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小説書いて地固まる4
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「おまえは……アレン殿下に想いを寄せていたのだろう?」
「…………は?」
耳を疑うような台詞に、一瞬目が点になった。手がフリーだったら眉間を指で揉みながら思案していたところだ。
誰が誰に想いを寄せていたって?
まさかとは思うが……私が魔王殿下にって、この人言った?
「ありえません!」
思わずジェスト様の手をぐっと握りしめた。私たちが動きを止めたタイミングで曲の演奏が終わった。辺りの空気はやや熱を帯びて、人々が和やかに入れ替わっていく。
だが私の胸中はそれどころではなかった。彼の手を握ったまま詰め寄る勢いで迫った。
「私がアレン殿下を好き? いったいどこをどう見たらそんな解釈になるんですか」
「しかし、おまえは“殿下のために小説を書く”と……」
「そうしなければ不敬罪に問うって脅してきたの、向こうですよね。私は仕方なく従ったに過ぎません。そりゃ結果としては楽しかったので良かったですけど、とにかく私がアレン殿下を好きとか、そんな死に急ぐ真似するわけないでしょう。心外です」
今なんか呼び方逆に間違えちゃった気がするけど、それどころではない。王太子捕まえてなんて言いようだと別で不敬罪に問われそうだが、心外なものは心外だ、私は私の心に正直でいたい。いつの間にか流れてきた音楽に身を任せながら、再びジェスト様の腕に手を添えた。
「だいたい未成年の少女を軟禁して働かせるって、そもそも犯罪じゃないですか? それもカトリーナ様のためにって言いながら結局自分のためだったわけでしょう? しかも人に指示するだけで、自分はなんにもしてないし。ブレインといえば聞こえがいいけど、頑張ったジェスト様やカトリーナ様にちゃんと報いてほしいですよ」
「……俺は十分報いてもらったから、大丈夫だ」
「本当に? ジェスト様って、いっつもアレン殿下を第一優先で自分のことを後回しだから心配です。カトリーナ様も国や王家のために頑張る方だから、やっぱり心配で……」
「そういうおまえはどうなんだ。何か褒章として殿下から貰いたいものはないのか?」
「私は好きな人と社交界デビューのファーストダンスが踊れたから、もう十分ですよ」
「———!!」
流れるような動きだったジェスト様のダンスリードが一瞬途切れた。大ミスをやらかすほどではなかったが珍しいと思い、彼の表情をまじまじと見れば———いつもの無機質な白い頬と耳に朱が差していた。
もしやこの表情は怒ってらっしゃる? いや、というよりも———。
「あ、あのジェスト様……」
「す、すまない。ちょっと動揺してしまった。その、驚きすぎて……」
「何か驚くようなことありました?」
「おまえが、その、“好きな人とファーストダンスを踊れた”と言ったから」
「へ……?」
言われて自身の発言を思い出してみれば……確かに、何かこう、するっと、ところてんみたいに口からつるんとそんな言葉を吐いたような……っていうか、吐いていた。
そのことに気がついた私は———盛大に赤面した。
「あ、あのっ! 違うんです、これは……! とにかく、そうじゃなくて、いや、そうなんだけど、でも、そんなつもりじゃなくてっ」
狼狽える私の手を彼が強く引いたとき、またしてもタイミングよく曲が終わった。羞恥のあまり逃げ出そうとする私を捕まえて、ジェスト様が膝をついた。
「グレース・ハミルトン伯爵令嬢。小説に情熱を捧げるあなたの姿に、私は心を囚われてしまった。ペンを持つ崇高なるその手を、どうかこの先も私に守らせてほしい」
「———っ」
逃げようとした私を引き止める、美しい告白。
カトリーナ様のことが誤解だったと知れて、彼が傷ついていなかったとわかって安堵した。それでも、その先の想いが私に向けられるとは思ってもおらず———繋がれた指先と彼の薔薇色の瞳を、ただただ見比べるしかなかった。
「……そのリボンを、デビューのこの場で着けてくれたということは、まだ期待していいのだろうか」
「あ……これは」
ジェスト様の視線が向かうのは私の髪。ドレスに合わせて選んだ白百合の生花。その花を支えるように巻き付けられたのは、あの日ジェスト様がプレゼントしてくれた燕脂色のリボンだった。生花を飾りに使おうということは早々に決まっていたのだけど、取り寄せた百合の花が思いの外重く、ピン留めだけでは頼りないことがわかってしまった。何か土台になるようなレースかリボンがないかと支度を手伝ってくれたメイドたちに問われ、思いついたのがあのリボンだった。しっかりした生地が支えにちょうどよく、刺繍が密で豪華だからデビューの衣装としても申し分ないと、メイドたちは喜んで装飾に加えてくれた。
針の筵になることがわかっていた社交界デビューで、少しでも縋れるものが欲しいと思ってしまった。ジェスト様の気持ちが私になくても、私の想いは彼にあるのだと、それだけで堂々と強くあの場に立てる気がしたから。
