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「あ、んんっ、お兄さん上手。もっとして」
「女に乗られるのは趣味じゃないんだが」
「ふふ、じゃあお兄さんはどうするのがお好み?」
男の首に腕を回すと、繋がったままアンバーの身体はそっと床に倒された。
「生意気な口、きけなくしてやる」
吐き捨てるようにそう言って、男は何度もアンバーの身体を穿つように強く腰を打ちつける。その痺れるような快楽に、アンバーも高い声をあげながら溺れた。
「あぁ、んっ、すごくいい……」
「……くっ」
まるで抉るように最奥を突いて、男が眉を顰めて精を放つ。身体の奥深くに広がる熱い精気を、アンバーは満足そうな吐息と共に受け止める。
「……っはぁ」
荒くなった息を整えるように大きく深呼吸して、男がアンバーの身体から離れていこうとする。
「だーめ。まだ終わらないよ?あたし、まだまだ満足してない」
逃がさないように両脚を絡めて動きを封じると、男は慄いたように目を見開いた。
「そんな、まさか」
「最近美味しいご飯にありつけてなくてさ、すんごい空腹だったの。お腹いっぱいになるまで、付き合ってくれるよね?」
にっこりと笑って首をかしげてみせると、男の顔が青ざめるのが分かる。でも、気持ちとは裏腹に身体はすでにまた反応し始めている。それはもちろん、アンバーの体液に含まれる媚薬効果のせいなのだけど。
「ふふ、ほら、もう我慢できなくなってきたでしょ?」
誘うようにゆるゆると腰を動かしてやると、男の表情は快楽に溶ける。
「……くそっ」
毒づきながらも、身体は快楽を求めて動き始める。
アンバーは、くすくすと笑いながら男の身体を抱きしめた。
「もっともっと、いっぱい出してね?」
甘い毒のような囁きに、男は悔しそうにしながらも、いっそう強くアンバーの身体を突き上げた。
「女に乗られるのは趣味じゃないんだが」
「ふふ、じゃあお兄さんはどうするのがお好み?」
男の首に腕を回すと、繋がったままアンバーの身体はそっと床に倒された。
「生意気な口、きけなくしてやる」
吐き捨てるようにそう言って、男は何度もアンバーの身体を穿つように強く腰を打ちつける。その痺れるような快楽に、アンバーも高い声をあげながら溺れた。
「あぁ、んっ、すごくいい……」
「……くっ」
まるで抉るように最奥を突いて、男が眉を顰めて精を放つ。身体の奥深くに広がる熱い精気を、アンバーは満足そうな吐息と共に受け止める。
「……っはぁ」
荒くなった息を整えるように大きく深呼吸して、男がアンバーの身体から離れていこうとする。
「だーめ。まだ終わらないよ?あたし、まだまだ満足してない」
逃がさないように両脚を絡めて動きを封じると、男は慄いたように目を見開いた。
「そんな、まさか」
「最近美味しいご飯にありつけてなくてさ、すんごい空腹だったの。お腹いっぱいになるまで、付き合ってくれるよね?」
にっこりと笑って首をかしげてみせると、男の顔が青ざめるのが分かる。でも、気持ちとは裏腹に身体はすでにまた反応し始めている。それはもちろん、アンバーの体液に含まれる媚薬効果のせいなのだけど。
「ふふ、ほら、もう我慢できなくなってきたでしょ?」
誘うようにゆるゆると腰を動かしてやると、男の表情は快楽に溶ける。
「……くそっ」
毒づきながらも、身体は快楽を求めて動き始める。
アンバーは、くすくすと笑いながら男の身体を抱きしめた。
「もっともっと、いっぱい出してね?」
甘い毒のような囁きに、男は悔しそうにしながらも、いっそう強くアンバーの身体を突き上げた。
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