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プリンセス ―ショート―
青髪の王女
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それはターキシム軍の余りの少なさで明らかにこちらの半分以下で下手をすればが100人いるかいないかである。どういう事かと、
「レスタ王女、これは」
「ロベリー王女、お久しぶりで」
しっかりと直立で立ち、顔色一つ変えず挨拶をしてくるレスタに馬を降りてロベリーも、
「失礼、レスタ王女、お久しぶりです」
挨拶を返えす。
「それで、これはどういうおつもりですか?」
動揺した様な彼女の質問には、
「貴女の噂は聞いている。一対一で闘っているという話なので兵の数はそれほど必要ないと判断したまで、驚くような事ではないと思いますが」
噂通りの冷静な方、何処まで見透されてるのか分からない。いままで闘った王女とはまた別の強さを感じる。
「では私もお聞きしたい······貴女の目的は何ですか?」
やりづらい相手、尋問されている様なプレッシャーでも、
「······クイーン·ザ·セレブレイドになるためです」
いつもの様に答えた。当然レスタ城の騎士兵士たちはざわつくが肝心のレスタ王女は、
「なってどうする?」
「······神の啓示を受け、世界を永久の平和に」
「そうか······では闘うか」
「えっ······はい」
この人は何を考えているのかやはり読めない。でもこちらもこの戦いに負けるわけにはいかないと疑念を捨て、迷わずロベリーから向かっていく。
「「はぁぁーっ!」」
剣と剣の乱れ合いは始まった。
レスタ王女の剣は力ではなく速さ、それでもベルディ王女の方が総合的には上と力量を測る。
ロベリーの動きも引けは取らない。
一見有利に感じたものの戦っているうちに違和感が、
この人、動きがはやい?
右上から剣を振ると後ろへとかわす。
ちがう、
左上から剣を振ると先程より早く後ろへとかわし、また右上から剣を振る前に避けながら一回転し左手でロベリーの右頬を、
「うっ!」
叩いた。
表情一つ変えないレスタ、速さではない間違いなくこの人は私の動きを把握している、それも正確に。そのため彼女には私の次の動きが見えているかのようにと察する。
「頭いいのね、ロベリー王女」
「くうっ!」
いま考えている事も読まれているようだ。
このあともしばらく剣を交えるがレスタの動きはまるでロベリーを手駒にするかのように彼女に5回、6回と頬を叩かれていく。
さすがに同じところを叩かれ続けていると、
「なぜ、斬らないのですか」
「ロベリー王女にやられる気がしないだけだ、頬が真っ赤だぞ。もう諦めたらどうだ」
「止め、ません!」
強い、もう完全に私の動きを見切られている。これがターキシム城のデュモル·イブ·レスタ王女。いままでにない戦いに動揺するもすぐ気持ちを切り替え、一息して風の音や流れが分かるほどに落ち着かせ集中していく。
「······行きます」
気迫のない声でもレスタは気を緩ませる事なく互いの本当の戦いが始まった。
レスタはロベリーの動きを予知する。
右上からの斬りかかり、次に左の拳、次には右脚の蹴り、それを避け私が左頬を叩く。
だがロベリーも彼女の予知に付いて行こうと、
私の右上の剣をレスタ王女は既に読んでいる。なら左の拳で、避けられたらすかさず右脚で蹴る。
互いの読み通りの展開になり剣を左に避け、左の拳を顔を引いてまた避け、ロベリーの蹴りを、
「そんなっ!」
避けて、左頬を叩かれた。
「くっ、このっ!」
ロベリーは果敢に攻めるがレスタも熱くならず周りの音が聞き取れるほどに落ち着き、自然と集中していく。
「やぁっ!」
横薙の剣を飛び上がり避け、思いっきり振ったためあの体制からなら回転して左の拳で殴ろうとするだろうと読む。
ロベリーは横薙の遠心力を利用し左の拳を振るが、
レスタの左腕の小手で防がれ、
「はっ······」
彼女の鼻ぎりぎりのところでレスタの剣先が、
止まる。
「どうしたロベリー王女、落ち着かせた感情がまたこもってきたぞ、そんな剣で私は倒せない。その程度の覚悟か?」
