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第二十九章
(リーン)963 一緒に……
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(リーフ)
リーフさんは本当に凄い人で、あの嫌な冒険者達を倒してくれただけではなく、街のどうしようもできない問題だけをサクサクと解決していってくれた。
だから私の悩みも、うまく心の折り合いをつける方法を教えてくれるのではないか?
そう期待したのだが……何と私が想像した以上の答えが返ってくる。
『二人で聖女をすればいい』
考えた事もなかった答えに、しどろもどろになりながらも「でも……。」と否定の言葉を出そうとしたが、リーフさんはあっけらかんと「一人より二人が楽しい!」と断言した。
────ピシャ────ンッ!!!
その瞬間、またしても私の身体には雷が落ちたかの様な衝撃が走る。
そうか!二人でなればいいんだ!
今まで自分の心に巣食っていたモヤモヤは完全に晴れて、寧ろワクワクした気持ちが心の真ん中に居座ってしまった。
リーフさんはやっぱり凄いや!
感動しながらその日は家に帰り、ドキドキワクワクと朝を待つ。
そして朝起きるのと同時に走ってナッツちゃんの家に行き、バンッ!!と扉を思い切り開けた。
「ナッツちゃん!私も聖女になる!!」
ナッツちゃんは驚いた顔で私を見たが、直ぐに安心した様な顔に変わる。
「そ……そっか!私、応援するよ、リーンちゃん!今までごめんね……。」
突然謝られてしまい、今度は私の方がキョトンとしてしまうと、そのままつらつらとナッツちゃんは話し始めた。
「私……あの教会に行った日からリーンちゃんの様子がおかしいなって気付いてて……もしかしたら私が聖女様になりたいなんて言ったからかなって、ずっと謝りたかったの。
でも、その勇気が出なかった。本当にごめんね。」
「そんな!私こそ心配掛けちゃってごめん!」
おずおずと自分の気持ちを話してくれるナッツちゃんに反射的に謝る。
ナッツちゃんには自分の迷いを見せない様にしていたのにどうやらバレバレだった様だ。
二人で何となく気まずい感じが漂ったが、それを振り払う様にナッツちゃんが言った。
「あのね!リーンちゃんは凄く優しくて、でも芯が通っていて強くて……私の憧れなんだ。
だからリーンちゃんが聖女になってくれないかな?そうしたら私は嬉しい!」
ナッツちゃんは私の手を握りしめ恥ずかしそうにそう言ったが────私はその手をギュッと強く握り返す。
「駄目だよ!そうしたら私は悲しい!だから私達、二人で聖女様になろうよ!
昨日ね、二人でなった方が絶対楽しいよってリーフさんに言われちゃったの。
私もそう思う!だからなろうよ。一緒に、聖女様!」
「い……一緒に……?」
ナッツちゃんはびっくりした顔を見せたが、途端にパァァァ__!!と満面の笑みを浮かべて大きく頷いた。
それから私達の目標は同じ『聖女様になる!』に。
そう決めたら早速!と、二人で時間を見つけては回復魔法の練習をしていたのだが……それだけでは直ぐに限界を迎えてしまった。
そのため私達は考えて、考えて、考えて────結局は回復魔法のスペシャリスト達が揃う教会の門を叩くことにしたのだ。
突然やってきて「「お手伝いさせて下さい!」」と頼み込む私達を見て、対応してくれた神官様達は困ったように笑い、断った。
『まだ鑑定前だから職業の幅を狭めてしまうよ。』
『それに子供のお仕事をさせるのは駄目だから。』
そうやんわり断ってくる神官様達だったが、私とナッツちゃんは諦めない。
それから何度も何度も足を運んでいるうちに、グリモアで神官長を務めている<レンジュ>さんが、とうとう私たちに直接会いに顔を出した。
フワッとした肩ぐらいまでの内巻きワンカールボブ。
表情はあまり豊かではなく相手にクールな印象を抱かせる二十代くらいの綺麗なお姉さんのレンジュさん。
噂では元々ヨセフ司教の直属の部下で仲良しなんだそうで、よく二人でいるのを見かけるそう。
「お前達……。」
はぁ……とため息をつきながら私達を見下ろす顔を見て、諦めさせる為に叱りつけようとしている気配を察知した。
「レンジュ神官長さま────!!」
「何でもしますから入れてくださ────い!!」
そのため直ぐにレンジュさんの腰に二人でしがみつき、そのまま離れずにギャーギャー!!と更にしつこく騒ぐ。
すると最後はレンジュさんの方が諦めてくれて、何とか負担のない程度で教会の手伝いをさせてくれる事になった。
毎日モンスター達と戦って教会にやってくるけが人達と、それを治療する神官様達。
その慌ただしいそ子に、最初の頃は見ている事しかできずもどかしい思いをしていたのだが……それからリーフさんの目覚ましい活躍によって街はどんどん活気を取り戻し、それに比例してけが人も減る。
その結果教会にも余裕ができると、神官様達は手が空けば私達に色々教えてくれる様になった。
魔力コントロールの技術や知識。
回復は冷静に、丁寧に、精神面の強さも必要。
中々うまく出来なくて悲しい事も沢山あったが、ナッツちゃんと二人で夢に着実に近づいている感じがして、それが本当に楽しいし、嬉しかった。
『一人より二人が楽しい!』
本当にその通りだ!
