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第三十三章
1064 続々登場!
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( マリオン )
スタンティン家という貴族としての籍を捨ててまで俺のために……。
今まで必死に努力し、スタンティン家を守り続けてきた両親の姿を知っているからこそ、その事実が嬉しいと思う。
「 え……えぇぇぇぇぇぇ─────!!!!! 」
今度は突然目を見開き叫ぶローリンの声にハッ!とし、視線を追って魔道路の穴に視線を移すと、残るメンバー達も同じ様に叫んだ。
何とそこから俺の家の【 魔道具部隊 】だけではなく、別の貴族の家紋入り私兵団達が流れ込んできたからだ。
「 あれはウチの……【 護衛騎士団 】じゃないか!!
……親父、やるつもりだな。 」
「 あら~。私のウチの【 私兵魔法隊 】もいますね。
お父様ったら本気ですね。 」
ロダンとルナリーが、それぞれ拳を握ったり手を叩いて喜んでいると、そのリーダー達が俺達に向かって敬礼をする。
「 我々【 護衛騎士団 】一同は、全戦力をもってグリモア防衛戦に参加せよと、ご当主様より命じられました! 」
「 我々【 私兵魔法隊 】も同様です!
現在戦力をどう振り分けるかを考えて下さってますが、とりあえず先鋭部隊の我々が先に送られる事になりました!
どうかご安心を!! 」
そう俺達に伝え、それぞれの兵士達はニヤッと好戦的な笑みを溢すと、おおおおお─────!!!と雄叫びを上げた。
「 モンスター共に【 護衛騎士団 】の力見せつけようぞ!! 」
「 【 私兵魔法隊 】出撃─────!!! 」
そう叫び意気揚々とモンスター達に向かって我先へと飛び出していく。
援軍達のお陰で戦況が一気に変わり、その勢いに目を白黒していると、今度魔道路から出てきたのは、大きな< ドンドンとかげ >達と沢山の道具を装備した【 職人部隊 】達だ。
「 ウチの父もですか……。
まぁスタンティン家が動くなら父も動くだろうと思ってましたが。 」
「 わ───!ウチの【 職人部隊 】も!!お───い!! 」
フリックはやって来たドンドンとかげ達を見てクスッと楽しそうに笑い、ローリンはその横で飛び上がって喜んだ。
先程のロダンとルナリーの家の私兵達同様、彼らも俺達に向かって敬礼をする。
「 レイゼン家より【 ドンドンとかげ部隊 】到着しました!
回復から攻撃系アイテムまで何でも揃ってます!
後方支援はお任せを!
各門や周辺地域の方には【 スターホース部隊 】も向かっております。 」
「 武器や防具、兵器などの修理なら、俺達ライン商会の【 職人部隊 】にお任せ下さい。
何でも直して見せましょう! 」
グッ!胸を張って答えた後、それぞれ街中に散って後方支援の準備に取り掛かる。
そんな頼もしい援軍を見てモルトとニールは目を輝かせ、またしても飛び上がって喜んだ。
「 こんな援軍!まさか街一つの戦いで見れるなんて、夢でもみている様だ! 」
「 凄いっす~!!貴族達がこんなに集結するなんて信じられないっすね! 」
そして手を叩きあって喜び合う二人を見て、俺も同様に夢の様だと思った。
この戦いに参加する事事態、あのエドワード様に正面切って戦いを挑むという事。
その意味を知らぬ貴族はいないはず。
つまり─────……
フリック達の家は我がスタンティン家と運命を共にするという決意をしたという事だ。
何とも言えない気持ちになり困った様に笑う俺の元へ、全域に強化魔法などを掛け終わったらしいサポート用飛行魔道具が突然近づいてきた。
《 マリオン!皆!無事で良かった……っ!
全く!一人で突っ走って……心配したぞ。 》
「 父様!一体この状況はどういう事ですか?
これでは我が家もフリック達の家もただではすみませんよ。
私など切り捨ててしまえば良かったのに…… 」
貴族として生き残るため当然とも言える案を提示したのだが、父様は《 バカモノ!! 》と大声で怒鳴る。
《 子が戦う戦いに親の私達が逃げるはずなどなかろう。
父を侮るな、マリオン。
これからどうなろうと後悔などない。
我がスタンティン家と我が派閥の家は全総力を持ってこの戦いに参戦する事を決めたのだ。
伯爵家の名を汚さぬため、この戦いは絶対に負けられんぞ。 》
「 と…父様……。 」
父の決意に衝撃と、そしてその確かな愛情に深く感動した。
そんな父の愛情に応えるため、伯爵家の名を汚さぬためにもこの戦いに勝つ、そう決意したその時─────
空から狙ってくるBランクモンスター< ジェット・イーグル >の大群に向かい、ピュピュンッ!!!と、ものすごいスピードで飛んでいく飛行型魔道具の姿が目に入る。
その魔道具は戦闘用である様で、突然魔法陣を展開するとそこから高火力の魔法弾を連続して打ち出し、< ジェット・イーグル >達を見事に全滅させた。
燃えカスになった< ジェット・イーグル >達がパラパラと落ちてくる中、その飛行型魔道具はそのままこちらへと飛んでくる。
《 マリオン!よくぞ勇敢にここまで戦いました。それでこそ伯爵家の息子です。
─────全く……こんな事態を起こしたクズ野郎共は、絶対に全員血祭りにしてやるからな、─────クソが。
だから絶対に勝たねばなりません。マリオン、共に頑張りましょう! 》
「 ……はっ……??は…い…?? 」
スタンティン家という貴族としての籍を捨ててまで俺のために……。
今まで必死に努力し、スタンティン家を守り続けてきた両親の姿を知っているからこそ、その事実が嬉しいと思う。
「 え……えぇぇぇぇぇぇ─────!!!!! 」
今度は突然目を見開き叫ぶローリンの声にハッ!とし、視線を追って魔道路の穴に視線を移すと、残るメンバー達も同じ様に叫んだ。
何とそこから俺の家の【 魔道具部隊 】だけではなく、別の貴族の家紋入り私兵団達が流れ込んできたからだ。
「 あれはウチの……【 護衛騎士団 】じゃないか!!
