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第五十三章
1602 これからがとても楽しみだ
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(アゼリア)
それから────。
大して時間も開かぬ日に、突然空から白いポッポ鳥に乗ったリーフ様が、私の元を尋ねてきたのだ。
呪災の卵の事件後、学院の復興中であったため休学。
そのため、その日はグリモアの教会の復興のためソフィア様と訪問していた時であった。
「リ、リーフ様!?」
「こんにちは~!久しぶりだね。」
白いポッポ鳥からどっこいしょと降りてきたリーフ様に、ドキドキと心臓は早鳴りを始める。
ソフィア様は、今教会内で話し合いをしているため、今は一人……。
な、何を話せば……!
ドッキンドッキンと胸は更に弾んだが…………突然視界に入った黒い奴隷の存在によって、スンッ!と心臓は落ち着きを取り戻した。
アレがいる限り、リーフ様と二人きりになる時は来ないか……。
舌打ちをしながらレオンを睨みつけていると、突然リーフ様は私の耳に少し顔を近づけ、コソコソと内緒話をするように話し始める。
「実は今日は、アゼリアちゃんに頼みがあって来たんだよ。悪いけど、ちょっと話を聞いてくれるかい?」
「────っ!!な、なんなりと申し付け下さい!
どんな危険な任務だとしても必ずや達成してみせましょう!」
初めてのリーフ様からの頼み!
ワクワクしながら続きを待っていると、リーフ様は慌てて手を横に振る。
「そんな危険なお仕事じゃないよ!
実は国境近くの街にある、ちょっとした名所の話を聞いてね、それを見てみたいと思ったんだ。
【希望と始まりのイシュル像】っていう、大きなイシュル像と剣が沢山ある場所なんだけど、その景色を<映写球>で撮ってきて欲しいんだ。
朝日が登る瞬間がいいな!」
リーフ様はペラペラと要望を伝えると、ポケットから<映写球>を私に向かって差し出す。
「別に構いませんが……そんな簡単な事でよろしいのですか?その周辺の森で何か討伐でも……。」
「大丈夫!それで十分だから!」
リーフ様はブンブンと首を横に振って、私の申し出を拒否すると、<映写球>を私に渡して、また再びポッポ鳥とレオンと共に空へ。
あっという間に飛び去ってしまった。
◇◇◇◇
「【希望と始まりのイシュル像】か……。
確かにそれがある<ボイール>という街は、ガンドレイド王国の中では比較的行きやすい観光名所ではあるが、一体リーフ様はいつそれに興味を持ったのだろう?」
リーフ様の命を受け、私は馬を借りその<ボイール>へと向かっている。
朝日が昇る瞬間が良いとの事だったので、まだ暗い時間に出発しもう間もなく到着する所だ。
「ふむ。確かに朝日が昇る瞬間のイシュル像はさぞかし良い絵になるだろう。
……完璧な角度で撮らねば。」
キリッ!と表情を引き締め馬を走らせ続けると、やっと目的地の街へ到着する。
門の前に立っている守備隊へ馬を預けて歩くと、直ぐに断崖絶壁の上に立つイシュル像目指して歩いた。
「これが【希望と始まりのイシュル像】か……。」
直ぐ下は崖、そのギリギリの場所に立つ大きなイシュル像を見上げ、続けて周りに刺さっている沢山の剣を見渡す。
その素晴らしい出来を見て、ドワーフ族のモノ作りの才能に、改めて感服した。
「やはり武器や防具を作る能力は、ドワーフ族が種族一だな。────ん?あれは……?」
周囲を見渡していると、イシュル像の前に花が一輪添えられているのに気付いた。
誰かが置いていったのだろうか?
私は映写球を手に持ちながら、ゆっくり歩いてその花の前まで歩く。
そして膝をつきその花をジッと見下ろすと、それがヒナギクの花である事にも気づき、フッと笑った。
どうやら誰かが昨日?あたりにでも置いていったモノらしい。
「随分熱心なイシュルの崇拝者がいるようだな。聖兵士としては嬉しい限りだ。」
微笑ましい気持ちのままゆっくりと立ち上がると、突然背後から女性の声が聞こえた。
「アゼリア……?」
突然自分の名を呼ばれ、警戒しながら振り返ると────そこにはとても小さいドワーフ族らしき女性が立っていた。
茶色い髪のポニーテールに、素朴な可愛らしい顔立ち。
目は限界まで見開かれているからか非常にクリッと大きく見えて、まるでお人形の様にも見えた。
私は……その顔を知っている!