そうしてナッツちゃんと二人、必死に切磋琢磨して一緒に夢を叶えるはずだった……なのに──────。
◇◇
私が悔しげに顔を下に向け、ギュッと目を瞑ると、突然隣にいるナッツちゃんの短い悲鳴が聞こえた。
「そっ……空が……黒く……っ……!」
反射的に顔を上げると、森の上空から徐々にインクをぶちまけたみたいに真っ黒な雲が空に溶け込んでいく。
ゾッ!!と背筋を凍らせて呆然と空を見上げていると、避難している人達、更には神官様達までザワザワと騒ぎ悲鳴までそこら中からあがった。
「く……黒い雲が…………!?」
「この世の終わりだ……イシュル神様の世界に終焉が来た……。」
それには流石にいつもは動じないマリンさんやニーナさんまで青ざめて空を見上げていて、私は恐怖でガタガタと身体が震えてしまう。
怖い……。
怖い…………。
助けて……神様……お父さん……。
────リーフさん!
同じくガタガタ震えだしたナッツちゃんと手を握りあって抱き合っていると、突然誰かが正門の方向を指差し「おいっ!!アレは……何だっ!!?」と叫んだ。
そのため一斉に皆はそちらの方向を見つめ、私とナッツちゃんも同様にそちらに視線を向けたのだが────────瞳に映ったのは、世界を終わりに導く真っ黒で巨大な蝶であった。
リーフさんは本当に凄い人で、あの嫌な冒険者達を倒してくれただけではなく、街のどうしようもできない問題だけをサクサクと解決していってくれた。
だから私の悩みも、うまく心の折り合いをつける方法を教えてくれるのではないか?
そう期待したのだが……何と私が想像した以上の答えが返ってくる。
『二人で聖女をすればいい』
考えた事もなかった答えに、しどろもどろになりながらも「でも……。」と否定の言葉を出そうとしたが、リーフさんはあっけらかんと「一人より二人が楽しい!」と断言した。
────ピシャ────ンッ!!!
その瞬間、またしても私の身体には雷が落ちたかの様な衝撃が走る。
そうか!二人でなればいいんだ!
今まで自分の心に巣食っていたモヤモヤは完全に晴れて、寧ろワクワクした気持ちが心の真ん中に居座ってしまった。
リーフさんはやっぱり凄いや!
感動しながらその日は家に帰り、ドキドキワクワクと朝を待つ。
そして朝起きるのと同時に走ってナッツちゃんの家に行き、バンッ!!と扉を思い切り開けた。
「ナッツちゃん!私も聖女になる!!」
ナッツちゃんは驚いた顔で私を見たが、直ぐに安心した様な顔に変わる。
「そ……そっか!私、応援するよ、リーンちゃん!今までごめんね……。」
突然謝られてしまい、今度は私の方がキョトンとしてしまうと、そのままつらつらとナッツちゃんは話し始めた。
「私……あの教会に行った日からリーンちゃんの様子がおかしいなって気付いてて……もしかしたら私が聖女様になりたいなんて言ったからかなって、ずっと謝りたかったの。
でも、その勇気が出なかった。本当にごめんね。」
「そんな!私こそ心配掛けちゃってごめん!」
おずおずと自分の気持ちを話してくれるナッツちゃんに反射的に謝る。
ナッツちゃんには自分の迷いを見せない様にしていたのにどうやらバレバレだった様だ。
二人で何となく気まずい感じが漂ったが、それを振り払う様にナッツちゃんが言った。
「あのね!リーンちゃんは凄く優しくて、でも芯が通っていて強くて……私の憧れなんだ。
だからリーンちゃんが聖女になってくれないかな?そうしたら私は嬉しい!」
ナッツちゃんは私の手を握りしめ恥ずかしそうにそう言ったが────私はその手をギュッと強く握り返す。
「駄目だよ!そうしたら私は悲しい!だから私達、二人で聖女様になろうよ!
