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第三十一章
1018 同意しかねる
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( カルパス )
窓から落とされた私はそのまま地上へ着地し直ぐに体勢を立て直したが、直ぐにレイナが飛び出してきてそのままキックの乱舞が始まった。
「 ほらほらほらほらぁぁ~!!
避けてるだけじゃ~私を倒せないわよ? 」
レイナは一度ググッと体勢を低くして、私の顎目掛けて思い切りキックを繰り出すも、私は後ろに下がり、それを避ける。
” 身体強化系スキル ”
今それにより、レイナは爆発的な強さを手にしている状態だ。
< 蟲女人の資質 >(先天スキル)
< 爆食蟲の晩餐会 >
自分の身に受け入れた虫の数だけ身体能力がUPする身体強化系スキル
虫の能力が高ければ高い程のその強化レベルは高い
「 ────まぁ、これしきの事どうという事でもないがな。 」
私はレイナの猛攻撃を受け流しつつ脇腹に目掛けて放たれた横蹴りを手で弾くと、そのまま一気に距離を詰める。
「 ────っなっ!! 」
そして直ぐに両手でガードしたレイナに向かい、上に突き上げるアッパーを食らわせると、その衝撃のままレイナは後方へ吹き飛んだ。
<影従士の資質>(ユニーク固有スキル)
< 従属者による愛返し >
自分の影の中に受け入れた従属モンスターの数だけ身体能力がUPする身体強化系スキル
モンスターの能力が高ければ高い程強化レベルがUPするが、従属の条件は自分の力のみでの直接対決であるため、その難易度は高い
( 発現条件 )
一定以上の体力、攻撃力、根力、精神力を持つ事
一定以下の精神汚染度、かつ一定以上の温情、穏やか、博愛、慈愛を持つこと
一定種以上の従属モンスターからの忠誠心を得ること
レイナは後方へふっ飛ばされながら、私をキッ!と睨みつけ、直ぐに拳を地面に突き刺しその勢いを止める。
そしてダッ!!!と私に向かって飛び、そのまま怒涛の拳とキックの乱舞を仕掛けてきた。
「 いつもいつもそのお澄まし顔がムカつくんだよっ!!!
馬鹿にしやがってぇぇぇ────っ!!!
────ねぇっ!!??楽しかった?気持ちよかった?
私の事見下してザマァ見ろって思ってたんでしょっ!!? 」
「 ………。 」
その言い分に何一つ同意できずに、思わずため息が溢れる。
無言でレイナの猛攻を回避しながら、反撃に出ようとした瞬間────レイナは地面に向かい片足をダンッ!!と強く踏みしめスキルを発動した。
< 蟲女人の資質 >(ユニーク固有スキル)
< ストーカーズ・ネット >
固く粘着性のある糸を出現させて相手を捕縛する拘束性スキル
その頑丈さは自身の体力値、そして粘着性は魔力値に比例する
( 発現条件 )
一定以上の体力、魔力値、執念深さ、陰湿さを持つ事
一定種類以上の蜘蛛型モンスターを自身の身体に取り込む事
地面からいくつも飛び出してきた粘着質な糸が私の足に絡みつくと、そのままレイナは腰からタガーを引き抜き私の首目掛けて飛んでくる。
「 死ねぇぇぇぇ────っ!!!カルパスっ!!! 」
レイナの刃が私の首に到達しようとした瞬間、下の影から飛び出してきた黒い影がブワッと眼の前に飛び出し、タガーを弾いた。
「 ────っ!!クソっ!!! 」
弾かれたタガーは弧を描きながら飛んでいき、レイナはそのまま後ろへ飛んで距離をとる。
そしてジッと私の前に立つ黒い影を見つめ、チッ!と大きな舌打ちをした。
「 アサシン・ワーウルフ……しかもその色はキングね。 」
「 御名答。名前は【 クロ 】だ。
可愛いだろう? 」
黒い体毛で覆われた巨大なアサシン・ワーウルフのクロは殺意を隠さず、グルルルルル~!!と唸り声を上げてレイナを睨む。
私は足に絡みつく糸を力技でちぎると、服についた埃をパッパッと払ってレイナを指さした。
