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敵か味方か
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「あの方、どこかで見たことがある?どうやら、ハインツ様と同時期に亡命してきたご令嬢ということらしいけれど。」
イザベラ嬢との話を終えたアリーチェに尋ねる。
「いえ、知らないわ。本当にご令嬢?マナーがなっていないようだけれど。」
一瞬の間に、彼女のマナーが付け焼き刃でしかないことを見破る。
「やっぱりそうよね。今は侯爵家に養女として入ったらしいわ。今は貴族だけれど、元はどうかわからないわね。」
「ハインツ様はお一人で亡命された筈よ。護衛もいたとしても一人か二人。少人数よね。もしかしたら、一緒に、と言うのは、同じタイミングで、とかそう言う誤解させたいが為のややこしい言い回しなんじゃないかしら。ベアトリス様に誤解させて、身を引かせようとしているのね。」
「と言うことは、あの方は私達の敵になるの?」
「そうね。実際はハインツ様を狙っているだけかもしれないけれど。ベアトリス様を悲しませるのだから、私達の敵には違いないわ。」
私達の不穏な会話が聞こえているのか、クリスが笑っている。こちらを見て頷くと、どこかに消えた。
「彼からの、報告を待ちましょう。」
ローゼリアとアリーチェの考えは一致した。
同じようにベアトリス様に注目していた人物が一人。渦中の第二王子、エドワードは、今や唯一の王位継承権を持つ王太子だ。彼は、ハインツをただの他国から保護した元王族としてではなく、側近として、親友として、高く評価していた。だから、この期に及んで兄などと、逃げるハインツに、少しけしかけてやろうと思っただけだった。
茶会を開けば、国内の勢力がはっきり顕在化すると思ったが、思わぬところから横槍が入るとは思っていなかった。
ハインツの亡命と同時期に現れた、謎の少女は、当時から何かと、お騒がせな人物だった。彼女は、ベアトリス嬢に近づいたことから、またもや、王家に喧嘩を売ることになると気がついているだろうか。
ただ言われっぱなしのご令嬢でもあるまい、とベアトリス嬢に期待する。ハインツの相手となるなら、ここで大人しくしているだけではないだろう。
ベアトリスは茶会の帰り道、ローゼリアとアリーチェからの好奇の目に耐えられず、自白した。
「ごめんなさい。聞いてくれる?」
待ってましたとばかりにアリーチェは飛びつく。ローゼリアも嬉しそうに微笑んで、話してくれるのを待っていたようだった。
「彼女との因縁はね、あるの。覚えているかしら。ハインツ様がいなくなる数ヶ月前に起こった、不可解な事件よ。
ある田舎町に突如現れた癒しの聖女を自称する少女の話。覚えてない?
一時期エリオス様が会ってみたい、と仰られて、怪しげな癒しの力を見せて貰ったこと。」
「ああ、あの……手を触れた途端に萎れた薔薇ね。癒しどころか破滅の力だ、って大騒ぎになった。」
「え、もしかしてあの時の聖女?」
アリーチェの記憶によれば、王族に嘘をつき、その身を危険に晒したとして、刑に処された筈。
「え、待って。もしかして、国外追放だったの?彼女。」
ベアトリスは、記憶を必死に辿る。そして、多分、おそらく、と自分の想像であることを強調した上で、その考察を述べる。
「おそらく、彼女の罰は、処刑か何かだったと思うわ。だけど、多分よ。多分だけど、陛下か王妃様から、何かしらの取引があったのじゃないかしら。ハインツ様と同時期に罪人を同じ国に送り込んでいるのよ。もしかしたら、陛下は彼女がハインツ様を処分してくれると思ったんじゃないかしら。そうなるような取引を持ちかけて、亡き者にしようとしたのかもしれないわ。」
「彼女は癒しの聖女と自称していたけれど、実際は癒しではなくて、その逆。彼女がその力で触れた物は灰と化す。破滅の聖女ね。」
「彼女がここに受けいられるように、陛下が身元を保証したとか、そう言うこと?それで、貴族になれた、とか。それか無事でいたければ、大人しくするように圧をかける、とかかしら。彼女がベアトリス様にしたように。」
ローゼリアは、単に彼女がハインツ様との仲をベアトリスに仄めかし、脅したように見えていたが、実は自分の正体を言えば、彼の命はない、と脅しをかけていた。そのことに、気がついて、身を奮わせる。
「逆に言えば、彼女にばらされたくなければ、と脅せると言うことよね。危ないかもしれないけれど、ハインツ様だって第二王子の側近なのよ。それに彼女の力は対象がモノなら一回だけど、人を殺めるなら定期的に力を加えなければ、無理だと聞いたわ。」
アリーチェの情報はどこから来るのかわからないがいつも間違いはない。
「彼女と、協力はできないのかな。見張られていたりするかしら。」
大罪人を国外に放つ際、一応の礼儀として、追手兼見張り役が密かにつけられたりすることがあるが、彼女はどうなのだろう。
「監視がいたとして、彼らだって他国で問題を起こすわけにもいかないから、慎重になるでしょうね。私達のいる間は、尚更身動きが取れないでしょう。」