……親父、やるつもりだな。 」
「 あら~。私のウチの【 私兵魔法隊 】もいますね。
お父様ったら本気ですね。 」
ロダンとルナリーが、それぞれ拳を握ったり手を叩いて喜んでいると、そのリーダー達が俺達に向かって敬礼をする。
「 我々【 護衛騎士団 】一同は、全戦力をもってグリモア防衛戦に参加せよと、ご当主様より命じられました! 」
「 我々【 私兵魔法隊 】も同様です!
現在戦力をどう振り分けるかを考えて下さってますが、とりあえず先鋭部隊の我々が先に送られる事になりました!
どうかご安心を!! 」
そう俺達に伝え、それぞれの兵士達はニヤッと好戦的な笑みを溢すと、おおおおお─────!!!と雄叫びを上げた。
「 モンスター共に【 護衛騎士団 】の力見せつけようぞ!! 」
「 【 私兵魔法隊 】出撃─────!!! 」
そう叫び意気揚々とモンスター達に向かって我先へと飛び出していく。
援軍達のお陰で戦況が一気に変わり、その勢いに目を白黒していると、今度魔道路から出てきたのは、大きな< ドンドンとかげ >達と沢山の道具を装備した【 職人部隊 】達だ。
「 ウチの父もですか……。
まぁスタンティン家が動くなら父も動くだろうと思ってましたが。 」
「 わ───!ウチの【 職人部隊 】も!!お───い!! 」
フリックはやって来たドンドンとかげ達を見てクスッと楽しそうに笑い、ローリンはその横で飛び上がって喜んだ。
先程のロダンとルナリーの家の私兵達同様、彼らも俺達に向かって敬礼をする。
「 レイゼン家より【 ドンドンとかげ部隊 】到着しました!
回復から攻撃系アイテムまで何でも揃ってます!
後方支援はお任せを!
各門や周辺地域の方には【 スターホース部隊 】も向かっております。 」
「 武器や防具、兵器などの修理なら、俺達ライン商会の【 職人部隊 】にお任せ下さい。
何でも直して見せましょう! 」
グッ!胸を張って答えた後、それぞれ街中に散って後方支援の準備に取り掛かる。
そんな頼もしい援軍を見てモルトとニールは目を輝かせ、またしても飛び上がって喜んだ。
「 こんな援軍!まさか街一つの戦いで見れるなんて、夢でもみている様だ! 」
「 凄いっす~!!貴族達がこんなに集結するなんて信じられないっすね! 」
そして手を叩きあって喜び合う二人を見て、俺も同様に夢の様だと思った。
この戦いに参加する事事態、あのエドワード様に正面切って戦いを挑むという事。
その意味を知らぬ貴族はいないはず。
つまり─────……
フリック達の家は我がスタンティン家と運命を共にするという決意をしたという事だ。
何とも言えない気持ちになり困った様に笑う俺の元へ、全域に強化魔法などを掛け終わったらしいサポート用飛行魔道具が突然近づいてきた。
《 マリオン!皆!無事で良かった……っ!
全く!一人で突っ走って……心配したぞ。 》
「 父様!一体この状況はどういう事ですか?
これでは我が家もフリック達の家もただではすみませんよ。
私など切り捨ててしまえば良かったのに…… 」
貴族として生き残るため当然とも言える案を提示したのだが、父様は《 バカモノ!! 》と大声で怒鳴る。
《 子が戦う戦いに親の私達が逃げるはずなどなかろう。
父を侮るな、マリオン。
これからどうなろうと後悔などない。
我がスタンティン家と我が派閥の家は全総力を持ってこの戦いに参戦する事を決めたのだ。
伯爵家の名を汚さぬため、この戦いは絶対に負けられんぞ。 》
「 と…父様……。 」
父の決意に衝撃と、そしてその確かな愛情に深く感動した。
そんな父の愛情に応えるため、伯爵家の名を汚さぬためにもこの戦いに勝つ、そう決意したその時─────
空から狙ってくるBランクモンスター< ジェット・イーグル >の大群に向かい、ピュピュンッ!!!と、ものすごいスピードで飛んでいく飛行型魔道具の姿が目に入る。
その魔道具は戦闘用である様で、突然魔法陣を展開するとそこから高火力の魔法弾を連続して打ち出し、< ジェット・イーグル >達を見事に全滅させた。
燃えカスになった< ジェット・イーグル >達がパラパラと落ちてくる中、その飛行型魔道具はそのままこちらへと飛んでくる。
《 マリオン!よくぞ勇敢にここまで戦いました。それでこそ伯爵家の息子です。
─────全く……こんな事態を起こしたクズ野郎共は、絶対に全員血祭りにしてやるからな、─────クソが。
だから絶対に勝たねばなりません。マリオン、共に頑張りましょう! 》
「 ……はっ……??は…い…?? 」
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