レスタ王女が剣を止めなければ自分はやられていた事実に忘れていた死への恐怖を思い出す。
2人の王女に勝って自分は死なないと心のどこかで思っていたのかも知れないと彼女のおかげで気付くロベリーだった。
「さあこいロベリー、お前の本当の覚悟を見せてみろ」
なんだろう、命を賭けて戦っているのに不思議と不安な気がしない、戦い過ぎて変になったのでしょうか。
きっとレスタ王女も何かの思惑で動いているのは分かります。
でもこの方かはなんだかとても温かい、お姉さんとはこんな感じなんでしょうかと思ってしまい······。
ロベリーは場違いにも笑った。
どうしてかは今は考えない。
やる事は1つ、
ロベリーは飛びかかる。
だが勿論レスタは予知、
また右上からの剣か、
「はっ」右上から剣を振り下ろす。それを左に体全体を動かし避け、
次は左の拳、だがそれも顔を引いて避け、右足の蹴りを腹部を引っ込めてかわし、
左頬を叩くと、
「くっ!」ロベリーは耐え、剣を落とし右手でレスタの左頬を叩いた。
バチンッ、
腰を着いたレスタ。
「うっ、耐えて叩き返すとは」
「ハァ、ハァ、あなたならきっと私が避けると踏んでいたと思い、我慢する事にしたんです」
「なるほど、盲点だ。だがもうこうはいかんぞ」
すぐ立ち上がるレスタに剣を構えるロベリーだが、ターキシムの兵がレスタに近づき何かを話している。
「――というわけでこのままでは」
「待て、落ち着け······」
緊急事態のようでレスタは左手を顎につけ考え始めた。
「レスタ王女?」
本当に調子が狂う、これは国をかけた戦いなのにと思っていたら、目を開きロベリーをキリッとした目で見て、
「ロベリー王女、悪いが早急に決着をつけさせてもらう」
考えが決まったようでレスタは正眼に構えてきた。
「レスタ王女、いったい」
「ロベリー王女、言っておくが次はビスカ城を攻めるつもりだろう」
「え、なにを?」
「いいから聞け、ガーネットはバイオレット王女ほどではないだろうが容赦しない王女だ。私も手こずった相手だからな」
「レスタ、王女······」
訳がわからないとその時、
「行くぞっ!」
レスタは突然と走って来た。右上から斬りかかるつもりだと咄嗟に読み、
「はぁぁああーっ!」
剣を避けて、
「ぐふっ······」
レスタ王女を、倒す。
「あ、あ、レスタ王女っ!」ターキシムの騎士兵士たちは彼女を呼ぶがロベリーが抱えたレスタからは血が落ちていた。
動揺するも騎士兵士たちは必死に落ち着かせようとして、
「ロベリー王女っ!」
ホセに遺体を任せていたロベリーがターキシムの騎士の方を振り向くと、
「早急に、ここからお逃げくださいっ!」
「えっ、なぜ?」
「な、なにが?」
何を言っているのか、ロベリーとホセはレスタが殺されたというのに自分たちの心配をしてきたターキシムの騎士兵士に困惑する表情になる。
だが、
「かかれぇぇーっ!」
その声にビクッとするロベリーの振り向いた目線には、
「あっ······ああ、なんて数!」
西側の方からこちらに馬と盾を持つ騎士兵士が向かってくる大群、
ビスカ軍だ。
それも2000、3000、いったい何人もの騎士と兵士がいるのか。想像を絶する雰囲気にのまれ困惑するロベリー、だがヤクナやホセ、騎士や兵士たちは自分の指示を待っている。
早く答えなければと焦っていると、
「ロベリー王女、ランクの方々は逃げてください!」
「あ、あなた方はどうするの――」
ロベリーがターキシムの兵を気に掛けているところで、
「このままランク軍を叩く!」
王女ガーネットを先頭にして進軍すると、仁王立ちのように真横に大勢の騎士と兵士が並んでいた。ガーネットは馬を止め、
「どけ、貴様等」
「ビスカ城のガーネット王女」
「······ターキシム軍か、どけと言っている。退かぬのなら」
話をせずに逃げるランク軍を追おうとしているのは分かっていたがここで全ての騎士、兵士が、
「ガーネット王女、我等ターキシムの騎士兵士はビスカ城に屈服いたします」
「なにっ!」
頭を下げるターキシム軍にビスカの騎士兵士たちも衝撃を隠せなかった。
それは事実上の王国を空け渡すという事に他ならない······。
