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早朝散歩
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「――さ、寒いです~」
そろそろ冬が訪れる季節の早朝は風が肌に染み渡る寒さです。なので両手を長袖で隠して歩きます。
私は、住宅の周りを歩くことにしました。さすがに四時過ぎの時間は人がいません。いつも車が通る道も静かです。
「光……」
歩いていれば僅かな道路の切れ目から発光現象の光を見かけます。
「えいっ」
小さな切れ目から光ってる部分を足で隠して見たりしましたが、当然光が消えることはありません。そんな意味の無いことをしながら突き当たりを曲がり信号を右折して周っていきました。
やがてぐるりと大周りをしているため自宅が見えてきます。早朝のお散歩は、気持ちが落ち着くような雰囲気と普段目にしている景色とはまた変わった世界が見えて寒いですが悪くない気がします。カーッ、カーッとカラスの声は聞こえてきますが、それでもやはり静か過ぎて人が全くいない、声がしないというのは寂しさも感じます。
「――ふぅ~、寒かったですね、もうちょっと厚着にすればよかった」
私はすぐ階段を上って自分部屋に戻りました。布団を被るとモフモフで温かいため笑顔がこぼれてしまいます。
「フフッ、温かい~……スーッ」
気持ちよくてそのまま寝てしまいました……。
「――一花、今日は大丈夫かしらね」
「うん、心配だ……足音、おりてきたか」
ドッ、ドッ、ドッ、と階段を下り目を擦ります。早朝に起きたためか、眠いです。
「お母さんお父さん、おはよう」
「おはよう一花!」
「おはよう、今日は気持ち大丈夫? どこか具合悪くない一花」
そこにはご飯と納豆とお魚が用意されて何時ものお父さんとお母さんの景色。
「うん、元気だよ、ありがとう」
早朝のお散歩もいいけれどやっぱり家族が居て声がする朝が、私の心に暖かい太陽をくれるこの雰囲気が好きです。
「いただきまーす」
「フフッ、いつもの一花に戻ったわね」
「ほんとうに、よかったよ」
「お母さんお父さん、わたし今日は朱雀高校のボランティアに行ってくる」
「そう、でも無理はしないでよ」
「うん」
私は少しでも人手が欲しいだろうとボランティアに行くことに決めていました。今度は無理をし過ぎず、友だちにも会うために……。
(――あと3日か、そうすれば国民は嘆き悲しみそして騒ぎ出す。それは5年から10年は続くだろう。だが国民感情をうまくコントロールすれば私の総理時代はまた安定だ、10年以上は安定だろ……くっくっ……)
「岩渡総理っ!」
「なんだね、騒がしい」
「今、地球に起きている謎の発光現象は依然として約8割に停滞、地球人を見捨てるなデモの数も6割、エイジの患者数は5割のまま停滞」
「大体の想定通りじゃないか」
「しかし、一向に収まりを見せない地球の謎の発光現象を各専門家たちからある仮説が生まれたと報告がありました」
「仮説……なんだ?」
「地球の謎の発光現象、それが以前として収まらない理由、学者や専門家の話しでは地上のホタルや海中の生き物、例えばウミホタルやチョウチンアンコウ等といった生物の大量発生なのではと分からない謎とされてきました。しかし、ここにもう一つの仮説が浮上しその研究者達のあいだで騒ぎになっているのが、Earth Explosion……」
「地球爆発、それは言われていたことだろう」
「そうなのですが、その、破片の飛散により膨大な量の岩石や塵が宇宙空間に高速で飛散。これらの破片は、月や他の惑星の軌道に影響を与え衝突したりする可能性があります。太陽系全体を巻き込むような規模ではないと考えられていますが、ここ火星などの近隣の天体はこの爆発による放射線や物理的な衝撃により甚大な被害を受ける可能性があると……」
「はぁあっ!?」
――朱雀高校のボランティア、今日も沢山の患者さんとお話を……っと思ったのですが様子が違っていました。
「なんだろう……みんな、並んでないけど……羽嵐先生!」
「後光さんっ、大丈夫だった!?」
「はい、疲れてたのでぐっすり寝て、治りました」
