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りんごジュース
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りんごの山道、道の左右どこを見てもりんごの木、木、木っ!
赤や青のりんごに橙や黄色など摩訶不思議な色のりんごも。
「うりゃああ!」
「チョイヤー!」
精霊バナナ·ガールで今はシーフのナナ率いるパーティーは順調に進んでいた。
「相手が融合します」
桜子が前衛の末信と千夏にりんご2匹が融合したことを伝えた。
ボンッ、融合完了。
「コップ?」
「ストロー?」
「・・・ジュース、りんごジュースね」ナナは冷静に言う。
その時、ジョボジョボジョボと素早く4人にコップを渡してきたりんごジュースモンスター。
「騙されるなっ、これは罠だっ!」
ズズズッ、
「プハーッ、これめっちゃおいしい」
「って飲んどるーっ!」
末信の声虚しくナナが美味しそうに飲むと二人も一緒に全部飲み干す、丁度歩き疲れて飲みたかったのだ。
「な~んか眠くなってきた」
ふらふらするナナの次に桜子と千夏もふらふらして眠ってしまい末信は1人に。
「くっ、こうなったら」
カーッ、カーッ。
「――う~ん、ん? ほら、ふたりとも起きて」
「あ、ナナふぁん」
「うにゅ、おねえちゃん」
「3人で寝ちゃったか~、おいしいりんごジュースを飲ませて寝かすなんてなかなかやるわね」
関心しつつも美味しかったしまた飲みたいが次は注意しましょうとその時、
「や、やっと起きたか、ガクッ」
「ああ、末信君!」
「お兄ちゃん!」
3人を守るためにりんごジュースモンスターと1人戦い残りライフ1という危機に。
「すぐ回復しないとっ」
「ちょいまちっ!」
回復を止めたナナにどうしてと目を向けると何やら末信が戦った場所をあさっていると、
「・・・おっ、いいの発見」
「ナナお姉ちゃん」
「千夏ちゃん、モンスターが落としたアイテムは?」
「えっと~、りんご3つ」
よしよしと2個だけ取り上げなにやら作っていて、あっという間に出来上がる。
「ほら飲めっ、末信」
「あ、うん」
ストローを口に加えて飲んでいくと、みるみる顔色が良くなり自力で起き上がった。
「お、すげー元気でた」
「ナナさんすごい」
「ふふーん、これよこれ」
見せてきたのはりんごジュースのレシピ。
「あいつがこれを落としていったのよ」
「だからさっき見てたんだ」
「そいうこと、末信、自分のライフ確認してみ」
言われたとおり見てみると30ほどに回復している。
「サンキュー、ナナ」
「うむ、よろしい。でもそろそろ警戒しとかないとね」
3人は「え?」とナナを向くと、木々を避け崖の方を除いて、
「そろそろ山の山頂、つまり」
「ボ、ボスに近いと言うことですか?」
「桜子ちゃん正解、油断するとあっという間にやられちゃうから、気を抜いちゃダメよ♡」
ナナの言葉を聞きどんな凶暴なモンスターなのかと3人は気を引き締めて進んでいく······。
ナナのパーティーは安定してきた。戦士の末信と格闘家の千夏が前衛でヒーラーの桜子が回復なのだが精神を残しておくために倒したりんごモンスターからシーフのナナはりんごを盗んでジュースを作るというサイクルで攻略していた。
そしてついに千夏が、
「これ、食べかけのりんごだよ」
「ということは、もうどこかに」
「大丈夫、桜子ちゃんはオレが」
ポコンッ、
「いて、なんだよ・・・食べかけのりんご?」
「ここにもあるということは」
投げてきた方向に目を向ける4人が目にしたのは、
「グルルッ?」
「「く、くまぁぁぁーっ!」」
ナナ以外の3人はビビっていた。デカい、目が鋭い、どこをどう見てもクマッ、普通に考えてクマは怖い、ほんとうに殺されてしまうかもしれない。
だがビビリながらも末信は一歩前に、
「オ、オレが前に出る」
「末信君、死んじゃうよ」
「お兄ちゃん」
「面白いじゃない!」
ナナも末信の隣に、
「安心して千夏はお兄ちゃんの後ろに、ナナお前も」
「一人でムリすんな、あたしは華麗なシーフ、前に出るわよ」
緊張感が渦巻くなか目つきの鋭いクマはゆっくりと4人の方へと歩き左腕のウォッチをポチッと爪で押す。
「な、なんだ?」
今度はクマの左上に吹き出しが出て、
「なになに『私はクマ、私は強い、それでもやる気か?』って言われてるわよ?」
「へ、変なクマだな、でもっ、やってやる」
「よっしゃっ、そうこなくっちゃコイツを倒して次に進むわよっ!」