昨日ね、二人でなった方が絶対楽しいよってリーフさんに言われちゃったの。
私もそう思う!だからなろうよ。一緒に、聖女様!」
「い……一緒に……?」
ナッツちゃんはびっくりした顔を見せたが、途端にパァァァ__!!と満面の笑みを浮かべて大きく頷いた。
それから私達の目標は同じ『聖女様になる!』に。
そう決めたら早速!と、二人で時間を見つけては回復魔法の練習をしていたのだが……それだけでは直ぐに限界を迎えてしまった。
そのため私達は考えて、考えて、考えて────結局は回復魔法のスペシャリスト達が揃う教会の門を叩くことにしたのだ。
突然やってきて「「お手伝いさせて下さい!」」と頼み込む私達を見て、対応してくれた神官様達は困ったように笑い、断った。
『まだ鑑定前だから職業の幅を狭めてしまうよ。』
『それに子供のお仕事をさせるのは駄目だから。』
そうやんわり断ってくる神官様達だったが、私とナッツちゃんは諦めない。
それから何度も何度も足を運んでいるうちに、グリモアで神官長を務めている<レンジュ>さんが、とうとう私たちに直接会いに顔を出した。
フワッとした肩ぐらいまでの内巻きワンカールボブ。
表情はあまり豊かではなく相手にクールな印象を抱かせる二十代くらいの綺麗なお姉さんのレンジュさん。
噂では元々ヨセフ司教の直属の部下で仲良しなんだそうで、よく二人でいるのを見かけるそう。
「お前達……。」
はぁ……とため息をつきながら私達を見下ろす顔を見て、諦めさせる為に叱りつけようとしている気配を察知した。
「レンジュ神官長さま────!!」
「何でもしますから入れてくださ────い!!」
そのため直ぐにレンジュさんの腰に二人でしがみつき、そのまま離れずにギャーギャー!!と更にしつこく騒ぐ。
すると最後はレンジュさんの方が諦めてくれて、何とか負担のない程度で教会の手伝いをさせてくれる事になった。
毎日モンスター達と戦って教会にやってくるけが人達と、それを治療する神官様達。
その慌ただしいそ子に、最初の頃は見ている事しかできずもどかしい思いをしていたのだが……それからリーフさんの目覚ましい活躍によって街はどんどん活気を取り戻し、それに比例してけが人も減る。
その結果教会にも余裕ができると、神官様達は手が空けば私達に色々教えてくれる様になった。
魔力コントロールの技術や知識。
回復は冷静に、丁寧に、精神面の強さも必要。
中々うまく出来なくて悲しい事も沢山あったが、ナッツちゃんと二人で夢に着実に近づいている感じがして、それが本当に楽しいし、嬉しかった。
『一人より二人が楽しい!』
本当にその通りだ!
そうしてナッツちゃんと二人、必死に切磋琢磨して一緒に夢を叶えるはずだった……なのに──────。
◇◇
私が悔しげに顔を下に向け、ギュッと目を瞑ると、突然隣にいるナッツちゃんの短い悲鳴が聞こえた。
「そっ……空が……黒く……っ……!」
反射的に顔を上げると、森の上空から徐々にインクをぶちまけたみたいに真っ黒な雲が空に溶け込んでいく。
ゾッ!!と背筋を凍らせて呆然と空を見上げていると、避難している人達、更には神官様達までザワザワと騒ぎ悲鳴までそこら中からあがった。
「く……黒い雲が…………!?」
「この世の終わりだ……イシュル神様の世界に終焉が来た……。」
それには流石にいつもは動じないマリンさんやニーナさんまで青ざめて空を見上げていて、私は恐怖でガタガタと身体が震えてしまう。
怖い……。
怖い…………。
助けて……神様……お父さん……。
────リーフさん!
同じくガタガタ震えだしたナッツちゃんと手を握りあって抱き合っていると、突然誰かが正門の方向を指差し「おいっ!!アレは……何だっ!!?」と叫んだ。
そのため一斉に皆はそちらの方向を見つめ、私とナッツちゃんも同様にそちらに視線を向けたのだが────────瞳に映ったのは、世界を終わりに導く真っ黒で巨大な蝶であった。
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