「 クロ。やれ。 」
《 ワオォォォォ~~ン!! 》
私の命令を受けたクロは嬉しそうに咆哮を響かせ、レイナに飛びかかる。
クロのスピード、パワーは流石Aランクと言わざるを得ない実力。
正面から来ては避ける事は難しいはず。
そう考えて、フゥ…と息を吐き出したその時────レイナはニヤリと笑った。
そして直ぐに自身の胸元のボタンをブチブチッ!!と引きちぎり、胸部を露にすると胸のあたりがウニョウニョと蠢き出し大きな穴が空いていく。
「 ────召喚術の一種か。 」
私の予想通り、その穴から大きな鋭い虫の足の様なモノが一瞬で飛び出しクロの爪を弾くと、そのままその足はズズズズズ……と這い出てきてその全容を現す。
細長い身体に見るからに固そうな外皮。
サイドには沢山の足がついていて、バラバラに動いてはガチガチという音を立てていた。
「 Aランクモンスター< ベノサイド・ムカデ >か。 」
< ベノサイド・ムカデ >
体長5~10m程のムカデ型Aランクモンスター
様々な強毒を体内で作り出し、それを駆使して獲物を仕留める
デバフ特化のモンスターではあるが攻守共に優れており、パワー、スピードを生かした体当たりや足を使った一斉攻撃は並のレベルでは防ぐことはできない
更に高い物理耐性を持ち、魔法の反射する性質がある体皮も持っているので討伐難易度は非常に高い。
< 蟲女人の資質 >(ユニーク固有スキル)
< 女王様の子宮空間 >
自身の体を使って多次元空間を作り出し、そこに自身の使役する虫型モンスターを住まわせる事ができる特殊空間系スキル
その容量は自身の総合ステータスによって決定し、またその空間に住まわせている虫型モンスターをそのまま捕食する事も可能
捕食した場合、その捕食した虫型モンスターのステータス値によって体力と魔力値を回復する事ができる
( 発現条件 )
一定以上の総合ステータス値、冷静、冷酷、残酷さを持つ事
一定種類以上の虫型モンスターの命を奪う事
窓から落とされた私はそのまま地上へ着地し直ぐに体勢を立て直したが、直ぐにレイナが飛び出してきてそのままキックの乱舞が始まった。
「 ほらほらほらほらぁぁ~!!
避けてるだけじゃ~私を倒せないわよ? 」
レイナは一度ググッと体勢を低くして、私の顎目掛けて思い切りキックを繰り出すも、私は後ろに下がり、それを避ける。
” 身体強化系スキル ”
今それにより、レイナは爆発的な強さを手にしている状態だ。
< 蟲女人の資質 >(先天スキル)
< 爆食蟲の晩餐会 >
自分の身に受け入れた虫の数だけ身体能力がUPする身体強化系スキル
虫の能力が高ければ高い程のその強化レベルは高い
「 ────まぁ、これしきの事どうという事でもないがな。 」
私はレイナの猛攻撃を受け流しつつ脇腹に目掛けて放たれた横蹴りを手で弾くと、そのまま一気に距離を詰める。
「 ────っなっ!! 」
そして直ぐに両手でガードしたレイナに向かい、上に突き上げるアッパーを食らわせると、その衝撃のままレイナは後方へ吹き飛んだ。
<影従士の資質>(ユニーク固有スキル)
< 従属者による愛返し >
自分の影の中に受け入れた従属モンスターの数だけ身体能力がUPする身体強化系スキル
モンスターの能力が高ければ高い程強化レベルがUPするが、従属の条件は自分の力のみでの直接対決であるため、その難易度は高い
( 発現条件 )
一定以上の体力、攻撃力、根力、精神力を持つ事
一定以下の精神汚染度、かつ一定以上の温情、穏やか、博愛、慈愛を持つこと
一定種以上の従属モンスターからの忠誠心を得ること
レイナは後方へふっ飛ばされながら、私をキッ!と睨みつけ、直ぐに拳を地面に突き刺しその勢いを止める。
そしてダッ!!!と私に向かって飛び、そのまま怒涛の拳とキックの乱舞を仕掛けてきた。
「 いつもいつもそのお澄まし顔がムカつくんだよっ!!!