遠い記憶の先から、次々と沢山の思い出が飛び出した。
「お……お母さん……?」
ブルブルと震える手から映写球が滑り落ち、カシャーン……と音を立てて地面に落下したのが聞こえたが、私は馬鹿みたいに立ち尽くす。
『ごめんねごめんね……こんな何もできないお母さんでごめんね』
最後の記憶は、泣きながら謝る母の姿。
そして泣きながら私に渡してくれたのは、自分で作ったヒナギクの花模様が彫られた短剣だった。
私達はお互い見つめ合っていたが、突然母はハッ!とした様子で、立ち去ろうとする。
その背中に向かって、私は大声で声を掛けた。
「待ってくれ!!貴方は私の……お母さんですよね!!私は────……っ。」
「ダメッ!!!」
母は私に背を向けたまま、拒否の言葉を大声で口にしたが────私はそれ以上の声をあげて叫ぶ。
「私はもう、レイモンド家の人間ではありません!!
【セルリオン】家という子爵家のアゼリアとなりました!
だから……だからもうっ!レイモンド家との契約は関係ありませんっ……!!」
いつの間にか叫びながら、自分の目からはポロポロと涙が流れていて、最後は声も掠れていたが、言葉は全て伝わった様だ。
母が背を向けたまま大きく跳ねて震えたから。
「じゃあ……私は……私はアゼリアと……会ってもいいの……?」
「────はいっ……。ずっと……ずっと会いたかった……っ!お母さん……っ。」
「~~っ~~っ!!!」
振り返った母の目から、私と同じ様に涙が溢れ出ていて、全力で私の方へと走り寄ってきた。
勿論私も駆け寄り、そのままお互い強く抱き合う。
「私も……私も……ずっとずっと貴方に会いたかった!!
ずっと、ずっと、ずっとっ!!離れていても、毎日毎日、この場所で貴方の幸せを祈っていたの。
二度と会えなくても、同じ世界の下で幸せな人生を歩めます様にって……っ!」
「ありがとうございます。……きっとそのお陰ですね。私は、今最高の幸せな人生の中、暮らしています。」
二人で抱き合い涙を流していると、朝日がちょうど昇り、薄暗かった丘の上に光が差し始めた。
『あぁ、まるで何かの物語のハッピーエンドの時の様な風景だ。』
その幻想的な景色をボンヤリと目の端に捉えながら、私は泣きながら笑う。
そして、一度母の体を離し、お互い見つめ合った。
「これから沢山沢山話しましょう。
これまでの事……楽しかった事も苦しかった事も全部全部……。」
「うんうん……そうだね。これから私達には沢山の時間があるんだから。
沢山沢山お話しましょう。」
死が迎えに来るまで、私達にはまだまだ時間がある。
だから……ゆっくり親子の時間を取り戻していけばいい。
人生はまだ先があるのだから。
私はグイッと涙で濡れた目元を擦り、ニヤッと笑った。
「これからがとても楽しみだ。」
それから────。
大して時間も開かぬ日に、突然空から白いポッポ鳥に乗ったリーフ様が、私の元を尋ねてきたのだ。
呪災の卵の事件後、学院の復興中であったため休学。
そのため、その日はグリモアの教会の復興のためソフィア様と訪問していた時であった。
「リ、リーフ様!?」
「こんにちは~!久しぶりだね。」
白いポッポ鳥からどっこいしょと降りてきたリーフ様に、ドキドキと心臓は早鳴りを始める。
ソフィア様は、今教会内で話し合いをしているため、今は一人……。
な、何を話せば……!
ドッキンドッキンと胸は更に弾んだが…………突然視界に入った黒い奴隷の存在によって、スンッ!と心臓は落ち着きを取り戻した。
アレがいる限り、リーフ様と二人きりになる時は来ないか……。
舌打ちをしながらレオンを睨みつけていると、突然リーフ様は私の耳に少し顔を近づけ、コソコソと内緒話をするように話し始める。
「実は今日は、アゼリアちゃんに頼みがあって来たんだよ。悪いけど、ちょっと話を聞いてくれるかい?」
「────っ!!な、なんなりと申し付け下さい!
どんな危険な任務だとしても必ずや達成してみせましょう!」
初めてのリーフ様からの頼み!
ワクワクしながら続きを待っていると、リーフ様は慌てて手を横に振る。
「そんな危険なお仕事じゃないよ!