その一方通行だった想いが、今こうして彼から返されている。嬉しさが込み上げてきてつい瞳が潤んでしまったのを、ジェスト様は見逃さなかった。
「その涙を拭う権利を、どうか俺に与えてほしい———グレース」
彼が差し出したハンカチーフは、私の瞳の色をしていた。微かに頷く私の涙はこぼれ落ちる前にさっと拭われ、役目を終えたチーフは彼の胸元に戻っていった。そこにその色が刺してあったことに初めて気がついて、私の赤面はますます深くなった。
「……あまりそんな顔をするな」
「そんな顔って、変顔でもしてました!?」
「違う、そうじゃない、その、他の男には見せたくない顔ってことだ」
そのまま引き寄せられ、ジェスト様の胸元が近くなる。彼の指が、私の頭を飾るリボンに触れているのがわかって、息が止まりそうだった。
時間が止まったかのようなフロアの中心へ、苦笑を浮かべたアレン殿下とカトリーナ様が歩いてきた。
「あー、その、なんだ。盛り上がっているところ恐縮なんだが、デビューしたてのご令嬢がおもいっきり社交界のルールを破るのはどうかと思うよ。私とリーナだって今から2曲目のダンスで、これで終いなんだからね」
「へ?」
「グレース様、講師である伯母様から習いましたわよね。舞踏会で同じ異性とダンスを踊るのは1回まで。2回続けていいのは婚約者、3回続けて踊るのは———夫婦のみですわ」
「え、だって今、私はファーストダンスで……」
デビュタントのファーストダンスは、まだ慣れていないことを考慮して、短めのワルツが選ばれる。私が踊ったのはそれだったはずで……。
「王家が婚約を認めたから2回は許容されるが、3回はやりすぎだぞ、ジェスト」
「それは失礼いたしました。けれど私も必死だったのです。彼女が昨今のブームに則って婚約破棄を言い渡そうとしていましたので、どうにか翻意させられないかと説得しているうちに、あっという間に3曲が終わってしまったのです」
「まぁ! それなら仕方ないのかしら」
「どうせブームに乗るなら、破棄じゃなく真実の愛ブームの方にしておくんだな。ほら、壇上でも義母上が盛大に喜んでおられる」
言われて玉座の辺りを見上げれば、「あぁ、またひとつ“真実の愛”を見つけましたわぁ!」と王妃様が感動しながら陛下も巻き込んで拍手を送っておられた。その先にいるのはどう見ても———私とジェスト様だ。
そのまま彼に腕を取られ、ますます密着すれば。
「王家のお墨付きだ。証人も山のようにいる。これでもう———婚約破棄はできないな」
抱き込まれた耳元でそう囁かれて。
「———しません!!」
盛大に言い返した私は、絶対悪くないと思う。
「…………は?」
耳を疑うような台詞に、一瞬目が点になった。手がフリーだったら眉間を指で揉みながら思案していたところだ。
誰が誰に想いを寄せていたって?
まさかとは思うが……私が魔王殿下にって、この人言った?
「ありえません!」
思わずジェスト様の手をぐっと握りしめた。私たちが動きを止めたタイミングで曲の演奏が終わった。辺りの空気はやや熱を帯びて、人々が和やかに入れ替わっていく。
だが私の胸中はそれどころではなかった。彼の手を握ったまま詰め寄る勢いで迫った。
「私がアレン殿下を好き? いったいどこをどう見たらそんな解釈になるんですか」
「しかし、おまえは“殿下のために小説を書く”と……」
「そうしなければ不敬罪に問うって脅してきたの、向こうですよね。私は仕方なく従ったに過ぎません。そりゃ結果としては楽しかったので良かったですけど、とにかく私がアレン殿下を好きとか、そんな死に急ぐ真似するわけないでしょう。心外です」
今なんか呼び方逆に間違えちゃった気がするけど、それどころではない。王太子捕まえてなんて言いようだと別で不敬罪に問われそうだが、心外なものは心外だ、私は私の心に正直でいたい。いつの間にか流れてきた音楽に身を任せながら、再びジェスト様の腕に手を添えた。
「だいたい未成年の少女を軟禁して働かせるって、そもそも犯罪じゃないですか? それもカトリーナ様のためにって言いながら結局自分のためだったわけでしょう? しかも人に指示するだけで、自分はなんにもしてないし。ブレインといえば聞こえがいいけど、頑張ったジェスト様やカトリーナ様にちゃんと報いてほしいですよ」
「……俺は十分報いてもらったから、大丈夫だ」
「本当に? ジェスト様って、いっつもアレン殿下を第一優先で自分のことを後回しだから心配です。カトリーナ様も国や王家のために頑張る方だから、やっぱり心配で……」
「そういうおまえはどうなんだ。何か褒章として殿下から貰いたいものはないのか?」
「私は好きな人と社交界デビューのファーストダンスが踊れたから、もう十分ですよ」
「———!!」
流れるような動きだったジェスト様のダンスリードが一瞬途切れた。大ミスをやらかすほどではなかったが珍しいと思い、彼の表情をまじまじと見れば———いつもの無機質な白い頬と耳に朱が差していた。
