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第六章: メトロポリタン・ラブストーリー
第四話
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俺は、カンナの肩に置いていた手を彼女の両頬に移動させた。
「するのか?」
本当にキスをするのか再確認する辺り、俺はまだ真の男になれていないが、緊張のあまり聞いてしまった。
カンナは閉じていた目を少し開き、俺の目を真っ直ぐに見てきた。
「‥‥‥ダメかな?」
目がとろんとしている。こんな目で誘われたら断れない。徐々にお互いの顔を近付けていった。カンナの吐息、そして俺の激しい鼻息が聞こえて来た。こんな鼻息荒いのか、俺は。死にたくなるくらい恥ずかしいな。
カンナの息の匂いがこっちに漂ってくる。不思議なくらいミンティーで爽やかだ。俺もスプレーか何かを使っとけば良かった。
あと少しで、あと少しで俺は真の男になれるんだ。怖気付くんじゃないぞ、俺!
二人の距離がさっきより近付き、あとはお互いの唇が重なり合うだけとなった途端、いつもの癖が出てしまった。
「やっぱ無理だ!って今日のお前、何か変だぞ!」
俺はチキってしまった。しかも、それを相手のせいにするという最低な行為に出た。
これは嫌われたな。死後の世界での初失恋だな、と思っていたが、何だかカンナの様子がおかしい。
カンナは俯き、少し肩が揺れていた。
「ク‥‥‥クハハハハ」
肩の揺れは微妙なものから、上下に揺れる激しいものとなった。そして、カンナは右手を開き、中指を自分の眉間に置いた。何だそのポーズ。
「バレたら仕方ないな、勇者ハジメ!」
どうしよう。カンナがぶっ壊れちまった。キスしようとしたからか?もしかして俺の鼻息のせい?
すると、ピキピキと言う音と共に、カンナの顔にヒビが入った。そのヒビは段々大きくなり、ポロポロとカンナの顔が剥がれていった。
いったい、何が起きてるんだ。剥がれていったカンナの顔から現れた人物を見て、俺は何が起こっているのかを理解した。
「ミランダさん‥‥‥」
目の前には、昨日会ったばかりの人、ミランダがいた。カンナの顔の下にミランダの顔。そして、昨日の馴れ馴れしい感じ。てっきり俺にモテ期が来たもんだと思っていたが、ようやく分かった。
コイツはサウス軍の天使だ。
「そうだ、私がサウス軍一の暗殺者、ミランダ・ワブルだ!」
はっきり言って、俺は白けていた。今日のデートはずっとコイツとしていたのか。道理でベタベタくっ付いて来るわけだ。
「おい、カンナはどこだ?」
「ククク‥‥‥あの女か。今頃泣いてるんじゃないか?」
「カンナに何をした!」
「私の極悪非道な行為が気になるのか!いいだろう、ならば教えてやろう。まず、私はお前に変装し、あのカンナとか言う女の元へと行った。そして、今日と明日のデートをキャンセルしたのだ!」
ワハハハと笑うミランダを見て、俺はため息をついた。
「それだけ?」
「なっ‥‥‥私の極悪非道な作戦に恐怖しないとは。さすが勇者だ」
とりあえず、カンナの無事が確認出来たし、さっさとコイツを追っ払うか。
「なあ、何でサウス軍って変な奴ばっかなんだ?」
ミランダはあんぐりと口を開いていた。変と言われたのが、そんなにショックだったのだろうか。
「お前も、ゴンゾウも、ヨハンも、エマも、全員変人じゃねえか。お前らのとこのリーダーと国王は何してんだ。部下がヘマばかりしてるじゃねえか」
「わ、私がいつヘマしたと言うのだ!」
「今してただろ。暗殺者とか言って、俺のことを殺そうとしてたんだろうけど、失敗してるし。それに自分から正体バラすなよな」
「えっ?バレてたんじゃないのか?」
「はあ?いつ俺がそんなこと言ったよ」
「今日のお前変だぞ、って言ってたじゃないか!」
「あれはカンナに向けて言ってたんだ!」
「ガーン」
ミランダはムンクの叫びのように、両手で両頬を挟むようなポーズを取った。というか、『ガーン』って実際に口で言う奴に初めて会ったわ。
「で、何でデートに付き合ってくれたんだ?」
「楽しそうだったからだ!この街なような所はサウスエンドにはないのだ!」
何を威張って言ってんだよ。こういう奴の相手するのホント面倒だわ。
「お前らも天使なんだろ?だったら、皆んな仲良くやれよ」
「ククク‥‥‥私は天使ではない!大悪魔様、ミランダ・ワブルだ!」
『ぷっ』、思わず吹き出してしまった。自分のことを大悪魔様とか、面白過ぎるだろ。
「笑うなー!!!」
「お前も見た目は良いのに、性格残念だな」
「見た目は良い‥‥‥」
何だよ、コイツ。急に照れ始めたぞ!調子狂うなあ。でも、容姿が良いのは事実だ。正に黙っていたら綺麗なのに、っていうやつだな。
「でも最初に会ったときは素の自分だったよな。何で変装しなかったんだ?」
「‥‥‥特に理由はない」
理由が無いわけがない。暗殺とかスパイにとって、本当の姿を見られるのはまずいだろ。何か隠してそうだな。それか適当だったんだろうか?
