魔法学園の落第生徒

悠莉

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ドラゴン退治編&魔法武闘会編

spell9

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魔動客船『リリアン』

シエル「この船って…」

ライ「魔動客船はな、魔力の塊…で動いてる」

ネリア「?」

レイナ(なんで私を見たんだろ…)

ライ(まだその時じゃないかな…)

シエル「目的地までどれくらい船に乗るんですか?」

ライ「3日くらい」

ネリア「無駄に長い」

ライ「安心しろ無駄に過ごさない」

シエル「え…まさか」

ライ「来いっ相手になってやる」

――その晩――

ライ「おいおいバテるには早いぞ」

ネリア「くっそ…手も足も出ない…」

ライ「当たり前だろうが」

シエル「身体が痛い」

レイナ「今気づいたんですけど…腰にあるのってカタナですよね?」

ライ「あぁ…まぁな、お前らが強くなれば抜いて相手してやる」

――さらに深夜――

船長「く、クラーケンがっ…」

ライ「レックスの野郎…騙したな」

船長「おいっ…アンタ」

ライ「まかせろ…【ツムギ流剣術】」

――――

ライ「ま、こんなものかね」

船長「あ、あのクラーケンが…アンタ何者なんだ」

ライ「魔法剣術主体の魔導師」

船長「(あの子供たちも寝たままって……凄い)」

ライ「しっかし…良く寝とるな」

ライ「ま、そんだけ訓練が効いたんかね」

ライ「それはイカ焼き…あ、タコか?」

ライ「脚の数いくつだっけ?」

――――

シエル「これ…すごく美味しいけど…なに」

ネリア「タコかイカっぽい食感だけど…」

ライ「脚は10本あったけど…見た目はタコ」

レイナ「え?」

ライ「まぁ気にすんな、美味いだろ」

――3日後――

ゲルニ大陸、マガマン港

シエル「気持ち悪い…」

ネリア「船上の修行って身体に悪い…」

ライ「お前らぼろぼろだな」

レイナ「なんで…平気なんですか」

ライ「経験の差だな」

ライ「で、改めて説明するぞ」

レイナ、ネリア、シエル「はい」

ライ「ゲルニ砂漠の火竜退治が今回のミッション…ドラゴンは角がチカラの根源だから、まずはなるべく多く速く角を折れ」

ライ「ドラゴンに属性は関係ない、属性を込めずに魔法攻撃をぶつけろ」

ライ「ドラゴンの鱗は物理ダメージが通らないが魔法攻撃による魔法物理なら通る」

ライ「レイナはテンコマンダーをつかっての魔法物理、シエルは基本補助で可能なら遠距離魔法攻撃、ネリアは遠距離からの魔法攻撃と近距離からの魔法攻撃を交互に」

ライ「俺はお前らが戦えなくなったら動く…お前らの死を感じたら動く」

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