もしやこの表情は怒ってらっしゃる? いや、というよりも———。
「あ、あのジェスト様……」
「す、すまない。ちょっと動揺してしまった。その、驚きすぎて……」
「何か驚くようなことありました?」
「おまえが、その、“好きな人とファーストダンスを踊れた”と言ったから」
「へ……?」
言われて自身の発言を思い出してみれば……確かに、何かこう、するっと、ところてんみたいに口からつるんとそんな言葉を吐いたような……っていうか、吐いていた。
そのことに気がついた私は———盛大に赤面した。
「あ、あのっ! 違うんです、これは……! とにかく、そうじゃなくて、いや、そうなんだけど、でも、そんなつもりじゃなくてっ」
狼狽える私の手を彼が強く引いたとき、またしてもタイミングよく曲が終わった。羞恥のあまり逃げ出そうとする私を捕まえて、ジェスト様が膝をついた。
「グレース・ハミルトン伯爵令嬢。小説に情熱を捧げるあなたの姿に、私は心を囚われてしまった。ペンを持つ崇高なるその手を、どうかこの先も私に守らせてほしい」
「———っ」
逃げようとした私を引き止める、美しい告白。
カトリーナ様のことが誤解だったと知れて、彼が傷ついていなかったとわかって安堵した。それでも、その先の想いが私に向けられるとは思ってもおらず———繋がれた指先と彼の薔薇色の瞳を、ただただ見比べるしかなかった。
「……そのリボンを、デビューのこの場で着けてくれたということは、まだ期待していいのだろうか」
「あ……これは」
ジェスト様の視線が向かうのは私の髪。ドレスに合わせて選んだ白百合の生花。その花を支えるように巻き付けられたのは、あの日ジェスト様がプレゼントしてくれた燕脂色のリボンだった。生花を飾りに使おうということは早々に決まっていたのだけど、取り寄せた百合の花が思いの外重く、ピン留めだけでは頼りないことがわかってしまった。何か土台になるようなレースかリボンがないかと支度を手伝ってくれたメイドたちに問われ、思いついたのがあのリボンだった。しっかりした生地が支えにちょうどよく、刺繍が密で豪華だからデビューの衣装としても申し分ないと、メイドたちは喜んで装飾に加えてくれた。
針の筵になることがわかっていた社交界デビューで、少しでも縋れるものが欲しいと思ってしまった。ジェスト様の気持ちが私になくても、私の想いは彼にあるのだと、それだけで堂々と強くあの場に立てる気がしたから。
その一方通行だった想いが、今こうして彼から返されている。嬉しさが込み上げてきてつい瞳が潤んでしまったのを、ジェスト様は見逃さなかった。
「その涙を拭う権利を、どうか俺に与えてほしい———グレース」
彼が差し出したハンカチーフは、私の瞳の色をしていた。微かに頷く私の涙はこぼれ落ちる前にさっと拭われ、役目を終えたチーフは彼の胸元に戻っていった。そこにその色が刺してあったことに初めて気がついて、私の赤面はますます深くなった。
「……あまりそんな顔をするな」
「そんな顔って、変顔でもしてました!?」
「違う、そうじゃない、その、他の男には見せたくない顔ってことだ」
そのまま引き寄せられ、ジェスト様の胸元が近くなる。彼の指が、私の頭を飾るリボンに触れているのがわかって、息が止まりそうだった。
時間が止まったかのようなフロアの中心へ、苦笑を浮かべたアレン殿下とカトリーナ様が歩いてきた。
「あー、その、なんだ。盛り上がっているところ恐縮なんだが、デビューしたてのご令嬢がおもいっきり社交界のルールを破るのはどうかと思うよ。私とリーナだって今から2曲目のダンスで、これで終いなんだからね」
「へ?」
「グレース様、講師である伯母様から習いましたわよね。舞踏会で同じ異性とダンスを踊るのは1回まで。2回続けていいのは婚約者、3回続けて踊るのは———夫婦のみですわ」
「え、だって今、私はファーストダンスで……」
デビュタントのファーストダンスは、まだ慣れていないことを考慮して、短めのワルツが選ばれる。私が踊ったのはそれだったはずで……。
「王家が婚約を認めたから2回は許容されるが、3回はやりすぎだぞ、ジェスト」
「それは失礼いたしました。けれど私も必死だったのです。彼女が昨今のブームに則って婚約破棄を言い渡そうとしていましたので、どうにか翻意させられないかと説得しているうちに、あっという間に3曲が終わってしまったのです」
「まぁ! それなら仕方ないのかしら」
「どうせブームに乗るなら、破棄じゃなく真実の愛ブームの方にしておくんだな。ほら、壇上でも義母上が盛大に喜んでおられる」
言われて玉座の辺りを見上げれば、「あぁ、またひとつ“真実の愛”を見つけましたわぁ!」と王妃様が感動しながら陛下も巻き込んで拍手を送っておられた。その先にいるのはどう見ても———私とジェスト様だ。
そのまま彼に腕を取られ、ますます密着すれば。
「王家のお墨付きだ。証人も山のようにいる。これでもう———婚約破棄はできないな」
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