「では、彼女に取引を持ちかけるなら、逆に今しかないわね。罪人には大人しくしてもらいましょう?」
アリーチェはニッコリと笑う。彼女の笑みを何故か怖いと同時に頼もしく思うのはいつものことだ。
いつもならオロオロしているローゼリアも今回は乗り気で。一人だけ置いてかれている自覚のあるベアトリスは、頭をフル回転させていた。
イザベラ嬢との話を終えたアリーチェに尋ねる。
「いえ、知らないわ。本当にご令嬢?マナーがなっていないようだけれど。」
一瞬の間に、彼女のマナーが付け焼き刃でしかないことを見破る。
「やっぱりそうよね。今は侯爵家に養女として入ったらしいわ。今は貴族だけれど、元はどうかわからないわね。」
「ハインツ様はお一人で亡命された筈よ。護衛もいたとしても一人か二人。少人数よね。もしかしたら、一緒に、と言うのは、同じタイミングで、とかそう言う誤解させたいが為のややこしい言い回しなんじゃないかしら。ベアトリス様に誤解させて、身を引かせようとしているのね。」
「と言うことは、あの方は私達の敵になるの?」
「そうね。実際はハインツ様を狙っているだけかもしれないけれど。ベアトリス様を悲しませるのだから、私達の敵には違いないわ。」
私達の不穏な会話が聞こえているのか、クリスが笑っている。こちらを見て頷くと、どこかに消えた。
「彼からの、報告を待ちましょう。」
ローゼリアとアリーチェの考えは一致した。
同じようにベアトリス様に注目していた人物が一人。渦中の第二王子、エドワードは、今や唯一の王位継承権を持つ王太子だ。彼は、ハインツをただの他国から保護した元王族としてではなく、側近として、親友として、高く評価していた。だから、この期に及んで兄などと、逃げるハインツに、少しけしかけてやろうと思っただけだった。
茶会を開けば、国内の勢力がはっきり顕在化すると思ったが、思わぬところから横槍が入るとは思っていなかった。
ハインツの亡命と同時期に現れた、謎の少女は、当時から何かと、お騒がせな人物だった。彼女は、ベアトリス嬢に近づいたことから、またもや、王家に喧嘩を売ることになると気がついているだろうか。
ただ言われっぱなしのご令嬢でもあるまい、とベアトリス嬢に期待する。ハインツの相手となるなら、ここで大人しくしているだけではないだろう。
ベアトリスは茶会の帰り道、ローゼリアとアリーチェからの好奇の目に耐えられず、自白した。
「ごめんなさい。聞いてくれる?」
待ってましたとばかりにアリーチェは飛びつく。ローゼリアも嬉しそうに微笑んで、話してくれるのを待っていたようだった。
「彼女との因縁はね、あるの。覚えているかしら。ハインツ様がいなくなる数ヶ月前に起こった、不可解な事件よ。
ある田舎町に突如現れた癒しの聖女を自称する少女の話。覚えてない?
一時期エリオス様が会ってみたい、と仰られて、怪しげな癒しの力を見せて貰ったこと。」
「ああ、あの……手を触れた途端に萎れた薔薇ね。癒しどころか破滅の力だ、って大騒ぎになった。」
「え、もしかしてあの時の聖女?」
アリーチェの記憶によれば、王族に嘘をつき、その身を危険に晒したとして、刑に処された筈。
「え、待って。もしかして、国外追放だったの?彼女。」
ベアトリスは、記憶を必死に辿る。そして、多分、おそらく、と自分の想像であることを強調した上で、その考察を述べる。
「おそらく、彼女の罰は、処刑か何かだったと思うわ。だけど、多分よ。多分だけど、陛下か王妃様から、何かしらの取引があったのじゃないかしら。ハインツ様と同時期に罪人を同じ国に送り込んでいるのよ。もしかしたら、陛下は彼女がハインツ様を処分してくれると思ったんじゃないかしら。そうなるような取引を持ちかけて、亡き者にしようとしたのかもしれないわ。」
「彼女は癒しの聖女と自称していたけれど、実際は癒しではなくて、その逆。彼女がその力で触れた物は灰と化す。破滅の聖女ね。」
「彼女がここに受けいられるように、陛下が身元を保証したとか、そう言うこと?それで、貴族になれた、とか。それか無事でいたければ、大人しくするように圧をかける、とかかしら。彼女がベアトリス様にしたように。」
ローゼリアは、単に彼女がハインツ様との仲をベアトリスに仄めかし、脅したように見えていたが、実は自分の正体を言えば、彼の命はない、と脅しをかけていた。そのことに、気がついて、身を奮わせる。
「逆に言えば、彼女にばらされたくなければ、と脅せると言うことよね。危ないかもしれないけれど、ハインツ様だって第二王子の側近なのよ。それに彼女の力は対象がモノなら一回だけど、人を殺めるなら定期的に力を加えなければ、無理だと聞いたわ。」
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「監視がいたとして、彼らだって他国で問題を起こすわけにもいかないから、慎重になるでしょうね。私達のいる間は、尚更身動きが取れないでしょう。」
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