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後編
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「瑛士を連れて行かれては困る!」
「·····ご自分から言い出した事ですのに撤回なさいますの?」
「当たり前だろう!血の繋がった息子だぞ!」
「その息子さんを担保にされたのは其方です」
ぐぬぬ·····と唸りながら書類をテーブルに叩きつけた当主は、私とお茶のカップに目をやってニヤリと笑った。
「まあ、お前の口を封じれば済む事だ。そこの娘がくれた媚薬をそのカップに入れてある·····100人の男の性を受けねば狂い死にするという劇薬をな!」
「まぁ·····なんて酷い事をなさるのですか」
「お嬢様、万が一を考えてその娘と当主殿、そして元婚約者殿のカップにお嬢様のお茶を数滴ずつ入れてあります。死なばもろともですよ」
海斗の言葉ににっこりと笑い、顎が外れそうな位にポカンと口を開けている彼らに追い討ちをかける。
「私は一口も飲んでいないから良いけど、他の皆様は大変ですわね·····100人の男性の性をお受けになるのでしょう?お急ぎになられませんと手遅れになりませんか?」
こてんと首を傾げると、当主が佐藤佑美奈の胸ぐらを掴んで激しく揺さぶり始めた。
「男が媚薬を飲んだらどうなるんだ!何時間後に狂い死にするんだ!」
「いたっ、ちょっ、乱暴にすんなよ!」
ん?
「離せって言ってんだろ!このクソが!」
もう演技はいいのかしら?
佐藤佑美奈の本名は佐藤優希也で、六平家当主と馬鹿に恨みがあるのよね。
「佑美奈·····君はそんな話し方なのか?それもワイルドでいいね」
あ、馬鹿はまだ真実に気付いてないのね。
馬鹿だから仕方ないけど、馬鹿なりに考えてみた方がいいわよ?
立派な喉仏とか、驚いた時に野太い声で「うぉっ」と言ってしまうとか、女子用の体操服を着るとあらぬ所がもこっと膨らんでる時があるとか、他にも色々あるのよ?
「くそったれが!これは男の性を体内に受けないといけないんだぞ!なんて事しやがんだ!」
「私に言われましても·····」
開き直った佐藤佑美奈改め佐藤優希也が私に怒鳴ったけど、持って来たのはご自分でうちは自衛しただけよ?
「3日だ!それまでに100人の男とヤるなんてお前らにできんのか!」
そう叫んだ佐藤優希也は窓から逃げ出し、残された馬鹿2人は真っ青になって部屋を飛び出し·····使用人達を襲い始めたわ。
その内の1人が通報したらしく、当主と馬鹿は警察へ。
私は荷造りを終えて戻って来た瑛士を連れて、3人で鈴森家へと戻ったのだけど·····警察の知り合いから、あの2人は一日中「抱いてくれ!」と叫んでいると聞いたけど、この話を聞いたのはお茶を飲んでから10日程経った頃で、いまだに嘘だと理解できない馬鹿達に瑛士と溜息をついた。
ちなみに佐藤優希也は数時間後に見つけたけど、誰もどうなっていたのかは教えてくれない。
「·····ご自分から言い出した事ですのに撤回なさいますの?」
「当たり前だろう!血の繋がった息子だぞ!」
「その息子さんを担保にされたのは其方です」
ぐぬぬ·····と唸りながら書類をテーブルに叩きつけた当主は、私とお茶のカップに目をやってニヤリと笑った。
「まあ、お前の口を封じれば済む事だ。そこの娘がくれた媚薬をそのカップに入れてある·····100人の男の性を受けねば狂い死にするという劇薬をな!」
「まぁ·····なんて酷い事をなさるのですか」
「お嬢様、万が一を考えてその娘と当主殿、そして元婚約者殿のカップにお嬢様のお茶を数滴ずつ入れてあります。死なばもろともですよ」
海斗の言葉ににっこりと笑い、顎が外れそうな位にポカンと口を開けている彼らに追い討ちをかける。
「私は一口も飲んでいないから良いけど、他の皆様は大変ですわね·····100人の男性の性をお受けになるのでしょう?お急ぎになられませんと手遅れになりませんか?」
こてんと首を傾げると、当主が佐藤佑美奈の胸ぐらを掴んで激しく揺さぶり始めた。
「男が媚薬を飲んだらどうなるんだ!何時間後に狂い死にするんだ!」
「いたっ、ちょっ、乱暴にすんなよ!」
ん?
「離せって言ってんだろ!このクソが!」
もう演技はいいのかしら?
佐藤佑美奈の本名は佐藤優希也で、六平家当主と馬鹿に恨みがあるのよね。
「佑美奈·····君はそんな話し方なのか?それもワイルドでいいね」
あ、馬鹿はまだ真実に気付いてないのね。
馬鹿だから仕方ないけど、馬鹿なりに考えてみた方がいいわよ?
立派な喉仏とか、驚いた時に野太い声で「うぉっ」と言ってしまうとか、女子用の体操服を着るとあらぬ所がもこっと膨らんでる時があるとか、他にも色々あるのよ?
「くそったれが!これは男の性を体内に受けないといけないんだぞ!なんて事しやがんだ!」
「私に言われましても·····」
開き直った佐藤佑美奈改め佐藤優希也が私に怒鳴ったけど、持って来たのはご自分でうちは自衛しただけよ?
「3日だ!それまでに100人の男とヤるなんてお前らにできんのか!」
そう叫んだ佐藤優希也は窓から逃げ出し、残された馬鹿2人は真っ青になって部屋を飛び出し·····使用人達を襲い始めたわ。
その内の1人が通報したらしく、当主と馬鹿は警察へ。
私は荷造りを終えて戻って来た瑛士を連れて、3人で鈴森家へと戻ったのだけど·····警察の知り合いから、あの2人は一日中「抱いてくれ!」と叫んでいると聞いたけど、この話を聞いたのはお茶を飲んでから10日程経った頃で、いまだに嘘だと理解できない馬鹿達に瑛士と溜息をついた。
ちなみに佐藤優希也は数時間後に見つけたけど、誰もどうなっていたのかは教えてくれない。
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