「「おうっ!」」
一致団結、『しかたない、覚悟しろ』と吹き出しが出てクマと4人のパーティーの戦いが切って落とされた······。
赤や青のりんごに橙や黄色など摩訶不思議な色のりんごも。
「うりゃああ!」
「チョイヤー!」
精霊バナナ·ガールで今はシーフのナナ率いるパーティーは順調に進んでいた。
「相手が融合します」
桜子が前衛の末信と千夏にりんご2匹が融合したことを伝えた。
ボンッ、融合完了。
「コップ?」
「ストロー?」
「・・・ジュース、りんごジュースね」ナナは冷静に言う。
その時、ジョボジョボジョボと素早く4人にコップを渡してきたりんごジュースモンスター。
「騙されるなっ、これは罠だっ!」
ズズズッ、
「プハーッ、これめっちゃおいしい」
「って飲んどるーっ!」
末信の声虚しくナナが美味しそうに飲むと二人も一緒に全部飲み干す、丁度歩き疲れて飲みたかったのだ。
「な~んか眠くなってきた」
ふらふらするナナの次に桜子と千夏もふらふらして眠ってしまい末信は1人に。
「くっ、こうなったら」
カーッ、カーッ。
「――う~ん、ん? ほら、ふたりとも起きて」
「あ、ナナふぁん」
「うにゅ、おねえちゃん」
「3人で寝ちゃったか~、おいしいりんごジュースを飲ませて寝かすなんてなかなかやるわね」
関心しつつも美味しかったしまた飲みたいが次は注意しましょうとその時、
「や、やっと起きたか、ガクッ」
「ああ、末信君!」
「お兄ちゃん!」
3人を守るためにりんごジュースモンスターと1人戦い残りライフ1という危機に。
「すぐ回復しないとっ」
「ちょいまちっ!」
回復を止めたナナにどうしてと目を向けると何やら末信が戦った場所をあさっていると、
「・・・おっ、いいの発見」
「ナナお姉ちゃん」
「千夏ちゃん、モンスターが落としたアイテムは?」
「えっと~、りんご3つ」
よしよしと2個だけ取り上げなにやら作っていて、あっという間に出来上がる。
「ほら飲めっ、末信」
「あ、うん」
ストローを口に加えて飲んでいくと、みるみる顔色が良くなり自力で起き上がった。
「お、すげー元気でた」
「ナナさんすごい」
「ふふーん、これよこれ」
見せてきたのはりんごジュースのレシピ。
「あいつがこれを落としていったのよ」
「だからさっき見てたんだ」
「そいうこと、末信、自分のライフ確認してみ」
言われたとおり見てみると30ほどに回復している。
「サンキュー、ナナ」
「うむ、よろしい。でもそろそろ警戒しとかないとね」
3人は「え?」とナナを向くと、木々を避け崖の方を除いて、
「そろそろ山の山頂、つまり」
「ボ、ボスに近いと言うことですか?」
「桜子ちゃん正解、油断するとあっという間にやられちゃうから、気を抜いちゃダメよ♡」
ナナの言葉を聞きどんな凶暴なモンスターなのかと3人は気を引き締めて進んでいく······。
ナナのパーティーは安定してきた。戦士の末信と格闘家の千夏が前衛でヒーラーの桜子が回復なのだが精神を残しておくために倒したりんごモンスターからシーフのナナはりんごを盗んでジュースを作るというサイクルで攻略していた。
そしてついに千夏が、
「これ、食べかけのりんごだよ」
「ということは、もうどこかに」
「大丈夫、桜子ちゃんはオレが」
ポコンッ、
「いて、なんだよ・・・食べかけのりんご?」
「ここにもあるということは」
投げてきた方向に目を向ける4人が目にしたのは、
「グルルッ?」
「「く、くまぁぁぁーっ!」」
ナナ以外の3人はビビっていた。デカい、目が鋭い、どこをどう見てもクマッ、普通に考えてクマは怖い、ほんとうに殺されてしまうかもしれない。
だがビビリながらも末信は一歩前に、
「オ、オレが前に出る」
「末信君、死んじゃうよ」
「お兄ちゃん」
「面白いじゃない!」
ナナも末信の隣に、
「安心して千夏はお兄ちゃんの後ろに、ナナお前も」
「一人でムリすんな、あたしは華麗なシーフ、前に出るわよ」
緊張感が渦巻くなか目つきの鋭いクマはゆっくりと4人の方へと歩き左腕のウォッチをポチッと爪で押す。
「な、なんだ?」
今度はクマの左上に吹き出しが出て、
「なになに『私はクマ、私は強い、それでもやる気か?』って言われてるわよ?」
「へ、変なクマだな、でもっ、やってやる」
「よっしゃっ、そうこなくっちゃコイツを倒して次に進むわよっ!」
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