「理由を教えろ。教えないと、サウスエンドには戻れないぞ」
少しの沈黙の後、ミランダは理由をボソボソと言い始めた。
「す‥‥‥す‥‥‥き‥‥‥なっちゃったからだ」
「あ?聞こえないぞ。もっと、はっきり言ってくれ」
「す、好きになっちゃったからだ!」
「何を?」
そう言えば、さっきノースエンドが楽しいとか言ってたな。
「ああ、ノースエンドが好きになったのか」
何故か分からないが、ミランダの口はポカーンと開いていた。ノースエンドが好きになったことがバレて驚いてるのか?
「もう、それでいい!」
それで良いというか、そうなんだろ?何か怒ってるし、何が何だか分からんな。まあ、放っとくのが一番だな。
「分かったから、もう帰れよ」
「遊び足りてない!」
ミランダは、まだノースエンドに居たそうな顔をしていた。
「あー、分かった分かった。じゃあ、こうするか。今度来たとき、遊んでやるよ。だから今日は帰れ」
「うぅぅ、分かった。でも、約束だぞ!また今度遊んでくれ!」
俺は『はいはい』と適当に流した。こうして、ミランダによる脅威(?)は去った。
「さてと」
俺にはまだやり残したことがあった。本物のカンナに、デートをすっぽかした理由を説明すると言うことが。
「するのか?」
本当にキスをするのか再確認する辺り、俺はまだ真の男になれていないが、緊張のあまり聞いてしまった。
カンナは閉じていた目を少し開き、俺の目を真っ直ぐに見てきた。
「‥‥‥ダメかな?」
目がとろんとしている。こんな目で誘われたら断れない。徐々にお互いの顔を近付けていった。カンナの吐息、そして俺の激しい鼻息が聞こえて来た。こんな鼻息荒いのか、俺は。死にたくなるくらい恥ずかしいな。
カンナの息の匂いがこっちに漂ってくる。不思議なくらいミンティーで爽やかだ。俺もスプレーか何かを使っとけば良かった。
あと少しで、あと少しで俺は真の男になれるんだ。怖気付くんじゃないぞ、俺!
二人の距離がさっきより近付き、あとはお互いの唇が重なり合うだけとなった途端、いつもの癖が出てしまった。
「やっぱ無理だ!って今日のお前、何か変だぞ!」
俺はチキってしまった。しかも、それを相手のせいにするという最低な行為に出た。
これは嫌われたな。死後の世界での初失恋だな、と思っていたが、何だかカンナの様子がおかしい。
カンナは俯き、少し肩が揺れていた。
「ク‥‥‥クハハハハ」
肩の揺れは微妙なものから、上下に揺れる激しいものとなった。そして、カンナは右手を開き、中指を自分の眉間に置いた。何だそのポーズ。
「バレたら仕方ないな、勇者ハジメ!」
どうしよう。カンナがぶっ壊れちまった。キスしようとしたからか?もしかして俺の鼻息のせい?