「なん、だと······」
ガーネットにこみ上げてくる怒り、長い歴史の間ビスカとターキシムは戦い合い攻略しようにも攻略出来なかった思いのため。
「レスタ王女、これは」
「ロベリー王女、お久しぶりで」
しっかりと直立で立ち、顔色一つ変えず挨拶をしてくるレスタに馬を降りてロベリーも、
「失礼、レスタ王女、お久しぶりです」
挨拶を返えす。
「それで、これはどういうおつもりですか?」
動揺した様な彼女の質問には、
「貴女の噂は聞いている。一対一で闘っているという話なので兵の数はそれほど必要ないと判断したまで、驚くような事ではないと思いますが」
噂通りの冷静な方、何処まで見透されてるのか分からない。いままで闘った王女とはまた別の強さを感じる。
「では私もお聞きしたい······貴女の目的は何ですか?」
やりづらい相手、尋問されている様なプレッシャーでも、
「······クイーン·ザ·セレブレイドになるためです」
いつもの様に答えた。当然レスタ城の騎士兵士たちはざわつくが肝心のレスタ王女は、
「なってどうする?」
「······神の啓示を受け、世界を永久の平和に」
「そうか······では闘うか」
「えっ······はい」
この人は何を考えているのかやはり読めない。でもこちらもこの戦いに負けるわけにはいかないと疑念を捨て、迷わずロベリーから向かっていく。
「「はぁぁーっ!」」
剣と剣の乱れ合いは始まった。
レスタ王女の剣は力ではなく速さ、それでもベルディ王女の方が総合的には上と力量を測る。
ロベリーの動きも引けは取らない。
一見有利に感じたものの戦っているうちに違和感が、
この人、動きがはやい?
右上から剣を振ると後ろへとかわす。
ちがう、
左上から剣を振ると先程より早く後ろへとかわし、また右上から剣を振る前に避けながら一回転し左手でロベリーの右頬を、
「うっ!」
叩いた。
表情一つ変えないレスタ、速さではない間違いなくこの人は私の動きを把握している、それも正確に。そのため彼女には私の次の動きが見えているかのようにと察する。
「頭いいのね、ロベリー王女」
「くうっ!」
いま考えている事も読まれているようだ。
このあともしばらく剣を交えるがレスタの動きはまるでロベリーを手駒にするかのように彼女に5回、6回と頬を叩かれていく。
さすがに同じところを叩かれ続けていると、
「なぜ、斬らないのですか」
「ロベリー王女にやられる気がしないだけだ、頬が真っ赤だぞ。もう諦めたらどうだ」
「止め、ません!」
強い、もう完全に私の動きを見切られている。これがターキシム城のデュモル·イブ·レスタ王女。いままでにない戦いに動揺するもすぐ気持ちを切り替え、一息して風の音や流れが分かるほどに落ち着かせ集中していく。
「······行きます」
気迫のない声でもレスタは気を緩ませる事なく互いの本当の戦いが始まった。
レスタはロベリーの動きを予知する。
右上からの斬りかかり、次に左の拳、次には右脚の蹴り、それを避け私が左頬を叩く。
だがロベリーも彼女の予知に付いて行こうと、
私の右上の剣をレスタ王女は既に読んでいる。なら左の拳で、避けられたらすかさず右脚で蹴る。
互いの読み通りの展開になり剣を左に避け、左の拳を顔を引いてまた避け、ロベリーの蹴りを、
「そんなっ!」
避けて、左頬を叩かれた。
「くっ、このっ!」
ロベリーは果敢に攻めるがレスタも熱くならず周りの音が聞き取れるほどに落ち着き、自然と集中していく。
「やぁっ!」
横薙の剣を飛び上がり避け、思いっきり振ったためあの体制からなら回転して左の拳で殴ろうとするだろうと読む。
ロベリーは横薙の遠心力を利用し左の拳を振るが、
レスタの左腕の小手で防がれ、
「はっ······」
彼女の鼻ぎりぎりのところでレスタの剣先が、
止まる。
「どうしたロベリー王女、落ち着かせた感情がまたこもってきたぞ、そんな剣で私は倒せない。その程度の覚悟か?」
レスタ王女が剣を止めなければ自分はやられていた事実に忘れていた死への恐怖を思い出す。
2人の王女に勝って自分は死なないと心のどこかで思っていたのかも知れないと彼女のおかげで気付くロベリーだった。
「さあこいロベリー、お前の本当の覚悟を見せてみろ」