実は国境近くの街にある、ちょっとした名所の話を聞いてね、それを見てみたいと思ったんだ。
【希望と始まりのイシュル像】っていう、大きなイシュル像と剣が沢山ある場所なんだけど、その景色を<映写球>で撮ってきて欲しいんだ。
朝日が登る瞬間がいいな!」
リーフ様はペラペラと要望を伝えると、ポケットから<映写球>を私に向かって差し出す。
「別に構いませんが……そんな簡単な事でよろしいのですか?その周辺の森で何か討伐でも……。」
「大丈夫!それで十分だから!」
リーフ様はブンブンと首を横に振って、私の申し出を拒否すると、<映写球>を私に渡して、また再びポッポ鳥とレオンと共に空へ。
あっという間に飛び去ってしまった。
◇◇◇◇
「【希望と始まりのイシュル像】か……。
確かにそれがある<ボイール>という街は、ガンドレイド王国の中では比較的行きやすい観光名所ではあるが、一体リーフ様はいつそれに興味を持ったのだろう?」
リーフ様の命を受け、私は馬を借りその<ボイール>へと向かっている。
朝日が昇る瞬間が良いとの事だったので、まだ暗い時間に出発しもう間もなく到着する所だ。
「ふむ。確かに朝日が昇る瞬間のイシュル像はさぞかし良い絵になるだろう。
……完璧な角度で撮らねば。」
キリッ!と表情を引き締め馬を走らせ続けると、やっと目的地の街へ到着する。
門の前に立っている守備隊へ馬を預けて歩くと、直ぐに断崖絶壁の上に立つイシュル像目指して歩いた。
「これが【希望と始まりのイシュル像】か……。」
直ぐ下は崖、そのギリギリの場所に立つ大きなイシュル像を見上げ、続けて周りに刺さっている沢山の剣を見渡す。
その素晴らしい出来を見て、ドワーフ族のモノ作りの才能に、改めて感服した。
「やはり武器や防具を作る能力は、ドワーフ族が種族一だな。────ん?あれは……?」
周囲を見渡していると、イシュル像の前に花が一輪添えられているのに気付いた。
誰かが置いていったのだろうか?
私は映写球を手に持ちながら、ゆっくり歩いてその花の前まで歩く。
そして膝をつきその花をジッと見下ろすと、それがヒナギクの花である事にも気づき、フッと笑った。
どうやら誰かが昨日?あたりにでも置いていったモノらしい。
「随分熱心なイシュルの崇拝者がいるようだな。聖兵士としては嬉しい限りだ。」
微笑ましい気持ちのままゆっくりと立ち上がると、突然背後から女性の声が聞こえた。
「アゼリア……?」
突然自分の名を呼ばれ、警戒しながら振り返ると────そこにはとても小さいドワーフ族らしき女性が立っていた。
茶色い髪のポニーテールに、素朴な可愛らしい顔立ち。
目は限界まで見開かれているからか非常にクリッと大きく見えて、まるでお人形の様にも見えた。
私は……その顔を知っている!
遠い記憶の先から、次々と沢山の思い出が飛び出した。
「お……お母さん……?」
ブルブルと震える手から映写球が滑り落ち、カシャーン……と音を立てて地面に落下したのが聞こえたが、私は馬鹿みたいに立ち尽くす。
『ごめんねごめんね……こんな何もできないお母さんでごめんね』
最後の記憶は、泣きながら謝る母の姿。
そして泣きながら私に渡してくれたのは、自分で作ったヒナギクの花模様が彫られた短剣だった。
私達はお互い見つめ合っていたが、突然母はハッ!とした様子で、立ち去ろうとする。
その背中に向かって、私は大声で声を掛けた。
「待ってくれ!!貴方は私の……お母さんですよね!!私は────……っ。」
「ダメッ!!!」
母は私に背を向けたまま、拒否の言葉を大声で口にしたが────私はそれ以上の声をあげて叫ぶ。
「私はもう、レイモンド家の人間ではありません!!
【セルリオン】家という子爵家のアゼリアとなりました!
だから……だからもうっ!レイモンド家との契約は関係ありませんっ……!!」
いつの間にか叫びながら、自分の目からはポロポロと涙が流れていて、最後は声も掠れていたが、言葉は全て伝わった様だ。
母が背を向けたまま大きく跳ねて震えたから。
「じゃあ……私は……私はアゼリアと……会ってもいいの……?」
「────はいっ……。ずっと……ずっと会いたかった……っ!お母さん……っ。」
「~~っ~~っ!!!」
振り返った母の目から、私と同じ様に涙が溢れ出ていて、全力で私の方へと走り寄ってきた。
勿論私も駆け寄り、そのままお互い強く抱き合う。
「私も……私も……ずっとずっと貴方に会いたかった!!
ずっと、ずっと、ずっとっ!!離れていても、毎日毎日、この場所で貴方の幸せを祈っていたの。
二度と会えなくても、同じ世界の下で幸せな人生を歩めます様にって……っ!」
「ありがとうございます。……きっとそのお陰ですね。私は、今最高の幸せな人生の中、暮らしています。」
二人で抱き合い涙を流していると、朝日がちょうど昇り、薄暗かった丘の上に光が差し始めた。
『あぁ、まるで何かの物語のハッピーエンドの時の様な風景だ。』
その幻想的な景色をボンヤリと目の端に捉えながら、私は泣きながら笑う。
そして、一度母の体を離し、お互い見つめ合った。
「これから沢山沢山話しましょう。
これまでの事……楽しかった事も苦しかった事も全部全部……。」
「うんうん……そうだね。これから私達には沢山の時間があるんだから。
沢山沢山お話しましょう。」
死が迎えに来るまで、私達にはまだまだ時間がある。
だから……ゆっくり親子の時間を取り戻していけばいい。
人生はまだ先があるのだから。
私はグイッと涙で濡れた目元を擦り、ニヤッと笑った。
「これからがとても楽しみだ。」
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