「そう、よかったわ~」
「それでこれは……」
そろそろ冬が訪れる季節の早朝は風が肌に染み渡る寒さです。なので両手を長袖で隠して歩きます。
私は、住宅の周りを歩くことにしました。さすがに四時過ぎの時間は人がいません。いつも車が通る道も静かです。
「光……」
歩いていれば僅かな道路の切れ目から発光現象の光を見かけます。
「えいっ」
小さな切れ目から光ってる部分を足で隠して見たりしましたが、当然光が消えることはありません。そんな意味の無いことをしながら突き当たりを曲がり信号を右折して周っていきました。
やがてぐるりと大周りをしているため自宅が見えてきます。早朝のお散歩は、気持ちが落ち着くような雰囲気と普段目にしている景色とはまた変わった世界が見えて寒いですが悪くない気がします。カーッ、カーッとカラスの声は聞こえてきますが、それでもやはり静か過ぎて人が全くいない、声がしないというのは寂しさも感じます。
「――ふぅ~、寒かったですね、もうちょっと厚着にすればよかった」
私はすぐ階段を上って自分部屋に戻りました。布団を被るとモフモフで温かいため笑顔がこぼれてしまいます。
「フフッ、温かい~……スーッ」
気持ちよくてそのまま寝てしまいました……。
「――一花、今日は大丈夫かしらね」
「うん、心配だ……足音、おりてきたか」
ドッ、ドッ、ドッ、と階段を下り目を擦ります。早朝に起きたためか、眠いです。
「お母さんお父さん、おはよう」
「おはよう一花!」
「おはよう、今日は気持ち大丈夫? どこか具合悪くない一花」
そこにはご飯と納豆とお魚が用意されて何時ものお父さんとお母さんの景色。
「うん、元気だよ、ありがとう」
早朝のお散歩もいいけれどやっぱり家族が居て声がする朝が、私の心に暖かい太陽をくれるこの雰囲気が好きです。
「いただきまーす」
「フフッ、いつもの一花に戻ったわね」
「ほんとうに、よかったよ」
「お母さんお父さん、わたし今日は朱雀高校のボランティアに行ってくる」
「そう、でも無理はしないでよ」
「うん」
私は少しでも人手が欲しいだろうとボランティアに行くことに決めていました。今度は無理をし過ぎず、友だちにも会うために……。
(――あと3日か、そうすれば国民は嘆き悲しみそして騒ぎ出す。それは5年から10年は続くだろう。だが国民感情をうまくコントロールすれば私の総理時代はまた安定だ、10年以上は安定だろ……くっくっ……)
「岩渡総理っ!」
「なんだね、騒がしい」
「今、地球に起きている謎の発光現象は依然として約8割に停滞、地球人を見捨てるなデモの数も6割、エイジの患者数は5割のまま停滞」
「大体の想定通りじゃないか」
「しかし、一向に収まりを見せない地球の謎の発光現象を各専門家たちからある仮説が生まれたと報告がありました」
「仮説……なんだ?」
「地球の謎の発光現象、それが以前として収まらない理由、学者や専門家の話しでは地上のホタルや海中の生き物、例えばウミホタルやチョウチンアンコウ等といった生物の大量発生なのではと分からない謎とされてきました。しかし、ここにもう一つの仮説が浮上しその研究者達のあいだで騒ぎになっているのが、Earth Explosion……」
「地球爆発、それは言われていたことだろう」
「そうなのですが、その、破片の飛散により膨大な量の岩石や塵が宇宙空間に高速で飛散。これらの破片は、月や他の惑星の軌道に影響を与え衝突したりする可能性があります。太陽系全体を巻き込むような規模ではないと考えられていますが、ここ火星などの近隣の天体はこの爆発による放射線や物理的な衝撃により甚大な被害を受ける可能性があると……」
「はぁあっ!?」
――朱雀高校のボランティア、今日も沢山の患者さんとお話を……っと思ったのですが様子が違っていました。
「なんだろう……みんな、並んでないけど……羽嵐先生!」
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「そう、よかったわ~」
「それでこれは……」
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