついた。
「君はこの間の事件といい、考え方が根本からズレている気がするよ。いいかい?よくお聞き。
『女性が誘惑してきて~』やら、『夫が構ってくれなくて寂しくて~』やら色んな事いうけどね、どんな言い分があったって不貞を働いた時点で加害者だ。
そしてその結果、子供が出来てしまえばそれは動かぬ証拠になる。
そこまでは分かるかな~?」
丁寧に分かりやすく、そして有無を言わせない凶悪な空気を滲ませながら説明すると、マービン君はビクビク、グススンと鼻を鳴らしながら素直に頷いた。
「じゃあなんで当事者達やその被害者たち、ましてや無関係の周りの人達までその『証拠』の方に辛く当たるんだい?どう考えてもおかしいだろう?
責められるべきは加害者だ。だからそんなの八つ当たり以外の何者でもないじゃないか。
恨みを抱く対象が、そもそも間違っているんだよ。
怒りをぶつける相手を間違えちゃ駄目だ。絶対に。」
────バチーンッ!
最後に大きな音を立ててお尻を叩くと、マービン君はぴゃーッ!!と短い悲鳴をあげ、そのまま勢いを失い後はグスグス、ブツブツと呟く。
「だって……俺……俺……偉いんだって……。俺はいずれ当主になって……人の上に立つんだって……。」
グジュグシュと涙と鼻水でえらいことになっている状態のマービン君。
俺は破けたズボンを『えいやっ!』と上に上げ、赤く腫れ上がってしまったお尻を隠してあげると、そのままポイッとその体を自身の膝の上から落とす。
「う~ん……そうだねぇ……。確かにこのまま何もしなくても、君はご両親から当主の座を貰えるだろうね。
でも、その座はただ貰うだけじゃダメなんだ。
ただ強い権力をかざすだけじゃ、YESと言うだけの君を利用し得をしようとする奴らしか残らない。
君はそんな奴らに利用されるだけの権力者になっては駄目だ。今ならまだ引き返せるよ。」
また前の時みたいにボンヤリとしてしまったマービン君は置いといて、俺はうずくまってコチラに怯えた目をチラチラ向けてくるマービン君のお友達2人の方を向く。
『ぴゃっ!』
体を震わせ青ざめる2人に、俺はニヤァァァと悪い笑みを浮かべた後、順番にビリリッ!!と勢い余ってズボンを破り、可愛いお尻と無理やりこんにちは。
その後はマービン君の時と同じく膝の上に乗せ、バッチンバッチン!!と思い切りお尻を叩いていった。
「便乗して悪い事をするんじゃないっ!!この悪タレ坊主めっ!!」
「はっ、はいぃぃぃ────っ!!」
「何でもホイホイ言うこと聞いて、ご機嫌取りするなっ!!ちゃんと考えて一緒に遊びなさいっ!!」
「わぁぁぁ────ん!!ご、ごめんなさ──いぃぃ!!」
ピーピーと雛鳥の様に泣きわめく2人にも、キッチリ説教とお尻だたき。
そのまま地に伏したままグスグス泣く2人と、ボンヤリ空を見つめるマービン君を見下ろし、埃を払う様に手を叩く。
すると、ものすご~く不機嫌なレオンがサッと近づいてきて、念入りに手に洗浄魔法を掛けてくれた。
そしてシ────ン……と静まり返ってしまった周囲を余所に、俺はそこら中に倒れている仕方のない大人坊や達を見下ろし、大きなため息つく。
「レオンさん、レオンさん。ちょっと丈夫な紐をおくれ。」
「?はい。」
そう頼むと、レオンは謎の黒いヒゲを出してくれたので、 お礼を告げて受け取る。
そして、端から順番に大人坊や達の足にそれを巻き付け数珠つなぎにすると────そのままさつまいもを掘り出す様にズルズルと引っ張り、先生の所まで届けてやった。
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