馬鹿にしやがってぇぇぇ────っ!!!
────ねぇっ!!??楽しかった?気持ちよかった?
私の事見下してザマァ見ろって思ってたんでしょっ!!? 」
「 ………。 」
その言い分に何一つ同意できずに、思わずため息が溢れる。
無言でレイナの猛攻を回避しながら、反撃に出ようとした瞬間────レイナは地面に向かい片足をダンッ!!と強く踏みしめスキルを発動した。
< 蟲女人の資質 >(ユニーク固有スキル)
< ストーカーズ・ネット >
固く粘着性のある糸を出現させて相手を捕縛する拘束性スキル
その頑丈さは自身の体力値、そして粘着性は魔力値に比例する
( 発現条件 )
一定以上の体力、魔力値、執念深さ、陰湿さを持つ事
一定種類以上の蜘蛛型モンスターを自身の身体に取り込む事
地面からいくつも飛び出してきた粘着質な糸が私の足に絡みつくと、そのままレイナは腰からタガーを引き抜き私の首目掛けて飛んでくる。
「 死ねぇぇぇぇ────っ!!!カルパスっ!!! 」
レイナの刃が私の首に到達しようとした瞬間、下の影から飛び出してきた黒い影がブワッと眼の前に飛び出し、タガーを弾いた。
「 ────っ!!クソっ!!! 」
弾かれたタガーは弧を描きながら飛んでいき、レイナはそのまま後ろへ飛んで距離をとる。
そしてジッと私の前に立つ黒い影を見つめ、チッ!と大きな舌打ちをした。
「 アサシン・ワーウルフ……しかもその色はキングね。 」
「 御名答。名前は【 クロ 】だ。
可愛いだろう? 」
黒い体毛で覆われた巨大なアサシン・ワーウルフのクロは殺意を隠さず、グルルルルル~!!と唸り声を上げてレイナを睨む。
私は足に絡みつく糸を力技でちぎると、服についた埃をパッパッと払ってレイナを指さした。
「 クロ。やれ。 」
《 ワオォォォォ~~ン!! 》
私の命令を受けたクロは嬉しそうに咆哮を響かせ、レイナに飛びかかる。
クロのスピード、パワーは流石Aランクと言わざるを得ない実力。
正面から来ては避ける事は難しいはず。
そう考えて、フゥ…と息を吐き出したその時────レイナはニヤリと笑った。
そして直ぐに自身の胸元のボタンをブチブチッ!!と引きちぎり、胸部を露にすると胸のあたりがウニョウニョと蠢き出し大きな穴が空いていく。
「 ────召喚術の一種か。 」
私の予想通り、その穴から大きな鋭い虫の足の様なモノが一瞬で飛び出しクロの爪を弾くと、そのままその足はズズズズズ……と這い出てきてその全容を現す。
細長い身体に見るからに固そうな外皮。
サイドには沢山の足がついていて、バラバラに動いてはガチガチという音を立てていた。
「 Aランクモンスター< ベノサイド・ムカデ >か。 」
< ベノサイド・ムカデ >
体長5~10m程のムカデ型Aランクモンスター
様々な強毒を体内で作り出し、それを駆使して獲物を仕留める
デバフ特化のモンスターではあるが攻守共に優れており、パワー、スピードを生かした体当たりや足を使った一斉攻撃は並のレベルでは防ぐことはできない
更に高い物理耐性を持ち、魔法の反射する性質がある体皮も持っているので討伐難易度は非常に高い。
< 蟲女人の資質 >(ユニーク固有スキル)
< 女王様の子宮空間 >
自身の体を使って多次元空間を作り出し、そこに自身の使役する虫型モンスターを住まわせる事ができる特殊空間系スキル
その容量は自身の総合ステータスによって決定し、またその空間に住まわせている虫型モンスターをそのまま捕食する事も可能
捕食した場合、その捕食した虫型モンスターのステータス値によって体力と魔力値を回復する事ができる
( 発現条件 )
一定以上の総合ステータス値、冷静、冷酷、残酷さを持つ事
一定種類以上の虫型モンスターの命を奪う事
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