なんだろう、命を賭けて戦っているのに不思議と不安な気がしない、戦い過ぎて変になったのでしょうか。
きっとレスタ王女も何かの思惑で動いているのは分かります。
でもこの方かはなんだかとても温かい、お姉さんとはこんな感じなんでしょうかと思ってしまい······。
ロベリーは場違いにも笑った。
どうしてかは今は考えない。
やる事は1つ、
ロベリーは飛びかかる。
だが勿論レスタは予知、
また右上からの剣か、
「はっ」右上から剣を振り下ろす。それを左に体全体を動かし避け、
次は左の拳、だがそれも顔を引いて避け、右足の蹴りを腹部を引っ込めてかわし、
左頬を叩くと、
「くっ!」ロベリーは耐え、剣を落とし右手でレスタの左頬を叩いた。
バチンッ、
腰を着いたレスタ。
「うっ、耐えて叩き返すとは」
「ハァ、ハァ、あなたならきっと私が避けると踏んでいたと思い、我慢する事にしたんです」
「なるほど、盲点だ。だがもうこうはいかんぞ」
すぐ立ち上がるレスタに剣を構えるロベリーだが、ターキシムの兵がレスタに近づき何かを話している。
「――というわけでこのままでは」
「待て、落ち着け······」
緊急事態のようでレスタは左手を顎につけ考え始めた。
「レスタ王女?」
本当に調子が狂う、これは国をかけた戦いなのにと思っていたら、目を開きロベリーをキリッとした目で見て、
「ロベリー王女、悪いが早急に決着をつけさせてもらう」
考えが決まったようでレスタは正眼に構えてきた。
「レスタ王女、いったい」
「ロベリー王女、言っておくが次はビスカ城を攻めるつもりだろう」
「え、なにを?」
「いいから聞け、ガーネットはバイオレット王女ほどではないだろうが容赦しない王女だ。私も手こずった相手だからな」
「レスタ、王女······」
訳がわからないとその時、
「行くぞっ!」
レスタは突然と走って来た。右上から斬りかかるつもりだと咄嗟に読み、
「はぁぁああーっ!」
剣を避けて、
「ぐふっ······」
レスタ王女を、倒す。
「あ、あ、レスタ王女っ!」ターキシムの騎士兵士たちは彼女を呼ぶがロベリーが抱えたレスタからは血が落ちていた。
動揺するも騎士兵士たちは必死に落ち着かせようとして、
「ロベリー王女っ!」
ホセに遺体を任せていたロベリーがターキシムの騎士の方を振り向くと、
「早急に、ここからお逃げくださいっ!」
「えっ、なぜ?」
「な、なにが?」
何を言っているのか、ロベリーとホセはレスタが殺されたというのに自分たちの心配をしてきたターキシムの騎士兵士に困惑する表情になる。
だが、
「かかれぇぇーっ!」
その声にビクッとするロベリーの振り向いた目線には、
「あっ······ああ、なんて数!」
西側の方からこちらに馬と盾を持つ騎士兵士が向かってくる大群、
ビスカ軍だ。
それも2000、3000、いったい何人もの騎士と兵士がいるのか。想像を絶する雰囲気にのまれ困惑するロベリー、だがヤクナやホセ、騎士や兵士たちは自分の指示を待っている。
早く答えなければと焦っていると、
「ロベリー王女、ランクの方々は逃げてください!」
「あ、あなた方はどうするの――」
ロベリーがターキシムの兵を気に掛けているところで、
「このままランク軍を叩く!」
王女ガーネットを先頭にして進軍すると、仁王立ちのように真横に大勢の騎士と兵士が並んでいた。ガーネットは馬を止め、
「どけ、貴様等」
「ビスカ城のガーネット王女」
「······ターキシム軍か、どけと言っている。退かぬのなら」
話をせずに逃げるランク軍を追おうとしているのは分かっていたがここで全ての騎士、兵士が、
「ガーネット王女、我等ターキシムの騎士兵士はビスカ城に屈服いたします」
「なにっ!」
頭を下げるターキシム軍にビスカの騎士兵士たちも衝撃を隠せなかった。
それは事実上の王国を空け渡すという事に他ならない······。
「なん、だと······」
ガーネットにこみ上げてくる怒り、長い歴史の間ビスカとターキシムは戦い合い攻略しようにも攻略出来なかった思いのため。
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