すると、ピキピキと言う音と共に、カンナの顔にヒビが入った。そのヒビは段々大きくなり、ポロポロとカンナの顔が剥がれていった。
いったい、何が起きてるんだ。剥がれていったカンナの顔から現れた人物を見て、俺は何が起こっているのかを理解した。
「ミランダさん‥‥‥」
目の前には、昨日会ったばかりの人、ミランダがいた。カンナの顔の下にミランダの顔。そして、昨日の馴れ馴れしい感じ。てっきり俺にモテ期が来たもんだと思っていたが、ようやく分かった。
コイツはサウス軍の天使だ。
「そうだ、私がサウス軍一の暗殺者、ミランダ・ワブルだ!」
はっきり言って、俺は白けていた。今日のデートはずっとコイツとしていたのか。道理でベタベタくっ付いて来るわけだ。
「おい、カンナはどこだ?」
「ククク‥‥‥あの女か。今頃泣いてるんじゃないか?」
「カンナに何をした!」
「私の極悪非道な行為が気になるのか!いいだろう、ならば教えてやろう。まず、私はお前に変装し、あのカンナとか言う女の元へと行った。そして、今日と明日のデートをキャンセルしたのだ!」
ワハハハと笑うミランダを見て、俺はため息をついた。
「それだけ?」
「なっ‥‥‥私の極悪非道な作戦に恐怖しないとは。さすが勇者だ」
とりあえず、カンナの無事が確認出来たし、さっさとコイツを追っ払うか。
「なあ、何でサウス軍って変な奴ばっかなんだ?」
ミランダはあんぐりと口を開いていた。変と言われたのが、そんなにショックだったのだろうか。
「お前も、ゴンゾウも、ヨハンも、エマも、全員変人じゃねえか。お前らのとこのリーダーと国王は何してんだ。部下がヘマばかりしてるじゃねえか」
「わ、私がいつヘマしたと言うのだ!」
「今してただろ。暗殺者とか言って、俺のことを殺そうとしてたんだろうけど、失敗してるし。それに自分から正体バラすなよな」
「えっ?バレてたんじゃないのか?」
「はあ?いつ俺がそんなこと言ったよ」
「今日のお前変だぞ、って言ってたじゃないか!」
「あれはカンナに向けて言ってたんだ!」
「ガーン」
ミランダはムンクの叫びのように、両手で両頬を挟むようなポーズを取った。というか、『ガーン』って実際に口で言う奴に初めて会ったわ。
「で、何でデートに付き合ってくれたんだ?」
「楽しそうだったからだ!この街なような所はサウスエンドにはないのだ!」
何を威張って言ってんだよ。こういう奴の相手するのホント面倒だわ。
「お前らも天使なんだろ?だったら、皆んな仲良くやれよ」
「ククク‥‥‥私は天使ではない!大悪魔様、ミランダ・ワブルだ!」
『ぷっ』、思わず吹き出してしまった。自分のことを大悪魔様とか、面白過ぎるだろ。
「笑うなー!!!」
「お前も見た目は良いのに、性格残念だな」
「見た目は良い‥‥‥」
何だよ、コイツ。急に照れ始めたぞ!調子狂うなあ。でも、容姿が良いのは事実だ。正に黙っていたら綺麗なのに、っていうやつだな。
「でも最初に会ったときは素の自分だったよな。何で変装しなかったんだ?」
「‥‥‥特に理由はない」
理由が無いわけがない。暗殺とかスパイにとって、本当の姿を見られるのはまずいだろ。何か隠してそうだな。それか適当だったんだろうか?
「理由を教えろ。教えないと、サウスエンドには戻れないぞ」
少しの沈黙の後、ミランダは理由をボソボソと言い始めた。
「す‥‥‥す‥‥‥き‥‥‥なっちゃったからだ」
「あ?聞こえないぞ。もっと、はっきり言ってくれ」
「す、好きになっちゃったからだ!」
「何を?」
そう言えば、さっきノースエンドが楽しいとか言ってたな。
「ああ、ノースエンドが好きになったのか」
何故か分からないが、ミランダの口はポカーンと開いていた。ノースエンドが好きになったことがバレて驚いてるのか?
「もう、それでいい!」
それで良いというか、そうなんだろ?何か怒ってるし、何が何だか分からんな。まあ、放っとくのが一番だな。
「分かったから、もう帰れよ」
「遊び足りてない!」
ミランダは、まだノースエンドに居たそうな顔をしていた。
「あー、分かった分かった。じゃあ、こうするか。今度来たとき、遊んでやるよ。だから今日は帰れ」
「うぅぅ、分かった。でも、約束だぞ!また今度遊んでくれ!」
俺は『はいはい』と適当に流した。こうして、ミランダによる脅威(?)は去った。
「さてと」
俺にはまだやり残したことがあった。本物のカンナに、デートをすっぽかした理由を説明すると言うことが。
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